〜SIDEガンツ〜
足どりが重い。
先ほどまで三大将や元帥による尋問に近い質問。あそこまでされる程の事は正直身に覚えがない。
降格……最悪クビかなぁ…
ダメだ、気分がだいぶ落ち込んでしまう。こうゆう時は飲むしかない!まだ昼間だが呑んで忘れよう!考えても仕方がない!
〜2時間後〜
すっかり出来上がってしまった。
別に酒が弱いわけではないが自分でも分かるくらいにえらく酔っ払った。クロワになんて言おうなどと思いながらフラフラと歩いていたら我が家が見えてきた。
玄関についた。もし何かあったら嫁になんて言おうと思いながらドアを開けたらいくつもの破裂音と火薬の匂いがして身構えた。
「「「「「お誕生日おめでとう」」」」」
⚪︎月×日
昨日はすごく楽しい1日だった。
自分ではすっかり忘れていたが昨日は自分の誕生日だったらしく娘のコロネの発案で俺の誕生日会をサプライズでしようとの事だった。
会議が終わる時間が早くサプライズの準備が終わってないので時間稼ぎをして欲しいとセンゴクさんが嫁に頼まれた結果があの呼び出しとの事だが心臓に悪すぎる。
玄関を開けてしばらくポカンとした後に思わず安心して泣いてしまった。
そんな俺をコロネと嫁がなぐさめてくれ元帥達はおつるさんにどんな引き止め方をしたんだと怒られていた。
その後は飲めや歌えやの大騒ぎだったのを覚えてる。上司や同僚、部下からプレゼントをもらって嫁や娘からもプレゼントをもらった。
すでに酔っ払っていたのもあってその後はとても楽しい時間を過ごした。
日を越えるか越えないかの時間におひらきになったので玄関で1人1人に挨拶をしていた時にセンゴクさんが耳元で会議の後に呼び出した際に話してたアホどもの話を明日報告しに元帥室に来い。と言って笑顔で帰って行った。
酔いが一瞬で覚めた。
〜SIDEガンツ〜
元帥に三大将の悪jiもとい間違ったおこないをチンコロして心の中で3人に謝りつつ自宅に帰ってきた。
「パパおかえり!」
そう言って娘のコロネが俺の足にしがみついた。それを抱き上げてぷにぷにのプリチーなほっぺに頬ずりをしてチュッチュしながら答えた。
「たただま〜こぉねたん!パパがいなくて寂しかった?パパはこぉねたんに会えなくて寂しかったよぉ〜!」
とはたから見たら親バカ全開のことをしても娘のコロネは嫌な顔をせずにキャッキャっと喜んでいる。
えっ...天使?
なんて思っていたら奥から嫁のクロワが台所で作業をしていたのであろう、エプロンで手を拭きながら出迎えてくれた。
「おかえりなさい、後少しでご飯できますから先にコロネとお風呂どうぞ」
本当によくできたお嫁さんだと思いながら返事をしつつお風呂場に向かう途中で呼び止められた。てくてくと俺に近づいて少し頬を赤くして上目遣いで言ってきた。
「私も寂しかったですよ?ただいまのチュウしないんですか?」
えっ...女神?
ONE PIECEはここにあったのか。
〜SIDEサカズキ〜
新しく入った新兵の訓練を指示していた時に部下からセンゴクさんが呼んでいると報告が来た。
訓練は部下に任せ、センゴクさんの部屋へ向かい扉をノックして返事を待ち扉を開けたらまず最初にセンゴクさんの背中が見えた。
「呼ばれたけぇ来ましたがなんの用じゃ、センゴクさn...」
部屋に入った瞬間は気づかなかったがよく見ればセンゴクさんの足元には小さく正座したクザンとボルサリーノがおった。
嫌な予感がして部屋から逃げようとしたがゆっくりコチラに振り返るセンゴクさんに目が離せず体も固まってしもぉた。そんなセンゴクさんと目があった時にワシは思った。
え...鬼?
お待たせいたしました。酒に飲まれて存在を忘れてしまった。