ウマ娘はさらなる実力主義へと飛躍する。 作:推しはキングヘイロー
今日で4日目、食堂のおばちゃんは今度こそ在庫量に不足無しと、大量の食材を用意して待っていてくれました。
おかげで今日も昨日同様ちょっと食べすぎてしまいましたが、皆さんの分の朝食分だけの材料は確保できたそうです。
ざわ・・・ざわ・・・
それにしても何やら周りの皆さんから戸惑いの声がちらほら聞こえてきます。
「スペちゃん、おはよう。今日も朝からトレーニングだったの?」
「帆波ちゃん!うん、走るのが好きだし。あと毎日欠かさずしないと意味がないからね」
私は何時も早朝からトレーニングしているのでぐっすり寝ている帆波ちゃんを起こさないようにしています。
なので朝に会うのはこの食堂でです。
「それにしても、今日、ポイント確認した?」
「ううん?してないけど。それ以前にポイントってまだ昨日の買い物にしか使ってないから9万以上残っていたはずだけど、どうかしたの?」
「それがね、今日、10万ポイント振り込まれる予定だったでしょ?それが65000ポイントしか振り込まれてないの」
「え?次に振り込まれるのって5月1日だよね?」
「んん?だから今日だよ?それで何度確認しても65000ポイントなの。友達に確認しても同じだって言うし、スペちゃんの方も確認してもらっていい?」
帆波ちゃんに促されて学生証を確認してみると、『残高!92300ポイント!』とやっぱり無駄に達筆な筆字で表示されています。
どうやら昨日使った後の残高と記憶が一致しています。つまり1ポイントの増減もありません。
「私のポイント、昨日から全く変わってないよ」
それを聞いた帆波ちゃんは驚いたように私の学生証を覗き込みますが、やはりそこに表示されているのは92300ポイントです。
「ちょっといい?確か、このボタンを押して、ポイント履歴表示。今日の履歴を表示っと」
帆波ちゃんがポチポチと私の学生証を操作すると、今までのポイントの増減履歴が表示されまいした。
最新の履歴は今日で『5月分ポイント/入/0ポイント/残高:92300ポイント』と表示されています。
「本当に今日のポイント0ポイント。それにしてもスペちゃん、全くポイント使ってなかったんだね。最後の使用が20日以上前だし。ずっと毎日山菜定食ばかりなの?」
「うん。だって野菜いっぱいでいくら食べても無料だから。ほら、私って他の人よりちょっとだけ食事量が多いから。本当はスペシャル定食っていうのも食べてみたいんだけど、一度食べちゃうと我慢できそうになくて」
私の名前と同じスペシャル定食。たぶん食べたら1回の食事でポイント全部無くなっちゃうだろうなぁ。シューズのメンテナンス費用とかでお金は多めに残しておかないといけないし、デビューしてレース賞金が入ってくるまでは我慢しなくちゃ。
「それにしても、おかしいよ。ほら見て、私の履歴。『5月分ポイント』は『65000ポイント』になってるのに、スペちゃんのは『0ポイント』なの。これって学校側のミスなのかな?それとも・・・」
「ちなみに私達Aクラスは『94000ポイント』入っていましたよ」
カツーンという硬質な音が床を叩き、私達の会話に突如割り込んできたのは銀髪ショートカットの小柄な少女と、その少女に付き従うように後ろに控えている長髪の女生徒の二人組です。
「はじめまして。私は1年Aクラスの坂柳有栖と申します。隣のこの子が神室真澄さんです。あなた方がおかしな話をしていましたので、声をかけさせていただきました」
「あなたが…。噂は聞いてるよ。私はBクラスの一之瀬帆波」
「Dクラスのスペシャルウィークです!よろしくおねがいします!」
坂柳さん、小さくて可愛いです。それにサラサラの銀髪がとても綺麗。まるでお人形さんのようです。
「それで、Aクラスには94000ポイントって。本当?」
帆波ちゃんが警戒したように聞くと、神室さんが学生証を取り出しササッと操作すると坂柳さんに手渡します。
「ええ、どうぞご確認ください。あと良かったらそちらのも見せていただけると嬉しいです」
私と帆波ちゃんが学生証を坂柳さんに渡すのと引き換えに、神室さんの学生証を受け取ります。
確かにそこには『5月分ポイント/入/94000ポイント/残高:152240ポイント』と達筆な字が書かれていました。
「あらあら、本当にスペシャルウィークさん。倹約家なんですね。毎日山菜定食ばかり食べているって聞いて気になっていたんですよ」
「それにしても0ポイント・・・一体どうしたら一ヶ月でこんなにポイントを下げれるんだ。同じ高校生とは思えないんだけど」
坂柳さんは面白いものを見たとばかりに学生証と交互に見ながら目を細めながら何やら怖い笑みを浮かべ、神室さんは呆れ果てたとばかりに天を仰いでいます。
「ポイントを下げる?一体どういうこと?」
帆波ちゃんが困惑したように聞きますが、坂柳さんは静かに笑みを浮かべながら「直に説明があると思いますよ」と答える。
「それに…そこのスペシャルウィークさんは気づいていたんじゃないんですか?」
「え?一体何のことですか?」
坂柳さんがこちらに視線を向けて笑みを深くしますが、私には全く分かりません。
「私も興味本位で一度山菜定食を食べてみましたが。確かに健康には良さそうですが毎日食べようとは流石に思いませんでしたね。生の野菜ばかりで人参に至っては水洗いしただけの皮もむいていないそのまま1本まるごと。更に家畜用の飼料まで入っている。そして不足分の栄養を補うためか各種サプリメントが入ったプロテインのジュース。これを山菜定食という名で出すなんて。嫌がらせ以外の何物でもないですね」
「正直、人間用の食事とは思えなかった」
坂柳さんも神室さんは口を抑えて顔色を悪くさせ吐き捨てるように言っているけど、そんなに言われるほどまずくないよね。というかすごく美味しいんだけど。
もしかしたら山菜定食はウマ娘用なのかもしれません。
人間とウマ娘では味覚や好みが違うので。
そう考えると山菜定食が0ポイントなのも納得できる気がします。
ウマ娘はレースに勝てれば賞金が入ってきますが、勝てる子はほんの一握り。
掲示板にものれない子は僅かな出走手当しか貰えず、練習機材やシューズなど、更には弱小チームになるとレース場までの交通費も自腹になる事もあります。
なので、そういう子がポイント枯渇しないようにと食費は無料になっているのかも。
そういえば今思い出しましたが、トレセン学園の入学案内にも食費は無料と書かれていましたね。おかあちゃんがそれを見て喜んでいたのを覚えています。
今考えればおかあちゃんには私の食費で苦労をかけていました。
自分でお金、ポイントだけど、をやりくりするようになってからおかあちゃんの苦労がわかるようになってきて、これが大人になるっていうことなのかなってしみじみ思います。
今度休暇で帰ったらおかあちゃんの肩をいっぱい揉んであげます。
そんなことをつらつらと考えていたら、坂柳さんは「やっぱり確信犯なんですね」と言ってきました。
「彼以外にもDクラスに興味深い子がいるなんて、これからが本当に楽しみになってきますね。ではそろそろ登校の時間ですのでまた会いましょう」
そう言って、神室さんを連れて坂柳さんは食堂から出ていきました。
「スペちゃん」
一之瀬さんがちょっと怖い顔をしながら声をかけてきました。
「私、もしかしたらこの学校を甘く見ていたのかもしれない。私もこれからは一緒に山菜定食を食べることにする」
「え?でもさっき坂柳さんが山菜定食は人間用ではないって言ってたけど、良いの?」
「スペちゃんだって我慢して食べてるんだもん。それに、想像通りならこれからポイントが大事になるかもしれない」
帆波ちゃんの言っていることも良く分からないけど、友達と一緒の食事ってちょっとアオハルっぽくて憧れがあったので嬉しいです。
田舎だとみんな家で作った芋だったり日の丸弁当だったり、トウモロコシを丸かじりだったりで統一感がなくて残念だったんです。
まぁ猟師の子がお昼休みに鹿を取ってきて焼いて食べたのは美味しかったですが。
有言実行とばかりに、帆波ちゃんが山菜定食にチャレンジしましたが、すごく辛そうな顔をしていたのが印象的でした。やっぱり人間用ではなかったようです。
Dクラスの教室へ入ると、予想していたとおり、みんなポイントの事で騒いでいました。
「マジで?マジでお前もポイント入ってないの?」
「学校のトラブルかな?」
「もしそうなら詫びだろう!詫びポイント10万円!」
「今日からウマ娘、シンボリルドルフのピックアップなんだよ!早くポイント貰って鬼ガチャしないといけないのに!」
「むふふ、私は無料分で10連回して一発引きでしたぞ」
「クソー外村ムカつく!その垢よこせよ!」
「そんなことより野球やろうぜ!」
いつもより輪にかけて騒がしい教室です。
それになんか会長の名前が聞こえた気がしたんですが、気の所為でしょうか?
…あれ?会長がなんだっけ?
生徒会長はたしか掘北会長だったよね?あっ頭が…。
何故か頭が痛くなって机に突っ伏していると担任の茶柱先生が険しい顔をしながら教室に入ってきました。
「せんせー!ひょっとして生理でも止まっちゃいましたか?」
池くんが相変わらず最低な発言をしています。そろそろ蹴りを入れてもいいかな?
だけど茶柱先生はその言葉を無視して話し始めました。
「これより朝のホームルームを始めるが…その前にお前ら、何か質問があるんじゃないか?気になることがあるなら今聞いておいた方が良いぞ?」
その言葉に幾人もの生徒が一斉に手を上げて質問をする。
「あの、今朝確認したらポイントが振り込まれていなかったのですが。毎月1日に支給されるんじゃないんですか?今日ジュース買おうとしたらポイントが足りなくて焦っちゃったんですが」
「本堂、前に説明しただろ。そのとおりだ。ポイントは毎月1日に振り込まれる。今月も問題なく振り込まれているのは確認済みだ」
「え?でも…振り込まれてなかったよな?」
茶柱先生の返答に本堂くんは困惑したように周りに確認すると、そのことに気づいていなかった生徒も居たようで、学生証を取り出してチェックして驚いた顔をしています。
それを茶柱先生は険しい顔をしながら見回し、ため息をつきながら…。
「本当に愚かだな。お前たちは」
そう声を発しました。
「愚か?っすか?」
未だに質問したまま立っていた本堂くんは何を言っているのか分からないというような顔で聞き返すも、茶柱先生の鋭い眼差しを受け、へなへなと椅子へと座りました。
「ポイントは振り込まれた。これは間違いない。このクラスだけ忘れられた、などという幻想、可能性もない、分かったか?」
その言葉に本堂くんはブツブツと不満の声を上げているが、私は手を伸ばし質問をしました。
「茶柱先生、それはAクラスとBクラスの支給ポイントが違うことも関係あるんでしょうか?」
「ほう…そうか、お前は確かBクラスの一之瀬と同室だったな。そうだ。今頃他のクラスでも説明されているだろう」
その言葉を聞いて唐突に笑い声が上がりました。
「ははは!なるほど、そういうことだね、ティーチャー。そして馬耳ガール。理解できたよ、この謎解きが」
高円寺くんです。彼は足を机の上に乗せて私へと手を差し出しました。
うん、とっても偉そうです。あと行儀も悪いです。
「馬耳ガール、AクラスとBクラスに支給されたポイントは何ポイントだったんだい?」
「たしか、Aクラスが94000ポイント、Bクラスは65000ポイントだったかな」
朝見たポイントを思い出しながら答えると、高円寺くんは我が意を得たりと1つ手を叩きます。
「そして、我がDクラスには1ポイントも支給されなかった。いや、言い直そう、我がDポイントには0ポイントが支給されたのだよ。そういう事だろう、ティーチャー?」
そう、朝食後、帆波ちゃんと支給されたポイントについて話し合い、そして至った1つの答え。
「は?なんでだよ。毎月10万ポイント振り込まれるって…」
「そんなこと、私も、そしてBクラスの帆波ちゃんも聞いていませんですよ。毎月ポイントが支給される。私達の実力に応じて。それだけしか聞いていません」
そうです。
みんな10万ポイントが振り込まれていて浮かれていたのでよく聞いていなかったんでしょう。
でもウマ娘の私は音には敏感で、例え他に気を取られていても周りから入ってくる声には注意が行くんです。
それを帆波ちゃんにも確認したら確かにBクラスも10万ポイントが入るなんて言われていませんでした。
「スペシャルウィークと高円寺の言うとおりだ。全く、これだけヒントをやって自分で気がついたのが数人とはな。嘆かわしいことだ」
その言葉に教室は騒がしくなります。
「先生、質問いいですか?腑に落ちない事があります」
平田くんが手を上げ問いかける。
彼って、真面目でみんなの中心にいるけど、なんだか頼りないんですよね。
トレーナーさんの方がチャランポランだったけどいざってときは…って私にはまだ専属トレーナーなんて居ないのに何考えてるんだろう。
「振り込まれなかった理由を教えて下さい。でなければ僕たちは納得できません」
まだ気づかないの?流石に頭の良くない私だって分かります。他のクラスの子とお話とかしないのかな。
「遅刻欠席、合わせて83回。授業中の私語や携帯を触った回数、348回。ひと月で随分とやらかしたもんだ。この学校では、クラスの成績がポイントに反映される。その結果、お前たちは振り込まれるはずだった10万ポイント全てを吐き出した。それだけのことだ。スペシャルウィークの言ったとおり、入学式の日に直接説明しただろう。この学校は実力で生徒を測ると。そして今回、お前たちは0という評価を受けた。それだけに過ぎない」
呆れたながらもまるで機械のように冷たい声で説明する。
そう、毎回思っていた。
どうしてエリートを育成するトレセン学園で毎日あのような授業態度が許されていたのか。
この人達は本当に立派な中央のトレーナーになるつもりなんだろうか?
私だったらこんないい加減な人達にトレーナーになってもらい、大事な自分の夢を託すなんてとてもじゃないけど出来ません。
幾ら学生の身分だからといってあまりにも不的確すぎると思います。
帆波ちゃんのクラスは若干不真面目な子もいるけど、ちゃんと授業を受けているそうです。
だとしたら、やはりこの差が実力として測られてポイントへと影響したんじゃないかというのが帆波ちゃんと私の結論でした。
「茶柱先生。僕らはそんな話、説明を受けた覚えがありません」
「当たり前じゃないですか!みんな何を考えているんですか!本当にあなた達は夢を持ってこの学校に来たんですか!私は、私は日本一になるって!そういう覚悟を持って来ました。この学校に入る試験のとき、実力が足りずに私に負け、何人のもの子が泣いていました。私はその子達の夢を踏みにじってここに入学したんです。なのに、あなた達は、注意されないからってだけで毎日毎日不真面目な態度。いくらなんでもおかしいです!」
「スペシャルウィークさん…君は…」
その言葉に平田くんは申し訳無さそうな、そして悔しそうな顔で俯きます。
「確かに、僕たちが合格したけど、それ以上にこの学校に入りたくても入れず悔しい思いをした人達が居たはずだ。それなのに僕たちは何をやっていたんだ」
その悔恨の言葉に教室は静まり返ります。
「スペシャルウィークの言ったとおりだ。お前たちは義務教育の段階で9年間、授業を真面目に受けることなど当然のことと教育されてきたはずだ。だが高校はすでに義務教育ではない。なので注意されないからやっても大丈夫などということはありえない。社会では注意などされずにただ点数が引かれていくだけ。自分から努力しないものなどどこまでも落ちていくだけで誰も手を差し伸べてなどくれないのだからな。つまり、今回0ポイントとなったことはお前らの自業自得であり、そして自己責任だ」
平田くんは、でも、と声を上げる。
「せめて、ポイント増減の詳細を教えて下さい。今後の参考にします」
「それは出来ない相談だ。人事考査、つまり詳細の査定の内容は、この学校の決まりで教えられないことになっている。社会でも同じだ。お前が社会に出て企業に入ったとして、詳しい人事の査定内容を教えてくれるかどうかは企業が決めることだ。スペシャルウィークの言葉を噛み締めて、これからは励むことだ。だが、仮に遅刻や死語を改めて今月のポイントを0に抑えたとしてもポイントは減らないが増えることもない。さっき言ったが、やって当たり前のことなんだからな。改めて言う、励めよ」
茶柱先生はチラリと私へと視線を投げ、小さく笑みを浮かべた。
そこでホームルーム終了のチャイムが鳴り響く。
「どうやら無駄話が過ぎたな。ではそろそろ本題に入ろう」
そう言い、茶柱先生は黒板に大きな紙を貼り付ける。
「これは…各クラスの成績、ということ?」
「え?あの人だれだっけ?」
「ああ、確か自己紹介ぶっちした人。名前は知らないけど」
「そういえば居たね。見た目はいいけど、未だに名前すら名乗ってないってありえなくない」
「っていうかお前誰だよ」
一斉に疑問の声が上がり、正体不明の女子生徒は顔を真赤にしながら立ち上がり声を張り上げる。
「私は堀北鈴音よ!よろしくしなくてもいいけど居ない子扱いは流石に失礼だわ!」
そしてぷりぷりと怒りながらまた椅子へと座り直す正体不明、いや、堀北鈴音さん。
それはともかく、貼られた紙を見ると、クラスと数字が書かれている。
上からAクラス、940。Bクラス、650。Cクラス、490。そして私達Dクラスは0。
これがクラスのポイントだとすると、これの1ポイントにつき、100ポイントが毎月支払われるという評価なのだろう。
こうしてみると、クラス順に優秀なのが分かります。実力に応じてクラスを分けることなど良くあることなので違和感はありませんでした。
だけど、みんなはクラスごとに評価が違うことがおかしいと騒いでいます。
平等がどうたらクラス分けは適当だろうとか。
いやいや、適当なクラス分けなんて足を引っ張り合うだけだと思うんですが。
仮にクラス分けが適当ならGⅠ級の子と未勝利級の子が一緒のクラスということになります。
そこで全員に同じトレーニングをさせるとして、どっちの実力に合わせるかで問題になります。
レースで勝ったこともない子にGⅠでの戦い方や戦法など教えても無意味だし、そもそも授業に付いていけません。
かと言って、未勝利戦の子に合わせた授業などしようものならGⅠ級の子はマトモに授業なんてでないようになり、チームでの練習に入り浸ることになるでしょう。
今はまだみんなデビュー前の時期で基礎教練段階だからともかく、私だってデビューすればそれ相応のトレーニングができるチーム練習の方を優先させるでしょうし。
でもやはり、みんなは納得できないようで、茶柱先生はだからこそ私達が劣等生なのだと言い捨てました。
本当にこのクラス、大丈夫なんでしょうか?
ちなみに帆波ちゃんのいい匂いが恋しくなります。
長くなってしまったので途中で切りました。
スペシャルウィークは夢を叶えるために入学したので、やはりDクラスの授業態度や意識の低さに怒りが溜まっていたのでしょう。つい爆発させてしまいました。