【手直し中】魔法少女リリカルなのは!?「私立聖祥大学付属小学校最弱の少年」 作:ヘルカイザー
一個だけだと煮詰まって来るのでこちらと同時に書こうと思います。
多少は慣れて来ましたがまだまだ駄文ですので暖かい目でお願いします。
ではよろしくお願いします。
梅雅景太という少年
〜???サイド〜
早朝・通学路にて
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタ
さぁ〜今日も学校だね♪
昨日は忙しかったから会えなかったけど、けいくんはもう学校にいるのかな?
そう言えばフェイト置いて来ちゃったけど〜........大丈夫かなぁ〜?
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その頃その本人は..........
「ええ!?姉さんがいなくなっちゃった!?どうしよう........学校行っても大丈夫かな........。」
.............困っていた。
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フェイトなら平気だよね♪
しょうがないじゃん♪
だって早く学校に行ってけいくん探さないといけないんだもん♪
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタ
ピタッ
さて!
学校に〜キタァァァァァァァァァァァァ!?
お!?
あ、あれは..........あれは..........あれはぁぁぁぁぁぁぁ!?
ビンゴぉぉぉぉぉ!?
ビュン
「け〜い〜く〜ん♪」
ガバッ
「わぁ!?」
黒髮で短髪の少年、梅雅景太を見つけた少女は思いっきり抱きついた。
ああ〜けいくんだぁ〜。
ふへへへ〜♪
昨日会えなかったから昨日の分も含めてぇ〜♪
「ちょっとアリシアちゃん急に抱きつかないでよ!?って言うか離れてよ!?」
え〜!
「いいじゃん〜もう少し〜♪」すりすり〜すりすり〜
「ちょ!?やめて!?皆見てるから!?//////」
少年の言葉を無視し抱きついたまま背中に顔を擦り付けるアリシア。
当然の事ながら他の登校中の生徒がそれを見ながら校舎に入っていく。
ぐいっ
「にゃ!?」
突然アリシアの襟が誰かに掴まれ引き剥がされる。
ちょっとぉぉぉぉ!?
誰なの!?
私の幸せの一時を邪魔した奴はぁぁぁぁ!?
許さん!
ギロッ
引っぺがした本人を睨みつけるアリシアだったが........。
「アリシア?私の景太に何をしているのですか?」
その人物は茶髪で短髪、青っぽい瞳が特徴の少女だった。
私の?
聞き捨てならないよそれ!
「何さり気なく『私の』をつけてるのシュテル?けいくんはわ・た・し・の!?物だよ!」
決まってるじゃん♪
誰にも渡さないから!
「ふ・ふ・ふ♪威勢だけはいいようですねぇ〜アリシア。残念ですが貴方に勝ち目などありませんよ。」
!?
どう言う......こと.......。
私がシュテルに負けるとでも言うの!?
けいくんがシュテルになびくなんてそんな馬鹿なことが!?
「ど、どうして?」
恐る恐る聞いてしまったアリシア。
そして茶髪の少女は答える。
「何故なら.......私は景太と一つ屋根の下で暮らしているからです!」
バーン
「な!?そうだった.........。」
ガクッ
地面に手をつきうなだれるアリシア。
「私の勝ちですねぇ〜アリシア?」
ガッ
しかし立ち上がる。
「ま、まさか!?まだ立ち上がれると言うのですか!?」
驚愕と言わんばかりに目を開けるシュテル。
「ふ・ふ・ふ!取られたなら......奪っていくまでだよ!?」
くわっ
「なんと言う執念!?流石です!?それでこそ.......」
ブンッ
「その通り!」
ブンッ
突然2人は構え、同時に右手を前に突き出した。
パシッ
「「ライバルだよ(です)!」」
2人の手がいい音を立てて合わさる。
「握手かよ!?って言うか僕置いてきぼりだし........。一体なんの話してるの.........?」
少年の後ろ姿は何故か影が掛かって見えたと言う。
「わからないなら知らなくていいよ。」
「そうです。そして知らないうちに.......うへへへ/////」
「「うへへへ/////」」
2人して不気味な笑を始めた。
「いや怖いから!?はぁ〜。先教室いってるよ?」
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタ
え!?
「ま、待ってよぉぉぉ〜!?私も一緒に行く〜!?」
タッ、タッ、タッ、タッ、タッ、タッ
アリシアは景太を追いかけ走り出す。
「全く。2人とも落ち着きがありませんねぇ〜。あ.....。フェイトではありませんか!おはようございます。」
アリシアに置いて行かれ、渋々学校に来たフェイトだった。
「おはようシュテル!それで〜姉さん見なかった?」
「アリシアでしたらそこに!」ビシッ
シュテルはアリシアがいる方向に指を指す。
「え?」チラ
「け〜い〜くぅぅぅ...........。」すりすり〜すりすり〜
相変わらず少年の腕に抱きつき顔を擦り付けるアリシア。
「もうやめてって!?恥ずかしいから!?//////」
少年は照れて真っ赤になっていた。
「あれってもしかして姉さんが家でよく話してる梅雅景太君?」
フェイトは自分の家でよく景太の惚気話をアリシアから聞かされているのだった。
「そうです。あれが私の梅雅景太君です。」えっへん
「私の?ああ〜シュテルはそう言えば彼に助けてもらったんだよね。」
「はい♪」にこ
キーンコーンカーンコーン♪キーンコーンカーンコーン♪
「いきましょうフェイト遅れてしまいます。」
「そ、そうだね!」
タッ、タッ、タッ、タッ、タッ、タッ、タッ
〜サイドアウト〜
〜景太サイド〜
「はぁ〜。」
もうアリシアちゃんは所構わず抱きつくんだから。
恥ずかしくて僕の方が持たないよ。
まぁ〜別に悪い気はしないけどさ。
こんな僕に構ってくれてる数少ない友達だし.......。
それにしても授業は眠いなぁ〜。
なんか意識が〜と〜お〜く〜...........zzz
眠気がピークに達してしまった少年だったがそこへ.......。
バチィィィン
「って!?」
な、なんだよぉぉ〜........。
いきなり頭は叩いてぇ〜。
「さっさと起きんか景太!今は授業中だぞ!」
はたいた主は隣の席の銀髪で少し黒がまじった独特な髪色、そして短髪で口調が少し偉そうな少女だった。
「いきなり叩かないでよディアーチェ........。」
少女は腕を組み少しふんぞりかえりながら喋り始める。
「フン!寝てる景太が悪いのだ。我の隣で寝れると思うな。」
ディアーチェは真面目だよねぇ〜.......そんな喋り方してるくせに........。
バチィィィン
「ってぇぇぇ!?」
「喋り方は関係なかろう。/////」
こ、心を読まれた!?
「だからって叩かないでよ!?馬鹿になるよ。」
結構痛いんだから。
「ええい黙れ!?それ以上馬鹿になどならんわ!?」
ひ、酷い......。
そうだよね.......馬鹿だから僕はこんなに........。
ズゥゥゥゥゥゥン
少年は暗い雰囲気をだし机に顔をうずめ出した。
ポン。
なでなで〜なでなで〜。
!?
「ま、まぁ〜言い過ぎた。お主は良くやっておる。だからそんなに落ち込むでない。////」
ディアーチェは優しいなぁ〜。
「あはは。ありがとうディアーチェ♪」にこ
「!?///////あ、ああ。(その笑顔は反則だ。)」プイ
キーンコーンカーンコーン♪キーンコーンカーンコーン♪
あ!
授業終わり!
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放課後にて
「さぁ〜帰ろう。どうせ皆は特訓で帰るの遅いし。」
この学校では放課後は各チームに分かれて大会に向けての特訓が始まる。
まずチームとは何か。
それはクラス学年関係なしに6人までの人数で組んだ団体のこと。
では大会とは何か。
大会とは各学校で行われるチームでの校内ランキング戦のこと。
そしてこの大会の上位3チームが年一回行われる『ワールドクロック』つまりは全国大会。
世界中の学校総出の世界一を決める大会に出場できるのだ。
その大会の種目。
それは.......。
デュエル!
今世界中ので行われているカードゲーム。
遊戯王デュエルモンスターズだ。
今世界中の学校、企業や政治その全てがこのカードゲームを中心に動いている。
だから学校の授業もデュエルの勉強が多く取り入れられている。
勿論学校ごとの個人ランキングと言う物も存在する。
そしてこの学校では必ずチームを組まなければならない。
しかし僕はこの2年間チームを組んでいない。
だがそれを先生や他の生徒に咎められることはない。
何故なら僕をチームに加える所などありはしないからだ。
先生も皆もそれをよくわかっているのか僕には何も言ってこない。
理由は僕が弱いからだ。
僕は弱い。
この学校に入って勝てたことは一度たりともない。
でも僕はデュエルすることが楽しい。
だからくやしいけど負けても楽しんでいる。
そんな負け続けている僕はこの学校ではこう呼ばれる。
.........いや.......よそう。
言うだけ惨めになる。
だけどまだこのことはアリシアちゃんやシュテル達は知らない。
何故なら彼女達は最近この学校に編入して来たからだ。
「このことを知ったら皆僕から離れて行くのかな?」
まぁ〜しょうがないよね。
さて、今日の晩御飯は何にしようかな。
商店街で買い物をして帰ろう。
皆お腹空かせて帰って来るだろうし。
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタ
〜サイドアウト〜
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〜シュテルサイド〜
景太邸にて
ガチャ
「ただいま帰りました。」
「ただいま。」
「帰ったぞ〜!?」
「ただいま〜。」
シュテル、ディアーチェ、レヴィ、ユーリの4人は住むところに困っている所を少年に助けられた。
少年は快く自分の家に住めばいいっと言ったのだ。
少年の両親はもうすでにこの世にはいない。
立派な二階建ての一軒家だが少年一人しかいなかったのだ。
もしかしたら友達も家族もいない少年は1人で居ることがさみしかったのかもしれない。
景太はもう帰って来てますよね?
鍵あいてましたし。
スタ、スタ、スタ
「ああ。おかえり♪皆♪」にこ
やっぱり帰ってましたか。
ん?
この匂いは.......。
「景太?また夕ご飯を作ってくれたのですか?」
いつもいつもありがたいのですが、お世話になっていてこれは悪い気がするのですが。
「うん♪皆お腹空いたでしょ?今日はカレーだから皆荷物置いて食べよう♪」
「おお!?カレーだ!?景太のカレーは美味しいから大好き!」
と水色のツインテールの少女は絶賛しながら喜ぶ。
「騒ぐでないレヴィ!?」
ええ。
全くです。
「景太〜私もよそうの手伝います。」
金髪で少しウェーブのかかったストレートロングの髪の少女は少年に言った。
「ありがとうユーリ!でも皆特訓で疲れているでしょ?座っててもいいよ!」
「そう言って景太はいつも全部1人でやってしまうじゃないですか。」ぷんぷん
金髪の少女は少しむすッとして頬を膨らませる。
確かにいつも1人でやってしまいますね。
「さぁ〜準備できたね。それでは!」
少年が胸の位置で両手を合わせ皆もそれに合わせる。
「「「「「いただきます。」」」」」
「美味しい!?」
「あはは。ありがとうレヴィ。」
そう言えばいつも疑問に思っていることがありますがこの気に聞いてみますか。
「景太?少し聞きたいことがあります。貴方はいつも私達より早く帰宅していますが放課後は学校での特訓をされているのですか?」
「え.......う、うん。まぁ〜ね。」
何故目を逸らすのですか?
「まさか私達のご飯を作るために特訓を休んでる訳じゃありませんよね?」
そのシュテルに質問に他の3人も景太に注目する。
「ち、違うよ!?そんなことないから!?」
慌てて否定する少年。
「本当なのか景太?そう言えば学校でお主がチームメイトらしき奴らといるのを見たことがないが景太は誰と組んでいるのだ?」
(!?)
ディアーチェの質問に少年は心臓が飛び上がるような感覚に襲われた。
「景太?」
ユーリは反応がおかしくなった少年が心配になり声をかける。
「あ、あはは。僕ちょっと具合悪くなって来たから先に寝るね。」
ガタッ
「お、おい景太........。」
スタ、スタ、スタ
少年は食器をキッチンの上に置き自分の部屋に戻った。
今の反応おかしいですね。
「今のは触れてはいけない話題だったのでしょか。」
カチャッ
シュテルはちょっと後悔したようにスプーンを置く。
「チームメイトとなんかあったんじゃないのか?景太のあの反応はどう考えても普通じゃないと思うのだが。」
確かにディアーチェの言うことは一理あります。
「なぁ〜景太の力になれないのかな?僕は景太に元気でいて欲しいよ。」
水色ツインテールの少女は言う。
それは私も同じですが........。
「もう少し様子をみましょう。敬太にだって触れられたくない事がありますよ。」
ユーリは様子を見ることを促した。
そうですね。
「そうしましょう。しかし、景太が困っていたその時は.........。」
「我らの力の全てをかけて。」
「うん。」
「助けます。」
彼女達は決意する少年のために。
しかし彼女達は知らない。
少年がこの2年間チームを組んでいないことを。
少年が個人ランキングにおいて3年間不動の最下位であることを。
そして『聖祥最弱のデュエリスト』と呼ばれていることを.........。
次回もよろしくお願いします。