「ククク我々の勝ちだな」
「こんなの認めない」カナが怒る
「そうだよ、ビギナーランクの戦いにマスターランクの人が出るなんてずるい」ナギも怒る
「勝てばいいんだ勝てば、勝者こそが正義だ」
「なんですって」マキトあまりの物言いにカナの怒りは増す
「怒ったところできさ敗北に変わりはない」
「いいえ、あなた方の負けですよマキトさん」
カナたちとマキトがしゃべっているところに大会の関係者らしき男がやってくる
「どういうことだ」ギスタが動揺しているようだ
だがマキトは平然としているまるでこうなることが分かっていたかのように
「ビギナーの大会にマスターランクのあなたが出てはいけないことは、知っていたはずですよねギスタさん」
「おいマキト、大会の関係者は買収したんじゃなかったのか」
「買収!」「あいつらそんなことを」「まっだと思いましたよ」
ナギとカナは怒り、ソウタロウはこのことを予想していたようだ
「ソウタロウ、買収の件わかっていたの」マリンが聞く
「ビギナーの大会にマスターランクの人は出てはいけない、もし出られるのだとしたら大会の関係者を買収しているとしか思えません」
「でもあのギスタって人動揺しているみたいだけど」「どういうことでしょうか」
「どうやらこちらの手違いで、大会の関係者を買収するのを忘れちまったみたいだ、悪いなギスタ」
「てめえ、俺をはめやがったな」
「ポケモンユナイト協会の規則としてあなたたちを公式大会から永久追放します」
「そっそんな」「悪いなギスタ、こちらのミスで」
謝るマキトだがその顔は完全にギスタを馬鹿にしている顔だった
「永久追放ですか」「厳しいねー」「当然です」
ナギとソウタロウは、同情しているようだったがカナの怒りは収まっていないようだ
「ですが、今回は特例措置としてギスタさんは1か月の出場禁止そしてセヒトさんを公式大会から永久追放します」
「なっなんだと」「俺じゃなくてセヒトがどういうことだ」
「それは俺が説明しよう」
そこに現れたのはカケルの父タケルだった「父、さん」元気がないカケルは小さな声でい言った
「リーダー」「ひどい目にあったなギスタ」
「リーダーってカケルのお父さんが、ギスタさんのチームのリーダー」
「それにセヒトさんが永久追放だってよー」「どういうこと」
みんなが混乱している
「おいどういうことだなぜ我々が永久追放でギスタが1ヶ月出場停止処分なんだ
それになぜセヒトが永久追放なんだ」マキとは混乱し怒っている
「それはお前が一番よくわかっているんじゃないのかマキト」
「リーダー、どうゆうことですか」ギスタも状況がのみこねないようだ
「説明してやろうすべての真実を、ギスタをはめて公式大会から永久追放しようとした黒幕を
今回の事件の真実をすべてを話してやる」
タケルはすべての真相を話し出した