ヤーナムについて知らない方は、是非ググってみてください。
キャラクターを操作するゲームをよくされる方は、bloodborneというゲームをやってみて下さいください。
ps5をお持ちの方はpsplusに加入されていると、無料ダウンロード出来ますのでぜひぜひやってみてくださいー
____ヤーナム
恐ろしい病と怪しげな医療の都。
人里離れた山間に位置しているが、怪しげな医療を求めて、救われぬ罹患者が長旅の末訪れる。
「ああ、君達もまた、血の医療を求めて来たの「いえ。血の医療というのも気になりますが、我々が今求めているのは獣の病についてですので。」あぁ………そう…」
微妙な雰囲気が漂う。
十八番を奪われ、苦悶の表情を浮かべる車椅子に乗った老人。
老人に目もくれず、部屋にある資料集や積まれている書類を勝手に読む男3人。
生暖かい風がいくつかの窓を通じて大きな部屋を吹き抜けていく。
(勝手に入って来て勝手に読んどる…追い出そうにも今は少し手が離せない…ぐぬぬ)
老人は、不安ではあるものの、しぶしぶ部屋に戻っていった。
数刻の後、読み終えた男達は車椅子の老人に挨拶もせず帰っていった。
扉の開閉音を聞いて、老人は部屋から顔を出す。
既に男たちは居らず荒らされた様子もなかった。
「…何だったんだ一体」
建物から出て門を抜けた彼等は、近くのベンチに腰掛けて先程確認できた情報を考察し、積み上げていく。
彼等の近くを通る民は皆、通る度に「余所者」「さっさと出て行け」等の罵声を浴びせるが、彼等は気にも止めず考察し続ける。
そんな彼等を気味悪がって、周りから民衆がいなくなった。
考察を開始した時の陽は少し傾いていたが、今では地平線に隠れようとしている。
「…という事から、そういうことになると思うのだが」
白い髭を蓄えた男は自らの考えを言い終え、
「結構いい線いってるんじゃないかな」
長身の男は称賛する。
「ええ、素晴らしい考察です。しかしまだ完璧とは言えません」
だが目に光がない男は、その論を採択しない。
「またですか旦那〜。そうですねぇ…情報取集に行けるのはもうあそこしかないですよ?」
「流石にあそこは骨が折れるぞ」
「いえ、あそこは止めておきましょう。多くの事が分かるでしょうが、今は戦力から何まで足りません」
旦那と呼ばれた、目に光のない男は立ち上がって歩き始め、それにヒゲとノッポも付いて行く。
そして彼等はヤーナムから姿を消した。
ヤーナムにも宿屋はある。
彼等を泊めた部屋を掃除するために主人は部屋の扉を開けた。
「あ……あぁ?」
扉を開けて目に入って来た光景は。
散乱した書類。
様々な道具。
そして。
獣がいた。
「あぁ……ああっ!けも」
「しっかし大丈夫ですかねー。獣化させて放って来ちゃって。主人さん怒らないかなー」
「大丈夫ですよ。あの宿は道具によって全て燃え尽きますし。それにいずれここは獣だらけになるのですから」
ヴィクトリア朝の建物が連なる美しい都。その陰から、着実に獣は出て来ている。
かくして彼等は神秘を見出さず、しかしそれは彼等と対峙するものにとって、素晴らしき幸運であった。
「次の行先はどうします?」
「近場は殆ど行ったしな」
「ああ、それでしたら既に決めてありますよ」
「おお!さっすが旦那〜で、行先は?」
「ええ…
大穴が発見されたとされる、
オースなんてどうでしょう」
………の小さな手記
ヤーナムで得られたものは多くない。獣、血の医療、異界→?
獣化は成功。しかし費用対効果は薄い模様。
血の医療は現時点で奪取不可、次回とする。
異界というワードが何度も見受けられ、更には神という記述まで確認できた。
しかしそのようなものはなかった。→理解不能な事象に対する人間の憶測
次はオースに発つ。
短くて申し訳ない…メインの方は半年くらい掛かるかもです。
思いつき短文でこっちを投稿する方が多いと思われますー
読んでくださってありがとうございました。またよろしくお願いします。