◯月×日
今日で海軍に入隊して7年目になる、この日記も今では16冊目だ。
今では俺も准将になり自分の部下を持ち船まで待たされている。
ここまでくるのに色々あった、ガープ中将に拉致られたのも今や懐かしい思い出だ。
マリンフォードに着いてからは本当にあっという間だった、ガープ中将に連れられてセンゴク元帥と会ったあとすぐに昇格した。
そのあとは色々な人の下で仕事をした。
まずはおつるさんの下で仕事を覚えるようにと言われ1年間お世話になった。
あの人には本当に頭が上がらない、書類仕事に後輩や部下への気の使い方や
戦闘での基礎などを教えてくれた。
飴と鞭の使い方がすごく上手い、褒める所はしっかり褒めて叱る所はしっかり叱る、最初があの人の下で本当に良かったと思う。
おつる中将の下を離れる時に餞別として大剣を貰った、最初に見た時は大きな鉄の塊かと思った。
なんでも俺の体格と馬鹿力に耐えられるものと注文したらこれが出来上がったらしい。
次は大将青キジことクザンさんの所に配属させられた。
配属してクザンさんに出会うまでに2ヶ月くらいかかったのを覚えている。
原作でもサボっている場面はあったがまさかここまでサボりまくっているとは思わなかった。
その結果クザンさんの仕事がこっちにほとんど回ってきたのを覚えている。
社会人として終わってると思う。
ストレスがマッハで溜まった、海軍に入って初めてストレスで胃に穴が開くかと思った。
ストレス発散でクザンさんを見かけるたびに戦闘訓練をしたが軽くあしらわれるのもストレスが溜まってた。
その結果、武装色の覇気に磨きがかかって最後の方は結構マジでクザンさんは逃げていた。
クザンさんの所で仕事をして1年半
次に配属されたのは大将黄猿ことボルサリーノさんの所だ、この人との仕事は1番楽だった。
適度な仕事量に適度な訓練そして十分な休み、クザンさんの所にいた時とは大違いだ。
仕事後の飲み会が毎回楽しみだった、前世ではキャバクラの店長をしていたのもあって俺は酒も女の子も大好きだったがこの世界にも似たような店はあるらしい。
よくボルサリーノさんとも飲みに行った。
酔っ払ったボルサリーノさんが腰をカクカクしながら
「光の速さで突かれた事あるかぁ〜い?」
死ぬほど笑った。呼吸困難になるくらい笑った。周りの女の子はみんなドン引きしていたがお前がNo.1だ。
その後に配属されたのは大将赤犬サカズキさんの所だった。
正直ビビり散らかしていたのを覚えている。
原作でも厳しい場面は何度も見てきた、頂上決戦や海賊達への言動。
実際にサカズキさんの所に移動になった人達は多くが辞めている。
しかしサカズキさんの下で働いてみて意見がだいぶ変わった、この人はすごい真面目で不器用な人だ。
仕事が遅れている部下を見つけたら仕事の一部を奪い取り。
「なんじゃ、こんな事もできんのかおどれ!」
そんなサカズキさんにビビり散らかす海兵。
訓練で伸び悩んでいる部下を見つけたらお手本を見せながら。
「こんな事もできんのか!こうじゃ!」
ぶっ壊れた訓練場の一部をみてビビり散らかす海兵。
海賊に攻撃されそうになった部下を助けて。
「こんなザコになにをしちょる!」
黒焦げになった海賊を見てビビり散らかす海兵。
サカズキさんを見ていてわかった事がある、この人ツンデレだ。
しかしあまりにも顔と言動が怖すぎて誰にも気付かれない可哀想な人だ。
それが分かってからはこの人の下で仕事をするのも悪くは無い。
どことなく前世の父親にも似ている、自分にも他人にも家族にも厳しい姿が親父の背中にどことなく似ている。
サカズキさんとの飲みの席で酔っ払って父さんと呼んでしまったことがあるが満更でもなさそうだった。
プライベートでは父さんって呼びましょうか?
ふざけて言ったら文字通り溶かされるかと思った。
SIDE〜サカズキ〜
ノエル・ガンツ准将。
少し前までワシの下におったヤツじゃ。
引き出しを開けて当時におつる、クザン、ボルサリーノから預かった報告書を見てみるが評価は上々じゃった
仕事や訓練は真面目にこなすし地頭もいい。戦闘面でも優秀で身の丈ほどある大剣を扱うが素手での戦闘の方が強い、見聞色、武装色を習得済みで六式も覚えとる。
戦闘力だけで見れば中将クラスに匹敵する。
報告書に上がってた通り仕事や訓練は真面目にこなすヤツじゃった。ワシの訓練は海軍の中でも厳しいで有名じゃったがヤツは涼しい顔でこなしとった。
実戦でも億越えの海賊を何人も捕まえており部下や上司、周りからの信頼も厚い。
実際、一緒に仕事をしてみて真面目じゃがおかしいヤツじゃった。最初こそ他の連中と一緒でワシにビビり散らかしておったがある日をさかいにワシに対する態度が一転した。
書類仕事でも訓練でも積極的にワシに話しかけてくることが多くなった、それだけではなく仕事終わりに飲みにも誘ってくる。
そんなヤツは過去にもおったがほとんどが社交辞令、こびを売りおるヤツ、ご機嫌取りをするヤツなどがほとんどじゃった。
しかしガンツにはそんなもんは無かった。
決して口には出さんがヤツとの飲みはワシの楽しみの一つになっている。
ある日の飲みで世間話や仕事の愚痴、彼女ができただのを酔っ払ってヤツが話しておる時にワシのことを父さんと言い間違えておった。
不思議と嫌な気分はせんかった。
顔にでとったのかヤツはワシをおちょくってきおったので指導しておいた。
そんな若造も今では准将じゃ、今度会う時は彼女を紹介するとか言っとったのぅ…
まぁ、たまたまじゃがいい酒を手に入れたんじゃヤツにも飲ましてやるかのぉ
サカズキさん可愛いにぇ
大剣は某ドラゴンを殺す剣を想像してください