翌日朝
霊夢「楠雄~、起きなさい!」
楠雄「(起きてるぞ。)」
霊夢「あらそう。」
楠雄「(それよりこっちだ。)」
楠雄が指差した先にはどうやってそうなったか分からないぐらい酷い寝相の空助がいた。
霊夢「そうね。起きろ空助!」
空助「あぁ,,,今起きた。」
楠雄「(ほら、帰るぞ。)」
空助「どうやって?内から外には出れないんじゃないっけ?」
霊夢「紫が言うには『超能力という外の非常識とそれほどの天才を持ち、さらに外の常識を持つ。それが博麗大結界の通過を可能にしている。』だそうよ。」
空助「そうなんだ。」
楠雄「(,,,少し挨拶しに回って良いか?)」
霊夢「あら、あなたのような人でもそういうことするのね。」
楠雄「(一言ぐらい余計だ。では、行ってくる。)」
楠雄は飛んでいった。
~紅魔館~
美鈴「あ、楠雄さんじゃないですか。どうされました?」
楠雄「(ちょっとレミリアに会わせてくれ。)」
美鈴「わかりました。」
美鈴は門を開け、楠雄は領土内に入り、館に入った。
レミリア「待ってたわよ。」
楠雄「(レミリア。今日僕は外の世界に帰る。短い間だが世話になったな。)」
レミリア「あなたの血、少し飲んでみたかったけどねぇ。まぁ良いわ。また来てくれるかしら?」
楠雄「(あぁ。考えておく。)」
レミリア「そう、その時は手厚いもてなしをしようかしらね。」
楠雄「(ありがとう。)」
楠雄は紅魔館から出た。
~白玉桜~
幽々子「あら楠雄じゃない。」
楠雄「(久しぶりだな。僕がここに来たのは今日で外の世界に帰るから挨拶しにきたんだ。)」
幽々供「帰るんだ~。寂しくなるわね~。また来て頂戴ね。」
楠雄「(,,,わかった。)」
幽々子「ふふふ。次会うときが楽しみだわ。」
楠雄「(それじゃあ。僕は行く。)」
幽々子「また会うときね。」
楠雄は飛びだった。
~守矢神社~
神奈子「お、楠雄じゃないか!」
諏訪子「久しぶり!」
楠雄「(久しぶり。そういや早苗は?)」
諏訪子「いま買い物中。」
楠雄「(そうか。今日僕は外の世界に帰るんだ。その挨拶しに来た。)」
神奈子「そうかい外の世界にか。気を付けろよ。」
諏訪子「私達の信仰を忘れないでね!」
楠雄「(あぁ。覚えておくよ。)」
楠雄は飛びだった。
~博麗神社~
楠雄「(ただいま。一通り挨拶してきた。)」
霊夢「早いわねぇ。それじゃあもう帰るのね。」
空助「うん。」
霊夢「それじゃあね。」
楠雄「(あぁ。また来るよ。)」
楠雄と空助は結界を抜けていった。そのとき、霊夢の後ろにスキマが開く。
紫「あなたも楠雄の学校行く?」
~外の世界~
空助「ふぅ、さて帰って研究の続きしないと。」
楠雄「(僕も帰って写真を送ろう。)」
それぞれ帰る。
~家~
楠雄「(ただいま。)」
久留美「お帰り~クーちゃん!」
楠雄(さてと、写真を送るか。)
~終~
これにて、『斉木楠雄の幻想ψ旅行』は完結です。ですが次回作もあります。当作品の続きのようなものです。お楽しみに。