俺らでジオウを神作にする! 作:鳴滝の■■
231:鳴滝の息子
『対象のデリートを確認。民間人の保護に移ります───君、怪我はないかい?』
232:俺らでジオウを神作にする
声からして氷川さんではなさそう
233:俺らでジオウを神作にする
G3の面影もあるっちゃあるけど、全体的にアギトぽいな
234:俺らでジオウを神作にする
顔はアギトで体はG3-Xのリデコ?
235:俺らでジオウを神作にする
おおおめっちゃ格好ぇぇぇ
236:俺らでジオウを神作にする
がっつりアギトに寄せてるよな
237:俺らでジオウを神作にする
元々クウガとアギトが似てることもあって、それほど違和感はない
238:俺らでジオウを神作にする
そりゃ新しくGシリーズを造ろうとしたらアギトに寄せるか
239:俺らでジオウを神作にする
まさに人類の手で生み出されたアギトということか……
240:俺らでジオウを神作にする
今のところバイクがホーミング弾を放てるぐらいしか御披露目されてないけど、すごい武器仕込んでそう
241:鳴滝の息子
『うんありがとう!スゴいね!あのバイク!アンタも仮面ライダーなの!?』
『仮面、ライダー?何のことかは知りませんが、ここは一般人は立ち入り禁止の筈だ。何か身分を証明出来るものを持っていますか?』
『免許証ならここにあるけど』
と簡単な事情聴取を受けるジオウ。
『ところで君のそれはコスプレなのですか?』
『え?コスプレってこの姿のこと?』
『まずライダーと描いてある奇抜なデザインのヘルメットと胸部の装甲はいいにして、腰の柔軟性を損ないかねない白いベルト。まるで漫画やアニメのキャラをそのまま出力したかのような印象だ』
『そんなに変かな?俺は格好いいと思うけど』
『今回は警告に留めておきますが、危険運転で我々警察の厄介になりたくなければ、正規品を揃えるべきですね』
『一応、変身を解除すれば着てるんだけど』
そこでジオウは変身を解く。
『なっ!?一瞬で』
『うーん。もしかしてアンタはライダーに似てるけど、ライダーみたいなスーツを着てる普通の人なのかも』
変身解除しただけでこの驚きようだ。G5とやらは仮面ライダーとは関係ないのかもしれない。
『まさか……いや、この青年が?だとすると、こんな間抜けな姿なのか?……全てが同じ姿になるとは限らないそうだが、これはあまりにも──チッこんな時に』
G5の無線で別の怪人警報をキャッチしたらしい。バタバタとする彼はヘルメットを取り、自身の名と役職を名乗って、近いうちに警察署に来るように言い聞かせた。
『貴方が"アギト"なら保護する必要もないでしょう。ですが我々の邪魔になることはしないように頼みますよ』
242:俺らでジオウを神作にする
うーん。見たことない人や
243:俺らでジオウを神作にする
アギトだと勘違いしてらー
244:俺らでジオウを神作にする
いきなり変身したり、変身解除すればそりゃあアギト世界の警察は「こいつアギトだ」って思考が落ち着くか。
245:俺らでジオウを神作にする
何でこの人、アギトって勘違いしてるの?
246:俺らでジオウを神作にする
>>245
アギト世界には珍しいけど探せばいるぐらいの比較的高めの割合で超能力者が居てな。その人たちは最終的にアギトに到るとされているんや。
しかも超能力は遺伝するみたいで、いずれ全ての人がアギトになるとされてる。
終盤では怪人を倒してくれたアギト達だけど悪いアギトもそのうち出てくるんじゃないかって警察組織は危険視してた。
247:俺らでジオウを神作にする
何か言葉の節々にトゲがあってこの人苦手だなぁ
248:俺らでジオウを神作にする
もしかしてLにボコされる枠?
249:俺らでジオウを神作にする
性格は北條さんぽいな
250:俺らでジオウを神作にする
>>246
つまり主人公のアギトは良い人だから良かったけど、誰でも成れるってことは悪人がアギトになる可能性もあるってこと?
251:俺らでジオウを神作にする
そういうこと
252:俺らでジオウを神作にする
成る程。完全に理解した
253:俺らでジオウを神作にする
アギトやギルスにアナザーアギトが例外だっただけで、始まりのアギトとか、ヒロインの父親殺した疑惑あるし
254:俺らでジオウを神作にする
>>253
いや、あれはヒロインの父親が暴走した結果でしょ。俺は自業自得だと思ってる
255:俺らでジオウを神作にする
それにしても、アギト本編から結構経ってるけどアギトって増えたのかな?
だとしたら翔一君、アギトの会に勧誘してたりして
256:鳴滝の息子
「あれ、おかしいな?エンジンがかからないや。ならウォッチに戻して……戻らない?壊れた?」
色々と気になることが出来たが、このまま突っ立ていても仕方ないと一度帰ることにしたソウゴ。
「ならタイムマジーンを──ない。ツクヨミが持ってるのかな。……しかもスマホ忘れてる」
彼はエンジンがかからず、かと言ってウォッチに戻そうにも戻らないライドストライカーを軽く叩きながら首をかしげていた。
ジオウに変身して担いでしまえば直ぐなのだろうが、先程のこともある。まさか変身したぐらいで逮捕されることはないと思うが、自分が記憶を失ったこの半年で世界は大きく変わったらしい。アナザーライダーやその後に出てくる物凄く強い怪人とは関係なく、怪人が日常的に湧いて出て暴れまわっているのだそうだ。
もしかしたら変身した自分は民間人にとって怪人とそう変わらない姿に映るのかと、大事を取ってライドストライカーは引いて歩くことに決めた。
↑↑↑
家まで15kmぐらいあるね
257:俺らでジオウを神作にする
15kmはキツくないか?
258:俺らでジオウを神作にする
ソウゴにしては、消極的な選択だ
259:俺らでジオウを神作にする
警察に逮捕されるだけならまだしも民達(←思い込み)をいたずらに怖がらせるのは悪いことだと思い止まったか
260:俺らでジオウを神作にする
15kmはジョギングでもキツイ
261:俺らでジオウを神作にする
まぁまぁキツくて草
262:俺らでジオウを神作にする
JAF呼べよ。あ、スマホないのか
263:俺らでジオウを神作にする
バイクを引きながら15キロは拷問だろ
264:俺らでジオウを神作にする
近くにバイク屋さんとかないかな?
265:俺らでジオウを神作にする
>>264
でも直せるか?未来のバイクやで
266:俺らでジオウを神作にする
直せなくとも一旦預かってもらうとかしてもらった方が良さそう
267:俺らでジオウを神作にする
ん?バイク屋?…………は!?
268:鳴滝の息子
>>267
気づいたようやな。
ワイが怪人を解き放った高速道路の近くには、あのバイク屋がある。
『おいアンタ。そんな汗だくでどうした。バイクが壊れたのか?ならちょっと見せてみろ』
オイルで汚れた作業着を纏う葦原涼(仮面ライダーギルス)の登場や。
269:俺らでジオウを神作にする
きゃぁぁぁぁ!!!!!
270:俺らでジオウを神作にする
来たぁぁぁぁ!!!
271:俺らでジオウを神作にする
リアルな時間軸なら本当にギリギリ……だけどギルスだ!!!嬉しい!
272:俺らでジオウを神作にする
この世界ではバイク屋を継いだんだ
273:俺らでジオウを神作にする
この人がギルス……
274:鳴滝の息子
アギトを知らん人に軽く説明しとくと、この葦原涼って男が仮面ライダーギルスや。
登場はわりと早くて、物語序盤ではアギトとギルスの二つの視点で物語が進行されてたな。
わりと闇落ちしても仕方ないぐらい理不尽な目にあっていたり、日常という光のエピソードを多く描かれるアギトとは対照的に物語の闇の部分とどっぷり関わり続け、そのせいで一回死んだりしたまさに悲しみを仮面で隠して戦い続けるライダーやで。
275:俺らでジオウを神作にする
翔一君が天才タイプなら葦原さんは間違いなく血反吐を吐きながら突き進む秀才タイプ
276:俺らでジオウを神作にする
リアルな時空では引退しちゃったし、もう二度と見れなくなったと思ったからまた見れて嬉しいよ
277:俺らでジオウを神作にする
変身するのかな?リアルのスーツは修復不可能レベルらしいけど
278:俺らでジオウを神作にする
リアルスーツが駄目になってしまった以上、このジオウで変身を見れるかもと期待してしまう
279:鳴滝の息子
「ん?ラリーじゃないのか。エンジンの型式は一緒なんだが……まぁいい。ボディの傷からして転けた衝撃でどこか壊れたんだろう。軽くバラしてみる。茶でも飲んで待ってろ」
「ふぅありがとう。生き返るよ」
葦原涼が世話になっているバイク屋を継いでから十年以上経っていた。
ジオウのバイク『ライドストライカー』は未来で開発されたマシーンだが大元は今と変わってないのか、慣れた様子でボルトを緩めてバラしていく。
ソウゴはライドストライカーを移動用と割りきり、使うのは稀だ。それは記憶を失う前も変わらず戦闘に用いることなど先ずなかった。それ故、バイクになど詳しいわけがなく言われた通り休んでいたのだが、段々と険しい顔になっていく葦原涼にもしかして記憶を失う前の俺が無茶な使い方をしたのではと気になって気づけば作業を覗き込むようになっていた。
「これ、まともに整備を受けたことがないのか?」
「うーん。どうだろう。一応貰い物みたいなものなんだよね」
「見てみろ。オイルガスケットが納車時にメーカーが使用しているものと一緒だ。同じ物を取り寄せることは可能だが普通のディーラーなら材質が同じアルミか、こういうやつを使う」
「そっちの方が安いってこと?」
「まぁそうだな。これ以外にも種類はあるが、拘るようならもっと良いものもある。つまりこいつは一度もオイル交換していない可能性が高いってことだ」
「それって不味い?」
「あぁ不味い。オイルが劣化すると燃費は落ちるし、何よりエンジンがダメになる」
オイルを抜くと、真っ黒な液体がボトボト落ちてきた。
「うわー」
「点火系統に異常が出たんだろうとは一目見て分かったが、こうなると一度分解して調べてみないと安心は出来ないぞ」
「時間かかりそう?」
「二日は寄越せ」
「分かった。なら今日のとこは歩いて帰ろうかな」
「家まで送ってやるよ」「でも他にも仕事あるんじゃない?」
「あるように見えるか?」
伽藍堂な工場を見ながら葦原涼は苦笑する。
「ねぇ見たところアンタの腕は良さそうなのに何で客が少ないの?見た目はちょっと怖いけど子供に好かれるタイプでしょ」
「初見でそんな事を言われたのは初めてだが、この御時世だ。どこで怪人が現れるかも分からないのにバイクを乗り回すような物好きは殆どいない」
「物騒になったんだね……まるで街が死んだみたいだ」
葦原涼のバイクで2人乗り中の会話である。
ソウゴは昼の日曜という状況を鑑みれば少なすぎる交通量に少々戸惑っていた。
あの日、力を手にした自分はこの半年で何も出来なかったのだろうか?ウォッチは集まってきているようだが、肝心の救うべき民達を蔑ろにしてきたのではないかと失った記憶の内容を思い出すのを怖く思い始めている。
「ッゥ!?」
突如、葦原涼の身体が強ばり、ブレーキを踏んだ。
背中にしがみついていたソウゴは慣性の法則で身体を押し付けてしまうが、彼の体幹に全くのブレはない。
「ちょ、どうしたの?」
「まさか……」
空を見上げた彼に釣られて視線を上げると、何もないと思っていた晴天の空から何かが高速で落ちてくる。
『アギトが
それはシャチのような面をした法師の装いをする怪人であった。
「アンノウン、しかも倒したやつが何故今になって」
「ここは俺の出番だね。下がってて」
「……こんな時にふざけるな。下がるのはお前だ」
「まぁ見ててよ。俺の」
「変身!」
葦原涼の姿が変化する。緑色の怪人、否緑色のライダーへと。ソウゴには走り出した彼の背後から現れたライダーが乗り移るように変化したように見えた。
「アンタが仮面ライダーだったの!?て言うか変身早っ!!!」
ソウゴがベルトを着けた瞬間であった。仮面ライダーギルスにベルトもウォッチも必要ないのだ。
「兎に角!俺も戦う!変身」
ジクウドライバー♪
ジオウ♪
カチカチカチカチ♪
ライダーターイム♪
仮面ライダー♪
ジオウ♪
前もって言うが今のソウゴにはこれまでの経験がない。慣れ親しんだ誇りというものがない彼はギルスと比べこの変身モーションは長すぎるんじゃないかと疑問符を浮かべた。
280:俺らでジオウを神作にする
ギルスのスーツだ!
281:俺らでジオウを神作にする
ギルスだ!
282:俺らでジオウを神作にする
しかも変身モーションも昔と一緒
283:俺らでジオウを神作にする
そうそうギルスはこうでなきゃ
284:俺らでジオウを神作にする
もう見れないと思っていたギルスをこんな高画質で拝める時が来るなんて
285:俺らでジオウを神作にする
まさかの二号ライダーとの共闘か
286:俺らでジオウを神作にする
これって原作ジオウの尺に当てはめると、G3ユニットが二回目の襲撃されてるとこらへんかな。
287:俺らでジオウを神作にする
ギルスの変身が早すぎて自分のが遅すぎると感じるジオウは笑うわ
288:俺らでジオウを神作にする
平成ライダーは龍騎ぐらいまで早いからな
289:俺らでジオウを神作にする
またギルスの荒々しい戦闘が観れると思うと目頭が熱くなる
290:俺らでジオウを神作にする
相手はL君か……果たして今の二人で勝てるのか。
291:俺らでジオウを神作にする
L君が、アギトが二人とか言ってるけど勘違い?
それともソウゴにもアギトの才能が?
292:俺らでジオウを神作にする
ソウゴって超能力とか使えてたっけ?
293:俺らでジオウを神作にする
確か過去編で崩れ落ちそうな瓦礫を吹き飛ばしてなかった?
294:俺らでジオウを神作にする
あれは劇場版ボスのやらせだった筈
295:俺らでジオウを神作にする
でも夢を現実にする能力もあるし、それが超能力とカウントされるならアギトになれる素質はあるのかもしれない