友希那のソロライブの会場へ…!ほんの少しだけデュエルが入ります。
(竜騎視点)
『キングアリーナ』
「ゆき…」
「友希那…」
俺達は今、ゆきのソロライブが開催される『キングアリーナ』へ来ている。どうにかデュエルを仕掛けて…ゆきの想いを取り戻す為に…。
「竜騎君、リサちゃん…」
「叔父さん…?」
其処に現れたのは、ゆきのお父さんだった。そう言えばこの町に戻って、久しぶりに顔を合わせるなぁ。
「ご無沙汰しております」
「竜騎君、大きくなったね。友希那の事なんだけれど…」
「えぇ…ゆきは、戸張竜駆の件で………本当に申し訳ございません」
「竜騎…」
「いや、君の所為では無いよ。その友希那の事で伝えたい事があるんだ」
「?」
ゆきについて伝えたい事?一体何だろうと思い聞く事にした。
「実は、友希那の様子が変なんだ…。君達の話だと想いを封じられてると聞いてるけど…」
「え…?」
「家で友希那が練習をしてた時、その歌には失ってると言う感じをしなくてね…。まるで、何かに立ち向かう様な…そんな感じだった」
「立ち向かう…?」
叔父さんの言ってたゆきの歌…、気に掛かるな。
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「こんにちは、湊友希那です。私のソロ、先ずは1曲目です」
時間になり、ゆきのソロライブが始まった。
「この歌…想いを封じられてると言えど、湊さんの元々の歌唱力は衰えてませんね」
「はい…私も、そう思います」
「友希那さん…」
今はゆきの曲が2曲目、そして最後の3曲目を聞いている。
『ワーーーーーーーーーッ!!』
パチパチパチパチパチ…!
「って、ライブ終わっちゃったけど…デュエルどうするの?」
「終わって出た所を狙うさ…」
そう、完全に終わってキングアリーナを出た所でデュエルを仕掛けると言う、シンプルな作戦だった。
「皆さん、実はこの場をお借りして…ある事をさせて下さい」
「湊さん…?」
突然、ゆきは何かを言い始める。そして…
「!?」
「え?」
俺の頭上にスポットライトが差し込んだ。
「竜騎、私とデュエルよ…」
「ゆき…分かった」
俺はそう言って、ライブのステージへと向かう。そしてゆきと向き合う。
「デュエル…やろうか」
「えぇ、何時でも来なさい」
「「デュエル!!」」
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竜騎:LP4000
友希那:LP4000
『1ターン目』
「私のターン。“レッドローズ・ドラゴン”を召喚」
レッドローズ・ドラゴン
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキから「レッドローズ・ドラゴン」以外の「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
このカードが「ブラック・ローズ・ドラゴン」または植物族SモンスターのS素材として墓地へ送られた場合には、
さらに「冷薔薇の抱香」または「漆黒の薔薇の開華」1枚をデッキから手札に加える事ができる。
「自分の場にドラゴン族か植物族のチューナーが居るので、手札から“ホワイトローズ・ドラゴン”を特殊召喚するわ」
ホワイトローズ・ドラゴン
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守1000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにドラゴン族または植物族のチューナーが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分の手札・墓地から「ホワイトローズ・ドラゴン」以外の「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル4以上の植物族モンスター1体を墓地へ送る。
「レベルの合計は7か…」
「レベル4のホワイトローズに、レベル3のレッドローズをチューニング!黒と赤の薔薇、今こそ竜となりて狂い咲け!S召喚!レベル7、ブラック・ローズ・ドラゴン!!」
ゆきのエースが行き成り出たか…!
「S素材となったホワイトローズの効果で、デッキからスポーアを墓地に送るわ。更にレッドローズもS素材として墓地に送られたので、デッキから“薫り貴き薔薇の芽吹き”を手札に加えてシャッフル。1枚伏せてターンエンド」
薫り貴き薔薇の芽吹き
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
(2):セットされたこのカードが破壊された場合、
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
「友希那…」
「友希那さん…」
「おにーちゃん、大丈夫かな…?」
「竜騎さん…」
『マイロード………』
叔父さんはゆきに違和感を感じてたと言ってた…なら、デュエルで理解するしか出来ないだろうね。
(竜騎視点END)
第157話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、ホワイトローズ・ドラゴン!」
「友希那の新しいカードだ!自分の場にドラゴン族か植物族のチューナーが居る時、手札から特殊召喚可能だね!」
「通常召喚に成功した時は、自分の手札か墓地から、自身以外の「ローズ・ドラゴン」モンスターを1体特殊召喚出来るんだ!」
「更にS素材として墓地に送られたら、デッキからレベル4以上の植物族を墓地に送れるから、墓地肥やしも出来るよ!」
「次回、秘めた想い!」
「友希那の想い…?」
ご観覧ありがとうございました!
次回も友希那とのデュエルです、お楽しみに!