SSSS.DYNAZENON二次創作ボイスドラマ   作:無楽

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第8.01回「わからない」

「ガウマさーん。もしもーし」

 

ガウマ

「う…うぅ……もうのめねえだろ?ジュウ……。あんだよ?…ニジャ…やんのかぁー!」

 

「寝言言ってるし」

 

ガウマ

「…ズムものめのめ〜ガバッとー」

 

「でも、楽しそうだな。ガウマさん」

 

ムジナ

「暦くんと…ガウマ?」

 

「あ…ムジナさん…」

 

ムジナ

「なにしてんの?こんなところで」

 

「ガウマさんと一緒に呑みに行って」

 

ムジナ

「それで、ガウマが酔い潰れたと」

 

「えぇ、まぁ、そんな感じですかね」

 

ムジナ

「そうなんだ…。でも、ガウマが酔い潰れるまで飲むなんて意外。こいつ結構お酒強い方なのに」

 

「そうなんですよね。ガウマさん今日はなんか嫌なことあったのかな?ってぐらい呑んでて、止めるに止められなかったんですよね」

 

ムジナ

「暦くんは、そんなに酔ってないみたいだけど?」

 

「いや、俺も結構入ってますよ」

 

ムジナ

「そっか」

 

「……」

 

ムジナ

「……」

 

「え、えーっと…ムジナさんはこんなところで何を?」

 

ムジナ

「私もまぁ、呑み歩いてたかな。1人で」

 

「へ、へぇー、そうなんですね。怪獣優勢思想の皆さんとは一緒に飲みに行ったりしないですか?」

 

ムジナ

「……行かないかな。ガウマが裏切ってから一度も行ってない」

 

「そ、そうなんですね…」

 

ムジナ

「…でも、この前遊んだりはしたよ。みんなで」

 

「……そうなんですね」

 

ムジナ

「暦くんは…」

 

「ムジナさんは…」

 

ムジナ

「あ」

 

「あ、」

 

ムジナ

「……」

 

「……」

 

ムジナ

「暦くんは恨めしく思う?」

 

「……いいや、俺個人は特に。でも、ちょっと怖いとは思います」

 

ムジナ

「怖い…か」

 

「ムジナさんは恨んでますか?この人のこと」

 

ムジナ

「……うんうん、私個人は特に。でも倒さなきゃいけない敵だから」

 

「そう…ですか…」

 

ムジナ

「でも今日は何もしない」

 

「本当ですか?またダイナストライカー盗まないでくださいね?」

 

ムジナ

「なら、盗まれないように、ちゃんと仕舞っときなよ?」

 

「そうですね。今日はちゃんと仕舞っときます。それに今回はそんな酔ってませんしね」

 

ムジナ

「じゃあ、もう一軒付き合ってくれる?私に」

 

「嫌ですよ。ムジナさん超お酒強いじゃないですか。べろべろに酔わされて、それこそダイナストライカー取られちゃいますよ」

 

ムジナ

「そっか」

 

「それに今回はこの人もいますからね」

 

ガウマ

「…ジナ〜…ひ…のまえなんだから…しゃきっ…しろ〜」

 

ムジナ

「ガウマ。楽しそうだね」

 

「ですね」

 

ムジナ

「私も……暦くんと一緒だったら、楽しかったのかな…」

 

「……わかりません」

 

ムジナ

「わからないね」

 

「でも、もし、ムジナさんが怪獣優勢思想じゃなかったら、お酒飲めてたかもしれませんね。楽しく」

 

ムジナ

「私、結構強いけど」

 

「なんとかついていけますかね?」

 

ムジナ

「なんで疑問系なの」

 

「ははは…わかりませんね」

 

ムジナ

「わからないね。でもあり得ないかな」

 

「あり得ない…ですか?」

 

ムジナ

「怪獣使いは私の仕事だから」

 

「…そんなに仕事が大事ですか?」

 

ムジナ

「わからない。でも少なくとも…」

 

「?」

 

ムジナ

「働いてない暦くんよりは、わかるよ」

 

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