俺らでジオウを神作にする!   作:鳴滝の■■

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虚悪!善政!大復活!

そもそもゲイツの攻撃で壊れた筈のアナザーウォッチが何故手元にあるのか。

 

――使えはするだろうが……私の見立てだと一回。使えば壊れてしまうだろうね

 

ソウゴはウォズの言葉を思い出す。

 

恐らくゲイツがゴーストウォッチを使った時には、もうあのウォッチには殆ど力は残されていなかった。又は全く残されておらず、だから砕けずに排出されるだけに止まったのだろう。

 

ゴーストウォッチが使えない今となっては、不幸中の幸いというやつだ。

 

(……ぐっ)

 

しかし、

 

それは物凄く痛かった。何が痛いのかと言うとアナザーウォッチから溢れ出す漆黒のオーラ、それが万力かと疑う圧力でソウゴの腕を締め上げているのだ。

 

(アナザーライダーになった人達も皆……こんな痛みに耐えていたのか……?いや、違う。たぶん俺とこの力は、あってないんだ)

 

わざわざ誰かに質問するまでもない。

アナザーウォッチから言っている。離せと、お前になど使われたくないと、これは全力で拒絶されているが故の痛みだ。

 

「悪いけど、それでも付き合ってもらうよ。ハァ…………変身ッ!」

 

ソウゴはウォッチを無理やりベルトに装填させる。

 

 

ARMOR TIME!

開眼!

ゴースト!

 

 

 

 

祝え!(以下略)

 

 

 

705:俺らでジオウを神作にする

うぉ!

 

706:俺らでジオウを神作にする

うう!

 

707:俺らでジオウを神作にする

うぉぉぉぉぉお!!!!!

 

708:俺らでジオウを神作にする

何じゃこりゃぁぁぁ!!!!

 

709:俺らでジオウを神作にする

アナザーウォッチでアーマータイムやと!?

 

710:俺らでジオウを神作にする

出来たのかそんなこと!?

 

711:俺らでジオウを神作にする

ソウゴが何か狙っているのは気づいてたけど、まさかアナザーウォッチを使うつもりだったなんて

 

712:俺らでジオウを神作にする

しかもタケル殿版アナザーゴーストがライダー寄りのデザインになってたせいで、無茶苦茶カッコいいんだが!?

 

713:俺らでジオウを神作にする

俺が玩具で勝手に妄想して遊んでいた、まさかまさかのアナザーアーマータイム!

 

714:俺らでジオウを神作にする

敵の力を主人公が使う。私が好きな展開です

 

715:俺らでジオウを神作にする

俺たちが一度は妄想し、いつの間にか忘れていたアナザーアーマーがここに……

 

716:俺らでジオウを神作にする

こんなん最高以外の何物でもない……

 

717:俺らでジオウを神作にする

これって、何が一番凄いことかって、イッチやY氏がこうなるように誘導した訳でもないのに、

ソウゴが自分の意思でアナザーウォッチを使ったということ

 

 

つまり予算に限りがなければ本編でもこれを見れたかもしれないと言うこと

 

718:俺らでジオウを神作にする

良い感じにダークな雰囲気を漂わせている

 

719:俺らでジオウを神作にする

そっか。何で砕けた筈のアナザーウォッチがあるんや?と思ったらウォズは一回使ったら壊れるってちゃんと言ってたわ

 

720:俺らでジオウを神作にする

つまりゴーストの力なしに倒して、ウォッチが排出されただけに止まった?

 

721:俺らでジオウを神作にする

まるで自分からソウゴに使われにいったみたいだった

 

722:俺らでジオウを神作にする

大丈夫?どっかのヘルシングみたいにエグい暴走したりしない?

 

723:俺らでジオウを神作にする

死者が使ういわくつきのウォッチがソウゴの手に……

 

724:俺らでジオウを神作にする

奇しくも原作、イッチ時空と死者が変身者となったアナザーゴーストウォッチ。それが今魔王の手に渡る

 

725:俺らでジオウを神作にする

アナザーライダーの力に思考を乗っ取られそう

 

726:俺らでジオウを神作にする

暴走フォームぽいな(見た目が)

 

727:鳴滝の息子

『気分はどうだい?我が魔王』

『……行き場のない怒りがどんどん溢れてくるみたいだ』

『そうか。ならばその怒りを存分にぶつけてくるといい』

 

 

『……おぞましい。善に偏った力だけでなく、悪に傾倒した力までもその手中に納めてしまうとは。全てを奪わなければ満足しないとでも言うのですか?やはり貴方はここで確実に消えてもらわなくてはならない存在のようですね』

 

 

『お前はここで倒す!』

『生まれた事を後悔して逝きなさい』

 

 

 

 

えっ?何これ……←今戻ってきたとこ

 

 

728:俺らでジオウを神作にする

おっ、イッチ!

 

729:俺らでジオウを神作にする

Y氏が呼んできたんやな

 

730:俺らでジオウを神作にする

ここで登場

 

731:俺らでジオウを神作にする

まぁいきなりじゃ訳分からんよな

 

732:俺らでジオウを神作にする

感謝しろよ。わいらのお陰でこのスレが消滅するのを防げたんや

 

733:俺らでジオウを神作にする

フータロス先輩もいる?

 

734:俺らでジオウを神作にする

まさかイッチが駆けつけるとは

 

735:俺らでジオウを神作にする

流石のイッチも作品の危機となって駆け付けたか!

 

736:俺らでジオウを神作にする

説明いる?

 

737:俺らでジオウを神作にする

今な、ソウゴがアナザーゴーストウォッチ使ったんよ

 

738:俺らでジオウを神作にする

そんで、どこからともなくウォズが現れて「祝え!」したところ

 

739:俺らでジオウを神作にする

Y氏が盛大にやらかした結果

 

740:俺らでジオウを神作にする

急いできたイッチには悪いけどソウゴだけで何とかなりそう

 

741:俺らでジオウを神作にする

イッチはタケル殿を蘇生くれめんす

 

742:俺らでジオウを神作にする

>>741

そうやった!イッチ頼む!!!

 

743:俺らでジオウを神作にする

どうかタケル殿を助けてほしい

 

744:俺らでジオウを神作にする

アナザーファントムは何かソウゴが倒しそうやし、その後で蘇生してくれ

 

745:鳴滝の息子

お、おぅ?

取り敢えず、フータロス先輩も連れてきたけど大丈夫ぽい?

 

何か「ジオウ終わるマジでヤバい!」てY氏が急かすから滅茶苦茶急いで来たんやが……うん。神展開ぽいしワイもこのまま鑑賞させてもらおうかな?

 

「ハァ……ハァ……で、俺はどうすればいいんだ?」

「あ……すんまそん。何か大丈夫みたいなんで、オレンジでも飲みます?」

「たくっ……お前、マジで……ハァ…貰うわ」

 

あとタケル殿の蘇生あれこれやが、見たところ仕込みは完了しているようやし、あと数十分ぐらいで結果が出ると思うからそれまで待っといて。

 

そんじゃ続き行くで~

 

 

 

 

『この力……手応え。行ける!』

 

『バカな。ライダーの力を手に入れたと言っても所詮は一つ。正史と異聞に差など………成る程、そういうカラクリですか』

 

『ハァ……!』

『仕方ありません。こんな所で使うつもりはありませんでしたが究極の眼魂の器、その真価を発揮させていただき…………』

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇ ◇◇◇◇

 

「……眼魂(アイコン)がない?」

 

 

まさか。と戦闘の最中に呆けるファントム。

そんな隙をジオウが逃す訳もなく、すかさずベルトを回して必殺技を叩き込んだ。

 

「ガハッ……あり得ません。この身体には残されていた筈。そうでなくとも正史の結晶が砕けた今……英雄の魂はこの身体に集まる筈……いや、まさかそんな……」

 

今のは完全に入った。

決して軽くはない一撃である。

 

そうだと言うのにアナザーファントムの意識は別の所に向いているようだった。

 

(……何が起きたのか分からないけど、これなら)

 

倒せるだろう。そう冷静な判断を下すソウゴ。

 

先ほどまではサガラに教えて貰った方法を試す手段としてアナザーウォッチを用いていたのだが、どうにもこのアナザーウォッチ、百%の力を引き出す必要もなく、恐ろしく強い。

 

しかも変身前まで感じていた痛みや疲労がウソのように身体が軽いときた。

これならわざわざ危険を犯してもう一テンポ踏む必要もなく、そのまま倒してしまえばいい。

 

(そうだ。ここでヤツを逃がすとどれだけの犠牲が出るか分からない。だから………そうだ。これは正しいことなんだ!)

 

 

【オメガ タイムブレーイク!】

 

やはり気になる事があるのか、こちらを見ようともしないアナザーファントム。大きく飛び上がったジオウは相手の急所である頭へとライダーキックを、

 

「まさかそこですか?」

 

アナザーファントムは事もなげにそれを受け止めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

746:鳴滝の息子

 

『なっ!?』

『えぇ、そうです。考えてみればゴーストがまだ存在するのなら、英雄の魂はそちらへと集まる筈。つまりその時計(アナザーゴーストウォッチ)の中にあるということ』

『なん、で……!?』

『……あぁもしかして、私と対等な勝負が出来ているとでも思いましたか?それとも肉体のリミッターを解除したから私より強くなったと勘違いしていましたか?確かに少し痛かったですが、とても私の命を脅かすほどの物ではありませんでしたよ』

 

 

 

↑↑

ふむふむ。どうやらアナザーゴーストウォッチを用いたアナザーゴーストアーマーとゴーストウォッチを用いたゴーストアーマーにスペックの差はなく、アナザーゴーストウォッチの副次効果で痛覚とか疲労とか"肉体を壊さないように脳が無意識にしてる力加減"とかが麻痺してしまったせいで、ソウゴは自分は強くなったと勘違いしていたみたいやな。

 

ただゾンビアタック状態のジオウを倒すのには非常に骨が折れることなので、英雄の魂を吸収してパワーアップしようとしたんだけど、それがなかったからアナザーファントムは焦ってたみたい。

 

 

747:俺らでジオウを神作にする

えっ、つまり良い意味でも悪い意味でも本質は同じだったと言うこと?

 

748:俺らでジオウを神作にする

そっか……よく考えれば同じものだって明言されているのにアナザーウォッチだけ謎強化されてるのは都合がいいよな

 

749:俺らでジオウを神作にする

>アナザーゴーストウォッチの副次効果で痛覚とか疲労とか肉体を壊さないように脳が無意識にしてる力加減とかが麻痺してしまったせいで、ソウゴは自分は強くなったと勘違いしていたみたいやな。

 

 

いや、エグいて。

 

750:俺らでジオウを神作にする

気付いたら新鮮な死体の出来上がりだ

 

751:俺らでジオウを神作にする

死者に感覚などない、てことでこういう副次効果があるのかな

 

752:俺らでジオウを神作にする

ジオウのオメガタイムブレイクをなんなく止めた時の絶望感よ

 

753:俺らでジオウを神作にする

あれ?もしかして詰んだ?今度こそ?

 

754:俺らでジオウを神作にする

フータロス先輩、出番ですよ

 

755:鳴滝の息子

『さぁ、その時計を渡しなさい』

『くっ!そうはさせない!』

 

【オメガ タイムブレーイク!】

【オメガ タイムブレーイク!】

【オメガ タイムブレーイク!】

【オメガ タイムブレーイク!】

 

『だから言っているでしょう?その程度、いくら攻撃しようと無駄だと』

 

『そん…………』

 

連続での必殺技。それも超至近距離だと言うのにこの反応である。

そこで初めてソウゴの顔色に絶望の色が見え始めた。

 

『ここまで、なのか?』

『その時計とこの身体があれば、またゴーストを誕生させることも可能でしょう。また貴方に倒されてしまわないようにこのまま消して差し上げます』

 

どす黒いオーラがアナザーファントムの片手に集まる。

 

 

(ごめん、ゲイツ…ウォズ…ツクヨミ。おじさん。俺、間違えた)

 

ソウゴはもしあのままウォッチの力を100%引き出す方法を選んでいていればと後悔して、空を仰ぐ。

 

『では、さようなら』

 

 

 

 

 

◇◇◇ ◇◇◇

 

「おい、おいおい……おいおいおいおい!!!!これって、良いのか!ジオウが負けちまうぞ!」

 

その時ダンっと勢いよく机を叩いたのはフータロス先輩。

彼は「今すぐにでも俺の力を使え」と訴えるのだが、ワイはやんわりそれを断った。

 

「お前!この計画の為にあんだけ努力してきたのに、こんな所で諦めちまうのかよ!」

「いやいや、諦めるなんてそんな訳ないでしょう」

「だったら!俺の力を使って、その何だ?ムゲンだか天下統一だか知らねぇけど、ゴーストを召喚して助けるしかねぇだろ!」

「…………はぁ~。分かってないな~フータロス先輩は」

 

こちらからの手助けなんて必要あるわけがないでしょ。

 

「は?」

 

「どれだけの苦難や逆境に立たされてもこういう場面でライダーは負けないんですよ。何故だかわかります?」

 

「お前が言ってた主人公補正ってやつか?」

 

「それもある。けど一番はそれじゃない。

いいけ?フータロス先輩。仮面ライダーはね、正義の味方なわけ。だから人々を守る為に全力なの。諦めないんだよ、あーだこーだ言いつつ最後まで」

「それでもこの状況だと流石に厳しいだろ」

「……フフン。実はフータロス先輩には黙ってたけど、フォーゼのアナザーファントムぐらいからフータロス先輩の細胞を混ぜてんだよね。

そんでアナザーファントムにはその自分の元となったライダーを心底愛させることで、フータロス先輩の能力を限定的に発動させ、それが歴史が消えてもライダーが存在出来るようにさせてるんだな」

「はぁん?」

 

少し説明がややこしかったか、まだピンと来ていない様子のフータロス先輩。

ワイは結論だけ教えることにした。

 

「ごほん。つまり、ファントムは今、ゴーストの再誕を願ってる。だから歴史が失くなってもゴーストは存在出来る状況ではあるんや。フータロス先輩みたいに無から誕生させる力はないけど、小さいそれを増幅させるって言うか、ほら。ファントムってレジェンドとアナザーライダーの区別ついてないやろ?

だからさ、無意識にその力の矛先を、アナザーじゃなくてゴーストが再誕出来るように向けてて……」

 

 

「どうなるんだ?」

 

 

「奇跡が起こる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

756:鳴滝の息子

『まだっ、だ!』

『この期に及んで見苦し……何ッ!?』

 

757:俺らでジオウを神作にする

アナザーゴーストウォッチが……

 

758:俺らでジオウを神作にする

光った!?

 

759:俺らでジオウを神作にする

どういうことや

 

760:俺らでジオウを神作にする

イッチか!?イッチが何かしたんか!?

 

761:俺らでジオウを神作にする

フータロス先輩が能力使った?

 

762:俺らでジオウを神作にする

って、おい!まさかこの展開って……

 

763:鳴滝の息子

最後まで諦めない。

そんなソウゴの強い思いに当てられたのか、突如として眩い光を放つアナザーゴーストウォッチ。

 

『ずっと、聞こえていたよ』

 

一体何なのかと二人の意識がウォッチに向くと、徐に優しい青年のような声が聞こえ始めた。

 

『キミには辛い選択ばかり押し付けてしまったね』

 

『でも、もう大丈夫。ここからは俺が……いや、この物語は君自身が切り開かなくちゃ意味がない。だからこれを』

 

光が伸びて、ソウゴは反射的にそれを受け取る。

 

『これは……』

 

ゴーストウォッチと"彼"が愛用していたブレスレットだ。

 

『うん。あとは少しだけ待ってて。俺の問題は俺で解決するから』

 

光が弾ける。するとそこにいたのは仮面ライダーゴーストに変身した天空寺タケルであった。

 

 

764:俺らでジオウを神作にする

タケル殿復活キター!!!!

 

765:俺らでジオウを神作にする

タケル殿復活!からのアナザーウォッチがゴーストウォッチに変化した!!!

 

766:俺らでジオウを神作にする

来たで神展開!

 

767:俺らでジオウを神作にする

もう何でこうなったか考えるのは後や!

 

768:鳴滝の息子

『自ら蘇ったというならそれは結構。しかしそれ(継承)だけはさせません!』

 

『それはこっちの台詞だ。俺の身体も魂もお前の物じゃない!!!』

 

『ぐぬっ!!!!!!』

 

『俺は人間の可能性を信じている。新たな時代を切り開いて、より良き未来を作るそんな力を!』

 

『バカな。通常のゴーストがこれ程ダメージを与える筈が……!』

『行くよみんな!』

 

グレイトフル!

 

 

769:俺らでジオウを神作にする

グレイトフル!

 

770:俺らでジオウを神作にする

多分前回解放したであろう英雄達が空から降ってきてって……おいおいグレイトフル初変身時の再現かこりゃ!

 

771:俺らでジオウを神作にする

ここでムゲンではなくグレイトフルで来たか

……まさか小説の後の話なのか?

 

772:俺らでジオウを神作にする

タケル殿の目的は多分……ええい!考えるまでもない!

 

773:俺らでジオウを神作にする

アナザーファントムはジオウが倒せって言ったのに戦うってことは、目的は一つしかねぇよな!

 

774:俺らでジオウを神作にする

行け!いっちまえ!

 

775:俺らでジオウを神作にする

お前の体を取り戻すんだ!

 

776:俺らでジオウを神作にする

後腐れなく、最高最善のハッピーエンドを実現する為に!

 

777:鳴滝の息子

『まさか……貴方の狙いは!』

 

『あぁそうさ!返してもらうぞ!』

 

『くっ…………嗚呼嗚呼嗚呼ァ!!!!!!』

 

そして英雄達とゴーストの一糸乱れずコンビネーションにより、引き離されたタケル殿の体。

 

『ふぅ、じゃああとは頼んだよ』

 

それの中に入り、目覚めたタケル殿はソウゴを見る。

 

『任せて』

 

ゴーストウォッチとブレスレットが融合し、ムゲン魂ウォッチと化したそれをソウゴは握りしめていた。

 

778:俺らでジオウを神作にする

よし、あとはお前が決めるだけだぜソウゴ!

 

779:俺らでジオウを神作にする

タケル殿が完全復活!

 

780:俺らでジオウを神作にする

タケル殿を失っても実体は残ってるようだが、弱体化はしているようだし……うん、間違いなく行ける!

 

781:俺らでジオウを神作にする

オーマジオウ変身時の祝えを思わせる低音ボイスだ。

 

782:俺らでジオウを神作にする

これは勝ったな。けど風呂入ってる場合じゃねぇ

 

783:俺らでジオウを神作にする

まさかここまで最高の展開になるとは

 

784:俺らでジオウを神作にする

イッチ……俺はお前を神と崇めよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇ ◇◇◇

 

「祝え! 全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来を知ろしめす時の王者!

その名も仮面ライダージオウ・ムゲン魂アーマー!

我が魔王が消失したライダー、ゴーストの力を正式に受け継いだ瞬間である!」

 

そう声高々に叫び、息を吐く。

 

……ふぅ、何故でしょう。我が魔王がライダーの力を受け継いでからかれこれ八度目となるのに、まるで初めて言ったような緊張感ですね。

 

アナザーファントムとジオウ・ムゲン魂アーマーのしのぎを削る戦いを目に、感嘆のため息を溢したのはウォズ。

 

「しかし、仮面ライダーゴースト。まさか……この本ですら忘れてしまうような徹底的に抹消されたライダーの力を呼び覚ましてしまうとは、流石は我が魔王」

 

晴れて仮面ライダーゴーストが解放された今、彼の持つ本は数ページほど増えていた。

 

 

「ハァ!!!!」

「こんな筈では……!」

 

 

「この本によれば、アナザーファントムは我が魔王が放つ超必殺技を受けて、木っ端微塵に砕け散るとある」

 

その言葉通りにジオウ・ムゲン魂アーマー渾身のライダーキックを受けて、爆発するアナザーファントム。

 

「これにて我が魔王とゴーストの物語は終結。我が魔王はゴーストの力を奪い、また一歩魔王としての歩みを進めた。仮面ライダーゴーストの変身者である天空寺タケルは、戸籍上では死亡扱いとなっていた為、これから少しだけ苦労することになるが、御成特製おにぎりを美味しそうに頬張る姿が確認出来る」

 

ウォズはその増えたページの最後の文に目を通して、少し眉を歪めた。

 

「正に誰もが絶賛する最高最善のハッピーエンドだ。我が魔王は着実に最高最善の魔王としての道を歩んでいる。

まさかこの時は■■■が裏切るなんて誰も予想していなかった……か」

 

一体誰がこの素晴らしい王を裏切ると言うのか。

それは未来に生きるウォズにして分からないことであった。




イッチ「そろそろ決めないとな」
フータロス「何をだ?」
イッチ「スウォルツ氏の退場回について」

フィニッシュはこいつで決まりだ!

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