今回も友希那とのデュエルの続きです!
(リサ視点)
竜騎:LP2400
友希那:LP4000
「烙印融合の影響を…受けて無い?」
「ですが、今井さん達の話では…あの時の攻撃の断片を受けて、私達は想いを封じられてました」
「うんうん!あこ達もそうだったもん!」
「ですが、竜騎さんが嘘を言う筈は有りません…」
うん、竜騎が嘘を言う訳が無い。だとしたら…友希那が何故、ソロライブや竜騎とデュエルしたりと…?
アタシ達は友希那の今の意図が分からなかった。
「ゆき…影響を受けて無かったのなら、何でソロライブを?」
「………よ」
「え?」
友希那が何か、小さくも搾りだす様な声を出した。
「私達の音楽を、アインスフィアから…守る為よ」
「アインスフィアから…!?」
「あのデュエルの後よ…」
其処で友希那の口から出たのは、アインスフィアの事だった。あのデュエルから何が有ったの…?
(リサ視点END)
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(友希那視点)
(回想)
私は竜騎の代わりにデュエルしたリサと、戸張竜駆とのデュエル後に紗夜とあこ、燐子が影響を受けて音楽等の大事な想いを封じられた。
「私だけ、無事だった見たい。でも…」
どうやって元に戻すか、その方法が分からなかった。そして私は戸張竜駆がキングアリーナに出入りしてたと言う情報を聞き、どうにか探ろうと1人で調べる事にした。
「………アレは」
其処で偶然にも、アインスフィアの代表取締役の相沢が居た。誰かに連絡してる様なので、コッソリと聞いて見る事にした。
「はい、あの戸張竜駆と言う子供を使って…殆どのガールズバンドも排除出来ました。奴め…利用されてる事すら知らない様で」
(誰と話してるの…?)
相羽が誰かと電話をしていた。電話内容だと、どうやら自身より目上の人間の様だと判断した。
「えぇ、あのRoseliaも殆どが影響を受けてますので。後は表舞台から………」
「!?」
私達のRoseliaを表舞台から…!?そんな…
(Roseliaは大事なのよ。だったら…今はソロライブを行って、どうにか引きずり出して勝つしか無いわ)
私はそう決心して、アインスフィア主催のソロライブを仕掛ける事を決意した。
(友希那視点END)
(回想終了)
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「そう言う事か…」
「だから竜騎、私が勝ったら…貴方はアインスフィアや戸張竜駆の件から、手を引いて欲しいの」
「ゆき…」
アタシ達を…Roseliaを守る為に、ワザと烙印融合を受けたフリをして。竜騎はこのまま納得するのかな…?
「やだよ」
「どうして、分かってくれないの?」
「ゆき、Roseliaが大事なら…Roseliaの音楽で歌うんだ」
「どう言う事かしら…?」
「それを、このデュエルで示す!」
『4ターン目』
「俺のターン、ドロー!魔法カード、“精神操作”を発動!このターン終了時まで、ブラッド・ローズのコントロールを奪う!」
「え…!?」
精神操作
通常魔法
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。
「湊さんのモンスターを奪った…!」
「そして、死者蘇生の効果でブースター・ドラゴンを復活!そして現れろ、野望を突き進むサーキット!アローヘッド、確認!召喚条件は“効果モンスター2体以上”!リンク2のブースター・ドラゴンとブラッド・ローズ・ドラゴンをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!」
リンク3と言う事は、スリーバーストかトゥリスバエナかな?
「新たな野望を叶える為、強き意志をコードと言う繋がりで強くなる!リンク召喚!リンク3、“ヴァレルコード・ドラゴン”!!」
ヴァレルコード・ドラゴン
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/ドラゴン族/攻2500
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンクモンスターのリンク先のこのカードは効果では破壊されない。
(2):モンスター3体を素材としてリンク召喚したこのカードが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
フィールドの攻撃力3000以上の闇属性モンスター1体を選んで除外し、
自分のEXデッキ・墓地から「トポロジック」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
「新しいヴァレル…!」
「しかも、リンク3…!」
「そして手札の融合を発動!チェックサムとヴァレルコードを融合!2つの破壊は新たな誕生の始まりとなり、その怒りを乗り越える為の力となって、更なる王の道へと突き進む!融合召喚!レベル8、ヴァレルロード・F・ドラゴン!!」
「えぇ!?何で召喚したヴァレルコードを!?」
「そしてヴァレルコードの効果を発動!墓地に存在する自身とヴァレルロード・Fを除外して、EXデッキからゼロヴォロスを特殊召喚!!」
「な…!?」
「そして、ゼロヴォロスの効果で攻撃力は除外されているカード1枚に付き、200アップ!除外されてるカードは8枚の為、1600アップ!」
(ブラック・ローズを復活させようにも、除外されてて発動出来ない)
「バトル!零ヴォロスでダイレクトアタック!!」
「………あっ!!」
友希那:LP4000→-600
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デュエルで竜騎が勝利し、今は私達だけで静かな場所に居る。
「ゆき、Roseliaを守れるのは…Roseliaとしてのゆきだけだ。守りたいのなら…自分の音楽を貫くんだ」
「竜騎…」
「そうだよ友希那!アタシ達だってRoseliaでしょ?」
「その通りです」
「あこも居ますよ!」
「私もです…」
「ありがとう…」
竜騎、皆…ありがとう。
「所でさぁ、どうして友希那だけ平気だったのかな?」
「恐らくコレね…」
そう言って私は、ポケットからキーホルダーを取り出した。
「ソレって、竜騎が引っ越す前に貰ったって奴だよね!」
「えぇ、このにゃーんちゃん………猫のキーホルダーのお陰でね」
「持っててくれてたんだ」
「当然よ、大事な物だから」
「コレでRoselia復活ですね!!」
「うん!お帰り皆!」
「「「「ただいま!」」」」
そう、そしてアインスフィアだろうと屈しないわ。私達の音楽は、私達の手で守るから。
(友希那視点END)
第159話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は俺の新しいエース、ヴァレルコード・ドラゴン!」
「竜騎の新しいヴァレルだね!しかもリンク3で、リンクモンスターのリンク先に居るなら効果で破壊されないね!」
「モンスター3体でリンク召喚した時のダメージステップ開始時に、フィールドのモンスターを全て破壊する効果を得られるんだ!」
「そして墓地に存在する自身とフィールドの攻撃力3000以上の闇属性モンスター1体を除外して、自分のEXデッキ・墓地から「トポロジック」モンスター1体を選んで特殊召喚出来ちゃうよ!」
「次回、絆が戻りし時!」
「きっと、他の皆も…!」
ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!