ポケモンユナイトストーリー   作:ゆうたx

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第二十三話 願いよ届け

そうして朝が来て皆が起きる「おっはー」「「おはよう」」「「おはようございます」」

「「おはよう」」皆で朝の挨拶タケルとカリンが遅れて言う

「朝食できているわよ、カリンが朝食を用意してくれた

「おーう」「「「「ありがとうございます」」」」皆で朝食を食べ、そして

手食べ終えて皆、家に帰る「「「「お邪魔しました」「はーい、またいらっしゃい」

「いつでも遊び来いよ」タケルとカリンが見送ってくれて皆、家に帰ろうとしたが

「ちょっと待ってくれ、カナ」カケルがカナを止める「はい、なんですか」

「えーと、あのーあれだ、あのー話があるんだ」珍しくカケルの歯切れが悪い

「話ですか?」「何の話ー」ナギが興味を持つ「あー大事な話だ」「僕たちには言えないの」

「まあーそうだな、言えねえ」「ナギ、その辺にしときな」

朝の様子から何かを察したのかマリンがナギに耳打ちする「分かった」ナギが小声で言う

ソウタロウはマリンがナギを止めたのを見て、この件には触れないでおこうと思った

カリンとタケルも、何かを察しているようだ

「じゃあ、私たちはこれで行くからバイバイ」「バイバーイ」「さようなら」

「ああ、バイバイ」「さようなら」ナギ、マリン、ソウタロウとカケル、カナは別れる

「じゃあ、リーダー部屋に戻りますか」「ああ」カナとカケルは、カケルの部屋に行く

「大事な話とはなんですか、珍しく歯切れが悪かったようですが」

「あーそのーお前と離れたく無くてな、つい噓ついちまった」

「わっ私と離れたくない、リーダー昨日からなんか変ですよ」

『とか言ってる私も内心うれしいんですよね、私も昨日から変です』

カケルもカナも自分の気持ちに気付けずに戸惑っている

「そうなんだよなー俺、昨日からなんかおかしいんだよな」

「・・・私も昨日からおかしいです、リーダーに離れたくないって言われたことが凄く嬉しくて

どうしちゃったんでしょう私」

「まあ、ポケモンカードゲームでもして遊ぼうぜ」「はい」

カナとカケルはいったん考えるのをやめて、カードゲームをやりだした

一方そのころマリン、ナギ、ソウタロウは

「マリン―、カケルどうしたのかな」「明らかに様子がおかしかったですね」

「あれはたぶんカケル、カナに恋してるよ」「マジで」「リーダーがカナさんに恋を」

ナギとソウタロウは驚いている

「たぶん、カナもリーダーのこと好きなんじゃないかな」「えっ両想いじゃん」

「リーダーとカナさんが付き合ってるということですか

「まだそこまで行ってないと思うよ、そもそも2人が自分の気持ちに

気付いてないかもしれないしね」

「じゃあ僕たちどうすればいいの」「どうもしなくていいんじゃない、2人の邪魔しなければ」

「分かりました、2人の邪魔をしないようにきおつけ気付けます」「僕も気を付ける」

「あの2人お似合いだよねー」「そうだね」「僕もそう思います」

「ちゃんと自分の気持ちに気付けるといいね」「そうだねー」

「あの二人なら大丈夫だと思いますよ」

「そうだね、今はあの2人を信じてうまくいくように願いましょう」「僕も願うー」

「願うのなら神社に行きましょう」「ははっガチじゃん」「まっでも、それぐらいいんじゃない」

「じゃあ、神社にレッツゴー」「「おー」」

マリン、ナギ、ソウタロウは神社に行った、果たして願いはかなうのか


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