俺らでジオウを神作にする!   作:鳴滝の■■

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青嵐の戦士

193:鳴滝の息子

さて、ここからはワイも参戦や。コピー君はアップデート中だからスレと同時進行で行くで。

 

『素晴らしい!これが新世代の力、『G5』予想以上の出来だ!』

『近頃は財団Xなる違法組織が幅をきかせていたが』

『これで警察も面目が保たれる』

『政府も目が覚めるだろう。我々こそがこの国の治安維持を担っていたという事実を』

 

『ハロォウ。ご機嫌よう皆さま』

 

どうしてアギト世界の警察ってこうなんやろうね?

てことで予算をケチり駄弁ってるだけの警察上層部の会議に突撃や。

 

『なっ!?誰の許可を得てここに来ている!?』

『まぁまぁそんなことはどうでも良いではないですか。それよりこちらをご覧下さい。やっと完成したんです』

 

いきなりやけどワイって基本的には不殺主義なん。展開的に美味しかったり、どうしようもなく終わってんなーて人なら流れで倒してしまうけど、相手の表面だけ見て能力判断出来るほど目利きは良くないねん。後々秘められた才能とかに気づくかもしれんから、先ずは仲良くなることをモットーにしてるんだけど、今回は展開の為に犠牲になって貰うことにする。

 

とは言っても殺す訳じゃないで?

 

ワイのトランクの中身はブランクウォッチだった。

 

それがぶわっと起動して、お偉いさん方を吸収していく。

 

『……ん。ライダーでなくても起動はしたな』

 

ウォッチの表面が人面になったらどうしようかと思ったけど、吸収相手のイニシャルが刻まれる方式だったようでホッとしたわ。

次の行程に移ろうと灰色カーテンで適当な研究員を呼び寄せる。彼らにワイが開発したジクウドライバーの装着を促すと、出来立てホヤホヤのこのウォッチを使って変身してもらった。

 

そうすると先程のお偉いさん方に変身した。

 

『その体の名前は?』

 

『西塔博之』

 

『自分の名前は?』

 

『後藤ユウジ』

 

 

『うんうん。ドライバーのフィルター機能も問題なさそうだね。これから暫くは西塔博之、その他大勢として頑張ってくれたまえ。勿論ボーナスは弾むぞ』

 

これで警察も財団Xの手中に落ちた。

物語的には最終シーズンも近いし、遂に財団Xがウォッチの技術を手に入れた!?て展開としても面白いと思うねん。どうや?ラスボスっぽい!?

 

※ウォッチの解析はちょっと前に済んでた。

 

194:俺らでジオウを神作にする

うん、ええと思うで

 

195:俺らでジオウを神作にする

これはラスボスの風格

 

196:俺らでジオウを神作にする

この研究員が着けてるの本当にジクウドライバーなん?それにしてはメカメカしいというか、ゴツいと言うか

 

197:俺らでジオウを神作にする

>>196

分かる。何か無理やり再現した感があるよな

 

198:俺らでジオウを神作にする

ウォッチってベルトなくても使えた気がするけどわざわざベルトで変身したのは何故?雰囲気みたいなもん?

 

199:俺らでジオウを神作にする

>>198

いや、普通にフィルター機能って言ってね?

 

200:俺らでジオウを神作にする

ベルトを介さないと二つの意識が混ざり合って発狂するとか?

 

201:鳴滝の息子

まぁそれは本編のジオウ組やアナザーライダー達を思い出して貰えれば分かりやすいと思うんやけど、直差しって結構体に負担がかかるみたいなのよな。

特に脳にかかる負担はバカ高くて、原作の加古川飛流みたいな使い方をしてると脳ミソが萎縮しちゃうんよ。

ベルトの造型は趣味や

 

202:俺らでジオウを神作にする

ライドウォッチってそんなガイアメモリみたいなヤバイものだったのか

 

203:俺らでジオウを神作にする

あぁだからか…(…原作の加古川飛流を思い出しながら)

 

204:俺らでジオウを神作にする

まぁ一つの体に複数の記憶や経験をインプットさせる訳だから負担はでかいわな。

 

205:俺らでジオウを神作にする

ガイアメモリとどっこいどっこい

 

206:俺らでジオウを神作にする

え?それって今のソウゴもやばいんじゃない?

最近はベルトを介さずにウォッチ使ったりするじゃん

 

207:俺らでジオウを神作にする

ソウゴはどうやろ?身体に埋め込んでるわけじゃないから負担はかからないんじゃないの?

 

208:俺らでジオウを神作にする

警察は手中に落ちたって言うけど、『あの人』は?確かアギトの警視総監にはあの人がいたと思うけど

 

209:俺らでジオウを神作にする

あの人?

 

210:俺らでジオウを神作にする

あぁあの人か……

 

211:俺らでジオウを神作にする

そういやトップにいるんじゃん。ライダー界のとんでもレジェンドが

 

212:鳴滝の息子

……それが本当にあった怖い話。あの人は初めから居なかったことになってたんよ。

隠蔽とかの話じゃなくて、マジの初めっからあんな硬派で改造人間みたいな見た目の人は警察組織には居なかったんや。あの人がいるなら平和的に警察組織とは関わって行こうと思ったんやが、いないならいないで好きにさせてもらった感じやな

 

213:俺らでジオウを神作にする

何であの人ってみんな暈してるんやろう?てライダー図鑑見に行ったら、名前なくて草

そりゃあの人としか言えないわ

 

214:俺らでジオウを神作にする

仮に警視総監があの人なら、最悪イッチは死んでただろう

 

215:俺らでジオウを神作にする

まぁ、良かったのか?

 

216:鳴滝の息子

じゃあジオウ組な。

 

怪人警報!怪人警報!

複数の怪人が確認されました。お近くの皆様は~

 

 

今回は民間人への配慮で、高速道路。

それも開発途中で一般人が入れない区画に怪人を解き放つで。

 

『二クゥゥゥゥ!!!!』

 

風都探偵に出てきたロードドーパントの群れや。ジオウが放映されていた2019年は風都探偵の存在がライト層にも認知され始めた時期でもあるし丁度ええやろってことで量産した。裏風都からちょろまかしてくることも出来たんやが、変なバタフライエフェクトを起こしたくなかったからな。財団Xのリメイク版やで。

 

オリジナルのように裏風都に行く能力はないが道を作ったりは出来る。中身がAIなので飢餓衝動で人を食ったりもしない。安心安全、財団X製ロードドーパント。定価50万円からお買い求めください。

 

 

『何だこいつらは?』

『どこに向かってるんだろう?』

 

冗談はおいといてジオウ組が駆けつけてきたで。

もちろんバイクを走らせているわけでして、ツクヨミはあれかな?先回りでもしてるのかも。

 

『この先は市街地だ。ともかく止めるぞ』

『うん!』

 

ゲイツ、ジオウと変身。

速さはジオウ達の方が優れているのかロード・ドーパントには追い付くことが出来た。ゲイツは体当たりを食らわせて何体かを転ばせ、それに習うようにジオウも転ばせる。

『おおっと!?』

 

見よう見まねだった為か、盛大に転んでしまった。彼が変身前なら結構な怪我をしていただろうが、スーツが守ってくれたようだ。

 

『ウォォォォ!!!!』

『ファム。解析を頼む』

『はーい。て、もう終わってます。これらは知的生命体ではなくエネルギー体です。つまり倒してOK。追跡、撲滅、いずれも~』

『マッハで終わらせる!』

 

ゲイツは冷静にファムちゃんの能力でロードドーパントを倒していいタイプの怪人だと判断する。

たまに中身が人間タイプのものもいるため、これをやらないとうっかり殺人犯になってしまうからだ。

今回は白。思う存分気兼ねなくやれるとゲイツはジカンザックスを振りかぶった。

 

217:俺らでジオウを神作にする

おお、通常形態でも結構やれるようになってるやん

 

218:俺らでジオウを神作にする

ファムちゃんが本来の用途(仮面ライダードライブの戦闘サポートAI)で役に立ってる

 

219:俺らでジオウを神作にする

リバイブに変身してマッハで片付けるわけではないのか

 

220:俺らでジオウを神作にする

戦闘経験を積むための縛りプレイか?

 

221:鳴滝の息子

『グゥゥ……バァァァァァ!!!』

『しまった。一体取り逃がしたか』

『ならこいつは俺に任せて!』

 

着々と葬っていくゲイツ。自身の記憶にある彼とは全く違うその動きに圧倒されていたジオウ。彼は逃げたロードドーパントを見てハッとなりマフラーを吹かす。

 

 

『まぁアイツなら大丈夫か』

 

 

ゲイツは「どうも今日のジオウは調子が悪そうだ」とは薄々気づいてる様子だが、あんな相手に遅れを取ることはないだろうと変身を解除する。

 

 

 

故にポスッ、ポスッとジオウのバイクが妙な音を立てていたのに人間レベルの聴覚では気づけなかった。

 

222:俺らでジオウを神作にする

お?

 

223:俺らでジオウを神作にする

無理な使い方をしたのか、車検サボった?

 

224:俺らでジオウを神作にする

途中で止まっちゃうパターンかな?

 

225:俺らでジオウを神作にする

さっきの体当たりで何かやっちゃったのかな

 

226:俺らでジオウを神作にする

さっきの体当たりか

 

227:俺らでジオウを神作にする

マフラー、いやこの感じからして点火系統逝ってる?

 

228:俺らでジオウを神作にする

バイク壊れたら誰が修理するんやろう?

 

229:俺らでジオウを神作にする

止まったら走るしかない!

 

230:鳴滝の息子

『よぉぅし!もう少しで───あ、あれ?スピードが出なくなっちゃった!どういうこと、え、壊れた?』

 

もう少しで追い付ける。そのまさかのタイミングでエンジンが完全に止まってしまったようだ。みるみる離れていくロードドーパントの背中にジオウは慌ててアクセルを回すが無意味なことだった。

 

『どうしよう……て、うん?』

 

いっそのこと足で走ろうかとバイクから降りる。

そんな時、今となっては聞き馴染みのない、けれど半年分の記憶を失ったソウゴとしては大変聞き馴染みのあるサイレン音が聞こえてきた。

 

 

「あれは」

 

大型トレーラーがジオウの横を走り抜ける。何でパトカーではなくトレーラーがと一瞬思いはしたが、トレーラーのわりに速度が出ている。多分200kmぐらい出ているのではないだろうか。普通の暴走バイクを追うには充分な速度だ。

 

しかし、相手はドーパント。ジオウ達のマシーンでやっと追い付ける相手には馬力が少し足りない。

 

するとどうだろう。ソウゴの思考に答えるように後ろのハッチが展開する。

 

 

 

一人だ。体格からして一人の男の背中が見える。

 

 

そして1機だ。大型マシーンが今か今かと唸りを上げている。

 

海のように青いその鋼鉄の体。

 

 

レーンを降りて、大地に降り立つ、人々を守る希望の1等星。

 

「G5、出ます」

 

 

 

ホーミング弾でドーパントを狙い打つ。

爆風を受けたライダーの背中をジオウは見た。

 

 

 

 

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