ポケモンユナイトストーリー   作:ゆうたx

36 / 119
第三十五話 コウガたちの戦い

カケルとコウガたちは順調にスーパーランク大会を勝ち進み、ついに準決勝まで来ていた

これにお互いが勝てば、再びカケルとコウガが戦うことになる

カケルたちとのリベンジマッチをしたいコウガたちは、いつも以上に燃えていた

そして今日は、コウガたちの大会準決勝の日だった

「この勝負に勝てば、カケルたちとまたやり合うことができる」「緊張しますね」

「カゲキってさ元気な時と、元気ない時で喋り方変わるよね」「そうですかね?」

「元気な時おまえ、敬語使わねーし」「そうだねー、一人称も変わるよね」

「確かに俺になったり私になったり、している気がします」

カゲキは、その時の感情によって話し方がめちゃくちゃ変わる

「カゲキ、俺たちは強くなったんだ、もう誰にも負けたりしねーよ」

「・・・おう、そうだなもう俺は誰にも負けねーぜ」カゲキは、一瞬で元気になる、

「相変わらず単純ですね」「そうだな」仲間もカゲキに、呆れている

「とにかく、この戦いに勝ったらカケルたちとリベンジマッチが出来る、絶対勝つぞ」

「「「「おー」」」」

そしてスーパーランク大会、準決勝が始まった

「俺はいつもどうり真ん中いくぞ」「俺とニャールが上だな」「私とカゲキが下だね」

いつもどうり、コウガが真ん中、ローゲン、ニャールが上、リム、カゲキが下だ

そして真ん中のコウガは、モルフォン使いと戦うことになった

「ハガネール、こおりのキバ」「モルフォン、ねむりごな」

ハガネールのこおりのキバが、モルフォンをとらえる、コウガのハガネールの特性はちからずく

追加効果は発動しないが、その分ダメージが上昇する、モルフォンは効果抜群のちからずく

こおりのキバで大ダメージだ、しかしハガネールねむりごなでねむってしまう

「ハガネール、おきろ」だがハガネールは起きない

モルフォンをくわえたままねむっているので、モルフォンが自由に動けない

「くっモルフォン、むしのさざめき」くわえられながらも、強引にむしのさざめきを放つ

虫タイプの技はハガネールに効果今一つだが、モルフォンの特性いろめがねで等倍の技として放てる

そして、タイプ一致補正も乗っている、さらにハガネールとくぼうが低い

コウガのハガネールは、弱点のとくぼうをめちゃくちゃ鍛えてあるが

それでも、とくぼうよりぼうぎょの方が上である

なので、本来なら効果今一つで大したダメージを受けないはずのむしのさざめきで

結構なダメージを受けてしまう、だがそのダメージでハガネールが起きる

「よし、ハガネール、もろはのずつき」「モルフォン、かげぶんしん」

ハガネールのもろはのずつきを、かげぶんしんでかわす

「モルフォン、むしのさざめき」何故ねむりごなではなくむしのさざめきかというと

ねむりごなが、すなあらしで吹き飛ばされると思ったからだ

ハガネールがいきなり攻撃してきたからねむりごなが決まったが、

ねむりごなは防がれることが多い、みがわり、しんぴのまもり、ちょうはつ、

かぜで吹き飛ばされるなど、決まらないことが多々ある

決まれば強いが中々決まらない技なのだ、なのでここはむしのさざめきで倒しに行った

「ちっハガネール本体は一つだまどわされるな、ロックブラストでつぶせ」

ハガネールは連続技でモルフォンを倒しにいく

だがモルフォンをとらえることができない、そして、むしのさざめきがハガネールを襲う

ハガネールはだいぶ弱ってきた

「くそっここは一旦引く」コウガ脱出ボタンを使い逃げる、逃げるハガネールをむしのさざめき

での追撃が襲うがハガネールはそれを耐えて自軍スタート地点に戻っていく

「モルフォン、ゴールです」モルフォン、19ポイントゲット

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。