リアルが忙しくて投稿出来ませんでしたァ!
あ、皆さんは今回のハロウィンガチャ回しますか?
私はお兄様なので回しに行きます(`・ω・´)キリッ
はぁい、今日も元気なノエルちゃんです。
えぇと、はい。昨日、ルドルフさんから中央に誘われました。はい。
何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何を言われたのかわからなかった(ガクブル)
いや、だって、ねぇ?
ノエルちゃん確かに全勝中よ?けどね、普通あんな大差が続くわけないじゃん!?絶対油断or手加減されてたから勝ってるだけじゃん!?
私は信じないぞ!何かの手違いだ!
こんなちんちくりん(自虐)を誘うはずがないでしょ!
…………まあ、現実逃避はこんくらいにして。
そろそろちゃんと考えないと……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皇帝side
朝だ。
昨日は歩き疲れたこともあり、よく眠れた。話し合いの後、早川さんのお宅で夕飯を頂き、泊めて貰った。「客をこんな夜中に帰す訳には行かないよ。」との事だ。
流石に私達も無茶だと思い、ご好意に甘えさせてもらった。
さてノワール君。いや、ノエル君の話に戻ろう。昨日彼女に中央に来て欲しいと話をした。大体のウマ娘は中央に行ける事を喜ぶのだが……。
ノエル君の顔は余り嬉しそうには見えなかった。
「あの時の顔は……むしろ。」
_____悲しそうだった。
◇◆◇
早朝に起き、身だしなみを整えていたのだが。
外から声が聞こえる。トレーニング場でよく聞く『歯を食いしばる音』が部屋にまで聞こえてきた。
「ぐっ!がぁっ!」
私は襖をゆっくり開き外を見る。そこには大岩を背負ったノエル君がスクワットをやっていた。朝から強烈なものを見た私は眠気が一気に吹き飛んだ。
「凄いだろう。家のバカ娘は。」
背後から声をかけられ、振り向くと早川さんが朝食を持って立っていた。
「あの子はね、拾い子なんだ。山に捨てられててね。今はあんだけ元気になったが、昔は死にかけてたのさ。」
早川さんが昔話をしながら朝食をちゃぶ台に置いていく。その顔はどこか優しそうに、悲しそうに話をしていた。
「初めてあった時の目は忘れようもないさね。なんせ」
____誰も信じれないって目をしておったわ。
「!!」
「人間不信ってやつさね。実際、体には至る所に痣ができておった。殴られた痕さ。今は少しづつ精神が落ち着いとるが、昔はよく暴れておった。」
衝撃的な話を耳にした私は何も言えなくなる。だから、あれ程までに私たちを注視して、警戒していたのだろう。
「あんたら、多分だがあの娘を中央に誘おうとしておるんじゃろ。」
「……はい。彼女は、凄い功績を立てる事ができると。レースを見てくれる皆に夢を与えてくれると思えました。」
「……そうかい。その調子だとあまり喜んだりはしておらんかったようじゃな。」
また悲しそうな顔をされる。まるで早川さん自身のせいであると言いたげ「実際、そうさね。」!?
え!?考えが読まれた!?
「どいつもこいつもわかりやすいねぇ。最近の若いもんは。…………そうさ。多分、あの娘は私を気にかけておる。こんな山奥に一人で住んでるんだ。薪や食材を運ぶのも一苦労さ。それにもしもの事があれば助かる確率なんて零に等しいさね。それをあの娘は考えとるんじゃよ。」
確かにここに来るまでに数時間はかかった。ここで病気などを発症した際、対応が遅れ、手遅れになる可能性だってある。
早川さんは私の隣に座るとノエル君をじっと見つめる。
「あの娘は、天才だ。しかも、才能というくだらん物に頼りきらず、ひたすら自分を磨く努力をした本当の天才さ。」
本当の天才。確かに天性の才能を持ったウマ娘は良いところまでいける。しかし、そこからが問題だ。いつか思うように成長できず、『限界』という名の壁にぶつかる。アスリート等で言うところのスランプだ。
才能に頼りすぎたウマ娘はここで立ち止まってしまう。なんせ努力という事を一切していないのだから。転んだ時の立ち上がり方を知らないんだ。
「あの娘がレースに出たいと言ったのは中央のレースを見てからさ。それからは無茶苦茶な特訓をしておった。流石に見ておれんかったから途中から練習計画は練ってやったがね。今でも文句は言いつつも全部やり切ってたさ。」
「あれも練習の一部、ということですか。」
だとしたら、中等部の域を超えている。高等部の練習と大差ない。
それを全部やり切っているのだから、あれほどの力を得られるのだろう。
「そこからは面白い程成長してね。今では自慢の娘さ。…………だからこそ、と言えるのか。こんなド田舎のレースじゃ。競い合える娘なんざいなくてね。」
___あの娘はレースで孤独だった。
私はその言葉にハッとしてしまった。
まるで、私と同じだと。『唯一抜きん出て並ぶ者なし』。良く私に言われていた言葉。言い換えれば、ライバルと言える者がいなかったのだ。競い合い、極め合うそんな者が隣にいなかった。ただ孤独なレース。
ノエル君は、私と同じなのだと。
「……だからこそ、あの娘をこんな所に縛り付けたくないのさ。」
「あの娘はこんな所で終われない。」
「もっと上に、頂点にいけるウマ娘さね。」
「だから、シンボリルドルフ殿。」
早川さんが私に向き直ると綺麗な所作で礼をしてきた。
「私の娘を、ノワールエクレールをよろしくお願いいたします。」
「……はい、絶対に。彼女を輝かせて見せます。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
婆ちゃんが皇帝さんと話してるのを聞いてしまった。
分かってた。私の力がここでは圧倒的であると。ただここにいたいが為に全部『偶然勝てた』と偽ってきたのだ。
私は、ここに居られればそれでいいと、ずっと思ってたのだから。
確かに私は人を信じる事に恐怖を抱いていた。今ではマシにはなってたけどあの時は酷かったからね。
なんせ前世でも裏切られて孤独だったからなぁ。
ただ今のここは『俺』には居心地が良くて、『私』を信じてくれる人がいて、『俺達』を大切に想ってくれる婆ちゃんがいた。
それを手放すのは怖かった。またあの頃の『孤独』に戻るのではないかと。
だけど、私の婆ちゃんは巣立ってくれることを望んでいた。どうすればいいのか分からない。婆ちゃんと一緒にいたい。けど、婆ちゃんは中央に行って欲しいといっている。
……分からない……分からない。
「む?ノエルか。」
「あ、女帝さん。」
女帝さん、エアグルーヴさんが顔を洗っていた。私が『女帝さん』といったら少し困った感じで笑みを浮かべる。
「やめんか、エアグルーヴでいいと言っているだろうが。」
「あはは、なんというか呼び慣れちゃって。」
「ふん、まあいい。……ノエル。」
「はい?」
なにやら真剣な目でこちらを見つめている。なんというか、何もかもを見据えているかのような真っ直ぐな目にすこしドキリとなった。
「中央に行くのが怖いのではないのだろう。『一人になるのが怖いのだろう』。」
「……よく見てますね。その通りですよ。」
「ふん、ならいい事を教えてやろう。『トレセンは嫌でも孤独になれないぞ』。」
「え?」
「まあ、来てみれば分かるさ。これ以上は何も言わないさ。」
「…………。」
エアグルーヴさんが振り返り、家にかえっていった。
「嫌でも、孤独になれない…か…。」
会長と婆ちゃんが話をしていた時のエアグルーヴ
隙間から覗き見るエアグルーヴ
「…………入るタイミングを逃した。」
「話の内容が重い、入るに入れないじゃないか。」
「…………顔を洗いに行くとするか。」
『安価』ノエルちゃんどこのチームに入って欲しい
-
奇天烈なスピカ
-
優秀無敵なリギル
-
和み担当カノープス
-
カオスたっぷりオリチーム