ポケモンユナイトストーリー   作:ゆうたx

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第二十五話 相性最悪バンギラス

ビギナーランクの大会から1ヶ月カケルたちはポケモンたちと、厳しいトレーニングを積み

スーパーランクの大会に出ていた、スーパーランクはまだ情報が少なく

初戦の相手の情報は集められなかった、なので

いつもと同じくカケルが中央、カナとナギが上、マリンとソウタロウ下に行っていた

だが、これが最悪の状況を招いてしまった

「これはラッキー、まさかファイヤローが相手とは」「バンギラス、マジかよ」

中央に来たのはバンギラスだった、ファイヤローは岩技が4倍弱点かなり厳しい

しかもバンギラスの特性のすなおこしのせいで、ファイアローは特性はやてのつばさを失う

「この勝負もらったな」「俺のファイヤロー、なめんじゃねえ」と強がったはいいが

ファイヤローVSバンギラス愛称は最悪だ、どうやって勝てばいいかカケルは頭を悩ませていた

「遠慮はしないぜバンギラス、ロックブラスト」「ファイヤロー、アクロバットでかわせ」

バンギラスのロックブラスト、別に早いわけではないのでアクロバットで難なくかわす

「クソッならばバンギラス、ロックカット」「ファイヤロー、つるぎのまい」

バンギラスにスピードを上げられたら、いくらフアイヤローのスピードでも

岩技をかわしきれなくなる、とはいえステルスロックをやられたら自由に飛べなくなる

ならば、つるぎのまいで一気に勝負を決めに行った方がいいと考えた

「ほういい度胸だ、ならば真っ向勝負バンギラス、ロックブラスト」

「ファイヤロー、でんこうせっかでバンギラスの後ろをとれ」「なっなに」

ビルドアップを積んで正面から挑んでくると思っていたバンギラス使い、これは想定外だ

ファイヤローはロックブラストをかわしバンギラスの後ろを取る

「ファイヤロー、はがねのつばさ」「バンギラス、ストーンエッジ」

バンギラスはストーンエッジを放つがファイヤローに後ろを取られていたためかわされてしまう

そして、フアイヤローのはがねのつばさが炸裂する

「畳みかけろファイヤロー、はがねのつばさ」カケルは一気に勝負を決めにいく

「バンギラス、ストーンエッジ」

バンギラス使いはファイヤローにバンギラスが負けるはずないと強引に岩技で仕留めにかかる

そして、ファイヤロのはがねのつばさとバンギラスのストーンエッジが同時に決まり

引き分けとなる

「そんな、ばかな」バンギラス使いは信じられないといった表情だ

「ふうー危なかった、岩タイプのポケモンへの有効打が、はがねのつばさしかないのは問題だな

今回はたまたま引き分けに持ち込めたが、新しい技を覚えさせたほうがいいかもな」

相性最悪の相手バンギラスと引き分けの持ち込むことができたカケル、だが岩タイプへの有効打を

他に覚えさせないと、この先勝ち進むのは厳しいそう思った

「カナ、ナギ、ソウタロウ、マリン後は任せたぞ」

ともに厳しいトレーニングを積んだ仲間たちをカケル信じて、後を任せるカケルであった

 

 


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