ノリが緩い。
劇場版含むヒロアカのネタバレちょっと含むのでご注意を。(略称なら伏字しなくていいかな?)
「あ〜太陽系が今日もゴルシちゃんを呼んでるわ〜。」
教室にてゴルシさん。また変な事言ってる。
「モブコ〜今週日曜オフだろ〜。」
急に話振ってきた…休みの日一緒に遊びたいのかな。
「…そうですけど。」
「映画行こ〜ぜ〜。」
「…なんの映画ですか?」
「ヒロアカ!」
「ああ、ヒロアカの劇場版ですか…。ゴルシさんにおすすめされてしょっちゅう借りて読んでるんで原作分かりますし、いいですよ。行きましょ。」
「イェーイ!やっぱ持つべきものはモブコちゃんだな〜。」
「…調子いい人ですね、貴方。」
「…券もポップコーンとドリンクも並ばず買えたから良かったけどさあ、早く映画館に着きすぎたな。」
「…そうですね。」
という訳で私達は映画館に来たのだが、上映時間よりだいぶ早く来てしまったようだ。しょうがないのでロビーのテーブルスペースに二人向かい合わせで腰掛ける。
「そういやお前、アタシが薦めて貸してからずっと読んでくれてっけど、ヒロアカはどの辺の話が好きだったっけ?」
「…全体的に面白いですけど、…邪道な考えかもしれませんが、正直ヴィラン側のエピソードが好きですかね…。」
「ああ、そういや30巻貸した時お前ダビダンス回絶賛してたもんなぁ。」
「…まあ荼毘イコール燈矢は伏線あったし、ミスリードかなと思いつつ私もゴルシさんも薄々勘づいてはいましたけど、なんかこう…荼毘の鬱屈としたコンプレックスと復讐心がしっかり認知できたいい回でしたね…。ジョーカーオマージュっぽい荼毘が踊るシーンも堀越先生の芸術的センスが垣間見れてよかったです。」
「確かジョーカー2回見に行ったんだっけな、お前。やっぱそういうジメッとした話好きだよな〜モブコ。まあ、ああいう話特有の趣ってモン分かるけどさ。」
「…いや、文化祭編とかも好きですし…それにハ〇キューとかも見るんでただ単に暗い話が好きって訳じゃないですよ…。」
研磨くんとか白鳥沢編の月島くんとか好きだし…
「まあスポーツものはうちの学校の特性上皆割と好きだよな〜。」
「…ゴルシさんはどこら辺の話が好きなんですか?」
「うーん…体育祭のデクvs轟が1番燃えたな!」
「ああ、『君の力じゃないか!』って緑谷くんが轟くんに言う所ですね。お母さんとの回想シーンもいいですよねあそこ。」
「それな。いやさ、まああの後決勝の爆豪は不完全燃焼になっちまったけど轟的には必要不可欠なイベントだったよ、きっと。」
「まああの決勝ばかりは少し爆豪くんに同調しましたよ…それ以外は…アレですけど。」
「コンプレックス的な面と向上心以外でアイツに同調してたらヤバイからそれでいーんじゃね?」
「…それはそうですね。…あの、ゴルシさん…まだ映画始まってないのにポップコーン半分くらい減ってませんか?」
「映画館早く着いた時あるあるじゃね?…あ、お前はポップコーンMサイズは午前中食べても夕飯に響くレベルで胃に残るからから買わねぇんだっけか!」
「…他者の胃のサイクルが私には分かりません…。」
基本ポップコーンは個人的にすごくお腹いっぱいになる代物なので食べ切るとその後の食事に支障が出る。なので私はオレンジジュースしか頼まなかった。
「初めてお前とマック行った時にセットメニューはハッピーセットしか食えないって言われた時は、さすがのゴルシちゃんちょっとびっくりした…。」
「…胃の許容量の成長が三歳くらいで止まってしまったもので…。」
『まもなく5番シアター、僕の〇ーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッション…』
「お?入場始まるみたいだな。」
「…学生証持ってますか?」
「バッチリある。」
そう言ってゴルシさんは笑って学生証を見せてきた。
「それならよかったです。それじゃ行きまッ…。」
しくじった。テーブルスペースの間に小さな段差があるのに気づかなかった。ドジした。あーやっちゃった。
「おっ…と。大丈夫かよ〜。」
多少の痛みを覚悟していたらゴルシさんに片手で抱き留められてた。この子ポップコーンどうしたの?…と思ったらテーブルにまだ置いてある。転びそうになったの見て立ち上がったのかな…
「…すいません。」
「気をつけろよ〜。お前結構危なっかしいんだから。」
「…そうですかね??」
「え?自覚ないのか?もしかして自分はしっかり者キャラだと思ってる系?」
「…いやなんというか……そんな別に、危なっかしくはないですよ。」
「キャパオーバーで調子悪いのに自分で気づかないで、貧血起こして倒れて、アタシにおぶわれてたのは何処の誰だったっけな〜。」
「…あの時はすいません、…ご迷惑おかけました。」
「まあ無事ならいいってことよ。じゃ、5番シアター行こうぜ〜。」
…お手数おかけする友人ですいません。
何とか持ち直して私達はシアターに向かった。
「いやー、面白かったなー!」
「ロディいいキャラでしたね…アニメとかまた出てこないんでしょうか…。」
「アイツの個性分かった上であの鳥の顔とか思い出すとジワるよな〜。…しかも鳥のリアクション見てたらババ抜きとかアイツに勝てるって事だよな。」
「…そう言われれば、確かに。」
「それにさ、デクのアクションシーンかっこよかったよなぁ、スパイダーマン的な感じで。」
「作画の方々の技術の賜物ですね…お給料いっぱい貰って頂きたいです…。」
「だな〜。また映画行こーぜ。今度はほら、呪術の0巻のやつ!」
「…あぁ、あれ。公開初週はゴルシさんレースのご予定があるでしょうから…そうですね、1月中予定が合う日に行きましょう。」
「OK、約束な!」
「…ゴルシさん、そんなに呪術ハマってくれたんですね。」
「おう。今無量空処習得のために修行してる。」
「…そもそも貴方呪力ないでしょ。」
ゴルシとモブコのヒミツ③
乃〇坂46ファンである同室のトコトコがMVを見ている時にモブコは「…ゴルシさんも黙っていればここに交じれるポテンシャルはあるのに。…いや、黙っちゃったらもうそれはゴルシさんらしい魅力なくなっちゃうか。」とボソッと呟き、生暖かい微笑みをトコトコから向けられたらしい。
プロット手薄になってきました。あと少しだけ忙しくなるので更新間隔あくかもしれません。
追記
評価平均8.4及び日頃の感想、ありがとうございますm(_ _)m
文才Gのわたくしめに…感謝、圧倒的感謝としか言えません。
併走トレーニング回でモブコと併走して絡んで欲しいウマ娘は?
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アグネスデジタル
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ナイスネイチャ
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ハルウララ