バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第133話です!
嘗てのギャングのリーダー出ます!


嘗てのリーダー

(リサ視点)

 

 

 

 

「リーダー?」

 

『あの方は“赤星満”様と言いまして、マイロードが嘗て所属していた犯罪者狩りのデュエルギャング『フリーダム』のリーダーだった方です』

 

「竜騎の!?」

 

 

そう言えば犯罪者だけを狩るギャングに居たって、竜騎とアミのデュエルで聞いた事があった。

まさか、その人だったとは…

 

 

「リーダー、そう呼ばれるのも久しぶりだね」

 

「何時帰国を?」

 

「昨日さ。どうしても調べてた事もあってね…。ドラゾーも元気そうだね」

 

『ご無沙汰しております』

 

「所で、彼女達は…」

 

「アタシ、今井リサと言います!」

 

「私は葉山アミです」

 

「そうか、僕は赤星満だ。今は探偵となるべく海外に留学してたんだ。少し日本に用が有って、戻って来たんだ」

 

「そうでしたか」

 

「それに、嘗て君の恩人の仇…九条京子の姿をしたロボットか………。どうやら仕入れてた情報は間違い無かった様だ」

 

「仕入れた情報…ですか?」

 

 

リーダーが言う、九条京子の情報?一体何の事だろう?

 

 

「九条京子は………既に2年前に死んでいる」

 

「「「『………え!?』」」」」

 

 

2年前に既に…死んでいる!?

 

 

「あぁ、少年院から誘拐されたらしく…死体が発見されてたらしいが、表沙汰になってない」

 

「表沙汰になってない…?」

 

「そんな事って…」

 

「それとこのロボット…」

 

 

リーダーはそう言って、ロボットの部品の1つを持つ。

 

 

「この部品、どうやら“アインスフィア”の物か…」

 

「“アインスフィア”…!?」

 

「それって、バンドの業界で有名な事務所だよね…」

 

「えぇ…」

 

 

リサの言う通り、アインスフィアと言えば有名な事務所名だ。

 

 

「有名ではあるが、昔から良くない噂も隣り合わせだ。関わったバンドが突然と表舞台から追放されたりとか…」

 

「えぇ、俺も聞いた事は有ります」

 

「そうなの!?」

 

 

リサが驚くのは無理も無い。

 

 

「竜騎、君が何時も行く探偵の人達に話があるんだ。明後日は大丈夫だろうか?」

 

「はい…」

 

「葉山アミさん、君にもだ…」

 

「私もですか…?」

 

「君のお父さんに関しての事だ」

 

「分かりました…」

 

「じゃあ、十神探偵事務所には僕が連絡を入れて置く。明後日に会おう…」

 

 

リーダーはそう言って、去って行った。

 

 

「さて、アミも明後日…探偵事務所に向かう事になったけど…」

 

「お母さんに言って、貴方の家に少し厄介になるわ」

 

「分かった」

 

「む~…」

 

 

リサが見事に不貞腐れてる。まぁ、そうなるよな…。取り合えず、このまま実家に帰ってから東京の家に戻る事にした。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『十神探偵事務所』

 

 

 

 

「失礼します…」

 

「やぁ、いらっしゃい。そして其方のお嬢さんが…」

 

「葉山アミです…所で、何で貴女も一緒?」

 

「良いじゃん!竜騎の彼女だし…」

 

「あのね…」

 

「まぁ、彼女も音楽に関係してる以上は…聞いて貰った方が良いかな」

 

 

今現在、俺とリサ、アミの3人で十神探偵事務所にやって来ていた。因みにドラゾーなのだが、ゆき達が俺等を呼んでたのだが…俺達が行くまで、代わりに行ってくれていると言う訳だ。

 

 

「前に竜騎君から頼まれてた件だが…」

 

「間違いない。君の思惑通りだ…」

 

「じゃあ…」

 

「アインスフィアが、葉山亮斗を殺害する様に仕向けたのだろう。九条京子を使って…」

 

「京子を使って…」

 

「あぁ、そして僕等が倒して少年院送りになった後…2年前に奴等に殺害されたのだろうね…」

 

「そして、恐らくはアインスフィアの背後には…政府の人間が関わってる可能性があると見た」

 

「政府の!?」

 

 

やはり…亮斗さんの殺害を警察を使って事故死にしたんだ…。そんな予感はしてた………。

 

 

「それで、父は何故殺害されたのですか…?」

 

「うむ、どうやらアインスフィアが君達の活動の資金提供の申し出が有ったらしい…」

 

「資金提供を!?」

 

 

そんな話があったのか…

 

 

「だけど、彼は資金提供を断ったらしい。そして奴等は九条京子を買収して…」

 

「亮斗さんを殺害…」

 

 

想像以上にヤバイ内容だ。亮斗さんはそんな事の為に………

 

 

「私達ももう少し調べて見る。君達も軽率な事はせずに…そしてこの事は他言無用だ」

 

「分かりました…」

 

「竜騎………」

 

「大丈夫、俺が居る…」

 

「………うん」

 

 

不安になっているリサを宥める俺。あの日から、リサは俺が守るって決めてるんだ………。

 

 

ピピピピ…!

 

 

「ん?ゆきからだ…」

 

「友希那から?」

 

「もしもし…」

 

『竜騎、大変よ』

 

「ゆき、どうしたんだ?」

 

 

電話の相手はゆきだった。何やら慌ててる様だ…

 

 

『カラクの―――が…』

 

「え!?」

 

「カラク君が、どうしたの!?」

 

「電話からも、凄い音が聞こえる…」

 

「場所は…?」

 

『羽丘よ!直ぐに来て…!』

 

 

プツン…ツー、ツー…

 

 

「竜騎、どうしたんだい?」

 

「羽丘で何か起こった見たいなんです…」

 

「それなら、急いだ方が良い…」

 

「さっきの様子だと、何か起こったみたいだ。送って行こう」

 

「ありがとうございます!」

 

「アタシも行く!」

 

「私も…」

 

 

十神さん達に車で羽丘まで送って貰う事に。その先に…思いもよらぬ出来事で、あんな事になるとは………この時の俺には分からなかった………。

 

 

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

 

第133話:完

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は、No.15ギミック・パペット-ジャイアントキラーを紹介!」

 

「巨大で不気味な人形…怖い…(汗)」

 

「OUを1つ取り除いて、相手の場の特殊召喚したモンスターを1体を破壊するんだ!」

 

「破壊したのがXモンスターなら、元々の攻撃力分のダメージを与えられるんだよ!」

 

 

「次回、禁忌の力!」

 

「禁断…って、カラク君…!?」

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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