バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第124話です!
デュエルは続きます!


ピンチ!?ヴァレルロード・ロボ!

(リサ視点)

 

 

 

 

竜騎:LP4000

真紀:LP4000

 

 

 

現在、竜騎と七瀬真紀のデュエル。お互いにライフは減って無いけど…七瀬真紀が発動させたフィールド魔法、アンテッドワールドで竜騎が不利になっている。

このままだと、彼女のエルドリッチに思うがまま。竜騎はどうするんだろう…?

 

 

『4ターン目』

 

 

「俺のターン、ドロー!速攻魔法、スクイブ・ドローを発動!アネスを破壊して、2枚ドロー!1枚セットしてターンエンド」

 

 

竜騎は手札を補強して、そのままターンエンドした。今のままではエルドリッチも破壊出来ないし、出来たとしても復活する…。

 

 

『5ターン目』

 

 

「ほう、下手に動けないのかい。私のターン、ドロー、此処でセットした罠カード、“ブレイクスルー・スキル”を発動!ヴァレルロードの効果を無効にする!」

 

「何!?」

 

 

そんな…!?ヴァレルロードの効果が無効に…!

 

 

「更に永続罠“黄金郷のガーディアン”を発動!この罠をモンスターとして守備表示で特殊召喚!更にエルドリッチが場に存在する為、ヴァレルロードを選択して攻撃力を0にする!」

 

 

 

黄金郷のガーディアン

永続罠

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):このカードは発動後、通常モンスター

(アンデット族・光・星8・攻800/守2500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。

このカードは罠カードとしても扱う。

自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、

さらにフィールドの表側表示モンスター1体を選んで攻撃力を0にできる。

(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。

デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

 

 

 

『マイロードのヴァレルロードの攻撃力が0に…!?』

 

「しかも効果も封じられてる…!」

 

「攻撃力は2000だが、バトルだ。エルドリッチ、ヴァレルロードを葬るんだ」

 

 

攻撃力が0になり、効果が無効化されたヴァレルロードがエルドリッチにより破壊された。

 

 

「ヴぁ、ヴァレルロード!うわあああ!?」

 

 

竜騎:LP4000→2000

 

 

「「「「『『竜騎(さん/マイロード/リュー君/おにーちゃん」)!?!?』』」」」」

 

 

竜騎はヴァレルロードを破壊され、更にダメージを受けて盛大に吹き飛ばされた。

 

 

「君のエースは封じた。死者蘇生でもあれば復活は出来るんだろうけど…。私はコレでターンエンドだ」

 

「クッ…」

 

「竜騎………」

 

 

竜騎はもうライフも半分…どうするんだろう?

 

 

ピピピ…!!

 

 

『ん?コレは…!?』

 

「ドラゾー、どうしましたか?」

 

 

ドラゾーから何か音が鳴った。

 

 

『この反応は、月面のヴァレルロード・ロボに何か起こった時の反応です…』

 

「ヴァレルロード・ロボに?」

 

 

月面を確認しようにも、竜騎はデュエル中だからソウルヘイロンで見れないし…。(竜騎自身は見れるかも)

 

 

『こんな事もあろうかと、私の目は宇宙も見れる様に藤原さん達の協力を得てパワーアップしてます!紗夜様、モニターの確認をお願いします!』

 

「わ、分かりました!」

 

「何時の間に…って言うか、何で紗夜なの!?」

 

「言ってる場合じゃ無いわよ…」

 

 

ドラゾーが月を見ると、紗夜の携帯を通じて月面の様子が描かれた。そこには右手だけ動いてるヴァレルロード・ロボが居た。

 

 

「何だか、右腕…電気が見えませんか…?」

 

「確かに………あぁ!?」

 

 

ガシャンッ!!

 

 

「腕が………!?」

 

「落ちちゃった~!?」

 

 

そう、ヴァレルロード・ロボの腕が落ちた。壊れた訳では無いけど、例えて言うならおもちゃの人形の関節が取れた感じに。

 

 

「ずっとあの右腕だけは動いてたから、右腕だけは負担が凄く掛かってたのね…」

 

「ヴァレルロード・ロボがこのままだと…」

 

 

竜騎の言う通り、このままだとヴァレルロード・ロボが破壊してしまうかもしれない。竜騎もピンチだし、このままじゃあ………

 

 

 

 

 

 

そんな時だった。

 

 

 

 

 

 

 

『ああああああ!?ヴァレルロード・ロボがあぁ!?』

 

「まさか、壊れそうなのか!?」

 

『いえ、自分で腕を拾ってます!!』

 

「「「「「うええ!?」」」」」

 

「ば、バカな!?」

 

 

七瀬真紀が声を上げて言った。それはそうだよね…(汗)

 

 

「ほ、本当です…!自分で動いて、腕を拾おうとしてます…!」

 

「見せて!!………ほ、本当に動いてる…!?」

 

「でも、リュー君はヴァレルロード・ロボは動かないし…自我は持って無いって言ってたよ…?」

 

 

え?じゃあ…何で動いてるの!?

 

 

「腕を、自分で付けようとしてます………」

 

「ヴァレルロード・ロボが自分で…」

 

『我には分かる…』

 

「何が!?」

 

『マイロードの頑張りに、彼も答えようと自分で腕を直そうとしている。コレは決してデータでは計り知れない物だ…』

 

「データでは計り知れない物?」

 

『そう、ヴァレルロード・ロボとマイロードの………“友情”だ!』

 

「「「「「『友情!?』」」」」」

 

 

友情…!?そう言われると、何故だかアタシも納得してしまうなぁ…。

 

 

ガチャッ!

 

 

『あ!腕が直りました!』

 

「ヴァレルロード・ロボ………!」

 

 

ヴァレルロード・ロボは竜騎の画面側を見て、親指を立ててポーズを取った。まるで、コッチは任せろと言っている気がした。

 

 

「自我を持たないロボットが、そんな事を………!?」

 

「そうさ、まだ俺もヴァレルロード・ロボも終わって無い…今度は俺のターンだ!!」

 

「そうだよ竜騎!頑張って!!」

 

 

アタシは信じてる!竜騎が勝つって…!!

 

 

 

 

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は罠カード、ブレイクスルー・スキル!」

 

「相手の効果モンスター1体の効果を、相手ターン終了時まで無効化するんだね!」

 

「更には自分のターンで、墓地のこのカードを除外して相手の効果モンスターの効果を、ターン終了時まで無効にするんだ!」

 

「墓地にあっても、油断出来ないね!」

 

 

「次回!友情の贈り物!」

 

「贈り物って…誰から?」

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回、決着は付くのでしょうか?お楽しみに!
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