バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第134話です!
竜騎達が探偵事務所に居る間とは別で、ドラゾー達の視点で執筆してます。


禁忌の力

(ドラゾー視点)

 

 

 

 

『紗夜様達、一体どうしたのでしょうか?』

 

「にー?」

 

 

マイロードの電話で、紗夜様達が来て欲しいと言ってました。ですが、マイロードは探偵事務所でのお話もあるので…私がムーナを連れて先に向かうと言う事になりました。

ですがこの時、私も予想しなかった地獄になる事も知らずに………。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『Circle:広場』

 

 

 

 

「グルアアアアアアア!?」

 

「か、カラク君!?」

 

「落ち着きなさい」

 

 

ん?あの声は湊様達でしょうか?カラクさんを

 

 

『ど、どうされたのですか!?』

 

「あ、ドラゾー君!」

 

「おいバカゾー、この小学生を止めろ!」

 

『何で無礼執事まで………」

 

「ガアアアアア!!」

 

「か、カラクさん!?」

 

「ま、マズいです………」

 

 

ガブッ!!

 

 

「いでええええええ!?」

 

「あ…」

 

 

と思った矢先に、カラクさんが無礼執事の頭にガブリと噛み付いた。

 

 

「ダメですよ、カラクさん!!そんな無礼執事何か食べても食中毒どころか、DNAが壊死しますよ~!!」

 

「にー、にー」

 

「バカゾー、テメェ………」

 

「それにしても、前回のホラー祭りからですよね。彼が変になったのは…」

 

「はい…最初は演技かと思ってましたが、コレは…」

 

「異常よね…どうすれば良いのかしら?」

 

 

私達が悩んでいると、カラクさんに噛まれたままの無礼執事が口を開く………

 

 

「そう言えば、本来の自分を目覚めさせると言う…禁忌の力と言うのがあったな…」

 

「何ですか、その非現実的な話は…」

 

「真面目に考えて頂戴」

 

 

紗夜様と湊様の言う事は最もの事。そんな禁忌の力と言うのが実在してるとしても、危険な匂いがする…

 

 

「どうも、この手の話は『七色星』が知ってるとか言う噂もある…」

 

「七色星…あぁ!」

 

「あこちゃん、どうしたの…?」

 

「そうだ、七色星にこの間の学生書を見た貰わないと…!」

 

「あぁ、あの時の…」

 

「あの時の…?」

 

「そうと分かれば、行きましょう!」

 

「宇田川さん、少し待ちなさい」

 

 

宇田川様が走って行き、我々も後を追う様に向かった。しかし…カラクさんは、元に戻るのでしょうか?

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『七色星』

 

 

 

 

 

「それで、禁断の力とやらが彼を正気に戻す為と…」

 

「あくまで可能性です。貴女方なら何かしろ知ってる可能性もあるかと…」

 

「それとね、こんなのを見つけたんだよ」

 

「あら~、学生書かしら~?」

 

 

宇田川様は学生書と言うのを取り出した様で、それを七瀬真紀に見せた。

 

 

「この学生書、七色星のロゴとマークが付いてるな。………竜と付いてる…」

 

「まさか、辰巳竜騎が本当に姉弟とか?」

 

「じゃあ、竜騎さんは…」

 

「それは無いわね」

 

『はい、間違いなく違います』

 

「「「「「え?」」」」」

 

 

何やらマイロードが、七瀬5人姉妹の兄妹では無いかと再び申してますが、私と湊様が揃えて皆様に違う言いました。

 

 

「何故、そう言えるのですか?この世に絶対は有り得ませんよ?」

 

 

四女の七瀬譜亜がそう言ってます。

 

 

「忘れてるのかしら?竜騎は私とリサの幼馴染よ、私は竜騎が七瀬5人姉妹と言うのは有り得ないから。ご両親だって居るのだから」

 

『確かに、名前が竜と付いてるだけでは…マイロードが異母姉弟と言う事にはなりません』

 

「そ、そうですね………」

 

「う~ん、じゃあ…コレは誰の何だろう?」

 

「所で、その学生書は何処で手に入れたんだい?」

 

「あこ達の学校の、普段使われてない教室で…」

 

「そんな所、有ったかしら?」

 

「この間のホラー祭りの片付けで、何やら製造ラインの様な物から出て来たのです…」

 

「製造ライン………」

 

「真紀お姉様?」

 

 

七瀬真紀が何やら考え込んでます。

 

 

「ソコに案内して貰えるかな?」

 

「あ、うん…」

 

「禁断の力とやらが、その製造ラインとやらに関係があるって言うのか?」

 

「まぁね、気になる事があるんだよ…」

 

「グルアアアアア!?」

 

「おい、暴れるな小学生!?」

 

 

無礼執事の騒ぎは兎も角、少しでもカラクさんを元に戻せるのなら…調べて見る必要があります。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『羽丘女子学園』

 

 

 

 

「コレが…製造ライン?」

 

「真っ暗なだけ有って、普段は分からないよね~」

 

「で、コレでどうするんだ…?」

 

『取り合えずサーチ………おや?』

 

「どうしたの?」

 

『あの壁から、風が…』

 

 

私はそう思って壁を調べました。すると…

 

 

「これは…階段?」

 

「ウチの学校にこんな物が…」

 

「降りて、みませんか…?」

 

「そうだね…」

 

「鈴井さん、先頭はお願いします。断るなら…竜騎さんに言い付けます」

 

「な…!?わ、分かりました…(何で俺が…)」

 

 

流石は紗夜様です!無礼執事、ざまぁみろ………!!

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

それから地下に降りて見ると、何やら大きな装置が有りました。

 

 

「学園の下に、こんな物があるなんて…」

 

「あの製造ラインは、此処から繋がってたのね~」

 

『何やら、大型のコンピューターが有ります』

 

「………っ!?」

 

「真紀姉さん?」

 

「大丈夫?」

 

「あ、あぁ…(今のは一体…?」

 

 

そう言って、コンピューターの前に立った私達。羽丘女子学園にこんな巨大なコンピューターがあるとは、驚きましたよ私。

 

 

「で、どうやるんだ?」

 

「………こうか?」

 

「真紀姉さん?」

 

 

七瀬真紀はキーボードを使い始めた。

 

 

ウィーーーン!!

 

 

「あ、動いた!」

 

「何が出るんだ…?」

 

 

ピーッ!ガシャンッ!!

 

 

「ん?カードか?」

 

「デュエルの…?えっと………“烙印融合”?」

 

『初めて見るカードですね…』

 

「………」

 

「真紀お姉様?」

 

「私は…このカードを知ってる…?」

 

「「「「え?」」」」

 

 

見た事の無いカードである烙印融合、七瀬真紀達が頭を悩ませてると………

 

 

「グルアアアアアア!?」

 

「「「「「!?!?!?」」」」」

 

『か、カラクさん!?』

 

「ど、どうしたの!?」

 

 

何と、カラクさんが急に声を上げて烙印融合を強奪したのでした。

 

 

ガチャン!!

 

 

「な、ドラゴンのヘルメット…!?」

 

「う、浮いてる…!?」

 

「ドラゾー、何時の間に兄弟が?」

 

『違います!!居ませんよ弟なんて!?』

 

 

マイロードは私以外のお手伝いロボットを作ってませんよ~!!

 

 

パカッ!?

 

 

「はぁ!?」

 

「ヘルメットの中から…デュエルディスク!?」

 

 

今度はヘルメットからデュエルディスク…!?カラクさんはデュエルディスクを装着して構えてます。デッキは…何やら最初から付属していた模様…。

 

 

「カラク、一体どうしたの?」

 

「デュエルしろって事?」

 

「じゃあ、さっきのカードが………禁忌の力とか?」

 

「ふ~ん、じゃあアタシがデュエルして見るよ」

 

「聖音…」

 

「任せて」

 

 

そう言って、七瀬聖音がデュエルディスクを構える。

 

 

「デュエル!!」

 

「グルルルル…!!」

 

 

 

 

 

(ドラゾー視点END)

 

 

 

 

 

第134話:完

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は調和の宝札を紹介!」

 

「宝札って事は、ドロー効果の魔法だね!」

 

「手札の攻撃力1000以下のドラゴン族チューナー1体を捨てて、2枚ドロー!」

 

「青眼の関連チューナーを墓地に送って、次の展開も出来る便利な魔法だね!」

 

 

「次回、烙印からの目覚め!」

 

「アレが…カラク君………!?」

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回はデュエル回です…そして、カラク君が!?お楽しみに!
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