鬼滅の規格外品   作:ボルトメン

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 長らくお待たせしました。


第参拾伍話

「待っていろ!直ぐに向かうぞ!」

 

杏寿朗はただひたすら走り続けた。

 

「お、お待ちを!元炎柱様~!!」

 

行き先も知らず走り続ける杏寿朗を隠たちは必死に追いかける。

 

(おい、煉獄家には伝えたのか?)

 

(あ、ああ。烏を通して伝えられたはずだ)

 

(それならいい!早く追わねば!)

 

隠の一人が速度を上げる。

 

(……行き先だけだけど、大丈夫か)

 

 

 

「杏寿朗………」

 

「兄上………」

 

鎹烏から杏寿朗は全速力で遊廓へ行ったとだけ伝えられた慎寿朗と千寿朗は開いた口が塞がらなかった。

 

 

 

「はあぁぁ~……」

 

一方、炭治郎たちの登場に妓夫太郎は苛立ち紛れに頭を掻いた。

 

「下っぱが何人来たところで幸せな未来なんて待ってねぇからなあ。全員死ぬのにそうやって瞳をきらきらさすなよなあぁ」

 

(鬼が二人になってる……どういうことだ?)

 

【炭治郎】

 

見かねたガイバーⅠが炭治郎に話しかけた。

 

「晶さん……」

 

【本体は女の方じゃなく男の方だ】

 

(確かに匂いが違います。まるで喉の奥が麻痺するような……)

 

【はっきり言って強い。あっちの堕姫とか言うのよりな】

 

「……………………」

 

炭治郎は日輪刀を持つ手を必死に握りしめる。

 

(手が震える。疲労からか、それとも恐れか。いやそれでも、それでも俺は、俺たちは──)

 

「勝つぜ!俺たち鬼殺隊は!」

 

空気を察したのか、天元は吠えた。

 

「勝てないわよ!頼みの綱の柱が毒にやられてちゃあね!!」

 

頸の再生を終えた堕姫が叫んだ。

 

(毒……!?)

 

炭治郎の顔が青ざめた。

 

「余裕で勝つわボケ雑魚がぁ!!毒回ってるくらいの足枷あってトントンなんだよ。人間様なめんじゃねぇ!!」

 

天元は何でもないと言わんばかりに吼える。

 

「こいつらは三人共に優秀な俺の継子だ。手足が千切れても食らいついて逃げねぇ根性がある!」

 

「フハハ、まぁな!」

 

伊之助は勝ち誇った。

 

「そしてこいつは優秀な俺の相棒だ。下弦狩りの名は伊達じゃねぇ派手な野郎だ!」

 

天元はガイバーⅠの肩に手を置いた。

 

【宇随さん……】

 

ガイバーⅠは天元が無理を押していることを悟っていた。

 

「そしてテメェらの倒し方はすでに俺が看破した。同時に頸を斬ることだ。二人同時にな、そうだろ!!そうじゃなけりゃそれぞれに戦力を分散させて弱い妹を取り込まねぇ理由がねぇ!!」

 

「ハァーーハッ!!チョロいぜお前ら!!」

 

天元はさらに煽る。

 

「グハハハハ!!なるほどな簡単だぜ!!俺たちが勝ったのも同然だぜ!!」

 

伊之助は鼻息を荒げる。

 

 「あのよおぉぉぉ……」

 

 妓夫太郎が水を差した。

 

 「その簡単なことができねぇから鬼狩りたちは死んでいったんだよおぉぉぉ」

 

 「柱もなあぁぁぁ、俺が十五で妹が七……喰ってるからなあ」

 

 「そうよ!夜が明けるまで生きてた奴は一人もいないわ。長い夜はいつもアタシたちの味方をするから――」

 

 堕姫の帯が狙いを定める。

 

 「どいつもこいつも死になさいよ!!」

 

 帯が襲いかかった。

 

 「「っ!!」」

 

 善逸と伊之助は帯を防いだ。

 

 「善逸!!伊之助!!」

 

 「あの蚯蚓女は俺と寝ぼけ丸に任せろ!お前らはその蟷螂を倒せ!!」

 

 【そいつも強いぞ!気をつけろ!】

 

 「おおよ!」

 

 二人は堕姫を追って屋根へと跳んだ。

 

 

 

 「くくくく………」

 

 妓夫太郎は嗤った。

 

 「お前らよおぉぉぉ、売られたり買われたり壊されたりしたことあるか……?」

 

 【何……!?】

 

 「この街じゃあよお、女は商品だ。物と同じで持ち主の好きにしていいんだ。例え火をつけて焼いてもな……!」

 

 「男も男で、不細工な奴は稼げない。何も出来ない奴は人間扱いされねぇんだ。俺は生まれつきこんな顔だからよお、塵同然だった」

 

 【…………………………】

 

 ガイバーⅠは花街の闇に絶句した。

 

 「つまり何だ……?てめぇらは人間時代に受けたモンを八つ当たりしてるわけかい」

 

 天元は呼吸を整え、妓夫太郎を睨む。

 

 「違うなあ、それは」

 

 妓夫太郎は落ち着きを払っていた。

 

 「人にされて嫌だったことを、苦しかったことを人にやって返して取り立てる。自分が不幸だった分は幸せな奴から取り立てねぇと取り返せねぇ」

 

 「それが俺たちの生き方だからなあ。言いがかりをつけてきた奴は皆殺してきたんだよなあ」

 

 「お前らも今までの奴らと同じく喉笛掻っ切ってやるからなあああ……!」

 

 「ッ!!」

 

 炭治郎は妓夫太郎から放たれる殺気に呑まれそうになった。

 

 【来るか……!】

 

 ガイバーⅠは全神経を集中させる。

 

 「!!」

 

 その刹那、妓夫太郎は血鎌を炭治郎の喉に突き立てようとした。

 

 「ッ!?」

 

 当たる瞬間、天元が炭治郎を放り上げた。

 

 【!!】

 

 同時にガイバーⅠが高周波ブレードで妓夫太郎を胴斬りにした。

 

 「ってぇぇなあぁぁ……」

 

 妓夫太郎は天元の攻撃を捌きながら分かれた胴とくっつく。

 

 「相棒ってのは本当かもしれねぇがよお、継子ってのは嘘だなあ。あのガキの動きは統制がとれてねえ、全然だめだなあ」

 

 「言ってろ!」

 

 「連携ってのはね、こうすんのよ!!」

 

 天元たちの頭上から堕姫の帯が襲いかかる。

 

 【チッ!】

 

 ガイバーⅠは躱しながらヘッドビームを放つ。

 

 「潰れな!!」

 

 堕姫は帯を振るい、建物を崩しにかかった。

 

 (チッ!瓦礫で周囲が見えない)

 

 天元は日輪刀で瓦礫を払った。

 

 その刹那、妓夫太郎の血鎌が襲いかかる。

 

 (本当に蟷螂みたいな奴だ、なんだこの太刀筋は……!?)

 

 天元の背後に飛び血鎌が迫っていた。

 

 (逃げ場がねえ――)

 

 「っ!!」

 

 炭治郎が血鎌を日輪刀で受け流す。

 

 「音の呼吸・伍の型 鳴弦奏々!」

 

 同時に天元は荒れ狂うような爆撃と斬撃を放った。

 

 【このタイミングなら……!】

 

 ガイバーⅠは左腕の高周波ブレードを伸ばし、妓夫太郎の頸に斬りかかった。

 

 「騒がしい技で押して来た所で意味ねぇんだよなぁ……甘えなあぁ……」

 

 【!?】

 

 ガイバーⅠの真下から堕姫の帯が飛び出し、ガイバーⅠの左腕を切断した。

 

 「な……」

 

 「まだよこの化物!!」

 

 さらに続けて帯が飛び出し、ガイバーⅠの身体を貫いた。

 

 【ガハッ………】

 

 そのままガイバーⅠは持ち上げられた。

 

 「さっきはよくも好き放題してくれたね。だからってタダじゃ殺さないよ。思いつく限り苦しめてやるから」

 

 堕姫はガイバーⅠに残忍な笑みを向けた。

 

 

 

 (まずいな……深町が。だがこっちもやべぇ……)

 

 天元の体力は確実に削れていた。

 

 (竈門はもう動けてるのが不思議なくらいだ。肩の傷は止血しているみてぇだが相当深い。左手にいたっては柄に縛り付けておかねぇと握ってらんねぇだろ)

 

 (俺が毒を食らっちまったせいで………早いとこカタをつけねぇとマジで全滅だ!!)

 

 天元の脳裏に考えられる限りの最悪な光景がよぎった。

 

 

 

 「アハハハッ!死ね死ね死ね!!」

 

 堕姫は帯を展開させ、ガイバーⅠの全身を執拗に貫く。

 

 【ぐっ……!!ぐああああ!!】

 

 身動きが取れないガイバーⅠは激痛を味わうしかなかった。

 

 「くっそおおおおっ!!このままじゃ状の野郎が!!」

 

 伊之介は帯と血鎌の余波を躱すのが精一杯で、ガイバーⅠの救出に向かえなかった。

 

 ちなみに善逸は未だ眠ったままだった。

 

 事態は妓夫太郎と堕姫に有利のまま膠着化すると思われた。

 

 「ッ!!」

 

 忍具を手にした雛鶴が妓夫太郎目掛けて大量のクナイを発射した。

 

 (なんだクナイか。柱を前にこの数を捌くのは面倒くせぇなあぁ。まあ当たった所でこんなモン………いや、こんな無意味な攻撃今するか?)

 

 「血鬼術 跋扈跳梁!!」

 

 野生の勘で不吉を察知した妓夫太郎は血鬼術でクナイを弾き飛ばす。

 

 「っ!!」

 

 そこに天元が突っ込む。

 

 (オイオイオイ、突っ込んで来るぞコイツ。しかも刺さってんじゃねぇかクナイが)

 

 (いや、コイツは元忍だったな。感覚がまともじゃねぇ………!?)

 

 突如、妓夫太郎の動きが鈍る。

 

 (ここだ……!)

 

 クナイが刺さるのと同時に、天元が妓夫太郎の両足を斬る。

 

 (何だ……?足が再生しやがらねぇ……)

 

 妓夫太郎の足の再生速度は明らかに減衰していた。

 

 (やっぱり何か仕込んでやがったな。おそらく藤の花から抽出したもの。体が痺れ――)

 

 「「っ!!」」

 

 妓夫太郎が考察する隙を狙い、炭治郎と天元は頸を目掛けて斬りかかった。

 

 (何だ、やるじゃねぇかよ。この短時間で統制がとれてきやがった)

 

 (おもしれぇなあぁ!!)

 

 妓夫太郎は愉悦のと笑みを浮かべた。

 

 

 

 (お願い……効いて。ほんの僅かな間でいいの。そうしたら……誰かが必ず頸を斬れるから!)

 

 雛鶴は祈るように見つめる。

 

 炭治郎と天元の日輪刀が妓夫太郎の頸に迫る。

 

 「……いやあよく効いたぜこの毒は」

 

 だが無情にも間に合わなかった。

 

 (畜生が!もう毒を分解しやがった!!)

 

 「血鬼術 円斬旋回・飛び血鎌!!」

 

 妓夫太郎の両腕から血鎌が旋回しながら広範囲に放出された。

 

 (腕の振りも無しに斬撃が!しかも範囲が広い!)

 

 天元は炭治郎を強引に引っ張る。

 

 「音の呼吸・肆ノ型 響斬無間!!」

 

 天元は日輪刀を振り回し、広範囲の攻撃に対応する。

 

 だが手応えを感じなかった。

 

 (消えた!どこ行きやがった……!?)

 

 ふと、上を見上げた天元の視線の先に雛鶴がいた。

 

 「天元様!私に構わず鬼を探して下さ……」

 

 時すでに遅く、雛鶴の口は妓夫太郎に塞がれた。

 

 「よくもやってくれたなああ。俺はお前に構うからなああ」

 

 「雛鶴!!くそっ!!帯が邪魔だ!!」

 

 天元は救出に向かおうとするも、堕姫の帯がその行く手を阻んだ。

 

 「死ねよなああ」

 

 妓夫太郎の手に力が込められる。

 

 

 

 (動け!!動け動け動け!!)

 

 炭治郎は激痛が走る身体に鞭打ち、妓夫太郎目掛けて突き進む。

 

 (距離を詰めろ!飛べ!屋根の上まで!宇随さんにも晶さんにも庇われてばかりで、迷惑をかけてばかりで良いのか!?)

 

 (鬼が俺を狙ってこないのは警戒されていないからだ!俺が弱いから!だから俺が予想外の動きをすれば助けられる!)

 

 (そのために呼吸を!ヒノカミ神楽を……)

 

 炭治郎は息を吸い込むが、今の炭治郎では十分な呼吸が行えなかった。

 

 (あああ駄目だ!踏ん張れない!どうする急げ急げ!考えろ考えろ考えろ!!自分に出来る最大のことを!今の俺に出来ることを!)

 

 炭治郎の思考をフル回転させた。

 

 (これ……なら!!)

 

 答えにたどり着いた炭治郎は屋根の上に飛び、妓夫太郎の腕を斬った。

 

 (随分とまあ速く動けたなああ。コイツはもうこれ程動けるはずねぇんだけどなああ)

 

 「ゴホッゴホッ!(出来た……出来た!)」

 

 (水の呼吸とヒノカミ神楽を合わせて使う。そうすれば水の呼吸のみより攻撃力が上がり、ヒノカミ神楽よりも長く動ける!)

 

 新たな境地にたどり着いた炭治郎は日輪刀を構えた。

 

 「けどよおお、詰めが甘ぇんだよなああ」

 

 炭治郎と雛鶴の背後に堕姫の帯が迫った。

 

 「「ッ!?」」

 

 二人の反応は遅れてしまった。

 

 「……やはりこう来たか」

 

 堕姫の帯は一瞬で斬り刻まれた。

 

 

 

 「え………」

 

 炭治郎の嗅覚は確かに感じ取った。

 

 「次は……!!」

 

 堕姫の帯を斬った者はガイバーⅠを拘束している帯に狙いを定めた。

 

 「チッ!!」

 

 堕姫は帯を斬った者へと帯を放つ。

 

 「炎の呼吸・弐ノ型 昇り炎天!!」

 

 堕姫の帯を斬った者は逆袈裟で帯の攻撃を防いだ。

 

 そして帯を斬り、落下してきたガイバーⅠを受け止めた。

 

 「深町!!しっかりしろ!!」

 

 【れ……煉獄さん……?】

 

 「一旦下がる!!」

 

 堕姫の帯を斬った者――杏寿郎はガイバーⅠと共に堕姫から距離を取った。

 

 (帯を斬り裂いた?まさか柱か?)

 

 妓夫太郎は炭治郎たちに攻撃せず、杏寿郎を見つめる。

 

 「煉獄さん……」

 

 「あ、貴方は炎柱様……」

 

 「元、炎柱だ」

 

 杏寿郎は微笑みながら訂正つつ、妓夫太郎と対峙した。

 

 「元炎柱、煉獄杏寿郎。義によって助太刀する!!」

 

 

 

 「へえ〜?なかなか強そうなのが来やがったなああ」

 

 妓夫太郎は右手に血鎌を携えた。

 

 「お前もムカつくなああ。その余裕綽々で自信たっぷりなその面がよおお。今すぐ死んでくれねぇかなああ」

 

 「君にはそう見えるのか?だとしたらとんだ見当違いだ」

 

 杏寿郎は日輪刀を構える。

 

 「俺はそんな大層な人間じゃない」

 

 「……やっぱムカつくなああ」

 

 杏寿郎はボリボリと頭を掻く。

 

 「そのキラキラした目がよおお!」

 

 妓夫太郎は杏寿郎に襲いかかった。

 

 (速い!)

 

 杏寿郎は日輪刀で受け止めた。

 

 (想像以上に速い。隻眼の分、こちらが不利か……だが!!)

 

 【うおおおおっ!】

 

 妓夫太郎の真横からガイバーⅠが高周波ブレードで斬りかかる。

 

 「チッ!」

 

 妓夫太郎は血鬼術で防御を試みる。

 

 【ここだ!】

 

 ガイバーⅠは敢えてブレーキをかけた。

 

 「竈門隊員!!煉獄!!深町!!感謝するぜ!!」

 

 妓夫太郎の背後に天元の日輪刀が迫る。

 

 (ぼんやりするな!こっちからも頸を狙え!!)

 

 炭治郎は杏寿郎と入れ替わり妓夫太郎に斬りかかる。

 

 「……ちっぽけな希望でも抱いたのかよおお?」

 

 炭治郎の日輪刀は受け止められた。

 

 「お前らが俺の頸斬るなんて無理な話なんだよなああ」

 

 「ッ!!」

 

 天元は日輪刀を首筋に刺突させようとした。

 

 すると妓夫太郎は頸を真後ろに回し、日輪刀に咬み付いて防御した。

 

 【頸を!?】

 

 「よもやあんな芸当が出来るとは!!」

 

 予想外の行動にガイバーⅠと杏寿郎の動きが一瞬止まった。

 

 「ヒヒヒ……」

 

 妓夫太郎は血鬼術を使い天元ごと下に落ちて行った。

 

 【宇随さん!】

 

 「深町!我らも向かうぞ――」

 

 「危ねえぞオオオ!!」

 

 そこへ伊之助と善逸が帯と斬り合いしながら合流した。

 

 「晶さん!!それに炎柱様!?」

 

 「うむ!助太刀に来た!そちらも取り込み中のようだな!」

 

 「作戦変更を余儀なくされてるぜ!蚯蚓女に全っ然近づけねぇ!あの蟷螂鬼はオッサンたちに頑張ってもらうしかねぇ!!」

 

 「承った!竈門隊員!動けるな!?」

 

 「はい!動けます!ですが宇随さんは敵の毒を受けているので危険な状態です!一刻も速く決着を着けないと……」

 

 【炭治郎!!】

 

 ガイバーⅠは炭治郎を肩で担ぎ、堕姫の帯を回避した。

 

 「すみません!晶さん!!」

 

 「悪いが俺は宇随さんの方に行く!次は保証出来ないぞ!】

 

 「分かりました!」

 

 炭治郎は礼を言い、善逸と伊之助に加わった。

 

 「よし!改めて宇随さんの所に――」

 

 『うわあああああっ!!』

 

 「「ッ!?」」

 

 突如聞こえてきた悲鳴に二人は動きを止めた。

 

 「あ、あれは……!?」

 

 杏寿郎の視線の先には鬼と異なる怪物が人々を襲い喰らっていた。

 

 【獣化兵!?】

 

 「くっ!よもやこのような時に!」

 

 杏寿郎は日輪刀を握りしめる。

 

 【煉獄さん、奴らは俺が!今のうちに宇随さんの方へ!】

 

 「すまん!!」

 

 杏寿郎は天元の方へと向かった。

 

 【こんな場所に出るのはあまりに不自然すぎる。誰かが手引しない限り……!!】

 

 ガイバーⅠは獣化兵の暴威を止めるべく、駆け出した。

 




次回、さらなる激闘です。



鬼滅の規格外品こそこそ話

 杏寿郎さんは全力疾走しながらも誰一人としてぶつかることはないぞ!
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