ホラー祭りの前編です!
(リサ視点)
『羽丘女子学園』
「遂に始まったんだね…」
「リサ、大丈夫なの?」
「全然大丈夫じゃない…」
遂にホラー祭りが始まってしまった…(汗)竜騎も脅かす側の方に行ったし…んもう、彼女のアタシを置いてけぼりっ彼氏としてどうなの!?
「親分、力入れてやしたからねぇ…」
「炎…?」
アタシと友希那の元に、炎やひまり達がやって来た。
「親分、相当張り切ってるからなぁ…」
「な、何が有るって言うの…?」
「確かに、今回の竜騎はテンションが高かったわね…」
「湊さん、今井さん…」
「紗夜!燐子も!」
「りんり~ん!」
そう思ってると、紗夜と燐子…花咲川の生徒達もやって来た。
「紗夜達も来たんだ。アレ、生徒会の方は竜騎達の所は良いの?」
「日菜が、お客として楽しんで欲しいって言うから…」
「イッ君も来たんだ…」
「あぁ…それにしても、アイツのアレを拝むとはな…」
「リュー君の凄いよ?」
「凄すぎて、言葉に出来ないくらいだよ…」
「そうっすね…」
「何が有ったの…?」
「あこも分かんない」
炎もそうだけど、勇達も何か怯えてる様な…(汗)
「皆さん、これから整理券をくばりますので順番に取って下さい」
「松崎先生だ」
「何か、先生の顔が青くないかしら?」
「そう言えば…」
担任の松崎先生の顔色が変だ。疲れたとかそんな風な顔色じゃないのが分かる…。
「大丈夫ですか?このイベント…?」
「さぁ…」
ある意味で不安を感じる祭りになりそう………(汗)
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それから、順番待ちをしているアタシ達。最初は香澄達ポピパが入ったりして、次にひまり達アフグロが入る様だ。
「じゃあ、レッツゴ~」
「「………(震)」」
「蘭とひまり、もう撃沈してる…」
「骨は拾ってやる…」
「縁起悪!?」
コントをしながらも、入って行くひまり達。アタシも正直怖い………。
「ねぇリサ…」
「な、何…友希那?」
不意に友希那に話しかけられたから、少しビックリした。
「昔、竜騎と3人でお化け屋敷に入った事…覚えてるかしら?」
「昔?………あぁ!アタシ達が小学校1年生の!」
「何々?昔のリサ姉達の話?」
「うん、昔ね…」
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(回想)
11年前…
「ねぇ竜騎!今度は何処に回るの?」
「私も行きたい」
「う~んと、………お化け屋敷!!」
「「えぇ!?」」
アタシ達が小学1年生の時、一緒にお祭りで遊んでた時の事。竜騎に何処に回るか聞いてみると、お化け屋敷に行こうと言い出した。
「嫌だよ!!アタシ、お化け怖いもん!!」
「わ、私も…」
「一緒だから大丈夫だよ、無理なら1人で行けるから」
「アタシを置いて行くの!?」
「置いてかれるのは嫌…!!」
「じゃあ、行く?」
「「うんうん」」
アタシ達は必死に頷いた。置いていかれるよりかはマシだったもん…。
そして、3人でお化け屋敷に入ったけど………
バアアアアン!!
「「イヤアアアアアアア!!」」
「アハハハw」
アタシ達は不意で驚かせて来たお化けに怖がってるけど、竜騎に至っては笑ってるし!?アタシ達は怖い余りに竜騎の腕にしがみ付いた。
「友希那、竜騎にくっ付いて良いのはアタシだけだよ~?」
「何時そんな事が決まったの?リサこそ、竜騎にくっ付き過ぎじゃない?」
「アタシは竜騎が好きだもん!」
「私だって」
「「む~」」
アタシと友希那はこの時から、竜騎の取り合いをしていた。幼い頃もどっちが竜騎の事が好きかを言い合ってた。当時、その本人は………
「言い合いするなら、置いてくからね~」
「「………え?」」
竜騎は呆れたのか、アタシ達を置いて行くと言って先に進み始めた。
「「お、置いてかないで~!!(泣)」」
「やれやれ…」
(回想終了)
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「堂々と置いてけぼりにって…」
「おにーちゃん………」
「流石はリュー君、良い判断…」
「何処が!?」
「私も、今回ばかりは…門倉さんに、賛成です…」
「燐子まで…」
昔あった事を話すと、紗夜とあこは呆れてて燐子と水乃は竜騎に味方してるよ。
竜騎への好感度を上げる気だなぁ?
そんな事を考えてると………
「「キャアアアアアアアア!!」」
「「「「「!?!?!?」」」」」
「「うわあああああああああ!!」」
中でひまり達の悲鳴が聞こえた。え、そんなに怖いの!?
「ちょっと、ヤバくない!?」
「そうね…」
「お姉ちゃん達、大丈夫かな…?」
「あ、出てきましたね」
「で、ですが…」
「うえ!?」
出て来た5人(つぐみは竜騎と同様に主催者側なので居ない)の中、蘭とひまりが気絶して居た。炎と巴、モカはブルブルと震えながらも2人を連れて出て来た。
「何が有ったの…?」
「ああああああ、アレは………恐怖でしか無いですよ(震)」
「モカちゃん…ブルブル………(震)」
「ちょ、モカが此処まで言うって…」
「流石はリュー君…♡」
「何を惚れ直してるのかしら?」
「そう言えば、鬼導さんと光君…何故か竜騎さんに作るのを頼んだ事に驚愕してましたね…」
「そう言えば…」
え!?もうその時点でヤバイじゃん!!と言うか中で何が…!?
「次はあこ達だよ!」
「つ、遂に…」
来てしまったよ~…、アタシ怖くて行きたく無いのに~…(泣)
「そう言えば、有咲達帰って来ないな…」
「確かに…」
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『ホラー祭り:お化け屋敷内』
「学校全てを使ってお化け屋敷にするとはね…」
「日菜がすみません………」
「ふっふっふ、どんな悪霊だろうと…我ら青薔薇の使徒には勝てはしない。だよね、りんりん!」
「うん、そうだね………」
あこはそう言ってるけど、アタシ本当にダメなのに~。
「大丈夫だよリサ姉!あこ達も居るし、おにーちゃんもきっと呼べば助けてくれるよ!」
「そ、そうだよね…」
「でも、竜騎は驚かす側よね?」
「それもそうですよね…」
ガララッ…
「ん?」
「紗夜さん、どうしました?」
「いえ、何かにぶつかった様な………」
「え?………!?」
紗夜が何かにぶつかった。ぶつかったのは………
「い………イヤアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?」
「うわあああああああああああああ!?」
「「「……………………(震)」」」
顔の左にに大量の目玉を付けた………ゾンビだった。
(リサ視点END)
第129話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、ザ☆ドラゴンだよ!」
「って、レベル1で攻撃力も守備力も0!?しかも効果持って無い…(汗)」
「でも、召喚し易い上にドラギアスのフュージョンには必須のモンスターなんだ!」
「成程、それは大事なキーカードだね!」
「次回、開催、ホラー祭り!後編!」
「竜騎、助けてえええええええ!!」
『オマケ』
「なぁ、炎…」
「何だよ…」
「リューさんに作らせたく無かった理由って…こう言う事なの~?」
「そうだっての…」
「あぁ…やっぱり気絶者出たか…」
「やっぱりって、勇さん………知ってたんですか?」
「アイツの作るホラーは、クオリティが高すぎてな………」
「怖いを通り越して、グロいんだよなぁ………」
「気絶者も毎回出てたから、俺達は必至で止めたっけな」
「だからか…蘭もひまりも起きないし(汗)」
ご観覧ありがとうございました!
次回の後半もお楽しみに!