ミミナナは無事保護した。
暴れようとする傑を止めようとするのマジ大変でした。
あと、ようやく悟呼びと傑呼びに慣れてきた。
監禁仲間が増えたよ、やったね!
ま、まあ原作でも学校行ってなかったっぽいし大丈夫やろ。
小さな事務所を開設して、身内だけでささやかな事務所の開設祝いをした。
狭いんじゃないかと何度も聞かれたけどスルーです。この間取りとこの広さがベスト。
しかもなんと、お菓子屋さんを併設である。これには子供組も大喜び。
いつでも呪術師やめる準備は整えとかないとな。
形だけ歌姫先輩や冥冥先輩、夜峨先生も呼び、お祝いをした。
さて、悟と傑、七海、灰原、俺、ミミナナと揃ったので、トランクを出す。
「悟。傑。これから見ることは誰にも言わないと縛ってくれ。あと、悟は誰も入れないように帳を」
2人が緊張して頷いた。
俺はトランクを開ける。
「なんだこれ、階段? 嘘だろ」
「これは……事務所が狭くていいのはこれが理由?」
「ついてきな」
俺は階段を降りていく。
そこには、パーティの準備をしていた理子ちゃんと黒井さん、競馬新聞を読んでる甚爾さんと津美紀ちゃん、恵くんがいた。
ケーキがもぞもぞ動き、蛙チョコがぴょんぴょん飛んでいる。
「もう準備はできておるぞ!」
「じゃあ、始めましょうか」
理子ちゃんが笑顔になり、七海が紅茶に手を伸ばす。
俺はぽかんとする4人を振り向いた。
「ようこそ、悪い魔法使いの隠れ家へ」
その言葉に、4人は起動する。
「すごい。カエルさん、動いてる」
「すごい。ケーキさん、踊ってる」
「なにこれすげぇ!」
「悟、あの侵入者が……」
「甚爾さんは今、俺に雇われてるから大丈夫」
パーティは盛り上がった。
「俺もここに住む! 俺も事務所に移籍する!!」
「五条家当主を巻き込めるかよ。こっちは闇の魔法使いクラウンとの抗争真っ最中なんだ。記憶はないがな」
「なんだよそれ、すげーワクワクする!」
「ワクワクするじゃねーよ。お前もメロンパンと抗争中だからいいじゃねーか」
「悟! 悟、ドラゴンいた!」
「マジで!?」
「聞いてねーな……」
キャッキャキャッキャとはしゃぐ最強コンビ。その笑顔、プライスレス。
色々巻き込まれて大変な思いをした七海と灰原だけど、それをみて頬を緩めている。
本当、悪い人じゃないんだよな。最強コンビ。
こうして、事務所は開設された。
派閥に入れって誘いとかめっちゃ来たが、丁重にお断りした。
等級デタラメの依頼とか来るけど、甚爾さんか傑が行くか緊急対応できる体制を整えれば何の問題もない。
パタっと仕事が来なくなってもお菓子屋さんがあるし、株やってるし。
七海にも手伝ってもらってる。
原作知識から、七海が凄いの知ってるからね。
大量の依頼が来たら断ればいいし。フリー最高だな!!!
夏油は仲間の勧誘に精を出しているし、灰原はお菓子作りが上手くなった。
俺ら、結構いいチームできてるじゃない?
むしろ、悟の手伝いを結構してるまである。
悟は強メンタルすぎて気付いてなかったけど、過労死させられかけてたのは悟もなんだよなぁ。
なので、しんどいと思った時はバンバンこっちに依頼投げてくるようになった。
たまに研修も投げてくる。いい加減にして。
でも、一度依頼投げすぎと怒ったら、熱で休みたくて悟にきた1人ぶんの依頼を投げただけだったのを聞いて少し悟に優しくするようにした。5人でもきつい依頼を1人でかよ。
そんなおり、真剣な顔をして傑が話があると言ってきた。
「梟。学校は行かせるべきだと思うんだ」
「いいけど。でも恵、禪院家に狙われてるから、送り迎えと五条家への後ろ盾のお願いは傑がしてね」
「ああ、わかったよ。悟に頼んでおく」
すぐに禪院家から抗議がめっちゃきた。探していたらしい。
文句は全て五条悟にお願いします。