バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第126話です!
竜騎君がカタツムリを苦手になった訳とは…?


黒竜の弱点

(回想)

 

 

 

 

 

それは、中学2年の修学旅行の事だった。

 

 

「リュー君、一緒に夕食食べよ…」

 

「うん、勇も居るけど良い?」

 

「リュー君が言うなら良いよ…」

 

「アハハ…俺はオマケか…(汗)」

 

 

当時、歩く恐怖政治と呼ばれてた彼にとって、共に行動してくれてた水乃と勇と一緒に食事をしようと決めていた。

 

 

「お、この旅館の名物の海老御膳か…!」

 

「美味しそう!」

 

「リュー君、エビ好きだもんね…」

 

「じゃあ、食べようぜ!」

 

「「「いただきます!」」」

 

 

彼らは海老を堪能し、海老の汁物を食べようとした時………悲劇が起こった………。

 

 

ガチッ………!

 

 

「ん?」

 

「リュー君、どうしたの?」

 

「殻にしては固いな………ん?」

 

「ソレ………“カタツムリ”だよな…!?しかもまだ生きてる!?」

 

「………」

 

「リュー君?」

 

 

バタッ………。

 

 

「竜騎!?しっかりしろ!?」

 

「リュー君…!?」

 

「どうしたの貴方達…?た、辰巳君!?」

 

 

気絶した倒れた彼は布、団の横になってた。あの後…旅館の人達が謝罪をしたりと大変だった様だ。

何やらお詫びとして旅館の割引券を貰ったけど…、彼は行く事は無かった。

何よりアレ以来彼は………カタツムリが苦手になった。

 

 

 

 

 

(回想終了)

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

(リサ視点)

 

 

 

 

「………と言う訳」

 

「そ、そうだったんだ…」

 

「まさか…意外な弱点が………!?」

 

「だから竜騎さんは、あんなに悲鳴を………?」

 

「あこ、おにーちゃんに悪い事しちゃった…」

 

「竜騎先輩、未だに起きないね」

 

 

えっと、水乃から竜騎が何でカタツムリが苦手になった理由を聞いた。それは苦手にもなるよねぇ…(汗)

 

 

「ソレだけはダメなんだよおおおおおおお!!」

 

「竜騎!?」

 

 

いきなり竜騎が叫んだ!?

 

 

「………うぅ…」

 

「魘されてる様です………」

 

「竜騎…」

 

「おにーちゃーん!起きてーーー!!」

 

「宇田川さん、静かにして下さい」

 

「あ、はい…」

 

 

あこが大声で必死に叫んでいる。これで起きたら苦労はしないけどね………(汗)

 

 

「………はっ!?」

 

「あ、竜騎!気が付いた!?」

 

「う…うん…?俺…気絶してた?」

 

「はい、カタツムリが苦手なんですね…」

 

「うん…本当にアレだけは………うぅ…」

 

 

竜騎が凄く落ち込んでる…、此処はアタシが癒してあげないとねぇ♪

 

 

「大丈夫だよ竜騎、アタシは気にしてないよ♪」

 

「ムギュ…!?」

 

 

そう言ってアタシは竜騎の顔を胸に埋めた。よ~しよし…♡

 

 

「リュー君、私に甘えて良いよ?」

 

「アタシが居るから良いの!」

 

「今井さん、私の方が大きいので…どいて下さい…」

 

「燐子もダメ!」

 

「「「………」」」

 

「竜騎先輩、有咲のも良いですよ!」

 

「おま!?何すんだ!?」

 

「黙ってようか?」

 

「「「「「………」」」」」

 

 

アタシは香澄達を黙らせた。だって、竜騎が起きたばかりだもん…。

 

 

「竜騎さん…居ますか?」

 

「あ、カラク君…。どうしたの?」

 

「此方の人が、竜騎さんの所に案内して欲しいと言う事で…」

 

「ぬっふっふ!久しぶりだね竜騎君…」

 

「あ、アンタは…!?」

 

「誰だったかしら…?」

 

「瀬戸勝だよ!!」

 

 

そうそう、竜騎にしつこく付きまとってる奴だった!んもう、今度は何かなぁ?

 

 

「今日は私のラッキーアイテムを持って、君にラッシュデュエルを挑むよ!」

 

「ラッキーアイテム?」

 

「コレだよ!」

 

「………!!」

 

「それは…」

 

「カタツムリのぬいぐるみ…!?」

 

 

よ、よりによってカタツムリ!?と言う事は…また竜騎が………!?」

 

 

「………クハ…」

 

「竜騎先輩!?」

 

「クハハハハハハ…!!」

 

「ど、どうしたんですか!?」

 

 

竜騎が突然と笑い始めた。すると、何かを鞄から取り出した。取り出したのは………ガトリングガン!?

 

 

「コレは俺が発明した、カタツムリを干からびさせる“ソルト・マシンガン”だ!!クハハハハ!!カタツムリも勝共々死滅だあ!!」

 

「えええええええ!?」

 

「待った!!竜騎、待って!!」

 

「お、落ち着いて下さい!!」

 

 

アタシ達は流石にマズいと思って、必死に止める!いくら塩を飛ばすオモチャにしても、流石に見た目がヤバイって!!

 

 

「そう言えば竜騎さんは、僕が初めて会った時も………バイクに付いてたカタツムリに怯えてましたね(汗)」

 

「え!?そうなの!?」

 

「竜騎さんが以前、助けて貰ったと言うのは…」

 

「カタツムリの件なのね…」

 

「クハハハハハハハハ!!」

 

「おにーちゃーん!!正気に戻ってえぇ!?」

 

「勝も、それをしまって…命が惜しいなら」

 

「は、はいぃ!!」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

それから暫くして、やっと竜騎が止まった。カタツムリになると竜騎でも取り乱すんだなぁ…本当(汗)

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

「だ、大丈夫ですか…?」

 

「面目無い…。さて、ラッシュデュエルだったっけ?」

 

「そ、そうだ!君にラッシュデュエルを挑む!君を倒した、私が真の竜王になる!!」

 

「ほう…」

 

「勝てないと分かってて挑むって言うのも…」

 

「どうかと思うのだけれど…」

 

 

確かに、彼って一度も竜騎に勝った事が無いんだよね?竜騎に勝てる訳無いのにね…

 

 

「断るのなら………カタツムリを」

 

「良いだろう…勝ったら罰ゲームだ…」

 

「竜騎!?」

 

「ぬっふっふ…!そう来なくてはね!」

 

 

あぁ…竜騎が挑発に乗っちゃった(汗)

 

 

「行くぞ!」

 

「来たまえ!」

 

「「ラッシュデュエル!!」」

 

 

 

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

 

 

 

第126話:完

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今日は通常モンスターになる罠カード、黄金郷のガーディアンを紹介!」

 

「守備力が高いね!しかも場にエルドリッチが居る時、追加効果でフィールドの表側表示のモンスター1体の攻撃力を0に!」

 

「そして自分か相手のエンドフェイズ時に、デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセット出来るんだ!」

 

「息切れせずにセット出来るから、相手を惑わせる事も出来るね!」

 

 

「次回、連撃と星の交わり!」

 

「あ!ドラギアスが…!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回はラッシュデュエル回です、お楽しみに!
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