「さあ、第二回と行こうか」「次は負けませんよ」
「ふふっ、まだ実力の差がわかっていないのですか」敵のウォーグル使いが余裕の笑みを浮かべる
「また返り討ちにしてあげるよ」スナヘビ使いが、大して活躍もしていないくせに調子に乗っている
「ウォーグル、アオガラスにブレイククロ―」「スナヘビ、ユンゲラーにへびにらみ」
「アオガラス、ドリルくちばしで迎え撃て」「ユンゲラー、しんぴのまもり」
アオガラスはやっぱりパワー負けする、ユンゲラーはへびにらみをしんぴのまもりで防ぐ
「ふんっやはりアオガラスでは、私のウォーグルに勝てないようだな」
「しんぴのまもり、そんな技を隠し持っていたのか」
アオガラスにパワーで勝ったウォーグル使いは余裕の笑みを浮かべ
へびにらみを防がれたスナヘビ使いは悔しそうにする
「それでも、私は諦めない」「残念でしたね、ユンゲラーにへびにらみはききません」
「くだらん、ならばユンゲラーから仕留めてやるウオーグル、ユンゲラーにブレイククロ―」
「アオガラス、ドリルくちばしで止めて」「スナヘビ、じしん」「ユンゲラー、みがわり」
アオガラスのドリルくちばしで威力の下がったブレイククロ―と、スナヘビのじしんが
ユンゲラーに襲い掛かったがユンゲラーはみがわりを出してかわす
「小賢しい」「そんな技まで持っていたのか」「フフッ切り札は最後までとっておくものですよ」
「そんな技が切り札ですってお馬鹿さん、そんなもの技時間差で攻撃すればいいだけです」
そう、みがわりを壊された後に攻撃されたらユンゲラーは普通に攻撃をくらう
「もうばれましたか、ならばマリンさん脱出ボタンを」「うん」
アオガラスがユンゲラーとウオーグルの間に入る、これは一度撤退した時指示していた
撤退する時に、アオガラスにユンゲラーを守るようにと指示を出した
ユンゲラーは耐久が低いのでウォーグルの攻撃をまともに受けたらやられる可能性がある
なので、アオガラスにユンゲラーを守るように指示を出したのだ
「逃がすなウォーグル潰せ、ブレイククロ―」
ウォーグルが近くにいたので脱出ボタンで逃げられる前に攻撃を当てられると思って
ブレイククロ―を指示するが、アオガラスに耐えられる
そして、マリンとソウタロウは脱出ボタンで逃げていく
「ちっ雑魚が」「でも、僕たちの勝ちですよ」「まあ、そうだな」
ユンゲラーとアオガラスを二回も逃がしたのは気に入らないが、勝てたので良しとする
「彼らエオスエナジ-が0じゃないですか」
「途中であった野生ポケモンを無視したみたいですね」
「あらあら、まけるの覚悟で時間稼ぎですか」マリンとソウタロウの作戦がばれた
「まあいいでしょう、上はどうか知りませんが中央のリーダーが勝ってくれるでしょう」
「そうですね」敵チームリーダーは、信頼されているみたいだが既にやられている
「敵チーム倒せないなら、こっちはポイント入れまくるだけだ」「そうですね」
そして、下にカナが到着していた「まさか、あの2人がやられているとは、草むらに隠れて
連絡を取るとしましょう」カナは草むらに隠れてスマホで連絡を取る
「もしもし、マリンさん」「もしもし、カナどうしたの」
「上で一人倒して人数有利になったので今、下にきました」
「そうなんだ、ごめんこっちは負けちゃった」
「大丈夫ですよ、今ポニータが下にきました、下の方で合流し3対3で戦いましょう」
「うん、わかった」マリンはそう言うとスマホを切った
「だって、ソウタロウ」「わかりました、では下で3対3のバトルと行きましょう」
3対3の戦いが始まる