オリ主とカラクが出会います!
(竜騎視点)
「………あわわ…(震)」
辰巳竜騎です。何を怯えてるのか?決してリサの嫉妬でも無いし、そう言う事じゃ無いんだ…。
俺のバイクに………
―――が乗ってたから困ってる…!
「ど、どうしよう…(震)」
俺、アレだけは苦手なんだよ本当に………。
ヒョイ…
「え?」
「もう、大丈夫ですよ…」
バイクに乗ってた―――を取ってくれたのは、カラクリを纏った小学生(?)の男の子だった。
「あ、ありがとう~。どうしても―――だけは苦手なんだよ~」
「いえ…」
「本当にありがとう。俺は辰巳竜騎、君は?」
「カ、カラクです…」
「カラク君か…この町では見かけないけど…旅行?それとも引っ越しして来たとかかな?」
「いえ…僕は………記憶を探してるんです」
「記憶…?」
「はい…」
グウゥ~…
「あ…」
「お腹減ってるの?」
「はい………」
「助けてくれたから、何か奢るよ」
「そ、そんな…」
「大丈夫、さ…行こ!」
何か事情がありそうだなぁ…取り合えずお礼に何かご馳走でもして上げよう。
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『ファミレス』
「そっか、カラク君は記憶喪失なんだ…」
「はい…気付いた時には名前以外が思い出せなくて…」
記憶喪失か…それは辛いだろうな。家族だって居るのかも知れないのに…。
見知らぬ土地で1人なら尚更か…。
「良かったら家に…」
『マイロード~!』
「ドラゾー?」
「ロボット…?」
家に来るかと言おうとしたら、ドラゾーがやって来た。
『おや、どちら様でしょうか?』
「さっき会ったカラク君だよ。実は…」
俺はドラゾーに説明した。
『そうなのですか…。私、マイロードである辰巳竜騎様に作られた、AIロボットのドラゾーと申します』
「よ、宜しくお願いします…」
カラク君はドラゾーをジッと見つめている。
『あの…どうかされましたか?』
「か、カッコイイ…」
「…え?」
わお、意外な反応だった。頬を赤く染めてるぞぉ…。
「そうだ、俺はカラク君と“あの場所”があるから少し遅くなる」
『承知しました。ムーナの事はお任せ下さい』
「あの場所って…何処ですか…?」
「驚きの場所」
驚きの場所…行って見てのお楽しみと言う事だよ、カラク君。
(竜騎視点END)
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(リサ視点)
『道中』
「何処に行ったのかな~?」
「ねぇリサ姉!その子ってカラクリを纏ってたんだよね?」
「そうだけど?」
「その子さ、おにーちゃん見たいに発明が好きなのかな?」
「さぁ…どうだろうねぇ?」
「それにしても、その子は何処に行ったのでしょう?」
「目立つとは思うのだけれど………」
「あ…」
「白金さん、どうしたましたか?」
「ドラゾーさんです…」
「あ、本当だ…!」
アタシ達はカラク君を探している最中。その途中で紗夜と燐子、あこも会って協力して貰ってる。そんな途中で燐子がドラゾーを見つける。
『それにしても今度は記憶喪失の小学生ですか…。マイロードも色々な人に出会いますねぇ…』
記憶喪失の少年…?もしかして…!?
「ドラゾー!」
『あ、皆様………紗夜様!』
「先程、記憶喪失の小学生と言ってましたが…」
「カラクって名前の子の事?」
『えぇ…カラクさんは、マイロードと今一緒に居ますが…どうかされましたか?』
「おにーちゃんと一緒なの?」
『えぇ、“ある場所”に行くと申してましたが…』
「竜騎の所に案内して!」
『は、はい…(汗)』
竜騎と一緒だったのか…。所で、ドラゾーが言ってた…竜騎が向かってる場所って何処だろう?
(リサ視点END)
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(竜騎視点)
『トンネル』
「此処…トンネルですよね…?」
「うん、どうしても会いたい人が居るんだ」
「どんな人ですか…?」
「生前だった頃の、俺の恩人」
「恩人…?」
「うん…この先に居る筈なんだ…」
カラク君を連れて、トンネルの奥に向かって居る俺。この奥にどうしても用があるんだよね…あの人に会う為に。
「着いた」
「行き止まり…ですよ?」
「あぁ、これから呼ぶからさ」
カラク君は行き止まりかと言ってるけど、此処に居るんだよね…。
「亮斗さん、居るんでしょ?どうしても聞きたい事があるんだ」
ゴゴゴゴゴゴ…
「ひぃ!?な、何ですか…?」
そう言うと、地面から地響きと共にモニュメントが現れた。そう…次の場所が此処だと言う事が分かったので、此処に用があったのだ。
『久しいな竜騎…』
「ゆ、幽霊!?」
『我が名は葉山亮斗だ。幽霊では無くホログラム体だ』
そう、亮斗さんに用があって来たのだ。ある事についてね…
『所で竜騎、話と言うのはデュエル王座決定戦で起こった、あのデータウイルスの件だな?』
「うん、あのタイミングで上手く出来過ぎててね。もしかして…“亮斗さんの殺害事件の事”と、何か関係があるんじゃ無いかってさ…」
『ほほう…』
「亮斗さんは何か知ってるの?」
『ソレを知る前に………』
「?」
亮斗さんが俺達の後ろの方を見た。
『隠れているのは分かってるぞ、Roselia諸君』
「え?」
Roselia諸君って…まさか…
「バレてしまったわね…」
「あはは…」
「リサ!?ドラゾーと皆もどうして…?」
「さ、さっきの…!?」
何時の間にかリサ達が来てた…、と言うかカラク君はゆきを見て俺の後ろに隠れてる。
「いやぁ、竜騎の後ろに隠れてる子を探しててさ…」
「カラク君に…」
「えぇ、先程はごめんなさいね…」
「い、いえ…」
何があったんだろう?まぁそれよりも…
「で、ドラゾーに案内して貰ったと?」
『はい、今井様達はカラクさんを探していた様なので…』
「竜騎さんは葉山亮斗さんを探して居たのですね…」
「先程の話だと…大会に起こった事件の事ですが…」
「そう、その件でね。それで亮斗さん…どうなの?」
『知りたいのであらば、私とデュエルだ…』
「お、そうこなくっちゃ!」
『ただし、今回の相手は………君だ!』
「え?」
『え?』
「「「「「え?」」」」」
亮斗さんが指した人物、それは………
「ぼ、僕ですか~!?」
カラク君だった。何故に…?
「ぼ、僕…デュエルなんてした事………」
『此処で逃げるのなら、別に良いが』
「ど、どうしよう…」
「大丈夫、誰だって初めてはあるさ。ほら…俺の作ったデッキ、貸して上げる」
「あ、ありがとうございます…。僕、頑張ります…」
「竜騎、大丈夫なの?」
「大丈夫さ」
『決まったな…では行くぞ』
「『デュエル!!』」
カラク君と亮斗さんのデュエルが始まる。カラク君、頑張れ…!
(竜騎視点END)
第97話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今日はラッシュデュエルから、宮殿のガーゴイル!」
「真美さんが使ってた悪魔族モンスターだね!見た目はドラゴンっぽいけど…」
「手札を1枚墓地に送って、自身のレベルを1つ上げる!」
「そうしたら、ロイヤルデモンズデッキの強力な効果を使えるね!」
「次回、カラクVS亮斗!」
「カラク君、大丈夫かな…?(汗)」
ご観覧、ありがとうございました!
次回はカラクと亮斗がデュエルします、お楽しみに!