後編になります!
(リサ視点)
「い………イヤアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?」
「うわあああああああああああああ!?」
「「「……………………(震)」」」
冒頭から悲鳴を上げるアタシ。あこも恐怖してるし、友希那達も震えてる。
怖いとか通り越して、グロいし恐怖でしか無いから!!
『ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…』
「こ、来ないでええええ!!」
「リサ姉!?待ってよ!!」
「ちょっと、2人共!?」
アタシは恐怖の余りに走り去った。恐怖でどうにかなりそうだよ…!
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「はぁ…はぁ…」
「今井さん、大丈夫ですか…?」
「もう無理!!早く出ようよ!!」
「今井さん、落ち着いて下さい………」
「そんな事言われても、無理だから!!」
あぁ竜騎、アタシを助けてよ!!
「うぅ…」
「こ、今度は何!?」
「うぅう…」
「日菜!?それに羽沢さんも!?」
「どうしたんですか………?」
よく見ると、主催者側として参加していた日菜とつぐみが居た。でも2人共、何だか様子が変だ…?
「日菜、一体どうしたの!?」
「お姉ちゃん………」
「日菜………?」
「お姉ちゃああああああんん!!」
「!?」
「イヤアアアア!?(泣)」
「紗夜さ…ん…」
「は、羽沢さあああん!?」
2人共、ゾンビの様に顔が青く更には赤い血の様なのが流れてる………!?
「と、兎に角此処は離れるわよ!?」
「わ、分かりました!」
「「待~て~~~!!」」
「追い掛けて来た!?」
「来ないで!来ないで!!
アタシ達はひたすらに2人から逃げた!
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「はぁ…はぁ…」
「日菜と羽沢さんまで…」
「これって、呪いって奴かな…りんりん?」
「分からないよ………」
「と、兎に角早く出た方が………」
「あ、友希那先輩達だ!」
「戸山さん…?」
アタシ達が脱出の事で話してると、香澄達ポピパがやって来た。………アレ、1人足りない様な。
「牛込さんが、居ませんが…?」
「りみりんが…途中で居なくなったんです…」
「呼んでも、返事の1つも無いんです」
「まさか、日菜や羽沢さんの様に………?」
「私達もアレは驚きました…」
「だよね…」
知人や身内があんなゾンビみたいになったら、誰だって驚くよ!アタシも正気を保てそうに無いのに…。
「所で、此処は家庭科室ですか?」
「うん、流石に家庭科室は怖い物は無い筈…」
「あれ、りみりん!?」
「カラク君も…!?」
今度はりみとカラク君を見つけた。このパターンって………
「チョ…」
「「「「「チョ………?」」」」」
「チョココロネ~………」
「うわああああああ!?」
「りみの手と頭にチョココロネが…?!」
「しかも、頭からチョコが流れてる…!?」
「カラララララララ!!」
「うわああああ!?カラク君が凶暴化してるよ~!!」
今度は凶暴化に、一部がチョココロネ化(?)してる!?
「カラララララララァ!!」
「コッチに来る!!」
『皆様、コッチです!!』
「ど、ドラゾー!?」
「どうして此処に?」
『それよりも急いで下さい!!』
「分かりました…!」
アタシ達はドラゾーに導かれて、この場を後にした。
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「あ、ありがとうございます…ドラゾー」
『ご、ご無事で何よりです…』
「所で、何でドラゾー君が此処に?」
『マイロードのお手伝いで、ムーナと一緒に来ました』
「ムーナちゃんも居るの!?」
『しかし、途中で逸れてしまいまして…』
「竜騎、大丈夫かな…?」
「探して一緒に脱出しましょう!」
「にー…」
「今の鳴き声………」
「ムーナちゃん!?」
「何処かに、居るのでしょうか………?」
ムーナが近くに居ると言う事は、竜騎も一緒なのかな?それなら竜騎に助けて貰わないと………!
「くっ…」
「「「「「!?」」」」」
そう思ってると、何処かで聞いた事のある声が聞こえた。そう、良く聞き覚えのある声だ………。
「今の声…竜騎!?」
「間違いありません…!」
「竜騎せんぱ~い、何処ですか~?」
「竜騎!居たら返事して!」
アタシは香澄に負けずと竜騎を呼ぶ。
「り、リサ………」
「あ、竜騎!!」
床でうつ伏せになっている竜騎を見つけたアタシ。急いで竜騎の元へ駆け付ける。
「竜騎、しっかりして…!!」
「り、リサ………に、逃げろ…」
「え?」
「逃げろって…?」
どう言う事?逃げろって何が…!?
「俺達は…ゾンビ虫に………寄生されたんだ…」
「ゾンビ虫!?」
『まさか…一度寄生されてしまえば、生きる屍となると言う…あの都市伝説の………?』
何それ!?そんな怖い都市伝説あるの!?
「竜騎さん…はっ!?………まさか…」
「そう…グルルルルル…!!」
「い、イヤアアアアアアアアアアアア!?」
「りゅ、竜騎先輩までえええええええ!?」
竜騎の顔と腕の部分が少し骨に…!?いやああああああ!?グロい!!グロ過ぎるってば!?
「にー…」
「ムーナちゃん……… 」
「にー…」
「!?」
「そ、そんな………ムーナまで…」
ムーナも何か変な幽霊が背後に居るし!?
「ムー…ナ、ちゃん………(チーン)」
「と、友希那さん………!?」
友希那が目を開けたまま失神しちゃったよ!?
「と、兎に角皆さん、走って下さい!!」
『出口は彼方です!!』
「もうヤダ~~~!!!」
「リサ姉、待ってよ~!!」
竜騎まであんな感じになって、しかもムーナにはお化けが憑いて友希那まで気絶…!
アタシはもう限界だよ!早く出たい!!
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「ぜぇ…ぜぇ…」
「つ、疲れたよね~…」
何とか脱出出来た。竜騎達…ずっとゾンビ化したままなのかな…?
「リュー君、帰って来ないね…ゾンビ化も素敵…♡」
「おいおい…」
「アレが、竜騎にホラーを作らせては行けない理由だったんだ…」
「だから、止めたんすけどね………(汗)」
「でも、もう何か終わり見たいだけど?」
「やっと終わるんだ…」
「ヴヴヴヴヴヴヴ…」
「カララララララ!!」
「にー…」
「「「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…」」」
「「「「「!?!?!?」」」」」
あ、アレは………竜騎達!?しかも日菜やつぐみ、ムーナにりみまで!?まだ戻って無いの!?
『ま、マイロード!!正気に戻って下さい!!』
「日菜!羽沢さん!」
「つぐ~!戻ってよ~!?」
「りみり~ん!!」
「カラクまで…」
「カララララララ!!」
「「うおああああああ!?」」
琢磨と炎が、カラク君に追われて走り去った。って、そんな事じゃ無くて竜騎が!
「ヴアアアアアアアアア!!」
「戻ってよ、竜騎!!!」
「はい、ソコまで。辰巳君達も、もうイベントはお終いだから演技もそこまでです!」
「「「「「………え?」」」」」
松崎先生、今何て………?
「あはは、ついリサ達のリアクションが面白くて…」
「え?ゾンビ虫って言うのは…?」
「アレは俺が勝手に作った設定だよ」
「リュッ君、ナイスだよ~!」
「私達も後で一緒にやろうって言う提案、良かったです!」
「あはは、でもこう言うのも楽しかったです」
つまり、竜騎のお芝居…?
「酷いですよ~!!」
「いやぁ、面白かった」
「うん!凄くるんっ♪って来た!またやりたいね!」
「私もです!」
「この特殊メイクも良かったでしょ?」
「はい、リアルに凄いです!」
………………
「竜騎…?」
「リサ…?」
「彼女を怖がらせる事して、楽しかった…?」
「ちょっ…イベントだからね…(汗)」
「絶対に許さないから…!」
「や、ヤバイ…」
ガシッ!!
「り、りん?」
「逃がしません…」
「そうですね、日菜の前に竜騎さん…?」
「そうね…」
「うんうん…」
「ちょ!?リサ…」
「そ!これから調教だよ☆うん………調教だよ☆」
「何で2回言った!?」
何時も竜騎がしてる事じゃん☆
「じゃあ連行~!」
「ああああああああああああ!?」
こうしてアタシ達は、竜騎を調教する為に連行した。内容は………ヒ・ミ・ツ♡
「「「「「………………………(震)」」」」」
『アワワワワワ………(震)』
因みに残った皆は、ブルブルと震えてたけどね☆
「竜騎先輩の怖い物って、怖い状態のリサさん達だと思うのは…私だけか?」
「いや、あたしもそう思う…」
(リサ視点END)
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「ふぅ…片付けが大変だね、りんりん」
「そうだね…、でも楽しかったかな…」
「おにーちゃんの作ったの、グロいけど中々だよね」
「日菜には、帰ったら説教をするわ…」
「この教室…普段は何の教室なの、あこちゃん?」
「う~ん、そう言えば分からない…」
「分からないって、普段使って無い教室なの?」
「はい…しかも暗くて見えないし…」
普段使われてない教室まで使ったので、そこを片付けているあこと紗夜、燐子の3人。
しかし、黒いカーテンを使ってるのか周りが良く見えない。
「灯りでも付けようか…って、うわわ!?」
バタッ!?
「あこちゃん…!?」
「大丈夫なの?」
「だ、大丈夫です…!」
ウイーーン!!
「「「!?」」」
あこが何かにぶつかった拍子で、ランプの様な光と機械音が鳴り始めた。
「な、何!?」
「落ち着いて、どうやらこの装置の音です…」
「何か…出てきましたよ?」
「…カード?」
「あこが見ます!」
装置から出て来たのは1枚のカードだった。あこはそのカードを拾い上げた。
「何これ?学生書…?随分と古いけど………!?」
「あこちゃん…どうしたの?」
「コレ見てよ!七色星の印が入ってる!」
「名前は…殆どが削られてるのか、見えませんね…文字に………竜!?」
そう、その学生書らしきカードには…竜と書かれた物だった。
「まさかコレって………おにーちゃん?」
「まさか…竜騎さんは七瀬5人姉妹とは血縁では無いって言ってました」
「ですが…異母姉弟だって…」
この学生書に記された、名前の竜の字が………後に繋がるとは誰も知らなかった。
第130話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回はフィールド魔法、ワイルド・キッチンの紹介!」
「自分フィールドの表側表示の炎属性モンスターが3体の場合に発動できるんだね!」
「お互いの炎属性の攻撃力を300もアップ!炎属性統一には入れて置きたい1枚!」
「相手を上手に焼いちゃおう!」
「次回、黒竜の実家帰り!」
「お、アタシも行く!!」
ご観覧ありがとうございました!
次回はオリ主が実家帰りします、お楽しみに!