なんか爆豪勝己になっていた
そう説明するしかない、目を覚ましたら私の記憶に爆豪勝己という漫画のキャラクターの記憶があったと思ったら私が爆豪勝己だった
意味わからん
ただ混乱する頭の中で1つの考えが浮かんだ私がこの少年に憑依したのかそれとも何かが起こって入れ替わったのか分からないけれど
もし、、、もしも何年もこのままだとしたら
最悪、戻らないとしたら私はこの少年の人生を使うのだ
そう思うと何故かは分からないけど強い罪悪感が襲ってきた
その日から如何に爆豪勝己らしく生きるかに全力だった
読んだ漫画の記憶を全力で思い出しなるべくその振る舞いを真似た
どんな1位も勝ち取るために勉学、運動、個性限界まで鍛えた
辛かった、、、昔の私は頑張ってはいたが1位なんて目指したこと無かった
けれど、いずれ戻るかもしれない少年の人生を無駄にはできなかった
いつの間にか高校受験の時期だ
これまでよく頑張ったそろそろ戻ってくれないだろうかと思いながらも
自分のテストの点や鍛え上げた体をみてモチベーションを保っていた
『私はちゃんと頑張っている爆豪勝己になれている』と思える
「あぁ、起きたら戻っていますように、、、」
期待せずに起きた朝はいつも通りだ、ため息を吐くことさえ辞めた当たり前、朝の筋トレ、勉強を終え学校で腰巾着とだべっている
そんな中、ブツブツと煩く呟く奴がいた何回か原作再現で馬鹿にするために絡みに行った主人公、緑谷出久そいつがヒーローになる為のノートとやらを書いていた
正直何回か書いているところを見たが内容は凄いと思うが
無個性でヒーローになりたいそれはいい
でも体を鍛えていない、ヒーローになる為の地盤も固めていない癖に
ガキみたいにヒーローになりたいと言う
ヒーローになるための努力として最低限以下のことをしながら
夢を語るのだ、めっちゃ頑張ってる人の前で、正直かなりムカつく
少し私情が混ざるが馬鹿にしに行こうついでにノート爆破もすまそう
「よぉ、ナードくんてめぇうるせぇンだよ」
爆豪勝己の再現より正直本心が大部分を占めていた
「あっ、ごめ、ごめん、、、かっちゃん」
「その呼び方今度したら殴るぞ、それよりなんだよそれ」
「あっそのえぇと、これはぁ、、、」
(やってる事に照れるなら学校で書くなよ)
「ふざけんのも大概にしろよ頑張ってもいねぇ無個性くんがヒーローになるためだぁ?」BOM!!!
ノート爆破完了、ちょっとスカッとしたな
「あっあぁぁ」
(こいつ言い返しもしないほんとにデクになる緑谷出久か?)
「ヒーロー目指したいならいい事教えてやるよ
屋上からワンチャンダイブ来世は頑張れるといいな」
慰めるように肩たたき
腰巾着がなんか威張ってはいるが同じ穴の狢だ
帰り道いつものように個性トレーニング施設に行く道中にだべっているとコーラが降ってきた、ただその中身はヘドロのようなものに目がついていた
「嘘でしょ、ノート爆破の時期完璧じゃん、、、」
爆豪ムーブが抜けるくらいの驚愕
場違いなことを考えながら、対処法を同時に模索する
ここは再現しないと決めた爆豪勝己にとっては汚点だと思うから
でも、肝心の対象法はゴリ押し以外思いつかない
「隠れ蓑発見」
ニタリと気持ち悪く笑うヴィランに気圧された
当たり前だ私は一般人でしかない実践なんてした事ない
めっちゃ怖い
「おいおいヒーローじゃない奴に倒されるそんな事も思いつかなかったか?クソモブが」
虚勢だ、怖い来ないでとみっともなく叫びたい
掌を小爆破しながら威嚇するが相手は気圧される事無く突っ込んでくる
「A級隠れ蓑だぁラッキー!!」
足がすくんだ目を閉じてしまったその隙に
「ぁ」
腰巾着のヒョロ男が捕まった、苦しそうにもがくその目がさらに恐怖を掻き立てる、私もそんな風になるのかと
「雑魚個性か…やっぱお前がいいな、お友達離して欲しけりゃ素直に乗っ取られな!」
最悪だ見捨てたいけれどそれは爆豪勝己では無い
オールマイトに憧れた爆豪勝己では無い
「あああ!!クソが!!そいつ離せやクソヘドロ!!!」
したり顔でこっちを見るヘドロ
「いいぜてめぇが大人しく乗っ取られたらな」
本当に最悪だ、手を挙げて諦めたように言った
泣いていいかねこれ
「チッ!!クソが!!さっさと離せクソヘドロがァ!!!」
私を乗っ取る直前まで離さない、反撃は無理か
「これであのヒーローども全員ぶち殺せるハハハ!!!最高だ!!」
息が出来ない、体が勝手に動く、苦しい痛い、、、助けて、、、
耐えてる間に街を破壊する光景が目に映る無力感だけが心を支配する
「おい誰かいけ!」「個性の相性で無理だよ!!」
「きやぁーーー!!!たすけて!!!」「クソヒーロー何とかしろよ!!!!」「慌てないでください!!こちらに避難してください!!」
苦しい気絶したいでも完全に支配されたらもっと高威力がでる
誰も助けないヒーローは言い訳ばかりだ周りの人はカメラで撮影
本当に泣きたくなるもう嫌だ、オールマイトがいるなら助けてよ
「ぁ」
緑谷出久が見えたこっちに来るのか助けられるのか?
原作どんなんだっけ?オールマイトが助ける気がする、いや緑谷出久に助けられるんだっけ?あのクソナードに?
は?
空元気か火事場の馬鹿力か分からないがそれだけは嫌だと思ったあのクソナードに助けられる私、俺以下の奴に巫山戯んなクソッ
あ、、、自分の掌が一瞬こっちを向いた今爆破できるのでは、、、
できるか?走馬灯のようにゆっくり進む中そう考えた
答えは
(やるしかねぇだろ!俺は誰だ!!!)
爆破する直前リュックを投げる緑谷出久が見えたがまだ遠い
(爆破はやめねぇよ!!指向方向を自分にに全力で!!!!
爆豪勝己だろ!!!!)
BOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!!!!!!!!!!!
大爆発誰もが一瞬言葉を失う程の今までと比べ物にならない爆発
緑谷出久は吹き飛ばされ周りのヒーローも立つのが精一杯
爆煙の中から見えたのは大半が飛び散ったヴィラン
そして殆ど服が吹き飛び火傷姿の爆豪勝己であった、ようやく自由になった口で叫ぶ
「ぶはぁっ、クソっ!オラっっ!!クソヘドロが離しやがれ!!!」
続けて爆破しようと思ったが体のダメージがヤバい
軋む焼けるもう動かせない、また支配されるのか、、、クソ、、、
その時黒い影が空を飛んだと思えば
「私が来た!!!!!!!!」
着地と同時に拳が放たれ風圧のみでヘドロを吹き飛ばし雨雲を消し飛ばした
コミックかよ、、、
そこで意識が完全に途絶えた
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処女作故キリが悪くてアレだけど
読みにくかったらすんませんです
まぁ読まれてたら続き書くかも、、、しれない、、、多分失踪