バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第117話です!


ドラゾー、攫われる

(譜亜視点)

 

 

 

『エレメンツ:宇宙船』

 

 

 

「四季お姉ちゃん、大丈夫かな?」

 

「四季お姉様は、負けた時の打たれ弱さが弱点だから………」

 

「暫くは出て来れないだろうね。うん、我々も後が無いな………」

 

 

真紀お姉様の言う通り、後2回負ければ終わってしまう。

 

 

「んじゃ、次はあたしかぁ…」

 

「聖音お姉ちゃん、行くの?」

 

「まぁね。それに個人でも欲しいのが有るから」

 

「欲しい物…ですか?」

 

「そうそう、じゃあ行って来る」

 

 

そう言って、聖音お姉様はこの場を後にした。聖音お姉様は『エレメンツ』の中でも機械が好きで…特にロボットに目が無い。聖音お姉様が欲しい物…きっとパーツか何かだと思う。

 

 

「私もそろそろ、準備に入るとしようかな…」

 

 

そう言って真紀お姉様も自室に戻った。真紀お姉様も、後が無いと思ってるんだろう…。

あの四季お姉様でさえも敗れたのだから尚更だ。

 

 

 

 

(譜亜視点END)

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

(ドラゾー視点)

 

 

 

 

『カラクさん、アソコが管賀吹奏学園ですよ』

 

「わぁ…大きいです」

 

 

私ドラゾーは今、カラクさんを連れて管賀吹奏学園へやって来てます。マイロードは、今度のライブの調整と言う事で今回は同行はされませんでした。

そこで私に、カラクさんを連れて管賀吹奏学園で零一様達と交流をして欲しいとの事です。

 

 

 

『この学園は管楽器を中心とされた吹奏楽で有名なのです。この学園の生徒会長、佐久間零一様が今は頑張られております』

 

「竜騎さんの、ご友人…でしたよね?」

 

「まぁな…」

 

『あ、零一様』

 

 

そんな話をしていると、零一様がやって来ました。

 

 

「そのガキンチョが、カラク…だったか?」

 

『はい、此方がカラクさんです』

 

「か、カラクです…」

 

「俺はこの学園の生徒会長をしている、佐久間零一だ。まぁ…気楽にしてくれ」

 

「よ、宜しくお願いします………」

 

 

おや、緊張されてますねカラクさん。零一様はご自身で誤解され易いと申されてますが、とても良い方ですので時間が経てば大丈夫かと。

 

 

「さて、折角だから志野達にも…」

 

「此処に居ますよ~」

 

「全く、あたし達にも紹介して頂戴」

 

『楓様、紫様、こんにちは』

 

「あら、久しぶりね。で…その坊やがカラク君かしら?」

 

「初めまして~。竜騎さんからお話は聞いてるわ~」

 

「あ、はい………////」

 

 

女性には顔を真っ赤にして照れてますね。カラクさんも男子と言う事でしょう………。

 

 

「じゃあ、早速案内しましょう~」

 

「は、はい…」

 

 

こうして、カラクさんに学園内の案内が始まりました。ですが、この時に予想外が起きるなど………この時の私は知りませんでした。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『管楽器工房』

 

 

 

「此処が管楽器を作る工房だ…。この学園じゃあ、自分自身の管楽器を作ったりする、拘りを持った生徒が多い…」

 

『マイロードがこの場所を見つけたお陰で、この学園も再起出来たのです』

 

「そうね、辰巳が来てなかったら…今の学園はどうなってたか…」

 

「ですね~」

 

「竜騎さんって、そんなに凄いんですか…?」

 

「まぁな、俺もアイツのお陰で満足出来てるからな………」

 

 

そうですね、最初は監禁されたりしましたが…マイロードの策で切り抜けられました。勿論、零一様の活躍もありましたし………。

 

 

「「「会長!」」」

 

「おぉ、お前等…」

 

 

あ、懐かしい人達ですね。名前は高梨千秋と稲村小太郎、後は…オッサン。

 

 

「羽田三郎!!オッサンでは無い!!」

 

「三郎、何を言ってるんだ…?」

 

「いえ、何か言われた気がして…」

 

 

心の中を読むとか、千里眼でも持ってるのでしょうか?

 

 

「彼がお客人ですか?」

 

「あぁ、竜騎の知り合いでな。今日はドラゾーの奴と一緒に来たんだ…」

 

「そうか…宜しくな」

 

「はい…」

 

「良ければ、管楽器作りを体験して行かないか?」

 

「良いのですか…?」

 

「えぇ、君が宜しければ」

 

『カラクさん、何事も体験して見ては如何でしょうか?』

 

「はい…」

 

 

私がカラクさんに、そう勧めてみました。

 

 

「へぇ…管楽器を作る工房ねぇ!」

 

「あ…今の声、誰だ?」

 

「聞いた事の無い声ね…」

 

「アソコですぞ!!」

 

 

おっさん…三郎が上の方に指を指す。そこには青いショートヘアーの女性が居ました。

 

 

「誰だお前…?」

 

「アタシは『エレメンツ』のドラマー、七瀬聖音。機械が大好きでさ、今日は欲しい物を手に入れようと来たのさ」

 

「『エレメンツ』…?じゃあアイツが…?」

 

「アミさんからも聞いてました~」

 

「この学園でも乗っ取る気か…?」

 

「確かに工房も良いけど…アタシの目的は…君だよ!」

 

『………え?』

 

「ど、ドラゾーさん…?」

 

 

欲しい物って…え?………私を指してます…?

 

 

「と言う訳で、行くよ!」

 

『はい!?』

 

 

 

この予想外の展開に、私は混乱してました…。

 

 

「じゃあ、も~らい!!」

 

『い、イヤアアアアアア!?』

 

 

 

 

 

(ドラゾー視点END)

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

(竜騎視点)

 

 

 

 

『竜騎のアジト:ガレージ』

 

 

 

 

「♪~」

 

「練習に熱が入ってるね竜騎☆」

 

「ライブも近いから、しっかり練習しないとなぁ」

 

「頑張ってるねぇ!でも、少し休憩しない?クッキー焼いて来たよ~♡」

 

「うん、キリが良いからそうしよう」

 

 

次回のライブが近いので、次の曲の練習をしてた。リサが休憩にしないかと言われ、リサからクッキーの差し入れを貰う。

 

 

「それにしても、ドラゾーはカラク君と一緒に出掛けたんだっけ?」

 

「うん、零一に頼んでな。それでドラゾーを同行させた」

 

「そっかぁ。カラク君、未だに記憶が戻って無いんだっけ?」

 

「うん、色々と調べてるんだけど情報が何1つ掴めなくて…」

 

「カラク君、記憶が戻ると良いね」

 

 

そう、あれからもカラク君の事を調べて居るのだが…全くの収穫が無い。仕事の関係で色々と調べて居るのだが、何1つ情報が掴めない。

 

 

「ん…?」

 

「どうしたの竜騎?」

 

「七瀬姉妹とのデュエル…負けが1つ増えてる…?」

 

「ウソ…!?本当だ…」

 

 

またしても誰かが『エレメンツ』に敗れたのか…?そんな事を考えてると…

 

 

プルルルル…♪

 

 

「竜騎、電話だよ?」

 

「電話、紗夜からだ…もしもし」

 

 

紗夜から電話は珍しいな。ライブの事だろうか?

 

 

『竜騎さん、大変です!!ドラゾーが…』

 

「ドラゾー?ドラゾーがどうしたんだ………?」

 

『ドラゾーが、攫われたとカラク君から…』

 

「さ、攫われた…!?」

 

「えぇ!?」

 

 

ドラゾーが攫われた…!?一体何が………?

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

第117話:完

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回はRUM-ヌメロン・フォースについて紹介!」

 

「コレがRUMかぁ!同じ種族で1つ上のNo.モンスターに進化させれるんだよね!」

 

「そしてこの効果で特殊召喚した後、そのモンスター以外の表側表示のカード効果は、全て無効になるんだ!」

 

「自分相手問わずだけど、相手の厄介な効果も無効に出来るね!」

 

 

「次回、発明ドラマー、七瀬聖音!」

 

「ドラゾーは大丈夫なの!?」

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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