まどマギでも誰かとイチャイチャしたい・・・ 作:黒音195(kurone)
1回消してしまった悲しみの海に沈んでました。
ホテルフェントホープ version.if
「やぁ、初めましてと言うべきかな?僕は君らの世界ではインキュベーターと呼ばれている存在だ。あの魔法少女、里見 蒼花は色々と特殊な子でね。様々な因果律が合わさっているんだ。これはその1幕だよ。じゃあ始めるよ」
うーん・・・はっ!ここは・・・牢屋?
「あ、起きた?おはようお姉様!」
「・・・灯花・・・そっか、私負けたんだっけ・・・」
「流石のお姉様も60人の魔法少女と10匹の魔女相手は無理だった様だにゃ〜?」
「私1人に過剰戦力過ぎるよ、聞いた話だと灯花達を邪魔する子達は他にも居るらしいじゃないか・・・」
「あ〜、七海やちよ達の事かにゃ?あんなの何でもないよ。ウワサを潰されるのは釈然としないけどお姉様がこちら側にいれば何とでもなるしね」
「過大評価が過ぎるよ。さすがに私でもベテラン相手にするのは骨が折れるから」
「出来ないと言わない辺り流石だにゃ~。でもお姉様はここから出してあげないからね。どうせ逃げる算段してるだろうし」
「なんでばれてるんですかねぇ…ほんとおそロシア」
さて、どうしようかな。ソウルジェムは近くに見当たらないし、下手したら距離が離れすぎて魂持っていかれるしなぁ。
「くふふっ、お姉様?私達と一緒に魔法少女の解放をしようよ。そしたら私とずっと一緒に居れるよ?」
「それは断ったし、断ったからこうなったと思うんだけどなぁ」
「それはそれ、これはこれだよ。お姉様なら大歓迎だにゃ~」
「あんだけボコボコにしといてよく言うよ」
「くふふ~、お姉様がいうこと聞かないからだよ~私はお姉様とずっと一緒に居たいだけなんだから」
ぐぬぬ、このおガキ様はほんとに…
「それに、ねむも会いたがってるよ?」
「…へぇ、ねむちゃんがねぇ…」
これは良い事を聞いた。ねむちゃんが味方に付いてくれれば…いや無理だな。ねむちゃんもマギウスだし、下手したら洗脳される。ん〜・・・難しいなぁ。どうしよ・・・
「むぅ〜!なんでねむの時はそんなに反応がいいのかにゃ〜!」
「そうでも無いと思うんだけどなぁ・・・」
「あるよ!いっつもねむと会話してる時だけ楽しそうに話しててさ〜!少しは私にも構って欲しいんだよ〜!」
「何この子可愛すぎ・・・その歳で嫉妬してるんだ・・・」
「へっ!?可愛い・・・って!そんな口車に乗せられないよ!いっつもお姉様はそれで誤魔化すんだから!」
本心なんだけどなぁ・・・まぁ、仕方ないか。
「・・・それで、私を捕まえてどうするの?言っとくけど、自主的に灯花の仲間になるなんて事は無いからね?」
「へぇ〜、こんな状況でも強がれるんだ。これから何されるかも分からないのににゃ〜」
「・・・ふーん、じゃあ、私は何をされるのかな?」
「くっふふふふ、今からお姉様はお姉様じゃなくなっちゃうんだよ〜?」
灯花がそう言うと、私の中に何かが入ってくる。
「ふぐあっ!?」
「くっふふふふ、言う事聞かないなら聞くようにしちゃえばいいだけだからにゃ〜、お姉様の悲痛に歪む顔、すっごい愛おしいにゃぁ」
そのままどんどん私の中に浸透してきたモノ・・・通称ウワサは、私の自我を呑み込み、新たな自我を生み出していく。
アラもう聞いた?誰から聞いた?
里見 蒼花のそのウワサ
記憶ヲ無くシた彼女がふらリふらリ
トやってクる
妹を説得しようト大太刀引っ提ゲやってクる
だけどモだけどモご用心。
妹達ノ事以外、興味無くテ
見つけタら即切リ捨てるって
マギウスの間ではもっぱらのウワサ
ケンテキヒッサーツ!