カケルたちが大会初戦を終えた夜、ギスタが襲われていた
「お前ら何者だ」「我々はロケット団ものだ」
ギスタはロケット団を名乗る仮面をかぶった集団、6人に囲まれていた
「ロケット団、聞いた事があるな、確かポケモンを利用した悪事や犯罪行為をしている
集団だよな」
「まあ、そんなとこだな」「そのロケット団が俺に何の用だ」
「決まっているだろう、マスターランク、ギスタお前のフライゴンを奪わせてもらう」
「6人がかりなら、俺に勝てると思うか」大勢の敵に囲まれてもギスタは余裕だ
「フフッ雑魚が何人そろっても、お前には勝てないだろうな、だが相手は俺だ」
ロケット団の人間が仮面を取る「おっお前はセヒト」「久しぶりだな、ギスタ」
「マスターランクのチームでリーダーだったお前がロケット団か、落ちたものだな」
「黙れギスタ、俺はお前には大会で負けてからすべてを失った」
1年前、マスターランク大会、決勝戦
「お前が中央か、てっきりリーダーのタケルが中央に来るものだと思っていたがな」
「俺には、お前を倒せる実力がある」
「ほう、大した自信だな、いや過信というべきか、お前のフライゴンが俺のガブリアスに
勝っている要素などどこにも無いだろう、パワー、スピード、タフネス全てガブリアスが上だ」
「確かにそうかもしれない、だがフライゴンにはこれがあるフライゴン、であいがしら」
であいがしら、威力も高くスピードも早い技だが、戦闘になって最初の技じゃないと使えない
「くだらん、ガブリアス、まもる」まもるを使われたらであいがしらは失敗に終わるはずだった
しかし、フライゴンはまもるを貫きガブリアスの背後を取った
「くっフェイントか」フライゴンの使った技は、であいがしらではなくフェイントだった
これは、試合が始まる前から決めていたギスタの作戦だった
フェイントなら、まもるをつかわれても関係なく攻撃できる
「フライゴン、ワイドブレイカー」「ガブリアス、ワイドブレイカー」
セヒトはガブリアスの後ろにいるフライゴンに、尻尾でこうげきするワイドブレイカー
ならば、当たるんじゃないかと思いワイドブレイカーを選択したが、特性ふゆうで空中にいる
フライゴンには当たらなかった
「フライゴン、げきりん」ギスタは勝負を決めにいく
「ガブリアス、げきりん」セヒトはガブリアスに、げきりんで迎撃するように指示を出す
しかし、効果抜群のワイドブレイカーをくらって弱っているうえに
ワイドブレイカーの追加効果で、攻撃力がダウンしている
ガブリアスは、フライゴンのげきりんで倒された
「馬鹿な、俺のガブリアスが」「言ったろ、お前を倒せる実力があるって」
スタジアムは大盛り上がり、誰もがギスタはセヒトに勝てないと思っていたが大番狂わせがおきた
「何とギスタのフライゴンがセヒトのガブリアスを倒した、これはとんでもない大番狂わせだー」
実況がさらに、スタジアムを盛り上がらせる
そんな中セヒトはギスタに激しい怒りを募らせていた
『ギスタ、お前は絶対に許さねえ』セヒトの復讐はここから始まった