暴走する竜駆に、竜騎達はどうするのか…?
(竜騎視点)
「りん、記事には何て…?」
「えっと、………『突然に氷川日菜を除くメンバーが倒れてた。4人の腕にはデュエルディスクが装着されており、誰かとデュエルした後であると推奨。4人は意識を取り戻しているが、体調が優れて無い為に少しの間は安静の必要があると事務所からの発表が有った』………と書いてます」
「そんな………」
パスパレもヒナナ以外が襲われたのか…。体調不良と言うのは恐らく………
「リュー君の言ってた相手だったよ…」
「みっちゃん!」
「み、水乃!?」
そんな時、みっちゃんがやって来た。
「K.M.Cの方でも調べたけど、烙印融合って言うカードを使ったデュエリストに襲われたって…」
「じゃあ…」
「あ、日菜?大丈夫なの!?」
『アタシは平気だけど、彩ちゃん達のやる気が無くなった感じなんだよ…!』
「烙印融合ってカードを使われたの!?」
『うん、お姉ちゃんが言ってたカードを使ってたよ!それから彩ちゃん達も…。あ、事務所の人が呼んでるから、また後でね!』
紗夜の元に掛かって来た日菜からの電話。どうやら案の定、竜駆に襲われた様だ。やはり…事務所も大事にしない為に、先程の発表をしたのだろう…。
「パスパレも…、マズいわね…」
「竜騎さん…!」
「竜騎様…!」
「風矢?マーちゃんも…」
そんな時、風矢とマーちゃんもやって来た。まさか…
「チュチュの奴だけが…戸張竜駆にやられました…」
「レイちゃんや他の娘達は?」
「幸い無事っす。チュチュが挑発したらしくて…」
おいおい、挑発したのかよ…(汗)
プルルルルル…!
「ん?ましろからだ…」
「まさか、モニカにも…!?」
「もしもし…」
『兄様…!』
「ましろ、どうしたんだ?」
ましろから電話が掛かって来た。まさかと思って、聞いて見る事に…。
「戸張竜駆に襲われたのか?」
『ううん、私達は大丈夫なの…。それよりも、この動画を見て…!』
「動画…?」
どうやらましろ達モニカは無事らしい。それよりも動画…?このURLを押すと…
『フハハハハハ!!俺は絶望を撒き散らす狂気の存在、戸張竜駆だ!この動画を見ている連中に言う!俺は、お前等から大事な想いを奪う!この地球上からな!!』
「!?」
「まさか、世界の人々を…!?」
とんでもない宣戦布告だ。彼は、本気で…
『止めたい奴は、七色星の屋上まで来い!俺を止める無謀な奴が居ればな!』
そう言って動画は終了した。
「彼は…本気なのですね…」
「………」
「竜騎…?」
「俺が行く…」
『マイロード!?』
「皆は、大人しく待っててくれ…」
「待ちなさい」
俺が七色星に向かおうとすれば、ゆきが止めに入る。
「ゆき、どいて欲しい…」
「駄目よ、貴方を行かせない…」
「アタシも友希那に賛成だよ…竜騎、お願いだから止めてよ…」
「竜騎さん、貴方まで何か有ったら…」
「おにーちゃん、行かないでよ…!」
「竜騎さん、お願いです…」
「リュー君、今回は私も行かせれないよ…」
皆、必死になって止めて来る。でも俺は…
「ドラゾー、風矢…頼む」
『はい…』
『承知しました…』
俺はドラゾーと風矢にそう言った。
「じゃあ…行くわ」
「竜騎!?」
『行かせません!!』
「ドラゾー!?何故邪魔を…!?」
止めようとしたリサ達の前に、ドラゾーと風矢が立ち塞がる。
『マイロードのご命令だからです!』
「ですが、このままだと…竜騎さんが…!?」
「私とて、本当は行かせたくは無いのです…。ですが…」
「命令と竜騎、どっちが大事なの…?」
『わ、私は…』
「ドラゾーさん…?」
ドラゾーの眼には、オイルが流れていた。そう…ドラゾーは泣いている。
『私だって…行かせたく無いのです…』
「なら何故…」
『仮に止めても、マイロードは行ってます…』
「竜騎様のあの目は、覚悟をしている目でした…」
「だからって、竜騎がこのまま…」
「なら、ドラゾー。貴方はリュー君がこのまま何か有っても良いの…?」
『嫌です…』
「なら、一緒に止めるわよ。竜騎を追うわよ!」
『はい…』
「友希那…」
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『道中』
「………リサ、皆…ゴメン」
正直、自分の行動が正しかったのかと思ってる。だけど、これ以上は俺も見ている訳にも行かなかった。
元々、彼の事を知らなかったと言えど…こんな事になったのは俺だから…。
「止まれ、辰巳…」
「教官…」
「言った筈だ、俺達姉弟の件から手を引けと…」
案の定、教官が立ち塞がった。しかも裏モードで………
(竜騎視点END)
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回のカードは、アルバスの落胤!」
「烙印デッキのキーカード!様々な癒合モンスターへと変幻自在!」
「自身の召喚・特殊召喚に成功した時、手札を1枚捨てて自身と相手モンスターを素材にして融合召喚するんだ!」
「超融合に似た様な効果だね…!自分のモンスターの事もしっかり考えないと…」
「次回、阻む悪魔!」
「真美さん………」
ご観覧ありがとうございました!
次回は、教官が立ち塞がります!お楽しみに!