【手直し中】魔法少女リリカルなのは!?「私立聖祥大学付属小学校最弱の少年」 作:ヘルカイザー
ではよろしくお願いします。
〜アリシアサイド〜
タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、
「はぁ、はぁ、はぁ、けいくん。」
私は急いでいた。
けいくんがデュエル中に倒れたって聞いたからだ。
けいくん大丈夫だよね。
タ、タ、タ
ピタッ
こ、ここだよね?
ガラガラガラ
「けいくん?」
あ。
寝てる。
他には誰もいない。
でも.......大丈夫そうでよかったよ。
それにしても.........。
「一体何があったの?けいくん?」
〜サイドアウト〜
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〜アリササイド〜
許さない。
私の前で景太を雑魚と言った。
絶対に後悔させてやる。
聖祥最強の私を前にしてお前如きが2ターン目をむかえられると思わなことね。
最初に言ったとおり潰すわ。
佐藤輝明!
〜デュエルゾーン〜
《佐藤のターン》
ライフ4000
手札5
「俺のターンだ。手札からスケープゴートを発動。自分フィールド上に羊トークン4体を守備表示で特殊召喚する。」
羊トークン守備力0
「そしてカードを4枚伏せてターンエンドだ。」
ライフ4000
手札5→0
伏せ2
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「なんか色々言っていた割には案外臆病なの。徹底した守備表示に伏せカード........でも何をしても結果は見えてるの。」
「うん!アリサは負けない。だって......。」
「そうだよ。アリサちゃんは最強だから!」
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《アリサのターン》
ライフ4000
手札5→6
「私のターンドロー!」
ビュシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
「なん......だ....。(こいつのプレッシャーはなんだ......ただドローしただけなのに........空気が重い.....。)」
アリサはただドローしただけ。
にもかかわらず相手にはとてつもないプレッシャーを感じさせている。
これがアリサを最強だと皆が認める理由の1つ。
一旦スイッチの入ったアリサの集中力。
そして相手を寄せ付けない圧倒的なセンス。
『最強』
その言葉、その称号は決して軽いものではない。
1人で最強だと言っていてもそれは最強ではない。
皆が認めて初めて最強になれる。
アリサはなるべくして最強になった。
この学校で認めない者のいない程に。
アリサはそれに誇りを持っている。
それを認めた者の想いを背負って。
「私はE・HEROエアーマンを召喚。そして効果発動!デッキからE・HEROオーシャンを手札に加える。」
E・HEROエアーマン攻撃力1800
「ふ、フン。そんなモンスターを出した所で俺のモンスターを破壊なんてできないぜ?リバースカードオープン!永続罠!暴走闘君。このカードは、このカードがフィールド上に存在する限り自分フィールド上の攻撃表示のトークンの攻撃力を1000ポイントアップする。これを3枚発動。」
「お前がそこまで馬鹿だとは思わなかったわ。トークンは守備表示よ。そのカードの効果は自分のトークンが攻撃表示の時発動する。守備力は上がらない。」
「フン、それはどうかな?そう思うなら攻撃して「そのリバースカード。」!?」
アリサが言った言葉を聞き佐藤の目が見開かれる。
「言ったはずよ?お前は馬鹿だと。恐らくそれはフィールドのモンスターの表示形式を変更するカード。この状況で一番的したカードと言えばそのカードは.......最終突撃命令って所かしら?」
「ば......かな.......。」
佐藤は驚愕する。
確かにこの状況ならカードの特性を読み取るのは難しくはない。
しかし、カードの名前をそのまま当てられては流石に恐怖すら覚える。
アリサの頭の中には今佐藤と言うデュエリストの戦術やデッキ構成までも読み取り相手を制圧する。
この時この瞬間から佐藤と言うデュエリストを完全に凌駕し認めさせてしまった。
「これが.......最強......。この学校で.......。」
「いくわよ?私は融合を発動!手札のオーシャンとフィールドのエアーマンを融合。いでよ!E・HEROアブソリュートZero!」
「トゥア!?」
E・HEROアブソリュートZero攻撃力2500
「更に融合回収!墓地の融合と融合素材にしたモンスターを1体手札に戻す。私はE・HEROオーシャンを手札に加え融合を発動。手札のオーシャンとフォレストマンを融合!来い!E・HEROジ・アース!」
「フン!」
E・HEROジ・アース攻撃力2500
「宣言通り.......潰すわ.......お前。私はE・HEROジ・アースの効果発動!自分フィールド上のE・HEROと名のついたモンスターをリリースしそのモンスターの元々の攻撃力分だけジ・アースの攻撃力をアップする。ジ・アースマグマ!」
E・HEROジ・アース攻撃力2500→5000
「ははは.....化け物かよ......。」
「そしてアブソリュートZeroの効果。フィールドから離れた時相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。」
ドガガガガガガァァァァァァァン
「............。」
アリサのフィールドのモンスターしか残らなかった上に残ったモンスターは佐藤のライフポイントを上回っている。
スケープゴートでの守りを跡形もなく消されもはや言葉も出ない。
「終わりよ。消えなさい........雑魚。E・HEROジ・アースでプレイヤーにダイレクトアタック!アース・マグナ・スラッシュ!!!」
「はぁぁああああ!?」
ズシャ
「ぐぁぁあああああああああ!?」
ライフ4000→ー1000
〜デュエルゾーンアウト〜
〜アリササイド〜
「勝者!チームHERO、アリサ・バニングス!2勝1敗で準決勝進出はチームHERO!」
ガク
「ははは.........最強.......これが......これが........今の俺には.....まるで........届かない........フ、フフ......うっ.......ちくしょうぉぉぉ..........うわぁぁぁぁああああああああああああ!?」
ドンッ!?
いい気味だわ。
これでわかった筈よ。
相手を蔑む暇があったら自分が強くなりなさい。
そして悔しければ這い上がって来なさい。
私の所へ。
その時はマシな面構えになってることを期待してあげるわ。
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ
スッ
「やったね!アリサちゃん!」
「勿論よ。私が負けるわけないわなのは。それよりこれで!!!」
「「「「「準決勝進出よ(なの)(だよ)(や)(だ)!」」」」」
さぁ〜それじゃ。
「行くわよ。」
スタ、スタ、スタ
「何処行くんや?」
何言ってんの?
「決まってるでしょ?景太に勝ったって言いに行くのよ。どうせ起きてたら僕のせいでとか考えてるんだろうし。」
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ
〜サイドアウト〜
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〜アリシアサイド〜
「うっ......ここは?」
!?
「やっと起きたねけいくん。平気?」
「アリシアちゃん?あ!?試合は!?試合はどうなったの!?」
ん〜。
私ずっとついてたからわかんないんだよね〜。
まぁ〜皆が負けるわけないけど。
「ごめん。私ずっとけいくんの所にいたからわかんないよ。」
「あ、いやこっちこそごめんね。心配してついててくれたのに。」
ふふ♪
けいくんはやっぱりけいくんだね。
そう言えば何があったのか聞いてなかったなぁ〜。
「けいくん試合で何があったの?話聞く限りだと様子がおかしかったみたいだけど......。」
「え!?そ、その......別に何も.......調子が悪かったぐらいで........。」
む!
けいくん?
私に隠し事?
でも無駄。
わかるんだから。
「けいくん?私に何隠してるの?けいくん嘘着く時癖が出るからすぐわかるんだよ?」
「え!?癖!?何それ!?」
ふ、ふ、ふ。
けいくんは嘘を着く時最初に目が左に動くのだ。
でも教えないよ〜。
これは私だけが知ってる秘密だも〜ん。
「それは教えな〜い。で?何隠してるの?」
けいくんはすぐ1人で抱えるんだから。
「いや......言っても信じてもらえないし。」
ん〜。
なんだろう?
でも〜聞かなきゃわかんないし〜。
「けいくん?言って見なきゃわかんないじゃん!別におかしな話でも笑ったりしないから話して見てよ。それとも私はそんなに信用できないかな?」
私はけいくんがどうなってもけいくんの味方だよ。
「その.......アリシアちゃんはカードの精霊って信じる?」
精霊?
ん〜ピンとこない。
「それって〜どんなの?」
「カードの絵柄そのまんまだよ。それで意思があって半透明で動いてる。」
何それ!?
でも〜それがなに?
「それでそれがどうしたの?」
「僕には生まれつきその精霊が見えるんだ。」
え!?
本当に!?
そんなメルヘンなのが見えるの!?
「それ本当!?いいなぁ〜そんなのが見えるなら私も見たい!」
「え.......信じるの?」
何を言ってるのやらけいくんは。
「信じるよ。けいくんはそんな嘘言わないもん。でしょ?」
「う、うん。ありがとうアリシアちゃん♪」にこ
やっぱりけいくんには笑顔が1番だね♪
「で〜その精霊さんが見えてるのとその試合は関係あるの?」
「うん。デュエル中にモンスターが出るとき精霊も出てくるんだ。でも.......モンスターが破壊される時やカードエフェクトで出る効果はそのまま精霊への衝撃になるみたいで。見えるんだよ。精霊が苦しんでる姿が。僕はもう見たくないんだ。」
そっか......これで繋がったよ。
だからけいくんは........。
「けいくんがモンスターを必要以上に守るのはその為?」
「うん。」
でもこれは私にはどうしてあげることもできない。
何か悔しいな。
「ごめんねけいくん。その話は信じるけど。それにたいしてけいくんに何もしてあげられないや。」
「あはは。大丈夫だよアリシアちゃん。その言葉だけですっごく嬉しいから。ありがとうアリシアちゃん♪」
けいくん.......。
「うん♪」
ガラガラ
ん?
「何よ!アリシアもいたのね。」
いきなり何かなアリサはまるで邪魔みたいな言い方して。
「いちゃ悪いの?アリサ?」
「いえ、別にいいわ。それより.......。」
チラ
「ア、アリサちゃん?試合は?その......僕また負けちゃったみたいで........ごめん。」
「はぁ〜。予想通りね。安心なさい。勝ったわ。試合前に言ったでしょ?負けてもいいって。」
やっぱり勝ったんだ。
よお〜し私達も負けてられない。
「それより景君平気?大丈夫?何処も痛くない?」
「うん♪もう平気だよなのはちゃん。心配してくれてありがとう。」
いいチームだねけいくん♪
アリサ達に任せて正解かな。
皆ならけいくんを裏切らない。
支えてくれる。
「アリサ?」
「ん?何かしら?アリシア。」
ふふ♪
スッ
「上で当たっても負けないよ!」
ゴツ
「言うじゃない?望む所よ!」
アリシアが突き出した拳にアリサが拳をぶつけ互いに想いをぶつける。
しかし.........この対戦が実現することはなかった。
誰も予想だにしない優勝候補であるチームHEROの敗北によって.........。
次回もよろしくお願いします。