二人の会話、告白、約束のお話。
「一緒に行きませんか?」
「えっ・・・?」
急に篠原(以下、篠)に言われた。
あまりにも急だったので俺はもう一度聞き返した。
「伊東先生に、一緒についていきませんか?」
そう言われた。
だけど、俺には・・・
「ゴメン。俺は無理だ・・・。俺には、副長がいるから・・・。」
そういうと篠は少し俯き謝った
「そうですよね・・・。すいません。」
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「ねぇ、篠。」
「はい?なんでしょう。」
山崎は少し躊躇って、言った
「こんな大事になっちゃったけど、なんとかならないのかな・・・。」
「・・・ならないでしょう。すでに伊東先生派、副長派に分れてますから・・・。」
「・・・だよね。」
すでに組の中は伊東派、土方派と派閥ができている。
元々山崎は土方を慕っており、篠原は伊東を慕っている。
だから二人は自然に分かれたのだろう。
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「・・・俺、思ったんだよね。」
「何をですか?」
「なぜこういうことが起こったのだろうって。」
「・・・そうですね・・・。」
「仲良く、出来ないのかな・・・。」
「・・・。」
「今更って話だけど、本当に、話し合いとかで理解できないものなのかな・・・そもそも何故俺たちはこうして戦わないといけないのかな・・・」
「それは・・・」
「・・・いや、何でもない・・・ごめんね?」
「・・・大丈夫です。」
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しばらくして、篠原が口を開いた。
「山崎さん。」
「なに、篠。」
「次、会うときは敵同士、ですかね・・・。」
「多分。そうなるね。」
「そう、ですよね・・・。」
そう答えたとき、篠原の顔が少し暗くなって、俯いた。
その反応を見た山崎は、顔を覗き込み、聞いた。
「どうしたの?」
「・・・いえ、次会う時は『敵同士』ってことは、こうして喋れるのはもう、二度とないってことなんだなぁと思いまして・・・。」
「・・・そうだね。」
このような事態になってしまっては、もう二度とこの関係は修復できないと、山崎も篠原も感じていた。
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またしばらくして、山崎が口を開いた。
「ねぇ・・・。」
「はい。」
何か言いたげだが、なかなか言わない。
「・・・ごめん、やっぱなんでもない・・・。」
「なんですか。気になりますよ。」
「...はずいからいいよ・・・」
「え-・・・。」
「え―って言われても・・・。」
本当に恥ずかしいし・・・と少し顔を赤く染めながら言う。
すると篠原は軽くため息をつき、
「じゃあ、俺が言います。」
と、言った
それを聞いた山崎は「?」状態になってる。
篠原は何かを決意したかの用に軽く息を吐き、山崎の方を見て言い放った。
「山崎さん、好きです。」
「っ・・・////」
告白を聞いた山崎は赤くなってる顔をさらに赤くしていた。
「もしかして、コレを言おうとしてました?」
「べっ・・・別・・・に・・・///」
どうやら図星だったようだ。
さらに耳まで赤くしている。
「・・・可愛いですね。」
「・・・篠のバカ・・・///」
「・・・コホン、失礼しました(笑)」
――――――――――
会話の後
「…もう戻ったほうがいいよ。」
「…分かりました…。」
結構話してしまっていた。
これだけ遅いと怪しまれるだろう…。
篠原が行こうとしたとき、山崎が篠原の服の裾を掴み、口を開いた。
「…篠、」
「…はい、」
「…死なないでね。」
「…敵に死なないでって…(笑)」
「次からだけど、今は、違うでしょう?」
「…そうですね。」
――――――――――
「篠、死なないでね…。」
「はい。」
「また、二人で話せる日って来るよね。」
「来ますよ。」
「絶対だよ。」
「絶対です。」
「約束…だよ?」
「約束…です。」
「もう、行くよ…?」
「はい。」
「じゃあ、またね!」
「はい、また。」
本当はわけてやったほうがよかったけど文字足りなかった畜生!!(
初投稿。自分の小説サイトから転載。どんな感じかやってみただけ。
そのうち消します。