俺らでジオウを神作にする!   作:鳴滝の■■

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ブレイドガンナー

「ハァァ!」

 

ハンドル剣の刃とネキの手刀が火花を散らして激しく交わる。

 

「あらぁ腕の方は全然鈍ってなさそうね!」

 

ドライブが先手。先ずは挨拶代わりとばかりに繰り出された剣擊は、端から見ればまるで一つの曲芸のように華麗に対処されてしまう。

 

「進之介、速さ勝負はタイプ・スピードでは分が悪い」

「あぁ、なら!」

 

ならばとドライブがフォームチェンジしたのはタイプワイルド。先ほどのタイプスピードの速度を犠牲にパワーを増強させた漆黒のフォームである。

ドライブは更にランブルダンプのシフトカーを装填し、ドリル状の武器を地面に突き刺した。

 

「これじゃあお互い自慢の速度も活かせないわね。でも残念、そんな遅い攻撃避けるには欠伸が出る……ッッ!?」

 

確かに足場の悪い地面では速さも関係ない。近接戦ならスピードよりパワーが求められるだろう。故にドライブのフォームチェンジは最適な選択に見える。しかしわざわざ相手の土俵で戦う筋合いはないとネキがその砕かれた地面の外へ一跳びで移動すると、ドリルの先が伸びてネキに直撃した。

 

「畳み掛けろ!」

「おう!」

 

大きくバランスを崩したネキ。

そこでタイプ・テクニックに乗り換えたドライブはドア銃を取り出してネキの足の関節を狙う。

 

「ちょっ!?」

 

頑丈な装皮に守られている為、貫通はしない。しかし関節部を弾丸で押されたことでやむを得ず膝をついてしまう。

 

「次は、来いデッドヒート!」

「駄目だ進之介。デッドヒートはいま剛が持っている」

「え?……ならこいつだ!」

 

次にドライブが姿を変えたのはダサっ……ンンン!

タイプ・フォーミュラ。超高速戦闘が可能なそれだが、ドライブは大きく飛び上がり、ライダーキックの構えを取る。

 

「それって変身者の貴方にかなり負担の掛かる技ではなくて?」

「よく知ってるな。でも構わない!」

「貴方が構わなくても私が困るのよね。出来ればデータは沢山取りたいからっ!」

 

ここでネキのターンである。

彼女は一部のオルフェノクに許された形態変化の能力を使い、胸部に新たな顔のような物を生やす。

そしてその胸部にある顔が妖怪ろくろ首のように伸びて空中のドライブの足に噛みつくと、右往左往に捻り回して、地面に叩き付けた。

 

「さぁ起き上がって。まだ貴方達には切り札があるでしょう?」

 

ダメージは見た目ほどない……筈である。

 

数秒して立ち上がったドライブは距離が遠すぎてちょっと内容は分からないがベルトさんと何かを話し合っているようだ。

 

『ねぇ。このまま最終フォームまで引き出したら、適当な所で退散すればいいのかしら?』

 

おっと。ここでネキからの通信である。

 

こちらとしてはタイヤ交換による派生技も見たかった為、もう少し粘って欲しくもあったが、初戦闘ならこれぐらいで充分だと感じていた。

 

→OK。でもオーラがそっちに迫ってきてるみたい。もしかしたら戦闘になるかもしれんから、ドライブがピンチになりそうならフォローよろ!!!

 

返信する。

 

前回の編集版を見たお前らなら分かっているとは思うが、ワイらの組織に寝返りたいオーラは、ごとき氏にその企みがバレてアナザーライダーにされることになった。

 

ごとき氏はアナザーディケイドにすると言っていたが、士氏はワイらの監視網に気づいてか、少し前から姿を消している為、ワイの読みではアナザードライブを再生成するかアナザーリュウガを出してくると踏んでいる。

 

『あれ?ここでオーラがアナザーライダーにされたことについて何とも思ってないの?』『助けてあげないの?』とお前らは思うかもしれんが、別にメンバーにしてと直接頼まれた訳ではないし、頼まれても()()()()()()()はメンバーに入れる気はない。

 

つまりは助かりたくば自分で何とかしてクレメンスのスタンス。積極的にこちらから殺ろうとはしないが、滅多なことでは助けもしない。

 

『あ、不味いわよ。今確認出来たけどオーラちゃんの進行方向に英志君がいるわ。このままだとあの子、大変なことになるかも』

 

そして滅多なことと言うのがこのような事例である。

 

サクッと英志君をオーロラカーテンで助けるべくワイはカメラを移動した。

 

 

「……ん?」

 

そしてオーロラカーテンを開こうとしたのだが、何とそこにはスウォルツ氏。

 

英志君を車の中から引っ張り出して、ブランクウォッチを押し付けていた。

 

一体何を……というのは野暮か。

 

泊英志君と言えば『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』で未来のドライブ、ダークドライブとして登場している。

恐らく、ダークドライブウォッチを作ろうとしているのだろう。

 

その点については問題ない。

 

だが、次の瞬間。スウォルツは自身の運命を決定づける驚くべき行動を取った。

 

 

 

ポイっ

 

 

迫り来るアナザードライブへと英志君を放り投げたのだ。

 

 

 

 

「よしやろう。確実に無慈悲に歌舞鬼の死に様がマシだと思えるぐらい徹底的にやってやる」

 

何故スウォルツ氏がこのような蛮行に及んだのかワイには分からない。

アナザーライダーを倒せるのはオリジナルだけなのでオリジナルを殺そうとしたとか、ドライブの心を折ろうとしたとか色々と頭に浮かんだが、彼は今、ヒーロー番組(仮面ライダー)でやっては行けないラインを越えた。

 

誅殺である。

 

ワイはアナザーファントム全員出動ボタンに手をかけた。

 

これを押せばスウォルツ氏の半径五メートル以内に今までのシリーズのアナザーファントムが全て転移するという仕組みだ。

 

時止めする隙を与える間もなく倒してやる。

 

KAMEN RIDE(カメン ライド) DRIVE(ドライブ)

 

そんな瞬殺待ったなしの中、疾風のごとく現れたドライブが投げ出された英志君をキャッチする。

 

 

『……パパ?』

『…………』

 

無言で英志君の頭を撫でるドライブ。

まさかネキとの戦闘を抜け出してここまで来たのか?と思えばそれは違うと言うことを彼が巻いたマゼンタ色のベルトが教えてくれた。

 

『ほぉ、姿をくらましていたかと思えばこんな所で現れるのか』

『…………?』

『あくまでシラを切るつもりか?まぁいい、探す手間が省けた。お前のライダーとしての力、余すことなく奪わせてもらう』

 

 

71:鳴滝の息子

くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!

 

72:俺らでジオウを神作にする

アカン、予期せぬ神展開にイッチが壊れた

 

73:俺らでジオウを神作にする

ジオウをイッチ編集版しか知らん人にはディケイドが二期ライダーも変身出来るようになっているという最高のネタバレ演出である

 

74:俺らでジオウを神作にする

ずっと姿を隠していたのに子供を助ける為に………

 

75:俺らでジオウを神作にする

スウォルツは終わったな

 

76:俺らでジオウを神作にする

どうしてだろう。士が物凄い格好いい登場をしたのと同時にごとき氏の評価が地に落ちたような気がする

 

77:俺らでジオウを神作にする

流石はイッチが作品のことを忘れて瞬殺しようとしたごとき氏だ。

 

自分がまだ狩る側の存在だと思っている

 

78:俺らでジオウを神作にする

ここでのディケイド登場!イッチの独白も相まって最高ですよ!!

 

79:俺らでジオウを神作にする

何ていうタイミングで通りすがってくれたんだこの男は!

 

80:俺らでジオウを神作にする

ライン越えしたごとき氏

イッチに監視されている&ごとき氏に力を奪われかねない状況で姿を現したディケイド

 

あれ?ごとき氏死ぬの?

 

81:俺らでジオウを神作にする

イッチに殺されるか、ディケイドに殺されるか

違いはそれだけである

 

82:鳴滝の息子

 

『GAAAAA!!!!』

 

と、ここでアナザードライブ(オーラ)の登場。

 

ATTACK RIDE  ドア銃

 

獣のように掴み掛かろうとする彼女へ、ドア銃を召喚したドライブは容赦のない弾丸の嵐を浴びせる。

 

『…………』

 

ATTACK RIDE  ブレイドガンナー

 

ドライブの攻撃は止まらない。今度はダークドライブの武器であるブレイドガンナーを取り出してアナザードライブを切りつけた。アナザードライブがたまらず逃げようとすると、カードを取り出す。

 

ATTACK RIDE  超重加速

 

何ということか。ドライブを基点に特殊な重力波が発生し、周囲の動きが極限まで鈍くなる。

これぞ、ディケイドの特権(原作設定無視)とばかりに本来ドライブが使える筈もない能力を遺憾なく発揮したドライブは、そこから動けないアナザードライブに目にも止まらぬ斬撃を浴びせ、必殺技を使わないまま変身解除まで追い詰めてしまった。

 

『…………』

 

そして次はお前だ、とばかりにスウォルツを見る。

 

『ふん、重力波による空間の支配など俺の力の前には遊びに過ぎん』

 

どうやらスウォルツ氏には重加速の影響がないみたいだ。

それを確認するとドライブはまたカードを取り出す。

 

ATTACK RIDE  トライドロン

 

ドライブの愛車であるトライドロンだ。それが両者の間に出現し、徐にアクセル全開で駆け出す。スウォルツ氏は一瞬何かしてくると構えたが、トライドロンはそのまま彼方へと走り抜けていってしまい、いつの間にかドライブと泊英志の姿もなくなっていた。

 

『クソッ!!!!』

 

まさか逃げるとは思っていなかったスウォルツ氏のお気持ち表明シーンである。

 

83:俺らでジオウを神作にする

何か強過ぎて激情態なんじゃないかと疑ってしまうレベル

 

84:俺らでジオウを神作にする

良かったなスウォルツ氏

 

85:俺らでジオウを神作にする

ドライブなのに重加速が使えるというバグ

 

86:俺らでジオウを神作にする

ディケイド特有の過大解釈好き

 

87:俺らでジオウを神作にする

ごとき氏の寿命が伸びた

 

88:俺らでジオウを神作にする

大丈夫か?ここで一貫して喋らないと激情態モードになっているのではと勘繰ってしまうぞ

 

89:俺らでジオウを神作にする

何気に過去回想じゃなくて本編で変身して戦ってるのって今回が初じゃね?

 

90:俺らでジオウを神作にする

イッチ編集版しか見てないやつだと士はゲイツにディケイドウォッチを渡しているから変身出来ない筈で、つまりこのディケイドは並行世界のディケイドでは?とか考察されそう

 

91:俺らでジオウを神作にする

>>90

何気に当たってるかもしれないぞ?

あの中身が本当に士なのかも分からんし

 

92:俺らでジオウを神作にする

もうごとき氏はダメだろ。仲間に特攻させて、効かないぜ?ムーヴかました直後に逃げられるとか……

 

93:俺らでジオウを神作にする

前回で百パーのアナザーディケイドを生み出すとか言ってたけど、オーラはアナザードライブになってたし、やっぱり自分で使うつもりだったのかな

 

94:鳴滝の息子

『ええっと……刑事さん達が英志君をディケイドちゃんが拐った所を見てしまったみたいで「英志をどこにやった!」って詰め寄ってきたけど、何か面倒だったからディケイドちゃんが私達の仲間だって言って逃げてきたわ……』

 

95:俺らでジオウを神作にする

おっとここでネキのフォローが入った

 

96:俺らでジオウを神作にする

イッチの反応的には違うんだろうけど、もしかしてあのディケイドってイッチのメンバーの誰かだったりする?

 

97:俺らでジオウを神作にする

イッチがディケイドのことを門矢士の名で呼んでいないんだが………まさかな

 

98:俺らでジオウを神作にする

ネキのフォローがナイス過ぎる

 

99:俺らでジオウを神作にする

ん?仲間だって断言したってこと?

 

100:俺らでジオウを神作にする

バラバラだったピースが繋がったぜ

 

101:俺らでジオウを神作にする

あれ?一瞬、ネキが思わせ振りな態度で勘違いさせたのかと思ったけど、門矢士はこの世界の住人ではないし、マジで門矢士がメンバーになってる可能性もあるのか?

 

102:俺らでジオウを神作にする

ネキが神采配なのか迷采配になるのか分からないアドリブを……

 

103:俺らでジオウを神作にする

これは今後が面白くなってまいりました!

 

104:俺らでジオウを神作にする

ただ不穏よな

 

105:俺らでジオウを神作にする

ごとき氏はライン越えしたし、余裕かまして逃げられるとかダサいし、最後の雄叫びは情けなさ過ぎて草も生えない

 

106:俺らでジオウを神作にする

さて出だしとしてはかなり良好なスタートを切ったように見えるけどここからどう転んでいくか

 

107:俺らでジオウを神作にする

ディケイドの登場というイッチからしてみれば予期せぬ展開だが……果たして

 

108:俺らでジオウを神作にする

これはドライブ組もちゃんと関わってきそうだな

 

109:俺らでジオウを神作にする

唯一、残念なのが父親である泊さんが英志君を助けに行けなかった所かな。

今回のディケイド編では泊さんの父親としての成長も見られたら嬉しい

 

110:俺らでジオウを神作にする

スウォルツの罪状

二歳児を車から強引に連れ出して、力を奪い、放り投げる。

絵面が完全にアウトだから編集版では修正が入りそう

 

111:俺らでジオウを神作にする

ディケイドがメンバーになるのか、ならないのか、それとも既になっているのか、続きが楽しみです!

 




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