バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第97話です!
オリ主とカラクが出会います!


記憶喪失少年、カラク

(竜騎視点)

 

 

 

 

「………あわわ…(震)」

 

 

辰巳竜騎です。何を怯えてるのか?決してリサの嫉妬でも無いし、そう言う事じゃ無いんだ…。

俺のバイクに………

 

 

 

 

 

―――が乗ってたから困ってる…!

 

 

「ど、どうしよう…(震)」

 

 

俺、アレだけは苦手なんだよ本当に………。

 

 

ヒョイ…

 

 

「え?」

 

「もう、大丈夫ですよ…」

 

 

バイクに乗ってた―――を取ってくれたのは、カラクリを纏った小学生(?)の男の子だった。

 

 

「あ、ありがとう~。どうしても―――だけは苦手なんだよ~」

 

「いえ…」

 

「本当にありがとう。俺は辰巳竜騎、君は?」

 

「カ、カラクです…」

 

「カラク君か…この町では見かけないけど…旅行?それとも引っ越しして来たとかかな?」

 

「いえ…僕は………記憶を探してるんです」

 

「記憶…?」

 

「はい…」

 

 

グウゥ~…

 

 

「あ…」

 

「お腹減ってるの?」

 

「はい………」

 

「助けてくれたから、何か奢るよ」

 

「そ、そんな…」

 

「大丈夫、さ…行こ!」

 

 

何か事情がありそうだなぁ…取り合えずお礼に何かご馳走でもして上げよう。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『ファミレス』

 

 

 

「そっか、カラク君は記憶喪失なんだ…」

 

「はい…気付いた時には名前以外が思い出せなくて…」

 

 

記憶喪失か…それは辛いだろうな。家族だって居るのかも知れないのに…。

見知らぬ土地で1人なら尚更か…。

 

 

「良かったら家に…」

 

『マイロード~!』

 

「ドラゾー?」

 

「ロボット…?」

 

 

家に来るかと言おうとしたら、ドラゾーがやって来た。

 

 

『おや、どちら様でしょうか?』

 

「さっき会ったカラク君だよ。実は…」

 

 

俺はドラゾーに説明した。

 

 

『そうなのですか…。私、マイロードである辰巳竜騎様に作られた、AIロボットのドラゾーと申します』

 

「よ、宜しくお願いします…」

 

 

カラク君はドラゾーをジッと見つめている。

 

 

『あの…どうかされましたか?』

 

「か、カッコイイ…」

 

「…え?」

 

 

わお、意外な反応だった。頬を赤く染めてるぞぉ…。

 

 

「そうだ、俺はカラク君と“あの場所”があるから少し遅くなる」

 

『承知しました。ムーナの事はお任せ下さい』

 

「あの場所って…何処ですか…?」

 

「驚きの場所」

 

 

驚きの場所…行って見てのお楽しみと言う事だよ、カラク君。

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

(リサ視点)

 

 

 

『道中』

 

 

 

 

「何処に行ったのかな~?」

 

「ねぇリサ姉!その子ってカラクリを纏ってたんだよね?」

 

「そうだけど?」

 

「その子さ、おにーちゃん見たいに発明が好きなのかな?」

 

「さぁ…どうだろうねぇ?」

 

「それにしても、その子は何処に行ったのでしょう?」

 

「目立つとは思うのだけれど………」

 

「あ…」

 

「白金さん、どうしたましたか?」

 

「ドラゾーさんです…」

 

「あ、本当だ…!」

 

 

アタシ達はカラク君を探している最中。その途中で紗夜と燐子、あこも会って協力して貰ってる。そんな途中で燐子がドラゾーを見つける。

 

 

『それにしても今度は記憶喪失の小学生ですか…。マイロードも色々な人に出会いますねぇ…』

 

 

記憶喪失の少年…?もしかして…!?

 

 

「ドラゾー!」

 

『あ、皆様………紗夜様!』

 

「先程、記憶喪失の小学生と言ってましたが…」

 

「カラクって名前の子の事?」

 

『えぇ…カラクさんは、マイロードと今一緒に居ますが…どうかされましたか?』

 

「おにーちゃんと一緒なの?」

 

『えぇ、“ある場所”に行くと申してましたが…』

 

「竜騎の所に案内して!」

 

『は、はい…(汗)』

 

 

竜騎と一緒だったのか…。所で、ドラゾーが言ってた…竜騎が向かってる場所って何処だろう?

 

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

(竜騎視点)

 

 

 

『トンネル』

 

 

 

「此処…トンネルですよね…?」

 

「うん、どうしても会いたい人が居るんだ」

 

「どんな人ですか…?」

 

「生前だった頃の、俺の恩人」

 

「恩人…?」

 

「うん…この先に居る筈なんだ…」

 

 

カラク君を連れて、トンネルの奥に向かって居る俺。この奥にどうしても用があるんだよね…あの人に会う為に。

 

 

「着いた」

 

「行き止まり…ですよ?」

 

「あぁ、これから呼ぶからさ」

 

 

カラク君は行き止まりかと言ってるけど、此処に居るんだよね…。

 

 

「亮斗さん、居るんでしょ?どうしても聞きたい事があるんだ」

 

 

ゴゴゴゴゴゴ…

 

 

「ひぃ!?な、何ですか…?」

 

 

そう言うと、地面から地響きと共にモニュメントが現れた。そう…次の場所が此処だと言う事が分かったので、此処に用があったのだ。

 

 

『久しいな竜騎…』

 

「ゆ、幽霊!?」

 

『我が名は葉山亮斗だ。幽霊では無くホログラム体だ』

 

 

そう、亮斗さんに用があって来たのだ。ある事についてね…

 

 

『所で竜騎、話と言うのはデュエル王座決定戦で起こった、あのデータウイルスの件だな?』

 

「うん、あのタイミングで上手く出来過ぎててね。もしかして…“亮斗さんの殺害事件の事”と、何か関係があるんじゃ無いかってさ…」

 

『ほほう…』

 

「亮斗さんは何か知ってるの?」

 

『ソレを知る前に………』

 

「?」

 

 

亮斗さんが俺達の後ろの方を見た。

 

 

『隠れているのは分かってるぞ、Roselia諸君』

 

「え?」

 

 

Roselia諸君って…まさか…

 

 

「バレてしまったわね…」

 

「あはは…」

 

「リサ!?ドラゾーと皆もどうして…?」

 

「さ、さっきの…!?」

 

 

何時の間にかリサ達が来てた…、と言うかカラク君はゆきを見て俺の後ろに隠れてる。

 

 

「いやぁ、竜騎の後ろに隠れてる子を探しててさ…」

 

「カラク君に…」

 

「えぇ、先程はごめんなさいね…」

 

「い、いえ…」

 

 

何があったんだろう?まぁそれよりも…

 

 

「で、ドラゾーに案内して貰ったと?」

 

『はい、今井様達はカラクさんを探していた様なので…』

 

「竜騎さんは葉山亮斗さんを探して居たのですね…」

 

「先程の話だと…大会に起こった事件の事ですが…」

 

「そう、その件でね。それで亮斗さん…どうなの?」

 

『知りたいのであらば、私とデュエルだ…』

 

「お、そうこなくっちゃ!」

 

『ただし、今回の相手は………君だ!』

 

「え?」

 

『え?』

 

「「「「「え?」」」」」

 

 

亮斗さんが指した人物、それは………

 

 

「ぼ、僕ですか~!?」

 

 

カラク君だった。何故に…?

 

 

「ぼ、僕…デュエルなんてした事………」

 

『此処で逃げるのなら、別に良いが』

 

「ど、どうしよう…」

 

「大丈夫、誰だって初めてはあるさ。ほら…俺の作ったデッキ、貸して上げる」

 

「あ、ありがとうございます…。僕、頑張ります…」

 

「竜騎、大丈夫なの?」

 

「大丈夫さ」

 

『決まったな…では行くぞ』

 

「『デュエル!!』」

 

 

カラク君と亮斗さんのデュエルが始まる。カラク君、頑張れ…!

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

第97話:完

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今日はラッシュデュエルから、宮殿のガーゴイル!」

 

「真美さんが使ってた悪魔族モンスターだね!見た目はドラゴンっぽいけど…」

 

「手札を1枚墓地に送って、自身のレベルを1つ上げる!」

 

「そうしたら、ロイヤルデモンズデッキの強力な効果を使えるね!」

 

 

「次回、カラクVS亮斗!」

 

「カラク君、大丈夫かな…?(汗)」

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回はカラクと亮斗がデュエルします、お楽しみに!
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