ドン!! ドン!!
「くそっ、ビクともしないな」
クーロンに気絶させられて目が覚めたサトシは装飾品も何も無い殺風景な部屋に閉じ込められていた。サトシは何とか脱出しようと目が覚めてから何度も扉に体当たりをするがかなり頑丈に作られているのかビクともしない。
「こんな時にピカチュウたちがいてくれたら・・・」
もしピカチュウたちがいてくれればこんな扉なんてどうにかなったかもしれない。
サトシはふと、そこで自分のポケモンたちのことを思い出す。
「ピカチュウ・・・みんな・・・」
連れていかれる時、サトシの目には傷だらけになって苦しみながらも自分を助けようとしてくれた。
そんな頑張っていたポケモンたちのことを思い出したサトシはポケモンがいなくて弱気になっている不甲斐ない自分を情けなく思うと顔をバン!と叩くと気持ちを入れ替える。
「えーい!クヨクヨしたって仕方ない。ピカチュウたちに会うためにも絶対、ここから出てやる!!」
サトシはそう言うと再び扉に体当たりするのだった。
◆◆◆
「おーい、ダイヤ!!早く来いよ!?」
「ま、待ってよ~」
「パール大丈夫ですよ。まだ時間には余裕がありますので」
シンオウ地方マサゴタウンの船着場にてギャロップに乗っている少女とせっかちな少年が歩いている場所から離れた場所で遅いペースで走っているのんびりやな少年にせっかちな少年が声をかけていた。
ギャロップに乗っている少女の名はプラチナ・ベルリッツ。せっかちな少年の名はパール。のんびりやな少年の名はダイヤモンドことダイヤ。
この3人はシンオウ地方での図鑑所有者であり、それぞれ豊富な知識、強い意志、優しい感情を持っている。その事から3人の図鑑所有者としての異名はプラチナが『知る者』、パールが『志す者』、ダイヤが『感じる者』という称号が与えられていた。
かつてひょんな偶然から共にシンオウを旅した3人だが現在はプラチナはシンオウのポケモン研究者であるナナカマド博士とその助手である父と共にその手伝いをしており、パールとダイヤはプラチナの護衛としての特訓と夢であるお笑いコンビを目指しながらプラチナの手助けをしていた。
また、ダイヤは伝説のポケモンの一体、レジギガスを手持ちに加えておりパールは、ポケモンの構えだけでどんな技を出そうとしているのかがわかるという特技を持っている。そしてシンオウ地方の全てのバッジを集め、シンオウ地方にある五つのバトルフロンティアを制覇したプラチナと三人ともかなりの実力者である。
◆◆◆◆
「にしてもお嬢様にまさか妹がいたなんてな」
「ね~びっくりしたよね~」
船着場のベンチに座りながらパールとダイヤはそんな会話をしていた。今日3人がここに来たのはシンオウ地方から遠く離れた地方であるアローラ地方から帰ってくるプラチナの妹を迎えに来たプラチナとその護衛とプラチナの妹との顔合わせもかねていた。
「その上お嬢様の妹さんもオイラたちと図鑑所有者だなんて驚いたよね~」
「ああ、しかも俺たちと同じようにお嬢さんの妹さんたちのいたアローラ地方ってところでも事件に巻き込まれたらしいぞ」
「大変だね~」
パールがプラチナの妹についてダイヤに話しかけているのをダイヤは手持ちポケモンであるドダイトスのるーとゴンベのべーとおにぎりを食べながら聞いていた。
そうしてしばらくの間2人はベンチに座ってプラチナの妹がどんな人なのか話したり、お笑いのネタについて相談したりなどして時間を潰しているとプラチナが手持ちであるミミロップとエンペルトと一緒にこちらへとやって来た。
「お待たせしました2人とも。船はそろそろ着くそうなのでもう少し待ってもらっていいでしょうか」
「別に問題ないぜ」
「おいらも~」
船の到着時間を確認して来て戻ってきたプラチナが手持ちであるエンペルトとミミロップと共にパールとダイヤにそう声をかける。
その時、3人の周りが暗くなった。
「ん?なんかいきなり暗くなったな。今日の天気って曇りだったか?」
「いえ、今日は一日中快晴のはずですが・・・」
「お、お嬢様~、パール~。う、上~」
「「上?」」
突然暗くなったことに疑問を感じているプラチナとパールは慌てた様子で上に指を向けるダイヤのその視線の先をプラチナとパールが見上げると思わず呆然としてしまった。
何故ならば3人の周りが暗くなった原因は天気が変わったからではなく、ポケモンたちが空中から落下してきたからだ。
「な、なんだってんだよーーーー!?」
「今日の天気はポケモンたちの雨なんだね~」
「そうそう、ごく稀にそんな雨が降る・・・っじゃないだろぉぉぉぉぉぉ!!」
「それより早くこの場から離れ───」
突然ポケモンたちが空から落ちてくることに驚いたパールは慌てながらもこんな状況でボケているダイヤにツッコミを入れるとプラチナがこの場から離れるようにように言ったのと同時に
ドォォォォォン!!
3人がいた場所にポケモンたちが落下し、大きな音と土煙が舞った。ちなみに3人はそれぞれパールの手持ちであるゴウカザルのサルヒコとレントラーのトラヒコ、ミミロップのおかげで何とかポケモンたちに潰されずにすんだ。
◆◆◆◆
場所は変わってプラチナの妹、ムーンが乗っている帆船。ムーンはアローラ地方での目的を果たして単身でアローラ地方に引っ越していたのだがククイ博士がナナカマド博士にある資料を渡しに行くので一緒に里帰りがてらシンオウ地方へとやって来ていた。
「久しぶりにお姉様に会えるわねポッチャマ」
「ポチャっ!」
ムーンは腕に抱えているポッチャマに声をかけるとポッチャマは嬉しそうに声を上げる。ムーンがポッチャマと一緒に久しぶりのシンオウの景色を楽しんでいるとドタドタ!と慌ただしい音を立てながら1人の少年がムーンの前に転がってきた。
「うおぉっと危ねぇ!!俺っちの1円が落ちるところだったぜ」
「相変わらずね運び屋さん」
少年──サンは手のひらにさっき落とした1円があることを確認するとふぃーっと息を吐いて額の汗を拭う。そんなサンをムーンは呆れた表情で見るのだった。
「そりゃそうさ!1円を笑うものは1円に泣くんだ!お金は大事だからな!!」
サンはフン!と胸を張りながら自慢げにそう言った。
サンとムーン。この2人もまた図鑑所有者であり、ムーンは豊富な薬学の知識とその薬の調合の腕の高さから『[[rb:調合る>つくる]]者』とサンは亡くなった曽祖父の島を買い取るために1億円を稼ぐために強い信念を持って貯金に取り組むその姿勢から『貯める者』の称号を与えられた。
「にしてもククイ博士の届け物ってなんなんだ?」
サンは今回ククイ博士がナナカマド博士に届ける資料がどんなものなのか詳しく聞いていないのでムーンに何か知らないか尋ねる。
「なんでも大昔の伝説に関する資料らしいわ。しかもアローラ地方だけじゃなくてシンオウやカントーとか他の地方に関するものもあったみたいで他の地方の博士たちにも見てもらうんですって」
「へぇ~そうなのか」
ムーンの説明に何となく理解したサンは相槌を打っているとサンのモンスターボールからニャース(アローラの姿)のダラーが勝手に出てくると海を睨むように見ていた。
「どうしたんだダラー?」
「何か見つけたのかしら?」
サンとムーンはダラーの突然の行動に首を傾げていると水面からサメハダーが飛び出してきた。
「サメェーー!!」
飛び出してきたサメハダーは口を大きく開けると同時に『悪の波動』を放った。突然の攻撃に驚いたサンとムーンが動けないでいるとダラーが2人の前に出て『辻斬り』で『悪の波動』を斬り裂くと『悪の波動』は2人には当たらず船の看板に攻撃はそらされた。
「サンキューダラー!助かったぜ!!」
「ニャア・・・」
サンは助けてくれたダラーにお礼を言うとダラーはぶっきらぼうに返事をしながらその視線はサメハダーに向けられていた。攻撃を防がれたサメハダーは再び海に戻ると今度は海中から『ハイドロポンプ』を放ってきた。
「っと。今はそれどころじゃないよな!バーツ!こっちも『ハイドロポンプ』だ!!」
「ワッシ!!」
サンはヨワシのバーツを出すと『ハイドロポンプ』を指示してサメハダーの攻撃にぶつける。攻撃が相打ちで終わるとサメハダーは攻撃の狙いをサンたちから船に変えると船に向かって『捨て身タックル』を仕掛けてきた。
「うおっと!?くそ、いきなりなんだってんだよ!!」
「おかしい・・・」
サンは船に攻撃してくるサメハダーに憤慨しているとムーンは眉を顰めながら船に攻撃してくるサメハダーを見ていた。
「おかしいって何がだよ?」
「サメハダーは本来この海域には生息しないポケモンなのよ。だからここにいるのはおかしいのよ」
ムーンが言う通り、本来ならばこのあたりの海にはサメハダーやその進化前であるキバニアは生息していない。故に考えられる可能性としては元はトレーナーの手持ちだったサメハダーが捨てられて野生となったか、或いは──
「トレーナーの指示で動いているポケモンの可能性もあるわね」
「うっひょっひょっひょっ。中々賢い小娘じゃな」
ムーンがそう推測立て他考えを肯定するように上空から老人の声が聞こえてきたので2人が顔を上にあげるとそこには機械に乗った老人とゴルバットに肩を掴まれている黒い団員服を着ている集団がいた。
「誰だおっさん!」
「ワシの名はプルート。元はギンガ団に所属しておったが今はこのセブンス団の一研究員として活動しておるものじゃ」
「そのセブンス団の研究員さんが一体何しに来たのかしら?」
「目的はもちろんお主らが持っている研究資料とそこの小僧が持っているウルトラビーストじゃよ」
機械に乗っている老人──プルートは愉快そうに笑みを浮かべながら目的を告げるとサンとムーンは警戒しながらすぐにでも手持ちのポケモンたちを出せるように腰のモンスターボールに手を伸ばす。
「おっと。下手な真似はやめておくんじゃな。すでにお主らの船の周りにはワシらのポケモンたちで囲っておる。少しでも抵抗する素振りを見せれば・・・」
プルートがそう言った瞬間、海中からドククラゲやバスラオ、パルシェン、サメハダーなどの水タイプのポケモンたちが姿を現した。その数は多くとてもじゃないがサンとムーンの2人だけでは倒し着ることは難しいものだった。
「くっ・・・」
「流石にこの数は・・・」
あまりの敵の多さにサンとムーンが顔を顰めているとその様子を見て気分を良くしたプルートはそのまま団員達に指示をする。
「うっひょっひょっひょっ。さぁ、お前たちや──」
プルートが攻撃の指示を出した瞬間、辺りの空気が冷えたかと思ったら一瞬にして海面にいたポケモンたちが凍りついた。
「な、なんじゃと!?一体何が──」
「マァニューー!!」
「マッホ!!」
「ボーマ!!」
「ホーク!!」
「ポー!!」
突然の攻撃に驚いたプルートだが息付く暇も与えように上から聞こえた鳴き声に反応するとそこには傷だらけでありながらもこちらに向かってくるボーマンダとムクホーク、モクロー。そしてそのせい乗っているマニューラ、クリームの体をしたポケモンが技を出しながら襲ってきた。
プルートと団員たちは攻撃を何とかかわすと帆船から距離をとった。帆船の上に待機しているボーマンダたちはプルートたちと向かい合いながら睨むように見ており、いつの間にかサンたちの船の隣に来ていたラプラスとエンペルト、クレベース、そして見たことも無いバスラオに似た姿をしたポケモンとそのポケモンたちの背に乗っているグレイシア、キリキザン、黒い触手が全身を覆って屈強な肉体を形成しているポケモンがいた。
ラプラス、エンペルト、クレベース、グレイシアの口元から冷気が漏れていることから恐らく海中にいたポケモンたちを凍らしたのも彼らだろう。
「な、なんじゃ貴様らは!?」
プルートは突然攻撃したポケモンたちに狼狽しながらもそう声を荒らげるがボーマンダたちはプルートを──正確にはその後ろにいる団員たち──睨みつけながら今にも襲いかからんとしていた。
しばらくの間互いに相手の様子を伺って膠着状態になっていると突然プルートたちとボーマンダたちの間にネンドールとオーベム、フーディンが現れるとそのままプルートたちの周りに移動し、『フラッシュ』で強烈な光を放った。突然の光にサンたちは思わず目を腕で覆う。
そして光が収まってゆっくりと目を開けた時には先程までいたプルートやポケモンたちはその姿を消していた。
「き、消えた・・・?」
サンは突然現れたかと思えばプルートたちと共に一瞬にして消えたネンドールたちに驚いているとボーマンダが苛立ったように声を上げるとそのまま飛び立とうとしていた。
「待って!!」
「!?」
飛び立とうとしたボーマンダとそれに続こうとしたムクホークたちだが、ムーンが呼び止めてきたので思わず足を止めてしまった。
「相手の行方も分からないのにその怪我で追うのは危険よ。まずはその怪我を治すことを優先すべきよ」
ムーンは厳しい顔つきでボーマンダたちを指さしながらそう言った。ムーンの言う通り、ボーマンダたちの体は傷ついており体力も限界に近いのかふらついているポケモンもいた。
それがわかっているのかボーマンダたちもムーンの言葉を聞いて顔を見合わせていた。しばしの間この空間に静寂に包まれているとラプラスとムクホークが他のポケモンたちを説得し始め、ポケモンたちは顔を見合わせて頷くとラプラスの背に乗っている黒い触手のポケモンに近づき、そのポケモンは帆船にのりこむと、体の内側に隠していたモンスターボールを取り出し、ムクホーク以外のポケモンたちはボールの中へと戻った。
「トレーナーのポケモンだったのか・・・」
サンはポケモンたちが自分からモンスターボールに戻ったのを見てボーマンダたちがトレーナーの手持ちであることに気づいた。
ムーンは黒い触手のポケモンとムクホークが帆船に乗ったのを確認すると操縦席にいるククイ博士に声をかける。
「博士。すみませんが船のスピードを早めて貰ってもいいですか?」
「了解だ。港についたらナナカマド博士の研究所に向かうか?」
「はい。本当ならポケモンセンターの方がいいのでしょうがあの子たちの中にはシンオウ地方には生息していないポケモンがいますからね。余計な混乱を防ぐためにもその方がいいと思います」
ムーンが言う通り、今保護したポケモンたちの中でムクホークやマニューラ、エンペルトなどのシンオウ地方のポケモンたちはともかく他のポケモンたちはこのシンオウ地方では珍しい他地方のポケモンであることから否が応でも注目の的になってしまう。
それを避けるためにムーンの父が助手をしているナナカマド博士の研究所で治療することにした。
そしてムーンたちを乗せた帆船はそのままコトブキタウンへと舵を取るのだった。その道中、ムクホークと黒い触手のポケモン、ボールの中にいるポケモンたちはククイ博士のことを見ていたことにサンたちは気づかないのであった。
◆◆◆◆
場所は戻ってプラチナたちのいる場所。あの後、倒れているポケモンたちの近くに落ちていたモンスターボールに戻してナナカマド博士の研究所へと向かい、研究所に置かれている治療施設を使わせてもらった。
「ふむ。最初はいきなり研究所に飛び込んできて治療施設を使わせてほしいと言った時は驚いたがここでもか・・・」
「ここでも・・・とはどういうことですか?」
ナナカマド博士の言葉にプラチナが首を傾げながら聞くとナナカマド博士はふむ、と顎に手を当てながら話し始める。
「実は先程カントー地方にいるオーキド君から連絡が来てな」
「オーキド?」
「どこかで聞いたことがあるような・・・」
ナナカマド博士の言うオーキドという人物の名前を聞いてダイヤとパールが首を傾げて思い出そうと頭に手を当てているとプラチナがすらすらと説明をし始めてくれた。
「カントー地方のポケモン研究者であるオーキド博士のことです。ポケモン研究の第一人者としても有名で、私たちが持ってるポケモン図鑑もそのオーキド博士が作ったと聞いています」
「あー思い出した。プルートメモを解析するのに協力してくれた人だよね」
「あー。そう言えば四天王の人が話していたな」
プラチナの説明を聞いて思い出したダイヤがポンと手を叩いて言うと、パールも思い出したようで頷く。
「うむ。そのオーキド君から先程連絡が来てな。どうやらカントーやジョウト、ホウエンなど各地方で傷だらけのトレーナーのポケモンたちを保護したそうだ。その中には見たことも無いポケモンや他地方のポケモンたちもいたそうだ」
「それは・・・こちらと同じですね」
ナナカマドの話しを聞いてプラチナは治療施設に入っている先程保護したポケモンたちのモンスターボールに目を向ける。
保護したポケモンはゴウカザル、ドダイトス、グライオン、ウインディに似たポケモン、リーフィア、岩の体をしたポケモン、ドリルのような角が生えたモグラのようなポケモン、ニドキングだった。
「うーむ。もう一度オーキド君に連絡してみるか」
そう言ってナナカマド博士はオーキド博士に連絡しようと通信機に手をかけるとちょうど通信がきた。
「む?カロス地方のプラターヌ君からの通信か。すまないがオーキド君への連絡は少し待ってくれ」
ナナカマド博士はプラチナたちにそう言うとプラターヌ博士の通信をとった。
『ああ良かった繋がった!お久しぶりですナナカマド博士!!』
「うむ久しぶりだなプラターヌ君。ところでなんの用だね?」
『実はトレーナーの行方がわからない怪我をしたポケモンたちを保護したのですがカロスにはいないポケモンたちがいまして・・・』
「なんと!」
プラターヌ博士が通信機越しに相談して来た内容に思わずナナカマド博士は声を上げてしまった。そしてその話の内容が聞こえたプラチナたちも顔を見合わせるのだった。
そしてプラターヌ博士からの通信が終わった直後、ナナカマド研究所に同じように傷ついたポケモンを連れてムーンとサン、ククイ博士がやって来るのだった。
あらゆる地方で現れた傷だらけのポケモンたち。それはこれから始まる物語の序章に過ぎないのであった・・・
◆◆◆◆
今回はシンオウ地方とアローラ地方の図鑑所有者の登場です。ダイパリメイクとアルセウスはどちらも神ゲーでしたね。今回登場したプルートについてはこれからの話で明かされます。また、プルートのように過去の悪役たちの登場はあります。
今回もまたプラチナたちが保護したポケモンたちを軽くまとめさせてもらいます。なお、小説内で登場していないポケモンもいますがそこはご了承ください。
シンオウ組:ドダイトス、ゴウカザル、グライオン、ウインディ(ヒスイの姿)、リーフィア、ギガイアス、ドリュウズ、ニドキング
アローラ組:ボーマンダ、ムクホーク、マニューラ、モクロー、マホイップ、ラプラス、エンペルト、クレベース、グレイシア、キリキザン、イダイトウ、オーロンゲ
ウインディ(ヒスイの姿)♂
特性
元々はシンオウ地方にある自然保護区で保護されていたがポケモンハンターの襲撃によって仲間を守るために捕まってしまった。その移送中にシロナの頼みで捕まったポケモンたちを助けるためにやってきていたサトシがウインディたちを乗せた車を見つけ、そのままポケモンハンターたちを捕まえた。ウインディは自分たちを助けるためにポケモンハンターの攻撃を受け止めたサトシを気に入り、また外の世界を知りたいと思ってサトシの手持ちになりたいと思った。そしてサトシに懐いている様子とシロナの後押しのおかげもあってサトシの手持ちになった。走ることが大好きで背中にサトシを乗せて走ることもある。
リーフィア♂
特性葉緑素
イーブイ兄妹の三男。イーブイ兄妹の中では珍しくのんびり屋で昼寝をすることが好き。しかし、バトルの際はそんな様子も見せないほど素早く行動することを得意としている。
ドリュウズ♂
特性型破り
イッシュ地方のネジ山でゴウとリサーチフェローで訪れた時に色違いのギガイアスを狙っていたポケモンハンターによって傷ついていたモグリューをサトシが見つけ手当をした。最初はサトシたちをポケモンハンターと同じ人間ということで警戒していたが仲間であったギガイアスを助けるためにその体を傷つけてでも守ろうとするその姿にその考えも消えサトシたちと一緒にポケモンハンターたちを倒した。サトシがネジ山から帰る後ろ姿を寂しく見ているとギガイアスと仲間たちが後押ししてくれたのをきっかけにサトシを追い掛け、そのままサトシの手持ちとなった。そしてロケット団とのバトルの最中にドリュウズへと進化した。バトルが好きで暇があればサトシのポケモンたちと特訓をしている。
ニドキング♂
特性力ずく
ドサイドンと同じようにジョウト地方のタンバタウンに移転したサファリパークにゴウと一緒に参加した時にゲットしたニドキング。サファリパークでは群れの長として活躍していたのかオーキド研究所やサクラギ研究所ではフシギダネの手伝いやその代理としてポケモンたちの世話をしている。
ボーマンダ♂
特性威嚇
元々はホウエン地方のとある森で一匹狼のように強いポケモンを見れば野生だろうとトレーナーのポケモンだろうとバトルを仕掛けていた。そんな事を繰り返しているうちに森の王者と呼ばれるようになった。そんなある日リサーチフェローでボーマンダの調査のために森に訪れたサトシに出会ったボーマンダは野生の勘でサトシが強者であることを見抜きバトルを仕掛けた。結果は惨敗でありボーマンダは初めての敗北にショックを受けるのと同時に森の外にはサトシのように強い相手がいることを知りサトシの手持ちになることを決意。メガストーンは右前脚に巻かれてるチェーンについている。喧嘩っぱやい性格から他のポケモンたちと喧嘩することもしばしばあり、その度にサトシのフシギダネのソーラービームの餌食になっている。
マニューラ♂
特性プレッシャー
エイチ湖でニューラとマニューラの群れを率いる元リーダーだったが、群れのリーダーを決める戦いで破れ群れを追い出されて倒れたところをサトシに助けて貰った。傷を癒してもらったことをサトシに感謝するとマニューラはそのままリベンジのために戻ろうとしているところをサトシが特訓を手伝ってくれると提案してくれた。最初は断っていたがサトシの押しに負けて受け入れることにした。そしてサトシのポケモンたちとの特訓によって新たな技とバトルスタイルを獲得したマニューラはリーダーのマニューラとのリベンジを達成した。その後、マニューラは群れに戻ることなくサトシの手持ちになる道を選んだ。リーダーの経験もあってポケモンたちの世話を手伝うことがあるがそれよりもサトシの水ポケモンたちとイタズラをする姿もちらほら見られる。
マホイップ♀
特性アロマベール
『マホイップの甘~いバトル!?』でサトシとタッグを組んだマホイップ。再びラテラルタウンを訪れた際にサトシに懐いていたことからポプラがサトシに譲ったポケモン。お菓子作りが好きでサクラギ研究所にてコハルやバリヤードと一緒にお菓子を作っている姿がよく見られる。
エンペルト♂
特性激流
ポケモンレンジャーのヒナタに頼まれて保護したポッチャマ。バトルに勝てない弱いポケモンと新人トレーナーに何度も捕まえられては捨てられるのを繰り返しているうちに人間を信用しなくなっていた。最初もサトシに会った時はいきなりバブル光線を放っていた。しかし、サトシの過去に捨てられたポケモンたちや技を当てても優しく接してくれるサトシの優しさに触れるうちに少しずつ心を開き、最終的にサトシに懐きそのままサトシにゲットされた。ミクリの頼みで参加したホドモエシティのコンテストでのケンゴとのコンテストバトルの最中にポッタイシに、WCSでのナオシとのバトルでエンペルトへと進化した。プライドはそこまで高くなくダイケンキやオーダイルたちと同じようにイタズラ好きである。
クレベース♂
特性頑丈
ガラル地方のワイルドエリアのパワースポットでレイドバトルした時にゲットしたポケモン。背中に乗せて海を渡ることができる。
グレイシア♀
特性
イーブイ兄妹の四女。クール系な美人ポケモンで野生やほかのトレーナーのオスポケモンたちから告白されたことが何度かあるがサトシが好きなので全て断っている。
キリキザン♂
特性負けん気
ミロス島を再び訪れた際に出会ったキリキザン。ボルトロス、トルネロス、ランドロスと戦っていたサトシの姿を見ており、その実力を確かめるためにバトルを挑んだ。サトシのハッサムとのバトルとの最中にロケット団の邪魔が入りバトルは中断することになった。決着はつかなかったがサトシの実力を認めサトシに対して忠誠心を持ち手持ちになった。現在はジュカインを目標にしつつゴーストタイプ相手でもノーマルや格闘タイプの技が当てられるようにハッサムと共に超感覚を手に入れるようと特訓している。
イダイトウ♂
特性
ウインディと同じくポケモンハンターに捕まったところをサトシに助けて貰ってそのままサトシの手持ちになった。泳ぐスピードに自信があったがサトシのゼニガメやラプラスなどに負けてからはオーキド研究所で行われている水上レースで1位をとるために日々努力している。性格はやんちゃでよく喧嘩をしている。
オーロンゲ♂
特性悪戯心
ルミナスメイズの森でラテラルタウンを訪れるトレーナーにイタズラをしかけていたイタズラ好きのポケモン。リサーチフェローでルミナスメイズの森を訪れたサトシ、ゴウ、コハルにもイタズラとして荷物を奪った。その際にスーパーマサラ人であるサトシに追いかけられ捕まった時には本当に驚いていた。そしてそんなサトシを気に入ったオーロンゲはそのままサトシの手持ちになり、ゲンガーやマニューラなどと一緒にイタズラをする姿がちらほら見られる。