ふじのん日記 作:名無しのマスター
○月×日
親にねだることノートを手に入れることができたので日記でも書こうと思う。
吾輩は転生者である、名前はある。
浅神藤乃という立派な名前だ。
親しみを込めてふじのんと呼びなさい。
天性とか痛いやつとか思わないでほしい。これはれっきとした事実で俺には前世の記憶がある。約二十年男として生きた記憶があり今生はなんと女の子である
性転換ものとか誰得ですかね?
前世よりも前の年代でありこれから何が起こるのか大雑把にだが把握していることになる
つまり
株主チートに俺はなる!!
そんな都合のいいことはできないけど
まあ、下手にファンタジーな世界とかじゃなくてよかった。死亡フラグが満載な世界じゃなくてよかった。
事故とかでは死んじゃうから気を付けないとね!
後、幼い手のせいか字が書きづらい。
つらたん
○月#日
今日はいい天気だった。
日記はよいものだ。前世で小学校の頃とか書くのなんて面倒だと思ってたけど前世の口調を表立って使えないからこういう形で吐き出せるのはかなり精神的に楽である。
ただ、娯楽が少ない!
切実に思う。アニメとかの黄金期がこれから先にあるのでそれに備えてお金の無駄遣いはしないようしておかねば
現在の趣味と言ってはなんだけどそこら辺をふらふら歩きまわるぐらいしかない、因みに今日は転んだ地味に痛い。
家がそれなりの名家らしいのでサブカル活動がしづらい未来が見える。
○月%日
『そのとき不思議なことが起こった』
今日は衝撃的なことがあった。
手に持っていた鉛筆をじっくり見てたら捻じ曲がったのである。
俺は能力者だったのだ。
まさかここは「とある」なのかと思って学園都市がないか調べようと思ったけどそんなものがあればさすがに耳に入るかと思ったのでないのだろう
しかし、こういった超常現象が起こせるのでもしかしたらこの世界には魔術とかもあるのかもしれない。
でも、周りでこんな力の話はないので隠しておこうと思う。
能力者であることが分かったので日記帳の表紙に好きな言葉である『魔術(Magick)とは、意思に従って変化を起こす科学であり業である』『汝の欲する所を為せ、それが汝の法とならん』『全ての男女は星である』『愛は法だ、それが意志の力で支配される限り』と書いといておいた。
そのうち、擬装用の日記帳を手に入れよう
命名「ありとあらゆるものを捻じ曲げる程度の能力」
¥月&日
暇だ。
やることがない。
¥月$日
暇なので将来に備えて創作活動を始めようと思う。
同人誌の話の内容でも考えておこう。
¥月?日
今日も今日とて散歩が終わったら同人誌の話の内容を妄想しつつニヤニヤする日々である。