バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第130話です!
後編になります!


開催、ホラー祭り!後編

(リサ視点)

 

 

 

 

 

「い………イヤアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?」

 

「うわあああああああああああああ!?」

 

「「「……………………(震)」」」

 

 

冒頭から悲鳴を上げるアタシ。あこも恐怖してるし、友希那達も震えてる。

怖いとか通り越して、グロいし恐怖でしか無いから!!

 

 

『ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…』

 

「こ、来ないでええええ!!」

 

「リサ姉!?待ってよ!!」

 

「ちょっと、2人共!?」

 

 

アタシは恐怖の余りに走り去った。恐怖でどうにかなりそうだよ…!

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

「今井さん、大丈夫ですか…?」

 

「もう無理!!早く出ようよ!!」

 

「今井さん、落ち着いて下さい………」

 

「そんな事言われても、無理だから!!」

 

 

あぁ竜騎、アタシを助けてよ!!

 

 

「うぅ…」

 

「こ、今度は何!?」

 

「うぅう…」

 

「日菜!?それに羽沢さんも!?」

 

「どうしたんですか………?」

 

 

よく見ると、主催者側として参加していた日菜とつぐみが居た。でも2人共、何だか様子が変だ…?

 

 

「日菜、一体どうしたの!?」

 

「お姉ちゃん………」

 

「日菜………?」

 

「お姉ちゃああああああんん!!」

 

「!?」

 

「イヤアアアア!?(泣)」

 

「紗夜さ…ん…」

 

「は、羽沢さあああん!?」

 

 

2人共、ゾンビの様に顔が青く更には赤い血の様なのが流れてる………!?

 

 

「と、兎に角此処は離れるわよ!?」

 

「わ、分かりました!」

 

「「待~て~~~!!」」

 

「追い掛けて来た!?」

 

「来ないで!来ないで!!

 

 

アタシ達はひたすらに2人から逃げた!

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

「日菜と羽沢さんまで…」

 

「これって、呪いって奴かな…りんりん?」

 

「分からないよ………」

 

「と、兎に角早く出た方が………」

 

「あ、友希那先輩達だ!」

 

「戸山さん…?」

 

 

アタシ達が脱出の事で話してると、香澄達ポピパがやって来た。………アレ、1人足りない様な。

 

 

「牛込さんが、居ませんが…?」

 

「りみりんが…途中で居なくなったんです…」

 

「呼んでも、返事の1つも無いんです」

 

「まさか、日菜や羽沢さんの様に………?」

 

「私達もアレは驚きました…」

 

「だよね…」

 

 

知人や身内があんなゾンビみたいになったら、誰だって驚くよ!アタシも正気を保てそうに無いのに…。

 

 

「所で、此処は家庭科室ですか?」

 

「うん、流石に家庭科室は怖い物は無い筈…」

 

「あれ、りみりん!?」

 

「カラク君も…!?」

 

 

今度はりみとカラク君を見つけた。このパターンって………

 

 

「チョ…」

 

「「「「「チョ………?」」」」」

 

「チョココロネ~………」

 

「うわああああああ!?」

 

「りみの手と頭にチョココロネが…?!」

 

「しかも、頭からチョコが流れてる…!?」

 

「カラララララララ!!」

 

「うわああああ!?カラク君が凶暴化してるよ~!!」

 

 

今度は凶暴化に、一部がチョココロネ化(?)してる!?

 

 

「カラララララララァ!!」

 

「コッチに来る!!」

 

『皆様、コッチです!!』

 

「ど、ドラゾー!?」

 

「どうして此処に?」

 

『それよりも急いで下さい!!』

 

「分かりました…!」

 

 

アタシ達はドラゾーに導かれて、この場を後にした。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「あ、ありがとうございます…ドラゾー」

 

『ご、ご無事で何よりです…』

 

「所で、何でドラゾー君が此処に?」

 

『マイロードのお手伝いで、ムーナと一緒に来ました』

 

「ムーナちゃんも居るの!?」

 

『しかし、途中で逸れてしまいまして…』

 

「竜騎、大丈夫かな…?」

 

「探して一緒に脱出しましょう!」

 

「にー…」

 

「今の鳴き声………」

 

「ムーナちゃん!?」

 

「何処かに、居るのでしょうか………?」

 

 

ムーナが近くに居ると言う事は、竜騎も一緒なのかな?それなら竜騎に助けて貰わないと………!

 

 

「くっ…」

 

「「「「「!?」」」」」

 

 

そう思ってると、何処かで聞いた事のある声が聞こえた。そう、良く聞き覚えのある声だ………。

 

 

「今の声…竜騎!?」

 

「間違いありません…!」

 

「竜騎せんぱ~い、何処ですか~?」

 

「竜騎!居たら返事して!」

 

 

アタシは香澄に負けずと竜騎を呼ぶ。

 

 

「り、リサ………」

 

「あ、竜騎!!」

 

 

床でうつ伏せになっている竜騎を見つけたアタシ。急いで竜騎の元へ駆け付ける。

 

 

「竜騎、しっかりして…!!」

 

「り、リサ………に、逃げろ…」

 

「え?」

 

「逃げろって…?」

 

 

どう言う事?逃げろって何が…!?

 

 

「俺達は…ゾンビ虫に………寄生されたんだ…」

 

「ゾンビ虫!?」

 

『まさか…一度寄生されてしまえば、生きる屍となると言う…あの都市伝説の………?』

 

 

何それ!?そんな怖い都市伝説あるの!?

 

 

「竜騎さん…はっ!?………まさか…」

 

「そう…グルルルルル…!!」

 

「い、イヤアアアアアアアアアアアア!?」

 

「りゅ、竜騎先輩までえええええええ!?」

 

 

竜騎の顔と腕の部分が少し骨に…!?いやああああああ!?グロい!!グロ過ぎるってば!?

 

 

「にー…」

 

「ムーナちゃん……… 」

 

「にー…」

 

「!?」

 

「そ、そんな………ムーナまで…」

 

 

ムーナも何か変な幽霊が背後に居るし!?

 

 

「ムー…ナ、ちゃん………(チーン)」

 

「と、友希那さん………!?」

 

 

友希那が目を開けたまま失神しちゃったよ!?

 

 

「と、兎に角皆さん、走って下さい!!」

 

『出口は彼方です!!』

 

「もうヤダ~~~!!!」

 

「リサ姉、待ってよ~!!」

 

 

竜騎まであんな感じになって、しかもムーナにはお化けが憑いて友希那まで気絶…!

アタシはもう限界だよ!早く出たい!!

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ぜぇ…ぜぇ…」

 

「つ、疲れたよね~…」

 

 

何とか脱出出来た。竜騎達…ずっとゾンビ化したままなのかな…?

 

 

「リュー君、帰って来ないね…ゾンビ化も素敵…♡」

 

「おいおい…」

 

「アレが、竜騎にホラーを作らせては行けない理由だったんだ…」

 

「だから、止めたんすけどね………(汗)」

 

「でも、もう何か終わり見たいだけど?」

 

「やっと終わるんだ…」

 

「ヴヴヴヴヴヴヴ…」

 

「カララララララ!!」

 

「にー…」

 

「「「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…」」」

 

「「「「「!?!?!?」」」」」

 

 

あ、アレは………竜騎達!?しかも日菜やつぐみ、ムーナにりみまで!?まだ戻って無いの!?

 

 

『ま、マイロード!!正気に戻って下さい!!』

 

「日菜!羽沢さん!」

 

「つぐ~!戻ってよ~!?」

 

「りみり~ん!!」

 

「カラクまで…」

 

「カララララララ!!」

 

「「うおああああああ!?」」

 

 

琢磨と炎が、カラク君に追われて走り去った。って、そんな事じゃ無くて竜騎が!

 

 

「ヴアアアアアアアアア!!」

 

「戻ってよ、竜騎!!!」

 

「はい、ソコまで。辰巳君達も、もうイベントはお終いだから演技もそこまでです!」

 

「「「「「………え?」」」」」

 

 

松崎先生、今何て………?

 

 

「あはは、ついリサ達のリアクションが面白くて…」

 

「え?ゾンビ虫って言うのは…?」

 

「アレは俺が勝手に作った設定だよ」

 

「リュッ君、ナイスだよ~!」

 

「私達も後で一緒にやろうって言う提案、良かったです!」

 

「あはは、でもこう言うのも楽しかったです」

 

 

つまり、竜騎のお芝居…?

 

 

「酷いですよ~!!」

 

「いやぁ、面白かった」

 

「うん!凄くるんっ♪って来た!またやりたいね!」

 

「私もです!」

 

「この特殊メイクも良かったでしょ?」

 

「はい、リアルに凄いです!」

 

 

………………

 

 

「竜騎…?」

 

「リサ…?」

 

「彼女を怖がらせる事して、楽しかった…?」

 

「ちょっ…イベントだからね…(汗)」

 

「絶対に許さないから…!」

 

「や、ヤバイ…」

 

 

ガシッ!!

 

 

「り、りん?」

 

「逃がしません…」

 

「そうですね、日菜の前に竜騎さん…?」

 

「そうね…」

 

「うんうん…」

 

「ちょ!?リサ…」

 

「そ!これから調教だよ☆うん………調教だよ☆」

 

「何で2回言った!?」

 

 

何時も竜騎がしてる事じゃん☆

 

 

「じゃあ連行~!」

 

「ああああああああああああ!?」

 

 

こうしてアタシ達は、竜騎を調教する為に連行した。内容は………ヒ・ミ・ツ♡

 

 

「「「「「………………………(震)」」」」」

 

『アワワワワワ………(震)』

 

 

因みに残った皆は、ブルブルと震えてたけどね☆

 

 

「竜騎先輩の怖い物って、怖い状態のリサさん達だと思うのは…私だけか?」

 

「いや、あたしもそう思う…」

 

 

 

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「ふぅ…片付けが大変だね、りんりん」

 

「そうだね…、でも楽しかったかな…」

 

「おにーちゃんの作ったの、グロいけど中々だよね」

 

「日菜には、帰ったら説教をするわ…」

 

「この教室…普段は何の教室なの、あこちゃん?」

 

「う~ん、そう言えば分からない…」

 

「分からないって、普段使って無い教室なの?」

 

「はい…しかも暗くて見えないし…」

 

 

普段使われてない教室まで使ったので、そこを片付けているあこと紗夜、燐子の3人。

しかし、黒いカーテンを使ってるのか周りが良く見えない。

 

 

「灯りでも付けようか…って、うわわ!?」

 

 

バタッ!?

 

 

「あこちゃん…!?」

 

「大丈夫なの?」

 

「だ、大丈夫です…!」

 

 

ウイーーン!!

 

 

「「「!?」」」

 

 

あこが何かにぶつかった拍子で、ランプの様な光と機械音が鳴り始めた。

 

 

「な、何!?」

 

「落ち着いて、どうやらこの装置の音です…」

 

「何か…出てきましたよ?」

 

「…カード?」

 

「あこが見ます!」

 

 

装置から出て来たのは1枚のカードだった。あこはそのカードを拾い上げた。

 

 

「何これ?学生書…?随分と古いけど………!?」

 

「あこちゃん…どうしたの?」

 

「コレ見てよ!七色星の印が入ってる!」

 

「名前は…殆どが削られてるのか、見えませんね…文字に………竜!?」

 

 

そう、その学生書らしきカードには…竜と書かれた物だった。

 

 

「まさかコレって………おにーちゃん?」

 

「まさか…竜騎さんは七瀬5人姉妹とは血縁では無いって言ってました」

 

「ですが…異母姉弟だって…」

 

 

この学生書に記された、名前の竜の字が………後に繋がるとは誰も知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

第130話:完

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回はフィールド魔法、ワイルド・キッチンの紹介!」

 

「自分フィールドの表側表示の炎属性モンスターが3体の場合に発動できるんだね!」

 

「お互いの炎属性の攻撃力を300もアップ!炎属性統一には入れて置きたい1枚!」

 

「相手を上手に焼いちゃおう!」

 

 

「次回、黒竜の実家帰り!」

 

「お、アタシも行く!!」

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回はオリ主が実家帰りします、お楽しみに!
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