デュエルの続きとなります!
※一部のカードが特殊設定です。
(友希那視点)
聖音:LP4000
カラク(?)LP4000
『アレが…カラクさん………?』
「………」
一体どう言う事なのかしら?装甲が壊れたと思ったら、急成長とか言う訳では無いようね…。
「………全てを思い出したよ」
「え?」
「思い出しただと?」
彼女、七瀬真紀は何かを思い出したと口を開いた。
「あの男こそ、我々の異母姉弟の1人………戸張竜駆だ」
「彼が…貴女達の?」
「異母姉弟って事は、もう1人は誰なの?」
「私より年齢が上の彼の姉だ。だが…」
「だが?」
何やら苦虫を嚙み潰したような顔になったわね。何か事情でもあるのかしら?
「他の社員達から、彼ら姉弟と母親は後ろ指を指されたりと、理不尽な目にあってな。やがては血の繋がった彼らの母親も病で亡くなったんだ…」
「そうだったのですか…」
「そしてその日を境に、彼は…強さに拘り始め、社員や親戚をデュエルで痛めつけ始めた…。そして竜駆は凶暴で残酷な性格となった」
「そしてある日、竜駆お兄様は………禁忌の力を宿している“烙印融合”の噂を耳にして、あの装置で作ったのです…。此処は、昔私達のご先祖様が作ったカード製造機なのです…」
「えぇ!?そうなの!?」
「私達は止めようとしたのだけれど~、あの子の方がデュエルが強くて敵わなかったの~…」
「そこで、もう1人のお姉ちゃんがデュエルを挑んでから…その後が、思い出せないの………」
つまり、彼がカラクとなったのは…彼の実の姉が関係してるって事ね…。
「そうさ…あの姉貴も俺を裏切りやがった…。復活して尚更理解したのは…自分の力以外は信用出来ないって事だ!!」
「竜駆…」
まるで憎悪の塊ね…、このまま放置していたら危ない………。
「コレ、竜騎さんに連絡した方が…」
「私が連絡するわ…」
私はそう言って竜騎に電話をする。少しして、竜騎に繋がった…。
「竜騎、大変よ」
『ゆき、どうしたんだ?』
「カラクの正体が…」
『場所は…?』
「羽丘よ!直ぐに来て…!」
『わ、分かった』
そう言って電話を終えると、七瀬聖音は………。
「それでも、アタシは負けない。大事な家族を前の様にはさせない!」
「はっ、やって見やがれよ」
『3ターン目』
「アタシのターン、ドロー!手札のサイバー・ドラゴンを特殊召喚!更に、ドライを通常召喚!ドライの召喚時効果で、レベル5に!」
「このパターン、私の時と同じ…」
「アタシはレベル5のサイバー・ドラゴンと、サイバー・ドラゴン・ドライでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!X召喚!ランク5、サイバー・ドラゴン・ノヴァ!!」
『此処でノヴァですか…!』
「それはどうかしら~?」
『え?』
「更に、サイバー・ドラゴン・ノヴァでオーバーレイネットワークを再構築!X召喚!ランク6、“サイバー・ドラゴン・インフィニティ”!!」
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
「私とのデュエルよりも、更に進化を………?」
「インフィニティの効果!相手の深淵竜アルバ・レナトゥスをOUとして吸収!」
「ふんっ…」
「インフィニティはOU1つに付き、攻撃力を200アップする。4枚なので2900に!バトル!インフィニティで、神炎竜ルベリオンを攻撃!」
「ちっ…」
竜駆:LP4000→3600
「ターンエンド…」
「コレで聖音ちゃんが有利になったわねぇ~」
「確かに、此処まではな…」
「ですが、まだ竜駆お兄様は…アレを使ってません………」
「そうだよ、アレがあるもん…」
アレ…そうね、まだ彼は出して無い…!
『4ターン目』
「俺のターン、ドロー!魔法カード、死者蘇生を発動!」
「此処でインフィニティの効果を発動!OUを1つ取り除いて、死者蘇生を無効にして破壊する!」
「死者蘇生を阻止したのは良い判断です」
「く…くは…クハハハハハハハハハ!!」
「な、何が可笑しいの!?」
急に戸張竜駆が高笑いする。
「お前より、俺の方が強いのを忘れたのかぁ?死者蘇生は囮だ…」
「…え!?」
「さぁ…今こそ禁忌を解き放ってやる…!!」
彼はカードを頭上に掲げた。まさか…?
「ーーーーー烙印、その封じと解放が鍵となり………禁忌の力と化す」
「!?」
「魔法カード、“烙印融合”を発動!!」
烙印融合
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、
「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「遂に来た…!?」
「気を付けろ聖音!!」
「俺はデッキのアルバスの落胤と、場のアルビオンを融合!烙印を持つ闇の竜よ、真なる闇を制する竜と1つとなりて、絶対零度の剣で世界を切り裂け!融合召喚!レベル8、“氷剣竜ミラジェイド”!!」
氷剣竜ミラジェイド
融合・効果モンスター
星8/闇属性/幻竜族/攻3000/守2500
「アルバスの落胤」+融合・S・X・リンクモンスター
(1):「氷剣竜ミラジェイド」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分・相手ターンに1度、「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送って発動できる。
フィールドのモンスター1体を選んで除外する。
次のターン、このカードはこの効果を使用できない。
(3):融合召喚したこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
「幻竜族の融合モンスター…!?」
「さぁ、俺の狂気で絶望を与えてやる!EXデッキから、ルベリオンを墓地に送ってお前のインフィニティを除外する!!」
「そ、そんな…!?」
「あんな簡単にインフィニティを…!?」
「だけど、まだ聖音お姉ちゃんのライフは1000残るよ!」
「俺がそんな甘いと思うか?」
『こ、今度は何を…?』
「魔法カード、“破天荒な風”を発動!次の自分のスタンバイフェイズまで、ミラジェイドの攻撃力を1000アップだ!」
『は、破天荒な風!?』
破天荒な風
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力・守備力は、
次の自分のスタンバイフェイズ時まで1000ポイントアップする。
「こ、こんな事って…」
「じゃあな、殺れ!!ミラジェイドでダイレクトアタック!!」
「!?」
これじゃあ、丸裸同然の彼女は………
「う、うわあああああああああ!?」
聖音:LP4000→0
ーーーーーーーーーーーーーーー
「くっ…」
「さて、敗者にはそれなりの末路を辿って貰おうか…?」
「一体、何をする気ですか…!?」
彼、竜駆は不敵な笑みを浮かべながら、七瀬聖音に近付く。
「お前の大事な想いを封じる…。烙印融合で融合召喚したモンスターに敗れた者はな…」
「想いを封じる…?」
「は!?逃げろ聖音!?」
逃げろ?それに想いを封じる?
「ーーーーー烙印、その封じと解放が鍵となり………禁忌の力と化す」
「え!?」
突然とカードが光り始め、その光が彼女を襲う。
「あっ………!?」
そして、烙印融合から放たれた光が収まった。何の真似かしら?
「聖音、大丈夫か!?」
「聖音ちゃん~?」
「アレ、姉さん達…アタシ、何してたの?」
「竜駆にデュエルで敗れて、カードの光を浴びた様だけど…無事の様だな」
「聖音さん、ほら…貴女のデッキですよ」
「デッキ…?」
彼女は何とも無い見たい。紗夜が彼女にデッキを出すと…
「こんなの要らない」
「「「「「………え?」」」」」
要らない…!?自分のデッキなのに?
「それに、こんな事に興味も無いから帰る…」
「せ、聖音お姉様!?」
そう言って彼女は、妹の譜亜の静止も聞かずに去った。
「まさか、あの烙印融合の所為………!?」
「って、あのガキ居ねえぞ!?」
「まだ近くに居る筈だ!追い掛けるぞ!」
ーーーーーーーーーーーーーー
「あ、居た!!」
「あのマスク、飛んでる!?」
外に出ると、あのドラゴンマスクと共に居た。
「もう来やがった…」
『竜駆様、急ぎましょう…』
「命令すんなヴルガー!さっさと飛べ!」
『承知…』
「逃げる気です…!」
どうやら、飛んで逃げる様ね。そんな時…
「ドラゾー!皆!」
「大丈夫なの!?」
「竜騎!リサ!」
丁度良い所に竜騎とリサ、オマケで葉山アミが来た。
「その男を捕まえて!」
「ん?誰?」
『マイロード、その男はカラクさんです!』
「………は!?」
「アレが、カラク君!?」
まぁ、戸惑うわよね…。無理も無いわ………
「じゃあな!」
「ちょ!?」
カラク…竜駆は飛び去ってしまった。
「アレが、本当にカラク君…?」
「はい…彼の本当の名は、戸張竜駆と言って…七瀬5人姉妹の異母姉弟だそうです…」
「えぇ!?」
「しかも…禁忌の力を持ったカード、烙印融合で…」
「烙印融合って何?」
「実は………」
私達は竜騎に、これまでに起こった事を説明する。
「じゃあ…本当にアレがカラク君だったって言うの?しかも、相手の想いを封じるとかって…」
「はい、聖音お姉様は…自分のデッキを要らないって…」
「こんな事って…」
「竜騎、誰か来るわ…」
「え?」
私達が深刻な問題を考えてる時に、誰かが此方にやって来た…。あの人物は確か………。
「とんだ事をしてくれたね…真紀ちゃん」
「教官!?」
そう、竜騎の教官でもある伝説のソロバンド…戸張真美さんだ。ん?戸張って確か………
「ま、真美姉さん…」
「「「「「姉さん!?」」」」」
「あぁ、異母姉弟の姉だよ…」
「じゃあ、あの竜駆って言うのは………」
「私の愚弟………実の弟だよ………」
「教官の………実の弟?」
まさか、彼女の弟?しかも七瀬5人姉妹の胃の姉弟の姉?
(友希那視点END)
第136話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、烙印融合について紹介…!」
「自分の手札・デッキ・フィールドから、「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚するんだね」
「それにしても、コレが禁忌の力を持つカードか…。相手の想いを封じて大事な物を奪うのか…」
「アタシ達も気を付けないと………」
「次回、戸張姉弟!」
「真美さん、一体過去に何が有ったのかな…?」
ご観覧ありがとうございました!
次回は、カラク君…否、竜駆と真美の過去が明らかに!?
お楽しみに!