俺らでジオウを神作にする! 作:鳴滝の■■
287:俺らでジオウを神作にする
フフフフ……まさかアナザージオウが味方になるとは
288:俺らでジオウを神作にする
まだ油断させる為の演技かも
289:俺らでジオウを神作にする
アナザージオウってこんなに強かったっけ?
290:俺らでジオウを神作にする
アナザードライブは加古川飛流が召喚したやつで、こっちが本物か
291:俺らでジオウを神作にする
もしかしてジオウが強くなったから相対的にこっちも強くなってる?
292:鳴滝の息子
『どういうこと?君はアナザーライダーになっても平気なの?』
『ん?あぁそれか。……俺にはどうしても自分の手で復讐したいやつがいる。そいつへの憎しみが強すぎて、元々真っ黒なんだ。だから染めようがない』
293:俺らでジオウを神作にする
えっ?
294:俺らでジオウを神作にする
それってソウゴのこと……いや、イッチのことか?
295:俺らでジオウを神作にする
海東大樹が一瞬で持っていかれるレベルで、ソウゴですら呑まれかけたアナザーウォッチの憎悪を耐えているだと?
296:俺らでジオウを神作にする
イッチ何したのよ。怒らないから素直に白状しなさい
297:俺らでジオウを神作にする
これはもしや、ジオウの中身ソウゴだと分かってないパターン?
298:俺らでジオウを神作にする
口振りからしてファントム組とは面識ありそうなんよな………つまり殺したいのはイッチなのか?
299:俺らでジオウを神作にする
仮に中身ソウゴだと分かってなかったらマジで面白いな
300:鳴滝の息子
『その相手、ってのは……いや。それよりも』
『今、各地で暴れているアナザーファントムには俺が召喚したアナザーライダーに対応させている。だが所詮中身のないハリボテだ。時間稼ぎにしかならない』
『…………君は、守るつもりなのか?復讐が目的でも……その力でみんなを守ろうとする。それが君が掲げた』
『まどろっこしいぞお前。お前も俺も仮面ライダーだ。今はそれ以上の理由がいるのか?』
『……いいや、じゅーぶん!!!』
301:俺らでジオウを神作にする
仮面越しでも分かるこの笑顔
302:俺らでジオウを神作にする
嬉しそう
303:俺らでジオウを神作にする
あれ?アナザージオウって二号ライダーだった?
あれ…ゲイツは?
304:俺らでジオウを神作にする
ゲイツは一足先に本当の愛を見つけたから……
305:俺らでジオウを神作にする
アイツはもう戦う理由がファムちゃん拐われるでもしない限りないからな
306:俺らでジオウを神作にする
この世界線では二号ライダー枠は加古川飛流が受け継ぐのか?
307:俺らでジオウを神作にする
マジで変わったなこいつ。
308:俺らでジオウを神作にする
まだ特大の地雷を残しているが……ダブルジオウに
309:俺らでジオウを神作にする
大丈夫か?今のソウゴについてこれる?
『お母さん……お父、さん?』
あの日のことは今でもハッキリ覚えている。
バスの運転ミスによる大事故。
乗席していた乗客は軒並み死亡。
現代でも痛ましい事件として度々テレビの特番で取り上げられ、生き残った子供達は奇異の目で見られた。
確か物理的にバスから逃げ出すことは不可能だったから。そのせいで当時は、悪い意味で遠慮のない大人たちに金になる答えを求められたものだ。
表立って
姿を変え、立場を変え、時には担当の看護婦に金を握らせてこちらの情報を聞き出そうとする大人たち。
……それにはゴリゴリとただでさえ磨耗した精神を根こそぎ削ぎ落とそうとされているような錯覚を覚えた。
だが何れだけ質問を重ねられようと彼が真実を語ることはなかった。
あの事故の裏で本当は何があったのか。他の子供達は泣いていたり気絶していたりして、周りのことを気にする余裕はなかっただろうが、彼は見ていたので知っている。
『お前には王になる資格がある』
例えそれが年端のいかない
加古川飛流という少年は常磐ソウゴほどではないにしろ聡い子であった。
彼の周りにいたのは悪性だ。マスコミという人の皮を被った何かは自分らの利益のことしか考えていない害虫だと分かって自分を守る為に心を閉ざした。
勿論。全員がそうであったわけではない。中には仮面ライダーエグゼイド、宝生永夢の身も心も救ってくれた日向恭太郎という医者のような人格者も近くにはいたのだが、彼の心は肉親を失ったことで、そしてその傷口に嬉々として塩を塗りたくる化け物達のせいで何も信じることが出来なくなっていた。
心を許していた両親、その片方でも生きていれば直ぐに相談し、一から十まで説明すれば、それはおかしいと諭されていたかもしれない。そうしたらジオウ。頭がしらに
間違いを認められないほど度量のない人間ではなかった筈だ。……だがそうはならなかった。
走行中のバスに「ソウゴ!」と叫ぶ女がいきなり現れ、突如としてコントロールを失った。そして気が付くと世界の終わりのような場所に移動しており、そこで、どう考えても人間には出来ないような力を扱う少年がいた。
ソウゴという少年が今回の事故の黒幕である。
ただでさえ彼の精神は限界であった。病室で一人、外界との接触を立って、布団にくるまる。
………そう思って思考を止めてしまうのも無理はない。
時間だけが無情に過ぎた。寄り添おうとする人達は払いのけ、そしてこの子供は何を聞いても答えない気味の悪いガキだとマスコミが勝手に囁いて彼の周りから消えたあと、ついに彼の親戚が判明した。
「チッどうして私が……こんな気味の悪いガキを」
加古川飛流の地獄はまだ始まったばかりであった。
310:鳴滝の息子
『合わせろ!』
『おう!』
『『『バカなー!!!!』』』
と言うわけで、ダブルジオウの勝利や!!!!
311:俺らでジオウを神作にする
やったぜ!
312:俺らでジオウを神作にする
ひゅー!!!
313:俺らでジオウを神作にする
まさに圧巻!ジオウもそうだがアナザージオウも強い!!!
314:俺らでジオウを神作にする
原作ではアナザージオウの理不尽な強さには焼きもきさせられてたけど、まさかここまで頼もしくなるとは
315:俺らでジオウを神作にする
セカンド×ツーのジオウに付いてこられる身体速度って、やっぱ相対してアナザージオウのスペックも上がってるのかな?
316:俺らでジオウを神作にする
>>315
いや、ジオウの攻撃食らった時とアナザージオウの攻撃を食らった時とじゃ、明らかにダメージ違いそうだったし、単純に中身がゴリラになってるだけだと思われる
317:俺らでジオウを神作にする
まさに鍛えてますから……か!
318:俺らでジオウを神作にする
加古川飛流くん何気に凄くね?
ゲーム風に言うと全部攻撃パターン全て把握してたって言うか、アナザーファントムらの攻撃全部防いでクリティカル連発してたって感じ
319:俺らでジオウを神作にする
アナザーライダーのスペック頭打ちの解決策として自分が強くなればいいって結論に達してしまったか
320:俺らでジオウを神作にする
先読み染みた戦闘だったけど、アナザージオウって未来予知出来たっけ?
321:俺らでジオウを神作にする
>>320
出来てなかったけ?
それでアナザージオウⅡで、時間戻しだった筈
322:俺らでジオウを神作にする
あ、そっか。アナザージオウは未来見てたから、あんな超人染みた戦闘が出来たのか
323:俺らでジオウを神作にする
俺はてっきりイッチ側の内通者で、事前に打ち合わせしてるのかと
324:俺らでジオウを神作にする
未来予知してたとしても、あの動きは相当鍛練したんだと思われる。原作にはダブル編、ドライブ編なんてないし、その間に鍛え直したのかもね
325:俺らでジオウを神作にする
動きが達人のそれ
326:鳴滝の息子
戦闘が一先ず終わり、変身を解除した二人。
ソウゴはお互いに面識はないのだから、軽く自己紹介でもするべきかと思ったが、それより早く加古川飛流が口を開いた。
『次に急ぐぞ。さっきも言ったが俺が出したアナザーライダーじゃそんなに時間が持たない』
『あ、うん!ならこれに乗って!!!!』
そう言ってジオウが呼び出したのはタイムマジーンである。
バイクは一人乗りだからこれで行こうと思ったんだろう。
『それには及びません』
そこに現れたのは~ヤバそうな雰囲気の婆さん、である!!!
少し遅れて、財団員の人たちがゾロゾロと出現する。
『な、え?』『あ?』
『先程。政府により此度の未確認生命体による大規模なテロ。その始末は我々財団Xが担うお運びとなりました』
『財団?……なにそれ』『世界規模で展開されている研究団体の総称だ。詳しいことは知らないが、良く効く薬を開発して儲かってるらしい』
『つきましては、貴方々には手を引いてもらいたく。そして個人が保有するにしては危険なその力……我々の方で回収させてもらいますが、よろしいですね?』
『は?何ふざけたこと言ってやがる?』
『ふざけるも何も……』
『待って。アナザーファントムはアンタ達だけで倒せるの?』
『ええ。それは勿論。我々は長年の研究によりライダーシステムの完全構築に成功致しました。これから先、どんな怪人、悪に堕ちたライダーが現れてもそれより強いライダーで対応が可能となられます』
『……ウソ、じゃないみたいだけど。なら何で俺たちの力をアンタらが欲しがってるわけ?』
『それは先程も申しましたように、仮面ライダーとは個人には過ぎたる力。我々のようなちゃんとした組織で厳しく管理されるものであり、それを若いもの達に押し付けて正義の味方の代行をしろとは大変恐ろしいことではないですか』
『……成る程。でもごめんね、俺アンタ達のこと知らないんだ。アンタはウソは言ってなさそうだけど、ちゃんとした組織なのかは分からないし、そんな連中にこの力を渡したくない』
『そのようですか。では力は渡さないが一端は収めてくれるということで……』
『それも無理!ウソは言ってないけど信用は出来ない。俺たちは俺たちでアナザーファントムを倒すよ』
『良いのですか?国に属さない貴方々がそのように振る舞いを続ければ我々の刃はいずれ貴方に向けなくてはいけなくなる』
そこでガサガサとベルトやアイテムをちらつかせる財団員の皆様。知らない物が多いけど、中にはソウゴも知っているガイアメモリを持っている人もチラチラといた。
『…………そうはならないよ。そんな無意味な争いごとを失くす為に俺は仮面ライダーになったんだ』
『ハァ……分かりました。今の私達には貴方から力を取り上げる大義名分はございません。好きにするといいでしょう』
そこで一端言葉を区切り、加古川飛流を見た。
『ですが、加古川飛流。貴方は別です、貴方には力の徴収及びライダーに酷似した未確認生命体を操って民間人に被害を出した容疑がかかっております』
『は?知らないぞ、そんなの』
『残念ですがこれは正式に出されたものです。素直に投降するならよし、抵抗するようでしたら実力行使に移らせてもらいます』
327:俺らでジオウを神作にする
えぇ……
328:俺らでジオウを神作にする
これは、どっちだ?
加古川飛流ならやりそう、ではあるが
イッチのことだから冤罪の線もあるぞ
329:俺らでジオウを神作にする
このジオウしか知らなければイッチ側のでっち上げぽいけど、こいつの性格からしてやってそうではあるんだよなぁ
330:俺らでジオウを神作にする
どうする、ソウゴ
331:俺らでジオウを神作にする
原作知ってるから余計にこの後の展開が読めない
332:鳴滝の息子
『ふざけるな!こっちが命晒して人助けしてやってるのに犯罪者扱いだと!?』
『言い訳は後でたっぷり聞きましょう。知り合いに弁護士などはいらっしゃいますか?いるのでしたら早めに連絡することをおすすめします』
『断る!』
『ほう?ならばやりますか?逃げてもいいですが、その場合直ぐに指名手配されますよ?』
『お前らみたいな人間は!昔から自分達がよければそれでいいって弱者の立場を考えない!そんな奴らが昔っから俺は大嫌いなんだ…………!!!』
アナザーウォッチを握りしめ、変身しようとする。
それに応答して、財団員達も変身しようとするが、
『ちょっと狭いけど我慢して!』
『は、お前!?』
バタンと。加古川飛流とソウゴを取り込んでタイムマジーンのハッチが閉まる。
そしてタイムマジーンの足元からジェット噴射が始まり、機体が上昇していく。
『……いいのですか?そんなことをすれば貴方まで罪人になるというのに?』
婆さんの問い掛けには答えず、タイムマジーンはアナザーファントムらに向けて発進した。
333:俺らでジオウを神作にする
うわぁお。
334:俺らでジオウを神作にする
やったよこの魔王
335:俺らでジオウを神作にする
これで君も晴れて犯罪者だ!
336:俺らでジオウを神作にする
未成年だから実名報道はされないと思うけど……
337:俺らでジオウを神作にする
会って直ぐの人間の為によくここまで出来るね
338:俺らでジオウを神作にする
完全にビルドの構図で草
あれ?加古川飛流は二号ライダーだった?
339:俺らでジオウを神作にする
今回のアナザージオウ編は本編でついぞやらなかった加古川飛流の闇の部分に触れていく感じか……
340:俺らでジオウを神作にする
ソウゴもこれから犯罪者になるの?
341:俺らでジオウを神作にする
絶対これ、財団側のマッチポンプだし、それを暴いて二人が国のライダーとして認めてもらう感じかな?
342:俺らでジオウを神作にする
流石は我が魔王、判断が早い。
343:俺らでジオウを神作にする
出来る限り対話で納めようとしたけど、武力行使されそうになったら速攻で逃げるのは思い切りが良すぎる
344:俺らでジオウを神作にする
これ、どうなんやろ?
過去のアナザーライダーの所業が加古川に擦り付けられてるのか、それとも本当にやらかしたが故の処罰なのか
345:俺らでジオウを神作にする
おじさんが心配だ……家宅捜索とかされんといいけど
346:俺らでジオウを神作にする
王様二人が犯罪者とはな