(留黄視点)
「ゴメンね、ボク負けちゃった」
「安心してくれ留黄。まだ始まったばかりさ」
「では、お姉ちゃんが敵討ちをしようかしら~?」
「四季お姉様、私が行きます…」
「あら譜亜ちゃん、珍しいわね」
「へぇ、譜亜がそこまで言うなら良いよ」
「ま、あたしも今回はパス」
「ありがとうございます」
緑髪の譜亜お姉ちゃんはそう言って部屋を出た。
「譜亜ってば、急にやる気をだしたね…」
「まぁ、譜亜は彼のファンだから」
「えぇ、そうでしたわね~♪」
「彼って誰?」
彼って誰の事かな?ボクには分からなかったんだよね~。一方で…
「あぁ、あの方と遂に…、ま…先ずは挨拶を兼ねて手土産を持って行かないと…////」
譜亜お姉ちゃんが手土産の話をしてたのは、僕は知らなかった。
(留黄視点END)
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(竜騎視点)
『羽丘女子学園:中庭』
「竜騎、今日の卵焼きどう?」
「うん、ネギが入ってる方も美味しい!」
「んふふ~!嬉しいなぁ♡」
「リュー君…」
「みっちゃん?」
「水乃…」
俺とリサがお昼を食べてると、水乃がやって来た。
「私ね、唐揚げを作ったの…食べてくれる?」
「水乃~?アタシと竜騎の邪魔をしないでくれるかな~?」
「あれ、何時から居たの…?」
「最初から居たから!!」
またリサとみっちゃんが火花をバチバチしてるよ…、お昼くらい穏やかにしようよ本当に(汗)
「大変ね竜騎も…」
「ゆき…」
そんなこんなで、ゆきも自然と居た。
「自然とって、最初から居たわよ」
「すまん…」
「それよりも竜騎、あのエレメンツの事だけど…目的は本当に王の資格だけなのかしら?」
「やっぱり気になる?」
「えぇ、単に貴方に勝って真の竜王になるのが目的で、ヴァレルロード・ロボを盾にしてるんだもの。他にも有りそうだと思ったのよ…」
「確かに、何故真の竜王の座が欲しいのか…理由も分からないからなぁ」
ゆきの言う事も最もだ。単に俺から理由も無く狙ってるとは、考えにくい。
「竜騎~?アタシを無視して何で友希那と喋ってるのかなぁ?」
「違うよね、リュー君はソコの女に迫られてるだけだよね…?」
「落ち着こうか2人共…」
「そうよ、大事な話をしてるのよ。あのエレメンツの事で…」
「エレメント?………あぁ、七瀬姉妹の事ね」
「みっちゃん、知ってるの?」
どうやら、みっちゃんはエレメンツの事を知ってる様だ。
「彼女達の宇宙船、お爺様の設計で作ったから…」
「あのUFOが!?」
「K.M.Cの…しかも、総帥ご自身が設計とは…」
「流石は世界企業…恐るべし(汗)」
「でも、リュー君以外が真の竜王になるのは有り得ないから…」
「そ、そう…?」
「それ、アタシの台詞だからね?」
またしてもこのやり取り、みっちゃんが来てから多くなって来た。
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さてと、授業が終わり今日は練習も無いからムーナと遊ぼうと思う。そんな時だった…
「あの、止めて下さい…」
「可愛いんだしさ、俺達と遊ぼうよ!」
おいおい、随分と久しぶりに見た光景だよ本当。まぁ直ぐに始末してやる…。この次元幽閉でな…!
「あ?何だコレ…?って…ぎ、ぎゃあああああ!?」
発動させたら吸い込まれて、ナンパ男は何処かに行った。因みに、10分したら戻って来るだろう…。
「オタク、大丈夫?」
「は、はい…ありがとうございます。あ、貴方は………竜騎様ですか?」
「竜騎は俺だけど…?」
「わ、私…譜亜と申します…!」
「譜亜ちゃんね、所で俺の事…知ってるの?」
緑の頭髪に、頭に大きな緑のリボン付けた少女…譜亜ちゃんに尋ねて見た。
「わ、私………竜騎様の大ファンです!!////」
「わお…」
俺のファンとはなぁ、でも誠実そうで良い子だなぁ。まるでサヤやりーみん、つぐみん見たい…←
(竜騎視点END)
第109話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回はフォーミュラ・シンクロン!」
「Sのモンスターのチューナーかぁ!アタシ初めて見た!」
「S召喚に成功した時、1枚ドロー!更に相手のメインフェイズに自身と他のモンスターでS召喚!」
「効果の対象となった時に回避出来るね、そして決めちゃえ!アクセルシンクロ!!」
「次回、愛とファンの火花!」
「アタシを差し置いて…ねぇ?」
「リサ、怖い…(汗)」
ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!