俺らでジオウを神作にする!   作:鳴滝の■■

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ブリキの幸福

例えそれが片手間で作れる玩具だったとしても、『誕生』と『成した功績』には報いなければならない。

 

 

「「と、言うわけで。おめでとう!!!!109(ファム)ちゃん!!!!」」

 

 

「へぇ?」

 

帰還した彼女を出迎える複数のクラッカーと祝福の声。

それはディケイド編の直ぐ後のことである。

二号主人公であるゲイツ君を背後から暗殺しようとしたスウォルツの凶刃。それを体を張って庇ったファムちゃんは遂に心を獲得した。

死を自覚したからか、それとも自身を顧みない行動だとしても相手を助けたいという他者愛に目覚めたのか。

──言語化不可避なほど狂喜乱舞したワイがそれを祝わない理由などなく、メンバー総出で彼女を出迎えた。

 

「よくやったな!格好良かったぜ!」

「よく帰ってきた!立派だったぞ!」

「もう!ゲイツ君もファムちゃんもさいっこう!今度話聞かせなさいよ!」

「…………おめでとうございます」

 

「わ、えっと……!ありがとうございます!!!」

 

「いや~信じてたぜ、ワイは!ファムちゃんならやってくるってなぁ!」

「ふぁ、主様!?もしかしてファムって私の名前ですか!?」

「そう!気に入らん?」

「めちゃくちゃ良いですね!!!以降はそう名乗らせて貰います!!!」

「そかそか!なら早速パーティーの始まりや!……と行きたい所だけど念のため、メディカルチェックしような。ゲイツ君の新能力で見た目は元通りみたいやけど、一番重要なコアを損傷した訳やし」

 

見た所、元気そうだが念のため。

じゃあ皆ちょっとだけ待っといてーと研究室に入り、早速コアの状態を確かめた彼は目を見開いた。

 

「あれ?コアの修復が済んでなくね?」

 

 

 

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

『もしかしたらファムちゃんが心に目覚めたのは、この壊れかけのコアが深~く関係しとるのかもな。進化したら直ると思うけど、今のファムちゃんの心が消えるかもしれん』

 

そうならないようにこっちで調整しとくから無理だけはしないように。それだけ言って、パーティーに戻った私たちは日が暮れて明けるまで騒ぎ倒した。

 

私の兄姉の立場にあるアナザーファントム達もその会場には参上し、今いるアナザーファントムの中で、初めから心に目覚めていたというかなり異端な存在であるサーガ・バグスターには、何故かよく絡まれた。

 

「ハハハ!今までのヤツは得ても直ぐに倒されてしまうからな。得なくとも簡単な問答ぐらいは出来るが奴らにはあれが好き、これは嫌いといった好みと言うものがない。故に話していもつまらんかったのだ!」

 

「ははぁ?」

 

「その点、心のあるお前との語らいは実に有意義だ。これからお前のように何かを好み、自らで考え行動する。そんな兄妹達が生まれてくると思うと実に愉快である」

 

きっとこの人は今まで寂しかったのだろう。

同じアナザーファントムとは言っても何度破壊されてもバックアップがある限り、復活することの出来るという彼。

 

基本的にアナザーファントムは自らが元となった世界が消滅してしまえば有事の際を除いて、暇だ。一応外に出ることは許されているが、アナザーファントムは他のアナザーファントムの仕事を邪魔してはならない。この唯一にして絶対のルールを破れば如何に彼とて灰も残さず塵となるのだから基本的には基地の中だ。

 

主様やメンバーは相手が創作物であるからと差別するような人間ではないが、やはり一線は引かなければいけないもので、こんな風に対等な誰かと会話するのは久しぶりのことだったのかもしれない。

 

「…………まぁ~あえなく私もにっくきジオウにドライブの歴史を奪われてしまったので当分は暇ですからね~。フフフ!好きなライダーについてならいくらでも話してやりますよ!」

「ん?口調が……いや、そうか。それは退屈しなくてすみそうだ!」

 

 

ゲイツ君のことは気になるが、タブーに触れるわけにはいかない。でももしゲイツ君が危険な目に遇うようならその時は──と覚悟していた私はどういう訳か、今ゲイツ君と遊園地にいる。

 

「これが……遊園地」

「どうした?来たかったんじゃかったのか?」

「え?あぁはい!遊園地!良いですよね!凄く行ってみたかったですよーほんと!」

 

この遊園地は私が大好きなドライブ様との関連性はない。

ただ雑誌でなんとなしに見て、興味を引かれた。それで一人で行くつもりだったが気を利かせたマスターがゲイツ君とのペアチケットを用意してくれたのだ。

 

頑張ったご褒美……らしい。

 

いくら心に目覚めたレアケースだとは言えサーガ・バグスターに比べると特別視されているような気がしたが、遊園地の門を潜った瞬間、そんな小さな疑問は衝撃に塗り潰されてしまった。

 

「ゲイツ君!ゲイツ君!あの空に駆ける車みたいなものはなんですか!」

「あれか?あれはジェットコースターだな」

「あの馬さんに乗ってるのは!?」

「メリーゴーランド」

「ならあの!丸いのは!!!」

「観覧車だな」

 

キラキラと光るまるで夢の世界のような空間。

あぁ……通りで興味が引かれる訳だ。ここは私の『好み』らしい。あれもこれも、どれも全てが輝いて見える。

 

「先ずはあれに乗りましょう!!!」

「ん、そうだな」

 

ゲイツ君の手を引いて走る。

たった1日では回りきれない。明日もそのつぎもここに居たいと、間違いなく生まれて一番の幸せな瞬間だった。

 

 

 

 

 

▼▼▼▼

 

131:鳴滝の息子

ゲイツ視点

 

『成る程。自分のスピードに対応出来てないのか』

『どうやら、そうらしい』

『……そうか。ならもうスピード勝負は終わりか?』

『それも悪くない。……が、もうしばらくこれに付き合って貰うぞ』

 

【リバイッ!リバイッ!】

 

【クロノスタシス!】

 

【修繕ッ!!!】

 

 

お目目ぐるぐるのゲイツはフォームチェンジ。

例の回復フォームへとなったみたい。

 

『よし、これでまだ戦える』

 

それで回復したのか?疾風剛烈へと直ぐに戻ってしまったな。

 

132:俺らでジオウを神作にする

この形態のモチーフってなんだ?

 

133:俺らでジオウを神作にする

回復フォームは修繕という名前なのか

 

134:俺らでジオウを神作にする

見たところ魔導師風の緑ゲイツだけど

 

135:俺らでジオウを神作にする

あら?てっきり2つの力が合わさってる系かと思ったけど片方だけなんだ

 

136:俺らでジオウを神作にする

そうか。目を回したから王蛇に負ける流れかと思ったけどゲイツにはこれがあった。

 

137:俺らでジオウを神作にする

物理的な怪我だけじゃなくこういうのも治せるのね

 

138:俺らでジオウを神作にする

こうなると次回以降のアナザーファントムの弱体化が解除されそうで怖い

 

139:俺らでジオウを神作にする

>>138

そういや回復要員が出来るまでアナザーファントムの強さは若干ナーフされてるんだった

 

140:俺らでジオウを神作にする

その話、忘れてたわ。

 

141:俺らでジオウを神作にする

いや、でもアナザーファントム戦は主にソウゴが担当することが多いから二人が和解してからじゃないとキツイだろ

 

142:俺らでジオウを神作にする

しかし、回復系の能力の名前が修繕か……。

何を繕ってるんだ?

 

143:鳴滝の息子

『何?さっきと同じスピードに戻った』

 

『コホッ……一気に畳み掛ける!』

 

う~ん。ワイ的にはREVIVEはスピードだけじゃないんだぞってアピールする意味で剛烈パワーで近接戦をしてほしかった感じもあるが、まぁ~圧倒的な強さを見せつける意味ではこれでも良いと思いますね。

 

では今少し咳き込んだのは修繕のデメリットかな?と思いつつ、ちょっとカメラをズラしてツクヨミちゃん達。

 

『貴方も……仮面ライダーなの?』

『どうして……いえ。それよりも、あのアナザーファントムの起動コードを貴方なら知ってるんじゃないですか?』

 

『お前達には関係のない話だ』

 

オーディンに接触したらしく、早速とばかりにデスト・ロイを止めようとしているらしい。

 

『でも、この感じ。ミラーワールドは既に限界なんじゃないですか?これ以上この世界を維持しても意味はないのでは?』

 

ツクヨミは知らぬ話ではあるだろうが、神崎優衣がいない以上、ミラーワールドを開いていても無意味だろうとファムちゃんは言う。

 

『よく分からないけど、この世界があるとよくない事が起きるのは分かるわ。それをアナザーファントムが維持しているなら倒した方がいいのもね』

 

ツクヨミは片手をオーディンへと向けた。

 

―――――――――――――――――――――――

 

『これで、逃げられないわ』

 

()()()

 

時止めを使った。だがオーディンはその中で首を振るう。

 

『えっ?』

 

『この身は既に亡霊。神崎士郎が残した思念のようなもの』

 

そこにいるようで居ない。自らを幻影のようなものだと言うオーディン。

 

『なら、王蛇にゴルトフェニックスを渡したのは何かに利用する……ゲイツ君の足止めですか?』

『…………もうすぐ分かる』

『もうすぐって』

 

タイムベント

 

 

144:俺らでジオウを神作にする

おっと……これは王蛇が使ったか

 

145:俺らでジオウを神作にする

いつまで巻き戻るんだ?

 

146:俺らでジオウを神作にする

REVIVEを獲得したのがつい最近なのが怖いな

 

147:俺らでジオウを神作にする

変身する前に戻るぐらいならいいが……覚醒前になるとキツイぞ

 

148:俺らでジオウを神作にする

オーディンは王蛇がタイムベントを使うのを待っていた?

 

149:俺らでジオウを神作にする

どこまで遡るんだ?

 

150:俺らでジオウを神作にする

頼む!REVIVEはこういうのにも対策出来といてくれ!

 

 

 

 

 

 

タイムベント

 

明光院ゲイツはその時、何が起こったのか分からなかった。

仮面ライダー王蛇が展開する厄介な防御壁。それをぐるぐると回る視界を振り払って何とか破壊し終えた。あとは一直線に必殺技を叩き込めば相手も倒れるだろう。

そう思った瞬間、王蛇が杖のような武器に一枚のカードをスキャンした。

 

タイムベント

 

そう杖から音声が流れたかと思えば、自分はいつの間にか変身を解いていたのだ。

 

「何が…………だが、もう一度ッッッ!?」

 

やつの能力なのだろうか。原因は分からない。だがこのままでは不味いと再びゲイツREVIVEに変身しようとしたゲイツは、覚醒前の灰色ウォッチへと戻ってしまったREVIVEウォッチを取り出してあり得ないと目を見開く。

 

「お前も、これで終わりだ」

 

王蛇がまたカードをスキャンした。

 

FINAL VENT(ファイナル ベント)

 

高く飛び上がった王蛇の背後にゴルドフェニックスが立つ。

 

それを食らえば、いくらゲイツREVIVEの剛烈とはいえ無傷とはいかないだろう。生身などもっての他だ。

だがゲイツはやっと手に入れた力、REVIVEを失って思考停止してしまっている。

 

(こんな所で、終わりなのか?)

 

これまで何のために戦っているのかも分からず、無心に剣を振るい、打ちのめされてきた。それでもめげず、やっと……やっと、自分の守るべきものが見付かったと思った矢先のことだ。

 

こんな所では終われない、ゲイツはその時せめて変身だけはしようと思い、ゲイツウォッチを起動するが、とても間に合いそうにはなかった。

 

寸前に王蛇の足先が迫り、目を瞑る。

 

「させない!」

 

聞き慣れた女の声が直ぐ側で聞こえた。

 

 

151:俺らでジオウを神作にする

んんん!?

 

152:俺らでジオウを神作にする

チョッマ!?

 

153:俺らでジオウを神作にする

ファムちゃん!?

 

154:俺らでジオウを神作にする

えっ!?

 

155:俺らでジオウを神作にする

おまっ!?

 

156:俺らでジオウを神作にする

マ、マ、マ、マ!?

 

157:鳴滝の息子

 

『ハァァ!!!』

『ふんっ──あ、やっぱりだめか』

 

ゲイツを庇うように目の前に現れたファムちゃん。

彼女は怪人態へと姿を変え、王蛇のファイナルベントを受け止めようと一瞬踏ん張ったが、吹き飛ばされる。けれどゲイツには何とか当てないようにと明後日の方向に飛んでいった。

 

『なっ……おい!』

 

ゲイツの全身からぶわりと嫌な汗が吹き出す。

 

『待て。何処に行く』

『うるさい!どけ!』

『何様のつもりだ?お前』

 

ファムちゃんの方へと駆け出そうとしたゲイツは王蛇に肩を掴まれて、顔面を殴られた。

 

『アァ……イライラする。あれが邪魔に入ったせいだ』

『うるさい!よくもアイツを!』

『うるさいのはお前だ。このまま殴り続けてやろうか?』

 

頬を赤く腫らしたゲイツに剣を振り上げる王蛇。

 

『俺が……弱いから、お前がアイツを……してやる…………ろしてやる……してやる!!!!!』

 

ゲイツ・REVIVE

 

再びREVIVEウォッチに光が宿った。

 

 

そして

 

 

【フィニッシュ!ターイム!】

 

【タイムブレーク!!!】

 

 

『このっ!?バカな!?』

 

超超至近距離からのジカンジャックローによる一撃。完全に不意打ちとなった重すぎる一撃を受けて王蛇はビルを貫き、遠くへと吹き飛ばされた。

 

『おい!……クソっ!何で名前すら知らないんだ俺は!』

 

そしてゲイツは走る。

 

158:俺らでジオウを神作にする

え?マジ?マジでやられるの?

 

159:俺らでジオウを神作にする

まだ間に合う筈

 

160:俺らでジオウを神作にする

変身してたし即死してないだろうし、REVIVEの修繕なら……

 

161:俺らでジオウを神作にする

やっぱりファムだから王蛇にやられる定めだったの?

 

162:俺らでジオウを神作にする

助かるよな?

 

163:俺らでジオウを神作にする

大丈夫だよな?

 

164:俺らでジオウを神作にする

ゲイツが速攻でREVIVEを再覚醒させれば修繕でいける!

 

165:俺らでジオウを神作にする

そうや!イッチ!REVIVEの封印をこっちで解いたりとか出来ないんか?

 

166:俺らでジオウを神作にする

ここでファムちゃんが死ぬのはちゃうやろ!?

 

167:俺らでジオウを神作にする

頼む!助かってくれ

 

168:鳴滝の息子

『…………ふぅ。おはようございます。ゲイツ』

 

そしてファムちゃんの元へと着くと、彼女は自然体で腰をついていた。

 

『あ……あぁ。大丈夫か?怪我は?』

『超再生で直しました。進化前では耐えられない一撃でしたが、咄嗟の判断で進化態になったことが幸をそうしたようです』

『進化態だと?しかしお前はもう変身出来ないと』

『どうやら彼の能力で時を戻された影響のようです。ボディをマスターに預ける前まで戻っていました』

 

違和感。何故か少し精神的距離が遠くなったような気がしたが、まるで何事もなかったかのように立ち上がる彼女にほっと息を吐くゲイツ。

 

『……ファム・アクタール』

『ん?』

『そう言えば一度も教えていなかったですよね。それが私の名です』

『そ……うか。ファム、でいいか?』

 

『ええ、どうとでも。それよりも早くこの事件を終わらせましょう』

 

『あ、おい』

 

『何か?』

 

『いや、何でもない』

 

彼女のポケットから遊園地のフリーパス券が落ちたが、それをそっと拾ったゲイツは何となく気まずくなって隠してしまった。

 

 

 

 

↑↑

一先ずゲイツサイドはこれで終了。

それじゃあ次はいよいよクライマックス。ジオウ組に行くで!

 

169:俺らでジオウを神作にする

おお

 

170:俺らでジオウを神作にする

何か進化の影響でドライになってる?

 

171:俺らでジオウを神作にする

兎に角生きててよかった!

 

172:俺らでジオウを神作にする

次はジオウ戦。ゲイツ組も参戦してレイドバトルと化すのか!?

 

173:俺らでジオウを神作にする

王蛇はこの感じ的にはまだ死んでなさそうだけど、もう一花火上げる感じかな?

 

174:俺らでジオウを神作にする

良かった!良かった!ファムちゃん生存!

 

175:俺らでジオウを神作にする

進化して一皮剥けた?これは進化態の姿も注目だな!

 

176:俺らでジオウを神作にする

やばっ!アナザーファントムまでも味方になるとかジオウ陣営が強化されまくりだ!

 

177:俺らでジオウを神作にする

今まで子供みたいに見るもの全てに目を輝かせていたファムちゃんが見せる氷のような目。

 

これはそっち路線でも人気がでるな

 

178:俺らでジオウを神作にする

正直、ファイナルベントを受けた時はダメかと思ったが、やはり腐ってもアナザーファントム。ファムちゃんはただで終わる女じゃなかった!

 

179:俺らでジオウを神作にする

これ、ファムちゃんのボディが破壊される前まで時間が戻ってるってことはワンチャン、ゲイツはディケイドウォッチを持ってるんじゃない?

 

180:俺らでジオウを神作にする

嬉しいけど……何だろう。このファムちゃんからは以前のようなぽわぽわとした感じじゃなくて冷たい金属みたいな感じがする。




殆ど飛び出すようにゲイツ君の前へと躍り出た刹那

 誘われているという自覚はあった
恐らくこれを受ければ、少し前の私ではひとたまりもなかった
だが今の私には、このボディがある
進化するために必要なものは既に揃っている
生き残るには、ゲイツ君を守り抜くには進化態になるしかない

『進化したら直ると思うけど、今のファムちゃんの心が消えるかもしれん』

彼の狙いは、まさか──
いや、それでもゲイツ君が助かるならこの魂が燃え尽きても本望だ
本気でそう思った

嫌だ、嫌だ、嫌だ!消えたくない……!やめッッッッ──コアの修復を開始、不要なデータを削除、エネルギー充填率120%、条件を満たした為、これより個体109のアップグレードを開始致します

だけど、私が消える
私の今までが消えていく
好きな人……かもしれない人と出会って
好きなもの、嫌いなもの、たくさん発見があって
初めてしたゲイツ君とのデート
全て、無駄なものだと取捨選択されていく
それが堪らなく怖くて、怖くて
こんな想いをするぐらいなら心なんて欲しくなかったと──私は私でなくなるまで叫び続けた
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