ポケットモンスター Dear.My Friend   作:ALI©E

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旅立ち!

私はアリス。12歳。

夢はコンテストとリーグの制覇!

そして今日は大切な日。

普通なら10歳からトレーナーになれるんだけど私はお母さんから試験が出されててそれをクリアしなきゃトレーナーになるのを認めて貰えなかった。

けど、それはもうおしまい!

だって、お母さんの試験はクリアできたもの。

だから、今日から冒険の始まりなの。

 

「アリス、旅の準備は出来てる?

毎日確りとレポートを書くのを忘れちゃダメよ。

それと、ポケモン達のお世話も。

コンテストでは毛づやも見られるんだから常にポケモンのコンディションは完璧にね。

後旅は計画性をもってやること。」

 

「はぁい。」

 

私はそう返事をして着替える。

 

身長は145cm程で艶やかな桜色で腰下までのロングストレートの髪に真ん丸な赤い瞳で眠たそうなとろんとした眼、小さく、そこまで高くない鼻に小さな口。

柔らかいほっぺたで丸顔な顔立ち。

華奢な体つきでぺったんこな胸に括れた腰、すらっとした手足。

 

服装は黒いノースリーブのブラウスに少し緩く結ばれた紅いネクタイ。紅いプリーツミニスカートでスカートには銀色の四角いバックルのついた薄茶色の革製のベルトをしている。

黒いオーバーニーソックスに黒い踝より少し上くらいの丈の編み上げブーツ。

右耳に銀色のピアスをしており首からは下向きの剣に龍が巻き付いた銀色のチャームが付いたネックレスをしている。

左耳の上には小さな赤に金色の縁取りが施された良くある形の王冠がついたヘアピンをしており一見すると傾いた王冠が頭にちょこんと乗っている。

そして、肩にかける様に膝丈の黒いコートを羽織っている。

コートにはフードが付いておりフードの先、袖口と裾、ボタン部分には銀色のファーがあしらわれておりなんか金持ちの着るコートみたいだ。

このコートはお父さんのコートでお父さんから貰った物。

お父さんはドラゴンタイプのジムリーダーなんだ。

あのゲンジさんやワタルさんと渡り合える凄いトレーナーなんだよ。

お母さんは元コンテストマスター。

シンオウ、ホウエンのコンテストを制覇しててそれでいて凄く強いの。

私もお母さんやお父さんみたいになりたい!

その為にもこの2匹のパートナーと頑張るんだ。

 

「アリス、モンスターボールは持った?

あまり手持ちを外に出しっぱにしちゃだめよ?」

 

「分かってるって。

それじゃ、いってきまーす!」

 

私はそう言うと家を飛び出してすぐに2つのモンスターボールを投げる。

 

「いくよ!ぬーたん、リリア!」

 

私がそう言うとモンスターボールから2匹のポケモンが現れる。

ヌメルゴンと色ちがいのディアンシーだ。

ディアンシーの方は左手首にディアンシーナイトが埋め込まれたブレスレットをしている。

お父さんから貰ったヌメラを頑張って育てたヌメルゴンとポケモンハンターに襲われて傷ついた所を森で出会ったディアンシーだ。

傷の手当てをしたら私に懐いて私の持っていたモンスターボールに勝手に入った。

ちゃっかりゴージャスボールだ。

ちなみに、ヌメルゴンはドリームボール。お父さんのヌメルゴンから生まれたポケモンだからボールもお揃いなのだ。

 

「ぬーたん、リリア!冒険の始まりだよ!」

 

《うん!ボクも頑張る!》

 

《そうね。アリスの役に立てる様に最善を尽くしますわ。》

 

2匹が微笑んだ。

私にはポケモンの声が聞こえる。

そのお陰か昔からポケモンと仲良くなるのが早く、息もぴったりだった。

この2匹もそう。

私と2匹のコンビネーションに勝てる相手なんていない・・・と思う。

私達は元気一杯に12年間を過ごしたツリアンシティを飛び出したのだった。

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