第6章が開始します。
黒竜に迫る恐怖
(竜騎視点)
『???』
「あれ~?ドラゾーとムーナは何処に行ったんだ…?」
えぇ…何処か深い霧の中…、森の様な場所に居る俺。ドラゾーとムーナを探して居るけど、何処に行ったんだ…?
そもそも、何で森に居るんだ俺は…?そんな事を思いながらもドラゾーとムーナを探した。
ガサッ…
「お?」
草むらから音がした。其処に居るのだろうか…?
「ムーナ、其処に居るのか?全く…急に居なくなってるから。ドラゾーも一緒か?………アレ?」
ムーナってこんな固い訳無いよな?ドラゾーにしても表面が何かザラザラしてるし…。俺はそ思って持ち上げると………
「………………!?」
それは、俺の苦手な―――――だった……!?
「あ…あぁ………」
更に、―――――がワラワラと増えてコッチに近付いて来た………!?
「い、いやああああああああ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーー
『竜騎のアジト:自室』
「いやああああああああああ!?」
『ひゃあ!?』
「竜騎!?」
「………はっ!?」
「にー?」
今のは夢か…?
「竜騎、どうしたの…?」
「リサ、おはよう…。嫌な夢を見ただけだよ…あぁ、思い出すだけでも怖いわ…」
「そんなに酷い夢だったの…?きっと七瀬5人姉妹が色々と悪さ(?)をしたから疲れてるんだよ…?W.M.Fの練習だってしてたし…」
(アレはそんな事よりも酷いんだけど…(汗))
そう、俺にとってアレだけはダメなんだよ本当に…
「よっし!じゃあ朝は竜騎に、元気が出る朝食を作るよ♡」
「ありがとう…リサ」
「んふふ~♡」
『朝から熱いですね~…』
「何か言ったかなぁ…?」
『何でもございません…』
「にー」
このやり取りにも慣れたなぁ。ドラゾー、未だにリサの圧に勝てない模様。俺も人の事は言えないけど…。
ーーーーーーーーーーーーー
『Circle:スタジオ』
「さて、W.M.Fまでもっと練習を増やさないとね」
「竜騎は今回、個人側で出るんだったよね」
「まぁね…一緒に練習してて良かったの?」
普通ならそれぞれ別れてすると思うけど、リサ達がどうしてもと言うので練習は一緒にやってるけどね…。
「あ、あこ次の練習のメモを取ろうっと…」
「あ…―――――が可愛いね…あこちゃん…」
「でしょ!!」
「………!?」
あこがメモ帳を取り出した。しかし、そのメモ帳のには………―――――が描かれていた。
「竜騎さん、どうしました?」
「竜騎…?」
「い…い…」
「「「「「い?」」」」」
「イヤアアアアアアアアアアア!?」
「「「「「!?!?!?」」」」」
俺は思わず叫んでしまった…。リサ達もいきなりだから驚いたのだろう、目が開いたままだった。
「竜騎さん…?」
「大丈夫ですか?」
「はッ…!?あ、ゴメン…大丈夫(汗)」
見っともない所を見せてしまった…。反省反省………(汗)
「リュー君…居る?」
「みっちゃん…?」
そんな中、みっちゃんがやって来た。
「ちょっと!アタシ達が練習中だよ?」
「直ぐ終わるから問題無いよ…」
「そう言う問題では無いのだけれど…」
「リュー君、コレお爺様が…」
「う、うん…分かったよ。ありがとう…」
みっちゃんに資料を渡された。総帥からの新しい依頼だろう…。
「所で、リュー君…悲鳴が聞こえたけど大丈夫?」
「あ…うん、大丈夫…」
「おにーちゃん、あこがメモ帳を出した瞬間に悲鳴を上げてたよね?」
「メモ帳………!?」
「あ、…あぁ………」
「おにーちゃん?」
「アギャアアアアアア!?」
「リュー君…!?」
「竜騎!?」
「おにーちゃん、何処に行くの!?」
俺はまた―――――を見せられて、余りの恐怖にスタジオを飛び出した。
(竜騎視点END)
ーーーーーーーーーー
(有咲視点)
「さて、スタジオの予約を取らないとなぁ…」
「遅くなっちゃったね」
「香澄、お前が居眠りしてたからだろうが………」
「てへ♪」
「てへ♪」
「てへ♪じゃねぇよ!!おたえまで一緒にすんな!!」
「まぁまぁ有咲…」
香澄の奴が教室で居眠りしてたから、次回のCircleのスタジオ予約しに行くのに時間が掛かっちまった。
全く、おたえも一緒になって天然だし…私の苦労も知って欲しい。
「あれ?竜騎先輩だ…」
「あ、本当だ!竜騎先輩~!………アレ?どうしたんですか?」
「あ…か、香澄ちゃん達…ううん、何でも無いよ…」
「え、えらい顔が真っ青じゃないですか…!?」
「だ、大丈夫…本当に…」
「もしかして体調が悪いのですか…?」
「えぇ!?無理しない方が良いですよ!?」
「少ししたら落ち着くから…」
Circleロビーで顔色が真っ青な竜騎先輩が居た。あんな真っ青な竜騎先輩を始めて見たから、心配して声を掛けて見る。
大丈夫とは言ってるけど、全然説得力が無いな…(汗)
「あ、りみ…肩に―――――が付いてるよ?」
「あ、本当だ…。この時期に珍しいね」
「竜騎先輩も可愛いと思いますよね?」
「あ…あ………あぁ………」
「竜騎先輩…?」
りみの肩に付いてた―――――を香澄が取ると、竜騎先輩の様子がおかしくなった。
「あ…あぎゃ………」
「「「「「あぎゃ…???」」」」」
何か竜騎先輩がえらい震えてるぞ…?一体どうしたんだ?
「アギャギャギャアアアアアアアアアアアアアア!?!?」
「「「「「!?!?!?」」」」」
すると竜騎先輩が悲鳴を上げた!?竜騎先輩がまるで恐怖しているかの様に叫んでる!?
「あ…ギャ……」
バタッ………!!
「「「「「竜騎先輩!?」」」」」
叫んでたと思ったら、竜騎先輩が泡を吹いて倒れた!?
「竜騎先輩、どうしたんですか!?」
「………蟹の真似かな?」
「違うだろ!?気絶して泡吹いてんだよ!?」
「と、兎に角何処かで横にしないと!」
コレがリサさんに知られたら、大変だぞ…!?
「竜騎、どうしたの…って、竜騎!?」
「「「「「あ………(汗)」」」」」
最悪のタイミングでリサさん達が来た!?
「竜騎さん、大丈夫ですか…!?」
「一体何があったんですか?」
「それがサッパリなんです…(汗)」
「りみりんの肩に付いてた、―――――を取ったら顔が真っ青になって…」
「悲鳴を上げて、気絶したんです………泡を吹きながら(汗)」
「―――――を?」
紗夜先輩達に―――――を見せた。すると、一緒に居た門倉水乃が…
「間違い無く、ソレが原因だから…」
「「「「「え!?」」」」」
「水乃、原因ってどう言う事!?」
「貴女…リュー君が気絶した原因が分からないの?」
「うん………」
「その原因って、何ですか?」
「リュー君は…」
「「「「「竜騎(さん/先輩/おにーちゃん)は………?」」」」」
竜騎先輩が倒れた原因って、一体何だ…?
「リュー君は………
“カタツムリ”が大の苦手なの………」
「「「「「………えええええええ!?」」」」」
竜騎先輩は…カタツムリが………大の苦手………!?
(有咲視点END)
第126話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回はフィールド魔法、アンデットワールド!」
「発動したら、お互いのフィールドと墓地の種族がアンデット族に代わる恐ろしい効果を持ってるんだって!」
「しかもアンデット族以外はアドバンス召喚も封じられるし、アンデット族以外のデッキだと種族関連の効果や召喚に支障が出るんだ!」
「相手のペースになる前に除去したいね!」
「次回、黒竜の弱点!って、いやああああああ!?」
「ちょ!?竜騎!?」
ご観覧ありがとうございました!
今更ですが、第6章まで書けたのも、観覧してる方やお気に入り登録、感想と書いて下さってる皆様からの支えが有っての物です!
さて…竜騎君が気絶する程に苦手な物が判明しました。しかし、何故苦手になったかは…次回のお楽しみに!