魚人でいく!プリベル探訪!   作:ラッスンゴレライ

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きゃー!遅刻遅刻ー!


目標を決めよう。

地面に這いつくばる女と、それに駆け寄る男たち、疲労困憊、満身創痍の彼女と、息一つ切らさぬ私は客観的にはどちらが被害者かわからない。さらに言えば、私は買い間俗だ。どのように見られるかは察せられる。

 

そんなわけで、手早く帰ろうとする私を女が呼びつける。

「おい!待ちやがれクソガキ!」

明らかな敵意をむき出しにした彼女は私を睨み付ける。当然と言えば当然と言えるだろう。どうみたところで、私はただサンドバックになっていただけなのだから。

 

勝手に暴れて、勝手に疲れて、そして襲っていた相手がただ帰ろうとしているのだから黙っているわけにもいかない。

しかし、私は睨み付けてくる女を一瞥してから踵を返し、さっさと走っていった。魔力も録に残っていないうえ、常に動き続けた女は立ち上がることもできない。

 

悔しげで恨めしげな視線を背中に浴びながら私は去った。

 

_____________

 

 

喧嘩の後、遅い時間になっていたために私はルルイエへと帰還した。今回の観光では課題と目標が見つかったと言えるだろう。

 

まずは、圧倒的なまでの火力不足である。亜空間能力者と喧嘩してまともに戦い、削り勝てるだけでも十分ではあるが、それも今だけの話であって原作までいけばヤ◯チャなみに置いていかれることは確かだ。

 

魔力の貯蓄は明らかな強みに成りうるが、殺され続ける()()で魔力が消費され無力化され続ける上に防御力も完全に紙であるため殺されることに対する抵抗がほぼないのだから強力とはいえ、無敵でも最強でもない。そして、魔力の貯蓄だけではいつか底が来るだろう。また、逃走は成功しない。これが原作の千年前ならば話は変わるが()()()1()0()()()ではできることはないだろう。プリベル側につく作中最速はそんな程度では間合いをとることもできないはずだ。よって、逃げることも、火力をあげることも防御力をあげることもできない八方塞がりの状況では、この世界のパワーには明らかについていけないのだ。

 

つまるところ、、、

『悪いことと言うのはできないようにできている。』

そう結論付けるしかないだろう。よって、原作との敵対は論外といっていい。勝手気儘にいきると言うのは大変に難しいことなようだ。

 

さて、その上で目標設定を行うことにしよう。

基本的にプリベルという作品は転生者が乱入してはいけない作品であるといっていい。未来を知っている人物が

、それもラスボスの攻略方法を知っている人物がでてくれば下手すれば短編にもならないような密度で話が終わってしまう。それは望ましくない。

 

また、プリベルは普通に物事の順番が狂ったり、原作キャラ一人の志望や生存で詰みルート向かう可能性がある。基本的には原作介入などと言うのは論外に近い。つまるところ、私が楽しく生きるために行うことは

 

『ナイアルラトホテプ陣営からの原作介入』

 

が、もっとも理想的と言えるだろう。

プリベル作品の事件の8割ほどの黒幕である彼?彼女?がわに介入し、世界をかき回すのを間近でみる。それはきっととても滾るものであるはずだ。

 

原作への介入、主人公側との敵対。両方やらなきゃいけないところが、転生者の辛いところだな。

 

しかし、そのためにできることはまだ少ない。いずれ明確にやっくるそのときのために私はある原作キャラに会いに行くことを決めた。

 

 

 




ついに次回!原作キャラに会うかも!

それではみなさん!よいお年を!
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