レース描写は次話になります。
今日も元気に学校へ行こう、ノエルです。
なんやかんやありましたが、この中央生活にも慣れてきました。そう、慣れた。慣れたのよ。
けど、ぼっちは変わらんのよぉぉおお!!
なんで!?私、そんな話しずらいかな!?普通、こう、あるじゃん!
「○○から来たんだ!よろしくね!」とか「私○○!友達になろ!」とか!青春アニメならよくあるやろ!(現実逃避)
よし、待て待つんだ私。こういう時ほど自己分析だ。今まで私は何をしていた。
『早朝』
学園周りを何十周した後、筋トレ。基本的にネイチャさんが止めに来るまで続行。
『朝』
シャワーを浴びた後、朝食(この時、何故かスペさんに「負けません!」とか言われた)。その後は学園に行く準備じゃぁー!
『昼』
授業を真面目に聞き、勉強。次のテストがあれば高得点取れるはず!その後、昼食(オグリキャップが横目に見えたがこちらをチラチラ見ていた)。
『夕』
授業後、夕飯の時間までトレーニング。ランニングマシンってこんな感じなんだ〜。めちゃくちゃ楽しかった。
『夜』
夕飯が消化仕切ったことを確認し、またトレーニング。夜は涼しいし、走りやすいなぁー。門限が来たら就寝。
何の変哲もない日常やんけ!?
どこや!どこに近づきづらい所があるんやぁ!(タマ風)
◇◆◇
モブウマ娘side
チリリリリ……
朝練を知らせる目覚まし時計が小さくも目を覚ますには十分な音声で鳴り響く。
カチッ
いつもの様に身体を起こし、朝日を浴びながら眠気を覚ましていく。
ズ……ン………
眩い光が私を照らし、また今日という日が始まる。
ズ……シ………
私はまだ中等部、まだまだ未熟で中央では下の方だけれど。いつか必ず重賞が取れる様に今日も練習を頑張ろう!そうやって自分を元気付ける。
ズシン………ズシン……
目の前の光景から目を逸らしながら。
「フッ…………フッ…………」
目の前に広がるは大岩、それを背負い短く呼吸をしながらもスクワットをする少女。噂の転校生『ノワールエクレール』だ。
その姿は華奢で可愛らしく、無表情ではあるが容姿はとても良いだろう。
しかし、問題はそこでは無い。
彼女のトレーニングが異質なのだ。今も彼女の何倍もの大きさの大岩を背負いながらスクワットをしているのを見れば一目瞭然だろう。
先日はトレーニングルームにてランニングマシンをインターバルもなくひたすら走っていた姿が目撃されている。それも決して緩いとは思えない程のスピードで。
それだけでは無い。彼女はトレーニングだけでなく授業でもおかしい。
なんだかんだで中央の授業はハイレベルだ。私たちはレースを走る選手ではあるがそれ以前に学生だ。ちゃんと勉強もしないと下手したら補習なんてこともありえる。
そんな中央に突然入れられたのだから勉強面では流石に勝てるだろうと高を括っていたのだが、小テストでは満点に近い点数を取っていて、クラス一同呆然としていた。
不思議な事しかしないこともあってクラスではゴールドシップと同じように『変態・狂人』だと認識されている。
私はただ唖然としながら彼女を見ていたのだが、微かに声が聞こえてくる。
「286…………287……。」
………………。
「さーて、朝練の準備しよ。」
私は考えるのをやめた
モブウマ娘side out
◇◆◇
ノエルside
ちくしょう、さながら私を問題児みたいにみんなこっちみてくるのがきついよォ。
もういいんだよ!こうなったら今日の模擬レースで見返してやるぅ!
あ、説明遅れた。
なんと!
今日は!
模擬レースがあります!
この模擬レースは至ってシンプル。各々が希望した距離でレースを走る。しかし、そんなレースではあるがみんな全力でこのレースに取り組む。
何故かって?簡単なことだよ。
このレースでトレーナーがスカウトしてくれるからだよ!スカウトされないと生徒はまた選手になることを延期される。だから、1年でも早く選手になる為、この一レースに全力で取り組む。
もちろん今回は私も参戦。
正直言うとめちゃくちゃ楽しみ。
地方では全くと言っていいほど張り合いがなかった。なんせ諦めている連中の方が多いからだ。
けど、ここは違う。みんな諦めるということを知らない。ただただ勝利を目指してゴールを見つめている。
良い。
最高だ。
やっと中央に来たって実感がふつふつと湧いてくる。
私のレースが始まるまでまだ時間はあるが、今すぐにでも走りたいと身体は震えていた。
競走意識バリバリ状態のノエルちゃん。
いざ
雷神出陣
待て次回!
『安価』ノエルちゃんどこのチームに入って欲しい
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奇天烈なスピカ
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優秀無敵なリギル
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和み担当カノープス
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カオスたっぷりオリチーム