大会前日ビギナーランクの大会に出る予定に5人は大会に出る前いろいろ話しようと
リーダーの家に集まっていた、ビギナーランクの大会はよく開かれる上に
そんなにレベルも高くはないが初めての大会となると緊張する
「明待ちに待った大会だ緊張するな」
この男はカケル、チームのリーダーでファイアローの使い手
「適度な緊張感ならいいですが緊張しすぎるのもよくないですよ」
この女はカナ、チームのサブリーダー的存在でキリキザンの使い手
「まっ、ビギナーランクなんだから気楽に行こうぜ」
この男はナギ、チームのムードメーカー的存在でカメールの使い手
「私の計算によれば明日は60%の確率で勝てるでしょう」
この男はソウタロウ、チームの頭脳派でユンゲラーの使い手
「まっ、とにかく明日はベストを尽くしましょう、そうすれば後悔なんてするわけない」
この女はマリン、チームのまとめ役でアオガラスの使い手
「そうだな、明日はベストを尽くして頑張ろう」カケルがみんなを鼓舞する
「はい」「おう」「了解」「はーい」みんながそれに答える
「えいえいおー」「「「「えいえいおー」」」」リーダの掛け声に皆が答える
そして大会本番みんな気合はバッチリだ
「あれが今日戦うライバルかー」
「おっしゃー燃えるぜ」カケルは気合たっぷりだ
「今日はお手柔らかによろしくお願いします」相手のリーダーらしき男が握手を求めてくる
「おうよろしく頼むぜ」カケルが握手する
そして試合開始の時間がやってくる
「あと3分で試合開始ですね、マリンさんが言っていたようにベストを尽くしましょう」
「ああ絶対に後悔しないように頑張るぜ」
「私の計算によればベストを尽くせば後悔する確率は1%未満でしょう」
「ははっ、なんでそんなもの計してるのさ」
「あっもうすぐ試合開始だよ
「おっしゃー気合い入れていくぜー」
カケルが気合を入れる、だがこの時カケルたちは知らなかった、まさか初めての大会で
一生忘れられないであろう、一方的な試合になることを
そして試合開始の合図を審判がだす
「試合開始」
一方そのころ敵のチームは
「ククク我々に勝とうなどとは愚かな、この勝負の結果は戦う前から決まっているというのに」
「ギスタ様がいる限り我々が負けるなんて絶対にありえませんものね」
「そういうことだ、もらった金の分はしっかりと働かせてもらう、マスタークラスのこの私が
ビギナーのやつらに負けるなど100%ありえない」
「クククもうすぐ始まるな一方的な蹂躙が」