鬼滅の規格外品   作:ボルトメン

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大変お待たせしました。なかなか投稿出来なくてすみません。


第参拾弐話

「フフフ……」

 

突然、堕姫は薄ら笑いを浮かべた。

 

「帯が体の中に……!?」

 

【あの帯はこいつの一部だったのか】

 

「嬉しい……!」

 

堕姫の髪の色が徐々に白くなっていく。

 

「やっぱり柱ね。柱が来てたのね。良かった……」

 

(柱!?宇随さんのことか!?)

 

【どうやらこいつは体を帯状にして活動していたようだな。宇随さんがいくら探しても見つからないはずだ】

 

(おそらく日の当たらない地面の下や天井裏を這い回らせて、人間を拐っては喰らう。たとえ店を離れていようと堂々と振る舞える!)

 

炭治郎は背中に寒気が走った。

 

「嬉しいわ……あの方に喜んで貰えるわ……!!」

 

堕姫の表情は愉悦に変わった。

 

(なんて禍々しい臭いだ……喉の奥が痺れて痛い……)

 

【気負うなよ、炭治郎】

 

ガイバーⅠは炭治郎の肩に手を置いた。

 

「晶さん……」

 

【伊之助の方には宇随さんが向かっているはずだ。心配はいらない】

 

ガイバーⅠは堕を見上げる。

 

【俺たちでこいつを倒そう!】

 

「晶さん……はいっ!」

 

炭治郎は日輪刀を構えた。

 

「おい!何をしてるんだお前たち!」

 

突如、近くの店の主人が怒鳴り込んで来た。

 

【な……!】

 

(しまった!騒ぎで人が……)

 

辺りを見渡すと、不安げに見る人たちがいた。

 

「人の店の前で揉め事起こすんじゃねぇ!」

 

「……うるさいわね」

 

堕姫は怒りを露にした。

 

「だめだ!下がってください!建物から出るな!」

 

【っ、まずい!】

 

ガイバーⅠは咄嗟に店の主人の前に立ちふさがった。

 

次の瞬間、辺り一面が堕姫の帯で斬り裂かれた。

 

「グッ!」

 

【ッ!】

 

炭治郎は左肩を斬られ、ガイバーⅠは左手を斬り落とされていた。

 

同時にあちこちから悲鳴が上がった。

 

「…………………」

 

店の主人は呆然となった。

 

「落ち着いて」

 

炭治郎は沸き上がる感情を押さえつけ、店の主人に一人も外に出さないよう頼んだ。

 

【……………」

 

ガイバーⅠは左手を店の主人に見えないようにくっつけた。

 

「…………………」

 

堕姫は笑みを浮かべ、立ち去ろうとした。

 

「待て……!」

 

炭治郎は限界だった。

 

「許さないぞ……こんなことしておいて………」

 

「何?まだ何か言ってるの?もういいわよ不細工。醜い人間に生きている価値はないんだから仲良く死に腐れろ」

 

「ッ!!」

 

炭治郎の中で何かが切れた。

 

 

 

(フン、付き合ってられない……!?)

 

堕姫は天元の元へと向かおうとした。

 

だが炭治郎に足を引っ張られ跳べなかった。

 

「うおおおおっ!!」

 

炭治郎の一刀が、堕姫の頸を捉える。

 

「チッ!!」

 

堕姫はそれを帯で防ぎ、距離を取った。

 

【そこだっ!】

 

「!?」

 

ガイバーⅠのヘッドビームが堕姫の顔を撃ち抜いた。

 

堕姫はさらに距離を取った。

 

「この……腐れ不細工共が………!!!」

 

堕姫は憤怒の形相でガイバーⅠと炭治郎を見つめる。

 

「失われた命は回帰しない。二度と戻らない」

 

炭治郎は怒気を抑え、堕姫に問いかけるように口を開いた。

 

「生身の者は鬼のようにいかない。なぜ奪う。なぜ命を踏みつけにする?」

 

「どうしてわからない?」

 

【炭治郎……】

 

「ッ!?」

 

突如、堕姫の脳裏に知らない記憶が流れ込んできた。

 

(これはアタシの記憶じゃない。細胞だ。無惨様の細胞の記憶……)

 

堕姫は最初こそ面食らったが、少しずつ理解していった。

 

「人間だったろう、お前も。かつては痛みや苦しみにもがいて涙を流していたはずだ」

 

「……ごちゃごちゃごちゃごちゃ五月蝿いわね」

 

堕姫は炭治郎の言葉を遮るように拳を叩きつけた。

 

「昔のことなんか覚えちゃいないわ。アタシは今鬼なんだから関係ないわよ」

 

「鬼は醜く老いない。食うために金も必要ない。病気にかかることもない。死ぬこともない。何一つ失わない」

 

「強く美しい鬼は、何をしてもいいのよ……!!」

 

【貴様……!】

 

「わかった、もういい」

 

ガイバーⅠと炭治郎は堕姫に向かって走り出した。

 

「血鬼術 八重帯斬り!!」

 

堕姫の帯が八本に分かれ、二人に襲いかかった。

 

(さあ、止まれないでしょ。馬鹿だから。逃げ場のない交叉の一撃)

 

【ぐっ!!】

 

帯の一本がガイバーⅠの右腕を斬り落とした。

 

(おしまいね、さよなら。その醜い顔ごと斬ってあげる。私は柱の所に行くから──)

 

(ヒノカミ神楽・灼骨炎陽!!)

 

炭治郎の日輪刀は炎を纏い、襲いくる帯を斬り裂いた。

 

(痛い!!何この痛み!?)

 

(斬撃を受けた所が灼けるように痛くて上手く再生出来ない……!!)

 

(そもそも何で私の帯が斬られるの!?硬度も上がってるのよ!?)

 

(指先が震える……これは私!?無惨様!?)

 

「!!」

 

炭治郎の斬撃はさらに速度を増した。

 

「!?」

 

遂に日輪刀が堕姫の頸をとらえた。

 

「アンタなんかにアタシの頸が……斬れるわけないでしょ……!」

 

【馬鹿な……!?】

 

堕姫の頸は帯のようにしなり、斬撃を受け流していた。

 

 

 

【あんな回避の仕方があったなんて!炭治郎!一旦距離を取れ!】

 

「!!」

 

(逃がさないわよ!醜い糞餓鬼!!)

 

堕姫は帯の数を十三本に増やし、追撃を行う。

 

「斬らせないから今度は!!さっきアタシの頸に触れたのは偶然よ!!」

 

「!!」

 

だが炭治郎はそれら全てを捌いていった。

 

【確かにスゴい……だがなんだ?この胸騒ぎは……】

 

斬り落とされた右腕を接着したガイバーⅠは炭治郎の動きを追い続ける。

 

【あの帯を目を逸らすことなく捌いている。相当な集中力がなければあんなことは………!?】

 

ここでガイバーⅠはあることに気づいた。

 

【そういえばあいつの口、何時から動いていない!?】

 

ガイバーⅠの背に冷たいものが走った。

 

ちょうど炭治郎は堕姫の帯を一纏めに固定し、斬りかかるところだった。

 

【炭治郎!!息をするんだ!!】

 

ガイバーⅠは必死で呼びかけた。

 

その瞬間、炭治郎は血を吐いて倒れこんだ。

 

【あいつ……とっくに……!】

 

ガイバーⅠは急いで炭治郎に駆け寄った。

 

「惨めよね、人間っていうのは本当に。どれだけ必死でも所詮この程度だもの」

 

「気の毒になってくる」

 

【………………】

 

ガイバーⅠは炭治郎の背を擦りながら堕姫の言葉を聴いていた。

 

「そうよね。傷も簡単には治らないし、そうなるわよね」

 

堕姫は炭治郎を嘲笑う。

 

「本当に……馬鹿みたい」

 

【………笑うな】

 

ガイバーⅠはもはや限界だった。

 

 

 

「は?」

 

ガイバーⅠがゆっくりと立ち上がった。

 

【炭治郎は、お前の頸を斬るために命の限界を越えようとした。それをお前に笑う資格があるのか?】

 

「当たり前でしょ!そんな無意味で無駄なこと!人間のくせに──」

 

【お前にだってあったはずだろ。命を懸けてまでもやり通したことくらい】

 

「っ!?」

 

堕姫の脳裏に、人間だった頃の記憶が映った。

 

「!!」

 

それを振り払うように堕姫は帯を叩きつけようとした。

 

【っ!】

 

ガイバーⅠは炭治郎を連れて下がった。

 

【炭治郎、ゆっくり呼吸を整えろ】

 

「ごほっ!ごほっ!!ぜ……ひぃ……」

 

【その間、俺が相手してくる】

 

ガイバーⅠは堕姫目掛けて走り出した。

 

「見飽きたんだよっ!!そんなものっ!!」

 

堕姫は帯を展開し、迎え撃った。

 

【懐に飛び込むっ!!】

 

ガイバーⅠはレッグ・パワーアンプを起動し、爆発的な加速力で堕姫に急接近した。

 

「甘いんだよっ!!」

 

堕姫は隠していた帯でカウンターを狙う。

 

【うおおおっ!!】

 

ガイバーⅠは構わず右ストレートを放った。

 

「っ!?」

 

ガイバーⅠの右腕は堕姫の帯を尽く弾いた。

 

【くらえっ!!】

 

右ストレートが堕姫の頭部を打ち抜いた。

 

(な……なぜ………!?)

 

堕姫の意識は混乱した。

 

(しょ……晶さん………)

 

炭治郎の目に映るガイバーⅠの右腕は黒く輝いていた。

 

 

 

炭素

 

人体の三分の一を占める元素にして、日々の生活に欠かすことの出来ない物質。

 

ここで重要なことは、炭素は分子の結合の度合いで硬度が変化、鉛筆の芯のような脆弱なものからダイヤモンドのように堅牢なものになるということである。

 

これまでガイバーⅠは敵対した鬼の身勝手な理屈に拳を握りしめてきた。

 

それにより、強殖生物の体内に含まれる炭素が晶自身の利き腕でもある右腕に蓄積。

 

常人とは比べ物にならない握力により、蓄積した炭素の結合を可能にした。

 

さらに鱗滝からの課題で会得した呼吸法が後押しとなった。

 

結果、ガイバーⅠの右腕はダイヤモンドに匹敵する硬度を得た。

 

 

 

【…………………】

 

ガイバーⅠの自身の右腕を見つめる。

 

【なぜだかわからないが、確信をもって言える。この硬さは体内の炭素が結合して出来たものだ】

 

ガイバーⅠは堕姫が吹き飛んだ方角を見つめた。

 

【カーボン・フィスト……とでも言おうか】

 

「この……腐れが………!!」

 

再生を果たした堕姫が憤怒の形相でガイバーⅠを睨んだ。

 

「何をしやがった……!!」

 

【お前の帯は鋼は斬れても、ダイヤモンドは斬れないようだな】

 

「抜かせっ!!」

 

堕姫は帯を一纏めにし、ガイバーⅠに放った。

 

【うおおおっ!!】

 

ガイバーⅠはカーボン・フィストを真正面から打った。

 

「ぐっ!?」

 

帯は弾かれ、堕姫は押しきられた。

 

(ありえないありえないありえない!!アタシの血鬼術が通じないなんて……!!)

 

【もう一発叩き込んでやる!】

 

ガイバーⅠは堕姫に接近した。

 

(こうなったら……あの糞餓鬼だけでも!!)

 

堕姫の帯は未だ動けない炭治郎を狙った。

 

【くっ!?】

 

ガイバーⅠは急いで引き返そうとした。

 

「もう遅いんだよ──」

 

突如、堕姫は何者かに蹴飛ばされた。

 

【っ!?】

 

ガイバーは振り返った。

 

(ね……禰豆子……!?)

 

なんとか体を起こした炭治郎の目に禰豆子の姿が映った。

 

【俺たちが劣勢だったから気が立っている?いや、それにしては……】

 

ガイバーⅠは禰豆子から発せられる怒りの感情を読み取った。

 

「アンタ……アンタなのね。あの方が言ってたのはアンタなのね……!!」

 

堕姫は無惨からの命令を思い返した。

 

「ええ勿論。なぶり殺して差し上げます、お望みのままに……!!」

 

「っ!!」

 

禰豆子は一足飛びで堕姫に蹴りかかる。

 

(蹴るしか能がないのか!雑魚鬼が!)

 

堕姫は帯で禰豆子の足を斬り裂き、そのまま下の店に叩き込んだ。

 

 

 

【何か嫌な予感がする……!】

 

ガイバーⅠは炭治郎を物陰に隠し、禰豆子の元へと向かった。

 

【禰豆子ちゃん………!?】

 

ガイバーⅠは思わず立ち止まった。

 

そこには、堕姫を見下ろす禰豆子の姿があった。

 

それだけでなく、禰豆子の頭部から角のような突起物が生え、全身に蔦のような紋様がうかんでいた。

 

【まさか、より鬼になりつつ……!?】

 

ガイバーⅠの頭に最悪の可能性がよぎる間に、堕姫が禰豆子に襲いかかった。

 

【っ!!】

 

ガイバーⅠは割って入ろうとした。

 

だが切断された四肢が堕姫の帯を押さえつけた。

 

(血が固まって……!?)

 

堕姫の体が勢いよく燃え始めた。

 

「ギャアアアアッ!!!」

 

【やはり禰豆子ちゃんの血を浴びていたか………】

 

突如、グシャリという音が響いた。

 

再生を済ませた禰豆子は堕姫を何度も何度も踏みつけた。

 

その表情は愉悦すら浮かんでいた。

 

【嗤っている……禰豆子ちゃん、君はもう……!?】

 

禰豆子は堕姫を近くの店に蹴り込んだ。

 

そこで店の人間と目が合ってしまった。

 

「!!!」

 

禰豆子は本能のままに襲いかかった。

 

【!!】

 

間一髪、ガイバーⅠに阻止された。

 

ガイバーⅠは禰豆子を外に突き飛ばした。

 

【禰豆子ちゃん、それ以上やるなら……】

 

「!!?」

 

禰豆子は威嚇の咆哮を上げるが、ヘッドビームを喉に受けて中断された。

 

【俺が君の頸を斬る……!】

 

ガイバーⅠは覚悟を決めた。

 

【炭治郎……万が一の時は遠慮なく俺を斬れ……!】

 

 

 

一方、炭治郎は意識が混濁し夢を見ていた。

 

『兄ちゃん!兄ちゃん!!』

 

(……?)

 

『起きろよ、兄ちゃん!』

 

(……?)

 

『早く起きて姉ちゃんを助けて!』

 

(禰豆……子……)

 

『姉ちゃんが姉ちゃんじゃなくなる前に………!』

 

「っ!!」

 

炭治郎の意識が戻った。

 

「禰豆……子……!!」

 

炭治郎は痛む体を引き摺りながら妹の元へと向かった。

 

 

 

【っ!!】

 

ガイバーⅠは襲いかかってきた禰豆子を高周波ブレードで胴切りにした。

 

だが斬られた箇所から流れ出た血が瞬時に固まり、数秒で再生した。

 

【再生速度は上弦並みか……!?】

 

ガイバーⅠの右腕が燃え始めた。

 

【ぐっ!?】

 

ガイバーⅠは急いで焔を払おうとした。

 

「!!!」

 

禰豆子は一気に距離を詰め、ガイバーⅠに蹴りを叩き込んだ。

 

【!?】

 

ガイバーⅠはガードしたが、吹っ飛ばされた。

 

【うぐっ!?】

 

ガイバーⅠは片膝をついた。

 

【ガードしてもこの威力か……。さて、どうやって………?】

 

ガイバーⅠは血に濡れた左手で右腕に触れた。

 

【これは……】

 

「!!!」

 

思案する間もなく、ガイバーⅠに禰豆子が襲いかかった。

 

【ええい、ダメで元々!】

 

ガイバーⅠは近くに落ちていたガラス片を掴んだ。

 

そして禰豆子が飛びかかってくるタイミングで自分の頸動脈を切った。

 

「!!!?」

 

噴き出すガイバーⅠの血を浴びた禰豆子はもがき苦しんだ。

 

【済まない……だがもし、俺の予想が外れていなければ……!】

 

「晶さん!!」

 

炭治郎が合流した。

 

「い、いったいこれはどういう……!?」

 

【炭治郎……】

 

ガイバーⅠは再生しつつある頸動脈を押さえながら炭治郎の方を向く。

 

【禰豆子ちゃんに何かあったら、遠慮なく俺を斬ってくれて構わない】

 

「晶さん……!?」

 

炭治郎は日輪刀を握りしめた。

 

【……どうやら効いてきたな】

 

ガイバーⅠの血を浴びた禰豆子の体に変化が起きた。

 

角のような突起物は退化し、蔦のような紋様はたちどころに消えた。

 

「これは……!」

 

【さっき、血で濡れた手で禰豆子ちゃんの血を浴びた箇所に触れた。そしたら、血が消えたんだ】

 

「まさか………晶さんの、がいばぁの血は……」

 

【……鬼の血を消す性質があるのかもな】

 

炭治郎とガイバーⅠは互いを見つめ合った。

 

「なーるほど、面白ぇ話だぜ」

 

「【!?】」

 

二人が上を見ると、天元が立っていた。

 

【宇随さん!】

 

「ったく、竈門禰豆子の鬼化が進んでいるから派手に斬ってやろうかと思ったら、とんだことになってるじゃねぇか」

 

【それより宇随さん、奥さんたちは……】

 

「安心しろ、全員無事だ。我妻は帯に囚われていたが死んじゃいねぇ」

 

天元はニヤリと笑みを浮かべた。

 

「!?音柱様!!」

 

「あん?」

 

【後ろ!】

 

天元の後ろには堕姫が立っていた。

 

「柱ね。そっちから来たの。手間が省けたわ……」

 

「うるせぇな。お前と話してねーよ。失せろ」

 

「何ですって……?」

 

「お前上弦の陸じゃねぇだろ。弱すぎんだよ。俺が探ってたのはお前じゃない」

 

「えっ?」

 

その瞬間、堕姫の頸が落ちた。

 




次回、真の上弦の陸と戦います。



鬼滅の規格外品こそこそ話

宇随さんは原作より早く奥さんたち(ついでに善逸と伊之助)を救出して炭治郎たちの戦いを窺っていたぞ!
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