竜騎達が探偵事務所に居る間とは別で、ドラゾー達の視点で執筆してます。
(ドラゾー視点)
『紗夜様達、一体どうしたのでしょうか?』
「にー?」
マイロードの電話で、紗夜様達が来て欲しいと言ってました。ですが、マイロードは探偵事務所でのお話もあるので…私がムーナを連れて先に向かうと言う事になりました。
ですがこの時、私も予想しなかった地獄になる事も知らずに………。
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『Circle:広場』
「グルアアアアアアア!?」
「か、カラク君!?」
「落ち着きなさい」
ん?あの声は湊様達でしょうか?カラクさんを
『ど、どうされたのですか!?』
「あ、ドラゾー君!」
「おいバカゾー、この小学生を止めろ!」
『何で無礼執事まで………」
「ガアアアアア!!」
「か、カラクさん!?」
「ま、マズいです………」
ガブッ!!
「いでええええええ!?」
「あ…」
と思った矢先に、カラクさんが無礼執事の頭にガブリと噛み付いた。
「ダメですよ、カラクさん!!そんな無礼執事何か食べても食中毒どころか、DNAが壊死しますよ~!!」
「にー、にー」
「バカゾー、テメェ………」
「それにしても、前回のホラー祭りからですよね。彼が変になったのは…」
「はい…最初は演技かと思ってましたが、コレは…」
「異常よね…どうすれば良いのかしら?」
私達が悩んでいると、カラクさんに噛まれたままの無礼執事が口を開く………
「そう言えば、本来の自分を目覚めさせると言う…禁忌の力と言うのがあったな…」
「何ですか、その非現実的な話は…」
「真面目に考えて頂戴」
紗夜様と湊様の言う事は最もの事。そんな禁忌の力と言うのが実在してるとしても、危険な匂いがする…
「どうも、この手の話は『七色星』が知ってるとか言う噂もある…」
「七色星…あぁ!」
「あこちゃん、どうしたの…?」
「そうだ、七色星にこの間の学生書を見た貰わないと…!」
「あぁ、あの時の…」
「あの時の…?」
「そうと分かれば、行きましょう!」
「宇田川さん、少し待ちなさい」
宇田川様が走って行き、我々も後を追う様に向かった。しかし…カラクさんは、元に戻るのでしょうか?
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『七色星』
「それで、禁断の力とやらが彼を正気に戻す為と…」
「あくまで可能性です。貴女方なら何かしろ知ってる可能性もあるかと…」
「それとね、こんなのを見つけたんだよ」
「あら~、学生書かしら~?」
宇田川様は学生書と言うのを取り出した様で、それを七瀬真紀に見せた。
「この学生書、七色星のロゴとマークが付いてるな。………竜と付いてる…」
「まさか、辰巳竜騎が本当に姉弟とか?」
「じゃあ、竜騎さんは…」
「それは無いわね」
『はい、間違いなく違います』
「「「「「え?」」」」」
何やらマイロードが、七瀬5人姉妹の兄妹では無いかと再び申してますが、私と湊様が揃えて皆様に違う言いました。
「何故、そう言えるのですか?この世に絶対は有り得ませんよ?」
四女の七瀬譜亜がそう言ってます。
「忘れてるのかしら?竜騎は私とリサの幼馴染よ、私は竜騎が七瀬5人姉妹と言うのは有り得ないから。ご両親だって居るのだから」
『確かに、名前が竜と付いてるだけでは…マイロードが異母姉弟と言う事にはなりません』
「そ、そうですね………」
「う~ん、じゃあ…コレは誰の何だろう?」
「所で、その学生書は何処で手に入れたんだい?」
「あこ達の学校の、普段使われてない教室で…」
「そんな所、有ったかしら?」
「この間のホラー祭りの片付けで、何やら製造ラインの様な物から出て来たのです…」
「製造ライン………」
「真紀お姉様?」
七瀬真紀が何やら考え込んでます。
「ソコに案内して貰えるかな?」
「あ、うん…」
「禁断の力とやらが、その製造ラインとやらに関係があるって言うのか?」
「まぁね、気になる事があるんだよ…」
「グルアアアアア!?」
「おい、暴れるな小学生!?」
無礼執事の騒ぎは兎も角、少しでもカラクさんを元に戻せるのなら…調べて見る必要があります。
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『羽丘女子学園』
「コレが…製造ライン?」
「真っ暗なだけ有って、普段は分からないよね~」
「で、コレでどうするんだ…?」
『取り合えずサーチ………おや?』
「どうしたの?」
『あの壁から、風が…』
私はそう思って壁を調べました。すると…
「これは…階段?」
「ウチの学校にこんな物が…」
「降りて、みませんか…?」
「そうだね…」
「鈴井さん、先頭はお願いします。断るなら…竜騎さんに言い付けます」
「な…!?わ、分かりました…(何で俺が…)」
流石は紗夜様です!無礼執事、ざまぁみろ………!!
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それから地下に降りて見ると、何やら大きな装置が有りました。
「学園の下に、こんな物があるなんて…」
「あの製造ラインは、此処から繋がってたのね~」
『何やら、大型のコンピューターが有ります』
「………っ!?」
「真紀姉さん?」
「大丈夫?」
「あ、あぁ…(今のは一体…?」
そう言って、コンピューターの前に立った私達。羽丘女子学園にこんな巨大なコンピューターがあるとは、驚きましたよ私。
「で、どうやるんだ?」
「………こうか?」
「真紀姉さん?」
七瀬真紀はキーボードを使い始めた。
ウィーーーン!!
「あ、動いた!」
「何が出るんだ…?」
ピーッ!ガシャンッ!!
「ん?カードか?」
「デュエルの…?えっと………“烙印融合”?」
『初めて見るカードですね…』
「………」
「真紀お姉様?」
「私は…このカードを知ってる…?」
「「「「え?」」」」
見た事の無いカードである烙印融合、七瀬真紀達が頭を悩ませてると………
「グルアアアアアア!?」
「「「「「!?!?!?」」」」」
『か、カラクさん!?』
「ど、どうしたの!?」
何と、カラクさんが急に声を上げて烙印融合を強奪したのでした。
ガチャン!!
「な、ドラゴンのヘルメット…!?」
「う、浮いてる…!?」
「ドラゾー、何時の間に兄弟が?」
『違います!!居ませんよ弟なんて!?』
マイロードは私以外のお手伝いロボットを作ってませんよ~!!
パカッ!?
「はぁ!?」
「ヘルメットの中から…デュエルディスク!?」
今度はヘルメットからデュエルディスク…!?カラクさんはデュエルディスクを装着して構えてます。デッキは…何やら最初から付属していた模様…。
「カラク、一体どうしたの?」
「デュエルしろって事?」
「じゃあ、さっきのカードが………禁忌の力とか?」
「ふ~ん、じゃあアタシがデュエルして見るよ」
「聖音…」
「任せて」
そう言って、七瀬聖音がデュエルディスクを構える。
「デュエル!!」
「グルルルル…!!」
(ドラゾー視点END)
第134話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は調和の宝札を紹介!」
「宝札って事は、ドロー効果の魔法だね!」
「手札の攻撃力1000以下のドラゴン族チューナー1体を捨てて、2枚ドロー!」
「青眼の関連チューナーを墓地に送って、次の展開も出来る便利な魔法だね!」
「次回、烙印からの目覚め!」
「アレが…カラク君………!?」
ご観覧ありがとうございました!
次回はデュエル回です…そして、カラク君が!?お楽しみに!