俺らでジオウを神作にする! 作:鳴滝の■■
213:鳴滝の息子
んな訳で、時間は少しだけ巻き戻るんじゃ。
「ザック大変だ!」「上級インベスッ」
「くそ、よりにもよってベルトがない時に!」
「ロックシードを持ってないヤツは下がっていろ!」
ドングリ!
クルミ!
ドングリ!
ドングリ!
◇2018年 ヘルヘイムの森◇
原作ジオウとは異なり、ゲイツとザック。そして先ほど合流したチームバロンのメンバーは、拠点に戻る道中でライオンインベスに出くわしてしまった。
咄嗟に応戦しようとロックシードを取り出して、ジッパーみたいな穴から降りてきた初級インベス達を突撃させる……んやけど物の見事に返り討ちにされてしまうんやな。
「やっぱりこれじゃ歯が立たないか……!」
悔しそうなザック。
無意識なのか、その片手が戦極ドライバーの刃先部分……(栄養補給用なので取り外されている)に伸びていることから察するに戒斗とドライバーをトレードして変身したことがあるのだろうか。
214:俺らでジオウを神作にする
う~ん。この感じは変身したことあるんじゃね?
215:俺らでジオウを神作にする
「戒斗がいない時に!」じゃなくて「ベルトがない時に!」ってことはベルトを貸し借りしてる感じだと予想
216:俺らでジオウを神作にする
それに、ちゃんとクルミロックシード持ってるみたいだし
217:鳴滝の息子
「どうやらとんでもない場所に飛ばされてしまったようだな…」
状況が分からず、促されるまま静観していたゲイツだがどうやら彼らだけでは対処出来ない敵であることを悟るとウォッチを片手に歩き出した。
「おい危ないぞ!」
「案ずるな、俺は誰かに護られるほど弱くはない」
ゲイツ!
仮面ライダーゲイツに変身。からのジカンザックスでライオンインベスを斬りつけて、必殺技でフィニッシュを決めるまでに……5分と少し長いのでカット。
ライオンインベスを倒したゲイツはチームバロンからの好感度を爆上げし、この森からの脱出を目指す仲間として認められた――という訳や。
今関係ない話かもしれんけどライオンインベスと言えば「皆、疲れているのか…」ていう貴虎の迷言の生まれた回やジンバーレモン回でも出てきた、インベスの中は印象の強い怪人やね。
218:俺らでジオウを神作にする
なっ……るほど。戦闘シーンを見たければ
219:俺らでジオウを神作にする
戦闘シーンはスキップ……意外と手こずったのかな?
220:俺らでジオウを神作にする
チームバロンとゲイツはこういう訳で共同戦線を張る流れか
221:俺らでジオウを神作にする
戒斗との顔合わせはどんな感じやったんやろ?
222:俺らでジオウを神作にする
ライオンインベスが有名というか……そもそも上級インベスの数が少ないからな……
223:俺らでジオウを神作にする
>>222
オーバーロードのフェムシンム達を除いたら九体しかいないもんな
224:俺らでジオウを神作にする
鎧武の怪人は他作品と比べて少なめなのよね
225:鳴滝の息子
―――で、場面変更
「あれ?……ここは、」
どうやら本格的に干渉を始めたらしいサガラのターンや。
◇◇◇◇ ◇◇◇◇
途端に景色の彩度が数段落ちた。
隣にいたツクヨミや三日前の自分の姿がない。
辺りは不気味なぐらい人の気配がせず、スマホを開くと当たり前のように圏外だった。
「あれ……ここは?」
ポツリと呟いて、成る程と思う。
俺はさっきまでいきなり皆が居なくなったと思っていたけど、居なくなったのは自分の方かもしれない。
別にその手の分野に詳しい訳でもないけど、世界から人間が居なくなったとしても数時間ぐらいは電波だって生きている事は分かる。
つまり自分は何処かに転移した……いや、させられた。
敵か、味方か。犯人が誰か分からないが、念のためいつでも変身出来るようにとベルトに手を伸ばす。
「よぉ。アンタも見に来たのかい?」
突然の声に、ソウゴは驚き振り返る。いつの間にか、そこには奇妙な男が立っていた。
「良いよな、あれ。生き生きとしてる。見てるだけで俺らも元気が貰えるような気がしないか?」
親しげに語りかける男。だが男が視線を向ける先には何もなかった。
「……何言ってるの?」
「おお!お次はチーム鎧武か。ランキングナンバー1チームの路上ライブに鉢合わせるとは俺達も運がいい!」
男には何が見えているのだろうか。見えない自分がおかしいのだろうか。
ソウゴはもう一度男に何が見えているのだと問いかけようとして、リズミカルなダンス音と若者達が上げる歓声に度肝を抜かれた。
「センターにいるのは
さっきまで何もなかった筈なのに。
横を見ても後ろを見ても人、人、人。
軽く五十人はいるのではないだろうか。
ソウゴが何もないと思っていた場所には『チーム鎧武』なる若者達がストリートダンスを披露していて、それに熱狂する観客の渦の中にソウゴ達がいた。
「ど、どういうこと!?」
「どういうことも何も、見たまんまを言ったまでだが?」
「いや、そういう意味じゃなくて!……と言うかアンタ誰なの!」
「俺はただの観客だよ。それ以上でもそれ以下でもない」
とぼけたように男は言うが、
「だが、敢えて名を名乗るとしたら……蛇と呼ばれた事がある」
一瞬、男の姿が蛇のような物になった。かと思えば服装をがらっと変え、ラフな装いとなる。
「ま、今は気軽にサガラと呼んでくれ」
「うん……分かった。じゃあサガラの目的って何なのかな?」
未だ騒がしい辺りの中、自分の声だけが透き通って聞こえた。
「おっと、いきなりだな。世間話は嫌いなタチか」
「時と場合によるかな。アンタは悪いやつには見えないけど、ちょっと今は立て込んでるんだよね」
ゲイツを待たずにアナザー鎧武を一人で倒そうとしたソウゴ。彼はその過去を変えるべく三日前に戻ってきたというのに、このままでは自分はまた同じような流れを辿ってしまう。
「なぁ、アイツらを見てお前は何を思う」
だが、サガラはソウゴの質問には答えなかった。
どこか懐かしむようで哀れむような顔をしてチーム鎧武のダンスに目を向ける。
「どうって……言われても」
みんな楽しそう。曲が素敵だ。
そういう表面的な意見を求められているのではないのだろう。
「……危ういと思う」
「ほう?」
「あの角居裕也って人がリーダーで葛葉紘汰がナンバー2なんだと思う。
……ダンスのレベルは高いしチームの連携は完璧だ。
でも、紘汰だけ苦しそうにしてるんだ」
「苦しそうねぇ……」
当たり前だが、ステージに立つ葛葉紘汰がそんな顔をしている訳もなく、誰が見ても気持ちの良い笑みを浮かべている。
「多分、紘汰はダンスは好きだけど一番じゃない……そんな感じだと思う。それで今のままじゃダメだって思ってはいるんだろうけど、その事を中々言い出せなくて……ずっと一人で抱え込んでる」
他のメンバーとは一線を画して人並み外れた大技が多いのを見るに紘汰はこのダンスで重要な役割にあるのだろう。
それが罪悪感を押し立てる材料となっているのかは分からないが、
近い内にチームは崩壊ないし、葛葉紘汰が脱退するとまで言って見せたソウゴには正直脱帽する思いであった。
「あぁ、正解だ。お前の言う通り葛葉紘汰はこれからちょっとした事件を経て、チームを辞めることになる。
しかし……ただ
「俺……王様になるから。民の気持ちぐらい分かるようならないと」
「……お前、よく変わってるって言われるだろ」
「うん」
「お前みたいに何でもかんでも悟ったみたいに達観したやつを見てこなかった訳じゃないが、お前はその中でも選りすぐりだ」
「………………ふむ」
サガラは
「え、いつの間に!?」
「もう、俺の用は済んだ。何処へなり行くといい」
途端に辺りは霧散し、気付けばソウゴは元の場所に戻っていた。
◇◇◇◇ ◇◇◇◇
226:俺らでジオウを神作にする
うわ……サガラに嫌われるとかヤバ過ぎて草
227:俺らでジオウを神作にする
サガラならソウゴを気に入りそうだと思ったけど……これは意外な展開
228:俺らでジオウを神作にする
ちゃっかり三日後ソウゴの鎧武ウォッチに仕込み終えてら……
229:俺らでジオウを神作にする
ソウゴがレジェンドに嫌われる展開は珍しいな
230:俺らでジオウを神作にする
やっぱりズルして黄金の果実を掠め取ったらから?
231:俺らでジオウを神作にする
事前評価を正攻法で覆すならまだしも、ウォッチで一方的に黄金の果実を強奪したなら、この態度も納得……か?
232:俺らでジオウを神作にする
気に入らない、とか嫌い、じゃなく、つまらない物を見るような目とか一番終わってるやつじゃん
233:俺らでジオウを神作にする
まぁソウゴはともかくオーマジオウのしてることはヘルヘイムの意向とは真逆の物だし、破壊の為だけに使われても……て話だろうな。
234:俺らでジオウを神作にする
自らを観客だと言うサガラからしたら
良い物語(鎧武)を見たあとに、何かよく分からん物語(ジオウ)に「王になる為に必要だから、それなかったことにするわ」なんて全否定された訳だし、むしろ穏便に済ませている方だと思うぞ
235:俺らでジオウを神作にする
サガラが紘汰にアイテム渡してたのってどうなるか分からない存在だからで、
ソウゴは王様になるのは確定みたいな存在だから、
出来レースを見てるみたいでサガラは『つまらない』って感じたんじゃない?
236:俺らでジオウを神作にする
これはもう和解とか無理では?(どうせウォッチを奪われたら消滅する訳だし
237:俺らでジオウを神作にする
>>236
いや、この世界のソウゴはそのライダーが望まないならウォッチを継承することに難色を示すぐらいには最高最善の王としての兆しを見せているし、ワンチャン第三の選択肢もあり得ると思う
238:俺らでジオウを神作にする
これはサガラを認めさせる事が出きるのか、それともナアナアで流してしまうのかが気になる所
239:鳴滝の息子
―――またまた場面変更
『お前が、ザックの言っていた仮面ライダーとやらか』
『そう言うアンタは駆紋戒斗か』
見定めるような目付きの戒斗と肩を張るゲイツ。
『……お前の話は聞いている。せいぜい俺の足を引っ張らぬようにすることだな』
『なに?』
想像通りというべきか、初対面の相手に掛ける言葉にしては随分トゲトゲしい物を放つ戒斗。
『ただの弱者や力を手にしただけの偽りの強者に興味はない。俺が欲するのは運命に抗おうとする戦士だけだ』
『……それは俺の強さが偽りだと言いたいのか?』
『少なくとも、今のお前に運命を変える力など感じない』
240:俺らでジオウを神作にする
……ここら辺の流れは原作とあんまり変わらない感じか
241:俺らでジオウを神作にする
戒斗の圧が凄い
242:俺らでジオウを神作にする
力を手にしただけの弱者って言われてるけど
結局ゲイツってどこでジクウドライバーとゲイツウォッチ手に入れたんやろ?
243:俺らでジオウを神作にする
五年間の戦闘経験があるだけに歴戦の覇者感があるな
244:俺らでジオウを神作にする
ヘルヘイムの森で五年間戦い抜くとか下手したら原作より強くなってる疑惑のある駆紋戒斗が、それでも勝てない鎧武怪人とは……一体。
245:俺らでジオウを神作にする
>>244
それはあれやろ。
ベルトのスペック不足。
246:俺らでジオウを神作にする
たぶんゲネシスドライバーを持ってたら一人で倒してた
247:俺らでジオウを神作にする
いくら変身者が強くても機械は性能以上の働きはしないからな……
248:俺らでジオウを神作にする
>>246
あながち否定出来ないのが面白い所
249:俺らでジオウを神作にする
だが主任なら戦極ドライバーでも倒してしまいそうなのが……公式チート呼ばわりされる所以である
250:俺らでジオウを神作にする
流石、人を見る目以外完璧な男ですわ……
251:俺らでジオウを神作にする
鎧武本編みたいに怪我してヘルヘイムの植物が体内に侵食する……みたいな展開って今回はない感じか?
五年もあればかすり傷の一つはありそうな物だけど
252:鳴滝の息子
>>251
その辺は心配いらんで。
コンテナには戦極凌馬の研究データから作った『特製ワクチン』を百本ぐらい置いてきた。故意に治療しなかったり三ヶ月以上放置でもしなければ感染することは先ずありえないぞ。
253:俺らでジオウを神作にする
となるとロードバロンになる事はなさそうだな
254:俺らでジオウを神作にする
鎧武怪人とロードバロンの対決を見たかった気持ちもあるけど……スペック差から言ってロードバロンの圧勝だろうし、ライダーとしてのバロンが見れると言うことか
255:俺らでジオウを神作にする
あとの流れは
ゲイツ&バロンvs鎧武怪人
と
ジオウvsアナザー鎧武け?
256:俺らでジオウを神作にする
原作だとこの回ってゲイツが自身の目的やジオウに対する認識を再確認する重要な回でもあるんだけど、脚本家が違うせいもあるのか、ディケイド回以降を見るに完全になかった事になってるのよね
257:俺らでジオウを神作にする
今回はゲイツメインの回になりそうだな
258:俺らでジオウを神作にする
たぶん大丈夫だと思うんだが、(大丈夫じゃなくてもイッチがなんとかすると思う)
ゲイツとバロンだけで勝てるかな……?
259:俺らでジオウを神作にする
>>258
怪人の主導権を握ってるサガラが無益な殺生は好まないって言ってるし、鎧武ウォッチに仕込み終えたら適当に負けてくれるんじゃない?
260:俺らでジオウを神作にする
あら?もしかして次はスキップして戦闘シーンなのけ?
261:俺らでジオウを神作にする
>>260
映像止まってるし、そうじゃね?
262:俺らでジオウを神作にする
これは原作とやり取りはほぼ同じだけど、出会うタイミングや立場が違ったんや~という話だと思う