竜騎達も動き出します………!
(燐子視点)
「………」
この所、私は平和な日常を送ってます。あこちゃんともネットでゲームをしたりと…でも、最近はピアノ…音楽への何かが無くなった気がする………。
でも、それ以上に………
「何か…大事な想いが………有った気がする…」
そう、音楽と同じ…それ以上に大事な想いが抜けてる気がする。でも、思い出そうとすると、怖い…穴が空いた様なこの違和感は…今でも分からない。
ピロリンッ♪
「………あこちゃんから?」
そんな時、あこちゃんからのメッセ―ジだった。
『りんりん、明日は空いてるかな?あこね…最近少し変な感じがして…気持ちが落ち着かないの」
あこちゃんからは、そう記されて居た内容だった。もしかして、私と同じかな?そう思って、明日はあこちゃんと会う事にした。
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『公園』
「りんり~ん!」
「あこちゃん…」
公園で待ち合わせをしてたら、私を見つけたあこちゃんがやって来た。
「ごめんね、待った?」
「ううん、大丈夫だよ…。変な感じってどうかしたの…?」
「うん、実はね…あこ、最近さ…心に穴が出来たの様な感じがするの…」
「あこちゃんも………?」
「それじゃあ、りんりんも…?」
あこちゃんも、私と同じ様に…心に穴が空いた感じがすると言ってる………。そしてあこちゃんとそう話を続けて行った。
「あこね、この間のおにーちゃんとリサ姉のデュエル以来ずっとこうなの…」
「うん、私も…。でも…どうして良いのか分からなくて…」
そう、竜騎さんと今井さんが…あの時にデュエルで私達が気絶して以来、ずっとこの状態。
何か大事な事を抜き取られた…そんな違和感があるけど…、思い出そうとすれば怖くなって来ると言う見えない恐怖を少し覚えている。
ピピピッ♪
「りんりん、鳴ってるよ?」
「今井さんから…?」
今井さんからのメッセージ、見ると…『デッキを持って、竜騎の家に来て!』と言うメッセージだった。
「りんりん、リサ姉なんて?」
「竜騎さんの家に、デッキを持って来てって…」
「おにーちゃんの?じゃあ、あこも一緒に行く」
「うん…」
あこちゃんも一緒に、竜騎さんの家に行く事になった。先ずはデッキを取りに家に戻らないと………。
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『竜騎のアジト:ガレージ』
「お邪魔します…」
「あ、燐子!あこも一緒だったんだ!」
「リサ姉、あこ達ね…テンション上がらないんだ…」
「2人共、いらっしゃい…」
「竜騎さん、こんにちは………」
今井さんと後から竜騎さんが来た。お2人はいつ見ても仲が良いですね…。そう思ってると…
(…?何ですか…この胸の痛みは………?今井さんと竜騎さんが、仲良くしてると………苦しい)
どうしてこんな気持ちが湧くのだろうか?そう思うと、段々と苦しくなる。分からない………。
「りん?」
「え?………りんって…私の呼び方ですか………?」
「うん」
「その呼び方を聞くと…何故か苦しいです………」
「じゃあさ、燐子と竜騎でデュエルはどう?」
「リサ姉!?何でこんな時にデュエルなの!?りんりんは苦しいって言ってるのに!!」
「きっと、思い出さないと行けない程に大事な想いがあるんだと思う。そう思ってさ、デッキを持って来てって言ったの」
「今井さん…」
「りん………」
今井さんが言う、思い出さないと行けない大事な想い…そして、竜騎さんとのデュエルで…分かるのかも知れない…。
「分かりました…」
「うん、俺は何時でも良いよ」
竜騎さんは、ご自身のギターをデュエルディスクに変えて準備を済ませた。私もデュエルディスクを構えて、デッキを入れます。
「じゃあ行くよ」
「はい…」
「「デュエル!」」
(燐子視点END)
第146話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回はチューナーの白の聖女エクレシア!」
「相手のモンスターが自分より多いと、手札から特殊召喚だね!」
「自分か、相手のメインフェイズ時に自身をリリースして手札かデッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚出来るんだ!」
「そして融合モンスターが墓地に送られたターンの終わりに、墓地にある自身を手札に加える事が出来るよ!」
「次回、黒魔導の脅威!」
「燐子、大事な想いを思い出して!!」
ご観覧ありがとうございました!
次回は竜騎VS燐子です、お楽しみに!